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【課題】従来技術と比較して、セメント混和剤における各種の性能をより一層改善しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明のセメント混和剤用共重合体の製造方法は、化学式1で表される不飽和カルボン酸系単量体と、化学式2で表される不飽和ポリアルキレングリコール系単量体とを必須成分として含有する単量体成分を反応器中、溶媒、重合開始剤および連鎖移動剤の存在下で溶液重合させることを含む。そして、製造方法におけるいくつかのプロセスに要する時間を精密に制御する点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】減水性に優れるセメント混和剤用ポリカルボン酸系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の不飽和アルコールを脱水して、水の含有量を2000ppm未満とする脱水工程と、アルキレンオキシドとを反応させて、下記一般式(1):


式中、Y1はCH2=CHR0−(CH2m−を表し、この際、R0は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、mは0〜2の整数であり、R1Oは炭素数2〜18のオキシアルキレン基の1種または2種以上を表わし、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数を表し、0より大きく500以下の数であり、R2は水素原子または炭素数1〜30の炭化水素基を表わす、で表されるポリアルキレングリコールエーテル系単量体を得る工程と、特定の不飽和カルボン酸系単量体と、を反応させてポリカルボン酸系重合体を得る工程と、を含む製造方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、セメント混和剤における各種の性能をより一層改善しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明のセメント混和剤用共重合体の製造方法は、化学式1で表される不飽和カルボン酸系単量体と、化学式2で表される不飽和ポリアルキレングリコール系単量体とを必須成分として含有する単量体成分を反応器中、溶媒の存在下で溶液重合させることを含む。そして、反応系における前記溶媒以外の成分の濃度の反応時間に対する平均値として定義される反応系平均濃度が1〜50質量%である点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、セメント混和剤における各種の性能をより一層改善しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の親水性共重合体の製造方法は、化学式1で表されるカルボン酸単量体と、化学式2で表されるポリエーテル単量体とを必須成分として含有する単量体成分を反応器中で反応させることを含む。そして、反応液が前記反応器中に存在する状態で、前記単量体成分中の少なくとも1つの単量体(第1の単量体)を当該反応液と予め混合した混合物の状態で当該反応液中に添加する点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】1回の重合操作で単量体組成の異なる複数の共重合体ブレンドが容易に製造できかつ減水性能および/または保持性に優れるセメント混和剤用の共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(A)、および不飽和有機酸系単量体(B)を含む単量体成分を重合する段階を有するセメント混和剤用共重合体の製造方法であって、予め反応容器に添加された不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(A)に、不飽和有機酸系単量体(B)を、添加速度を少なくとも1回変化させて、添加して、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(A)及び不飽和有機酸系単量体(B)を重合する段階を有するセメント混和剤用共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、セメント混和剤における各種の性能をより一層改善しうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の親水性重合体の製造方法は、化学式1で表される不飽和酸系化合物と、化学式2で表されるポリエーテル化合物とを反応器中で反応させて親水性重合体を得る反応工程を含む。そして、上記反応工程に加えて、熟成工程、冷却工程、中和工程、および加水工程からなる群から選択される少なくとも1つの追加工程をさらに含み、当該追加工程を反応器の後段に配置された、反応器とは異なる追加装置において行なう点に特徴を有する。 (もっと読む)


本発明は、分散剤として適している、コポリマーを有する重合混合物の製造方法に関する。この方法において、ビニルオキシアルキルポリエーテル誘導体を酸モノマー誘導体と、コポリマーの形成下でラジカル重合開始剤の存在で、ラジカル重合により反応させ、このラジカル重合は、25質量%より少ない水、並びに全体として60質量%より多いコポリマー、ビニルオキシアルキルポリエーテル誘導体及び酸モノマー誘導体を含有する媒体中で進行する。 (もっと読む)


本願発明は、3〜90質量%のコポリマーHならびに3〜90質量%のコポリマーKを含有するポリマー組成物に関する。コポリマーHおよびKは、それぞれコポリマーH及びK中で、1:20〜1:1のモル比で、ポリエーテルマクロモノマー構造単位および酸モノマー構造単位を含み、かつ、コポリマーHの全構造単位の少なくとも20モル%およびコポリマーKの全構造単位の少なくとも25モル%が酸モノマー構造単位の形で存在する。コポリマーHのポリエーテルマクロモノマー構造単位の少なくとも60モル%は、イソプレノールポリエーテル誘導体構造単位により表され、かつコポリマーKのポリエーテルマクロモノマー構造単位の少なくとも60モル%はビニルオキシポリエーテル誘導体構造単位により表される。 (もっと読む)


【課題】 各種性能、特に分散性能に著しく優れ、セメント混和剤等の各種用途に有用な成分を与え得るチオール変性単量体及びその製造方法、該単量体を用いて得られる(ポリ)アルキレングリコール鎖含有チオール重合体、これらを含む分散剤及びセメント混和剤、並びに、セメント組成物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)又は(2):
[化1]


で表される構造を有し、該(AO)nで表される(ポリ)アルキレングリコール鎖の末端の少なくとも一単位が、炭素数3以上のオキシアルキレン基であるか、又は、該R及び/若しくはRで表される有機残基が、カルボニル基側末端に第三級以上の炭素原子を有するチオール変性単量体。 (もっと読む)


【課題】不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体由来の構造単位と不飽和カルボン酸系単量体由来の構造単位とを含むポリカルボン酸系共重合体を製造する方法であって、該共重合体の製造コストが低減され、しかも、従来にない高性能のセメント混和剤を提供しうる、ポリカルボン酸系共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリカルボン酸系共重合体の製造方法は、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構造単位(I)と不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構造単位(II)とを含むポリカルボン酸系共重合体の製造方法であって、該単量体(a)と該単量体(b)とを含む単量体成分の重合を、過酸化物と還元剤を重合開始剤として併用して、pH調整剤の存在下で重合中のpHを3以下に制御して行う。 (もっと読む)


加水分解性モノマー残基およびポリエーテルマクロモノマー残基を有する非イオン性コポリマーを、計量装置に連結された重合反応器にて半連続モードで製造する方法であって、ポリエーテルマクロモノマーおよび水を反応器に導入する工程であって、それに添加された加水分解性モノマーは、重合反応混合物を形成する工程と、加水分解性モノマーを計量装置に導入する工程と、加水分解性モノマーを計量装置から反応器に加える工程と、遊離ラジカル重合開始剤を加水分解性モノマーの添加の前および/または最中に反応器に送り込む工程であって、加水分解性モノマーとポリエーテルマクロモノマーが遊離ラジカル重合によって反応して非イオン性コポリマーを形成する工程と、加水分解性モノマーおよび/または重合開始剤の少なくとも1つの成分の添加速度を段階的または連続的に変化させながら反応混合物を重合させる工程とを含む方法。イオン性セメント結合部を非イオン性コポリマーに組み込むためにモノマーを導入しない。
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【課題】チキソトロピー性付与効果が高く、かつ、優れた流動特性を付与できる流動性改良剤を提供することである。
【解決手段】エチレン性不飽和カルボン酸(a1)、エチレン性不飽和カルボン酸アルキルエステル(a2)及びエチレン性不飽和カルボン酸アルコキシポリオキシアルキレングリコールエステル(a3)を必須構成単量体とする共重合体(A)を含有することを特徴とする水硬化性無機組成物用の流動性改良剤を用いる。さらに多孔質粉体(B)を含むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、供給ライン及び流出口を有する重合反応器を含む、重合装置における連続運転モードでのコポリマーの製造方法であって、ラジカル重合開始剤並びにモノマー出発物質としての酸モノマー及びポリエーテルマクロモノマーを、供給ラインを介して重合反応器中へ通し、該重合反応器中には−20℃〜+120℃の温度に調節された開始剤、モノマー出発物質、並びにコポリマー含有反応組成物が存在し、該コポリマー含有反応組成物を、流出口を通して重合反応器から排出させ、その際、ポリエーテルマクロモノマーの重合反応器中への導入は、該重合反応器中でポリエーテルマクロモノマーと、開始剤、モノマー出発物質、並びにコポリマー含有反応組成物とを混合し、そこで初めて酸モノマーと接触させるように、酸モノマーとは別々に行う、コポリマーの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】セメント混和剤等種々の用途に好適に用いることができ、セメント組成物に対して高い分散性能を発現することができる(ポリ)アルキレングリコール鎖を有する重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和(ポリ)アルキレングリコール系エーテル単量体を含む単量体成分を重合して(ポリ)アルキレングリコール鎖を有する重合体を製造する方法であって、
該製造方法は、オキシアルキレン基の平均付加モル数が30未満の不飽和(ポリ)アルキレングリコール系エーテル単量体とその異性体とが質量比で100:0〜2となる単量体成分にアルキレンオキシドを反応させ、オキシアルキレン基の平均付加モル数が50以上である不飽和(ポリ)アルキレングリコール系エーテル単量体とその異性体とが質量比で100:0〜10となる単量体成分を得る工程と、
該オキシアルキレン基の平均付加モル数が50以上である不飽和(ポリ)アルキレングリコール系エーテル単量体を含む単量体成分を必須として重合する工程とを含む(ポリ)アルキレングリコール鎖を有する重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セメント粒子の分散安定性を向上させることができ、高減水率の領域でもセメント組成物の流動性を高め、得られた流動性の経時的な低下を防止すると同時に適切な空気量を連続的に混入してセメント組成物に良好な作業性を付与するセメント混和剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セメント混和剤に関し、反応性界面活性剤を単量体として含有するカルボン酸系共重合体、及びこの共重合体をアルカリ性物質でさらに中和して得た共重合体塩の少なくとも一つを含むセメント混和剤及びその製造方法とこれを利用したセメント組成物。セメント混和剤はセメント粒子の分散性を向上させて高減水率の領域でも組成物の流動性を高め、経時的な流動性低下を防止すると同時に適切な空気量を連続的に混入してセメント組成物に良好な作業性を付与して高い強度を有するコンクリートを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】向上した無機物の分散性能を有し、かつモルタルなどに良好な状態を与えるポリアルキレングリコール鎖を有する共重合体の製造方法、および、そのような共重合体の原料となる不飽和単量体の製造方法を提供。
【解決手段】下記式(1):


で示される不飽和単量体と不飽和モノカルボン酸系単量体とを含有する単量体成分を重合してポリアルキレングリコール鎖を有する共重合体を製造する際に、不飽和単量体の少なくとも一部として、ポリアルキレングリコールを1〜20質量%含有する不飽和単量体を、単量体成分の合計量に対して、10質量%以上用いる製造方法、ならびに、不飽和アルコールにアルキレンオキシドを付加して上記式(1)で示される不飽和単量体を製造する際に、不飽和アルコールの少なくとも一部として、水を100〜10,000ppm含有する不飽和アルコールを用いる製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い減水率を有するセメント分散剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 特定の温度範囲でアルキレンオキシドを付加させることを特徴とするセメント分散剤用ポリカルボン酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】広いコンクリート製造条件に対して、分散性、分散保持性、初期強度が高いレベルで発現するセメント分散剤を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン基を有するエチレン系不飽和カルボン酸誘導体等の特定の単量体(A)、及び(メタ)アクリル酸等の特定の単量体(B)とを連鎖移動剤の存在下に共重合させて共重合体混合物を得る工程であって、前記モル比(A)/(B)を反応途中において少なくとも1回変化させ、且つ反応系に添加される連鎖移動剤の添加量を変化させて共重合体混合物(I)を得る工程と、これとは単量体(B)と全単量体の平均重量比が異なる共重合体混合物(II)を同様にモル比(A)/(B)と連鎖移動剤の添加量を変化させて得る工程と、を有するセメント分散剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規のカルボキシル基及びポリアルキレンオキシドエーテル−側鎖を含有するポリマーを提供する。
【解決手段】カルボキシル基及び式I
【化1】


の側鎖を含有する、水溶性又は水に分散性のポリマーにおいて、該ポリマーは、
重合すべきモノマーの量に対して、カルボキシル基を有し、かつエチレン性不飽和C3〜C6−モノカルボン酸及びこれらの塩からなる群から選択されるエチレン性不飽和モノマーA3〜50重量%、及び
式Iの側鎖を有するエチレン性不飽和モノマーB50〜97重量%
重合すべきモノマーに対して、ホスフィン酸(H3PO2)、ホスホン酸(H3PO3)及びこれらの塩から選択される燐含有化合物0.1〜50重量%の存在でラジカル共重合することにより得られ、その際、該ポリマーは5000〜150000ダルトンの範囲の重量平均分子量Mwを有する。
【効果】鉱物性建材用の添加物として有利な特性を有する。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れるセメント添加剤等として有用なグラフト重合体、セメント添加剤、並びにグラフト重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンイミンに含まれる活性水素含有アミノ基に対して、当該アミノ基の活性水素の当量を越えるアルキレンオキサイドを付加重合し、次いで得られるポリエーテル鎖に不飽和単量体をグラフト重合させて得られるグラフト重合体である。また、グラフト重合は、実質的に無溶媒下で酸性触媒を使用して行うことが好ましい。得られるグラフト重合体はグラフト重合性が高く、セメント分散性に優れ、セメント添加剤として使用でき、セメント組成物に配合し得る。 (もっと読む)


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