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Fターム[4G112KA04]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 焼成溶融方法 (261) | 排気ガスに物質を添加する (2)

Fターム[4G112KA04]に分類される特許

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【課題】 既存のポルトランドセメント用のプレヒーター付きロータリーキルンの基本構造を変更することなく、効率よく水硬率(HM)が0.4以下である焼成物を得る。
【解決手段】 プレヒーター最下段のサイクロンとロータリーキルン窯尻の間に設置された窯尻ハウジング内に散水する。これによってプレヒーター内に導入されるガス温度を効率よく低下させることができ、プレヒーターや原料の過昇温とそれに伴うトラブル(原料の流動性の低下など)を防止できる。散水は4〜12個の散水ノズルを用い、ロータリーキルンからの排ガス1Nm当たり100〜130g程度の量で行うことが好ましい。さらに、窯尻ハウジングとロータリーキルンとの接続部付近に空気などのガスをビンブロー等を用いて高圧で吹き付けることにより、原料の流れをいっそう向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、安全かつ最大限に金属廃棄物を再利用する。
【解決手段】仮焼炉13の出口ダクトからプレヒータ12の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスGを冷却し、冷却した燃焼ガスGを用いて金属粉末を混合器4まで搬送し、主原料と混合した後にセメント焼成用の燃料としてセメントキルン10に吹き込み、セメントキルン10内で燃焼させる。燃焼後の金属酸化物は、セメント中に取り込まれるため、新たな廃棄物を発生させることなく、金属廃棄物を再利用することができ、セメントキルン10の内壁に高温の金属粒子が融着したとしても、設備が劣化することはない。排ガス流路より抽気した燃焼ガスGを冷却した後に金属粉末の搬送用気体に用いるため、粉塵爆発の危険性を低減できる。燃焼ガスGを乾燥機15に導入し、燃焼ガスGの冷却と含水廃棄物Wの乾燥とを同時に行うこともできる。 (もっと読む)


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