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Fターム[4G112JH12]の内容

Fターム[4G112JH12]に分類される特許

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【課題】重金属を含む水砕水の一部をブリードオフし、重金属を除去した後の処理水からスケーリング発生要因物質を除去し、再利用することにより水砕水の循環系を完全にクローズド化することを可能としたスラグ水砕水の循環方法及びその設備を提供する。
【解決手段】冷水槽5と、水砕ピット7と、水砕ピット7から抜き出された水砕水を貯えて浮遊物を除去すると共に水砕水の一部をブリードオフする沈降ピット8と、ブリードオフした水砕水から重金属を除去する排水処理部10と、処理水からスケールの発生要因となる物質を除去するスケール発生要因物質除去部20と、スケールの発生要因となる物質が除去された処理水を補給水として冷水槽5に供給する補給水供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】水蒸気、金属ヒューム及び排ガスを効果的に捕集することが可能なスラグ水砕設備の局所排ガス集塵装置を提供する。
【解決手段】熔錬炉又は錬かん炉においてマットと分離されたスラグ23を水の満たされたピット22に導入して水砕して水砕スラグを生成するスラグ水砕設備2に適用される局所集塵装置1は、集塵フード32を備え、この集塵フード32は、ワイヤロープ14A,14B及びドラム15によって昇降可能にして、ピット22のスラグ23の導入場所の上方を覆うようにして設置されている。集塵フード32は、テレスコピック構造による伸縮ダクト31に連結されると共に、天板部321及びこの周辺から垂下させた傘板部322及び可撓性を有するカーテン323を備えている。 (もっと読む)


【課題】水砕工程の予備的な排水処理設備から排出される一部の水砕水におけるpH値の急激な低下により、最終排水処理設備における排水処理に影響を与えないように、前記予備的工程内の水砕水のpHを適切に制御する。
【解決手段】銅製錬炉で発生する溶融スラグから水砕水を用いて水砕スラグを生産する水砕工程に用いられ、水砕水を循環使用するために、水砕槽、沈降槽、および循環手段を備え、一部の水砕水を系外に排出する予備的な排水処理設備において、水砕槽と沈降槽との間に設けられたpH調整槽と、沈降槽の下流側に設けられたpH監視槽と、pH調整槽にアルカリを供給するアルカリ貯槽と、pH調整槽とpH監視槽において、水砕水のpH値を測定し、かつ、測定されたpH値に基づいて、水砕水のpH値が7.0〜8.5の範囲内となるように、アルカリ貯槽からのアルカリの供給量を制御する手段とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】多孔性を改善して吸水率のばらつきを抑制し、資源リサイクルにも寄与できる石炭灰を溶融した高炉スラグの水砕方法を提供する。
【解決手段】石炭灰を溶融させた溶融高炉スラグ10を、スラグ鍋11から注ぎ出す際に、注ぎ出される溶融高炉スラグ10に対して水を噴射し、水砕スラグを製造する石炭灰を溶融した高炉スラグの水砕方法において、スラグ鍋11に貯留された30トン以上100トン以下の溶融高炉スラグ10を、スラグ鍋11の上部に形成した高さ200mm以上かつ幅50mm以上1000mm以下の注ぎ口12から注ぎ出す。 (もっと読む)


【課題】銅製錬スラグからのAs溶出をより簡便に低減可能な銅製錬スラグの水砕処理方法を提供する。
【解決手段】循環系の水砕水を使用する銅製錬スラグの水砕処理方法であって、水砕水によって銅製錬スラグを破砕する工程と、循環系を循環する水砕水から浮遊物を沈殿槽を用いて沈降分離し、沈殿槽において水砕水の一部を循環系から抜き出す工程と、As濃度が0.01mg/L以下の補給水を、循環系を流れる水砕水の総量が一定値に保持される量だけ循環系に供給する工程を含み、水砕水を沈殿槽において抜き出す量は、水砕処理後の銅製錬スラグからのAs溶出値が0.01mg/L以下となるような量とする水砕処理方法。 (もっと読む)


【課題】 スラグ冷却水内の懸濁物質の濃度を引下げることにより、重金属の溶出リスクを低減するようにした溶融スラグの水砕処理に於いて、凝集剤等を使用することなしに、経済的に、しかも確実に重金属類の溶出を抑制できるようにした水砕スラグを得る。
【解決手段】 溶融スラグの水砕処理方法において、スラグ水冷水をスラグ冷却水槽とスラグ冷却水貯水槽と冷却器とを通して循環させると共に、冷却器の上流側に磁気分離装置を介設し、当該磁気分離装置でもってスラグ冷却水内の懸濁物質を、当該懸濁物質に含まれている鉄成分を利用して分離除去することにより、重金属類の溶出を抑制した水砕スラグを得る。 (もっと読む)


本発明は、加工処理スラグを生成するために、金属酸化物含有の生の冶金スラグを形成する際の出発物質を加工処理する方法を提供する。その方法は、反応混合物を得るために生スラグと還元剤を混合するステップと、溶融金属と溶融加工処理スラグを得るために還元剤にスラグ中の金属酸化物を減少させるように反応混合物を加熱するステップと、を含む。本方法はさらに、溶融金属から溶融加工処理スラグを分離するステップと、固体の加工処理スラグを得るように溶融加工処理スラグを固化する、もしくは放置固化するステップと、を含む。本加工処理スラグ生成物は、所望のように、レンガ製造もしくは成分調合済みのコンクリートを形成するために使用される充てん剤、セメントを増量し、または混合セメントを製造する増量剤、もしくは工場の建造または建設に使用のための骨材となりうる。
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