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Fターム[4G112MD02]の内容

Fターム[4G112MD02]に分類される特許

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【課題】不飽和カルボン酸系単量体や不飽和ポリアルキレングリコール系単量体を単量体成分として使用しながら、従来のセメント混和剤用共重合体とは異なる構造を有する新規な重合体およびその混合物、ならびにそれらを用いた分散性能がより高いセメント混和剤を提供すること。
【解決手段】本発明の新規な重合体は、基本的には、ポリアルキレングリコール鎖と、それに結合したポリマー部位とを有する。別の重合体は、このような構成単位を繰り返して有する。また、別の重合体は、2個のポリアルキレングリコール鎖と、それらを連結するポリマー部位とを有する。これらの重合体において、前記ポリマー部位を構成する不飽和単量体の少なくとも1種は不飽和カルボン酸系単量体または不飽和ポリアルキレングリコール系単量体である。本発明のセメント混和剤は、これらの重合体またはその混合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】 高い減水性能を発揮するとともに、低空気連行性、初期フロー、スランプ保持性、及び、ワイドレンジ性に優れ、更にコンクリート状態及び混練速度を良好なものとすることができ、これらの性能のバランスのとれたセメント混和剤として好適に用いることができる重合体組成物を提供する。
【解決手段】 特定の構造を有する第1〜第3の3種類の異なるポリカルボン酸系共重合体を含むセメント混和剤用共重合体組成物であって、該組成物は、第1〜第3のポリカルボン酸系共重合体をこれらの合計100質量%に対して、第1のポリカルボン酸系共重合体/第2のポリカルボン酸系共重合体/第3のポリカルボン酸系共重合体=15〜70/5〜60/15〜60の質量比で含有することを特徴とするセメント混和剤用共重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水硬性材料組成物に添加されて当該組成物の自己収縮を効果的に低減させうる自己収縮低減剤を提供する。
【解決手段】
本発明の自己収縮低減剤は、重量平均分子量400〜8000の範囲のポリエチレングリコール(A)とpH調整剤(H)とを必須に含有し、
ポリエチレングリコール(A)を主成分とし、pH調整剤(H)を、ポリエチレングリコール(A)との固形分換算の質量比で、pH調整剤(H)/ポリエチレングリコール(A)=1/50〜1/100万の範囲で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬化した乾燥モルタル配合物の機械的強度およびオープンタイムを悪化させることなく乾燥モルタル配合物の耐スリップ性を改良する。
【解決手段】(メタ)アクリルポリマーおよびセルロースエーテルを含み、(メタ)アクリルポリマーの量がセルロースエーテルの重量を基準にして0.05〜20%である、乾燥モルタル配合物を改変するための改変剤組成物。 (もっと読む)


【課題】高い減水性能と優れた早期強度を有するセメント組成物を提供することが可能なセメント混和剤を提供する。
【解決手段】本発明のセメント混和剤は、ポリカルボン酸系共重合体(A)とアルカノールアミン系化合物(B)を含み、該ポリカルボン酸系共重合体(A)は、特定の不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体由来の構造単位と特定の不飽和カルボン酸系単量体由来の構造単位とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、セメント混和剤における各種の性能をより一層改善しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の親水性重合体の製造方法は、化学式1で表される不飽和酸系化合物と、化学式2で表される不飽和(ポリ)エーテル化合物とを反応器中で反応させることを含む。そして、反応器に不飽和酸系化合物を投入する工程Aと、反応器に不飽和(ポリ)エーテル化合物を投入する工程Bと、反応器内の内容物を昇温させる工程Xとを有し、工程Aおよび/または工程Bを行うとき、工程Xを同時に行う(ただし、内容物が不飽和酸系化合物のみであるときに、工程Xを開始する場合を除く)点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、セメント混和剤における各種の性能をより一層改善しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の親水性重合体の製造方法は、化学式1で表される不飽和酸系化合物と、化学式2で表されるポリエーテル化合物とを反応器中で反応させて親水性重合体を得る反応工程を含む。そして、上記反応工程に加えて、熟成工程、冷却工程、中和工程、および加水工程からなる群から選択される少なくとも1つの追加工程をさらに含み、当該追加工程を反応器の後段に配置された、反応器とは異なる追加装置において行なう点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】乾燥収縮低減剤とポリカルボン酸系分散剤の分離を抑制するため、長期保存安定性に優れ、凝結遅延に影響を与えずに乾燥収縮を抑制するセメント用分散剤組成物を提供する。
【解決手段】式(1)で示されるポリオキシアルキレン化合物(a)及びポリカルボン酸系分散剤(b)を含有するセメント用分散剤組成物。
R−O−(AO)−(AO)−X−O−(AO)−(AO)−R ・・・(1)
[Xは炭素数2〜6のアルカンジオールから水酸基を除いた残基であり、RおよびRは水素原子またはメチル基であり、AOは炭素数4〜6のオキシアルキレン基からなり、AOはオキシエチレン基からなり、mおよびnはオキシエチレン基の平均付加モル数で、m+nは2〜10であり、yおよびzは炭素数4〜6のオキシアルキレン基の平均付加モル数で、y+zは1〜4であり、(m+n)/(y+z)で示されるオキシチレン基の平均付加モル数と炭素数4〜6のオキシアルキレン基の平均付加モル数の比は1.5〜4.0である。] (もっと読む)


分散作用を有する成分として(a)0.1〜99.9%の質量割合を有するポリカルボキシレートエーテルからの少なくとも1つの代表例、(b)0〜99.8%の質量割合を有するポリカルボキシレートエステルからの少なくとも1つの代表例、および(c)0.1〜99.9質量%の質量割合を有する荷電されていないコポリマーからの少なくとも1つの代表例の組合せ物を含有し、個々の成分の共乾燥によって得られ、かつ水性の建築化学的懸濁液の流動能の制御に適している、特に粉末状の分散剤の特許保護が請求されている。本発明によれば、インサイチュー(in−situ)で形成される分散剤によって、分散剤の制御可能な事後の計量供給が付加的な処理工程なしに達成されうる。更に、事後の流れ調整剤の計量供給によって、ポリマーの上昇された計量供給効率が達成され、分散の程度は、多数の段階で制御されることができ、新しいモルタルの加工性の持続時間は、殊に高められた温度で増大する鹸化により延長されうる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、セメントの凝結を遅らせることのない少量添加でも高減水率領域での流動性を付与できるセメント混和剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 一般式(1)で表される単量体(a)と不飽和カルボン酸系単量体(b)を必須の構成単位として含む共重合体(A)を必須成分として含み、該単量体(a)と該単量体(b)の重量比(a)/(b)が 98/2〜 50/50であり、かつ 該共重合体(A)の重量平均分子量が5,000〜300,000であるセメント混和剤。
CH3−CH=CH−O−(AO)n−H (1)
[式中、AOは1種または2種以上の炭素数2〜4のオキシアルキレン基を表し、2種以上の場合の付加形式はブロック状でもランダム状でもよい。nは1〜300の数である。] (もっと読む)


【課題】水硬性粉体の分散性に優れ、得られる水硬性組成物の粘性低減効果が高く、流動保持性が劣らない、新たな分散剤等としての用途が期待される新規なポリアルキレングリコール系重合体の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される構成単位を含むポリアルキレングリコール系重合体。


〔式中、R1は水素原子又はメチル基、B1、B2は、一方が水素原子、他方がポリアルキレングリコール残基である。〕 (もっと読む)


【課題】より少ない添加量でセメントを効率よく分散できるイタコン酸が主鎖骨格となるセメント分散剤の製造方法を提供する。
【解決手段】無水イタコン酸を重合してポリ無水イタコン酸を得る工程(A)と、得られたポリ無水イタコン酸と特定のアルコールとをエステル化させる工程(B)とを有する、セメント分散剤の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、グリコール、1〜4個の炭素原子をもつモノカルボン酸、及び櫛型ポリマーからなる群から選択された粉砕助剤、並びに少なくとも1つの遅延剤を含む添加剤組成物であって、セメントクリンカーの粉砕プロセス中に用いることができ、且つ処理された状態の粉砕したセメントの褐色変色をあまり招かない添加剤組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】水硬性組成物、特に超高強度コンクリートの初期硬化物性(凝結時間・σ1)を改善する事ができる水硬性組成物用早強剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物からなる水硬性組成物用早強剤。
【化1】


(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に水素原子又はメチル基、p1は0〜2の数、q1は0又は1の数、A1Oは炭素数2又は3のオキシアルキレン基、n1はA1Oの平均付加モル数であり、6〜300の数、X1は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】低水粉体比のセメント組成物のワーカビリティーの改善ならびに硬化体の性能向上を目的とするセメント分散剤を配合したコンクリート用混和剤セメント組成物を提供する。
【解決手段】セメント分散剤としての、以下の繰り返し単位(A)、(B)からなり、重量平均分子量が5,000〜100,000である共重合体であって、(A)のモル比率が10〜50%であって、(A)は下式で表される2種以上であって、


(B)のモル比率は30〜90%であって、(B)は下式(B−1)等で表されるいずれか1種若しくは2種以上である。
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シリカ、疎水性改質したモノマー及び親水性モノマーを含む疎水性会合するナノコンポジット。前記シリカ成分は、無定形二酸化ケイ素(SiO2)のコロイド分散性水溶液、疎水性に改質したモノマー0.1〜10質量%及び親水性モノマー10質量%〜99.9質量%を含む。ナノコンポジットの製造は、水相中のゲル重合としてラジカル重合により行われる。このナノコンポジットは、水性建築材料系において保水剤及びレオロジー改質剤として顕著に改善した作用を示し、かつ、現在使用される製品に対して改善した特性を示す。 (もっと読む)


【課題】高い減水性(分散性)を有するとともに、早期強度発現性能と流動性保持性能とを両立することができ、それを取り扱う分野において生産性や作業性をより向上することができるセメント混和剤及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】ポリカルボン酸系共重合体を含むセメント混和剤であって、該ポリカルボン酸系共重合体は、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体由来の構成単位と、不飽和カルボン酸系単量体由来の構成単位と、エステル系不飽和単量体由来の構成単位とを含むセメント混和剤、及び、該セメント混和剤を含むセメント組成物。 (もっと読む)


本発明は、石灰、砂、水、及び少なくとも1種の可塑剤を含む石灰砂レンガを製造するための組成物、特にエステル基又はエーテル基を介して主鎖に結合された側鎖を有する櫛形ポリマーKPに関する。更に、本発明は、石灰砂レンガを製造するための組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】優れたセメント分散性能を有するとともに、セメントおよびセメント組成物の凝固時間を短縮できる、オキシカルボン酸類あるいは糖類、スルホン酸系分散剤、ポリカルボン酸系分散剤からなるセメント混和剤及びこれを用いたセメント組成物を提供する。
【解決手段】炭素原子数が2〜8のアルケニル基を有するポリカルボン酸系分散剤(A)、スルホン酸系分散剤(B)、オキシカルボン酸類あるいは糖類(C)からなるセメント混和剤であって、(A):(B):(C)の含有割合が、5〜90重量%:5〜90重量%:1〜90重量%(ただし、(A)+(B)+(C)=100重量%)を含有することを特徴とするセメント混和剤。 (もっと読む)


請求されるものは、a)分散性を有し、ポリエーテル側鎖を有する分岐鎖コームポリマー、ナフタレンスルホネート−ホルムアルデヒド縮合物及びメラミンスルホネート−ホルムアルデヒド縮合物から選択される少なくとも1つの成分と、b)重縮合物とを含有する配合物である。成分a)の典型的な代表例として、ポリカルボン酸エーテル、ポリカルボン酸エステル及び非荷電コポリマーがあげられる。主要な成分a)及びb)に加えて、消泡剤及び界面活性剤又は低電荷を有するポリマー、中性ポリマー若しくはポリビニルアルコールのような更なる添加剤を配合物に含めることができ、このことは、建設用化学製品の水性懸濁液の流動性を調節するのに適している。 (もっと読む)


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