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Fターム[4G112MD10]の内容

Fターム[4G112MD10]に分類される特許

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【課題】水硬性組成物に対して、良好な初期流動性(練り上がり性)、粘性低減効果、流動保持性を付与できる水硬性組成物用混和剤を提供する。
【解決手段】特定のアルケニルエーテル系共重合体〔化合物(1)〕と、アルキレンオキサイド付加モル数の異なる2種の特定のポリカルボン酸系共重合体〔化合物(2)、(3)〕とを、特定の比率で含有する水硬性組成物用混和剤。 (もっと読む)


【課題】セメント混和剤等種々の用途に好適に用いることができ、セメント組成物に対して高い分散性能を発現することができる(ポリ)アルキレングリコール鎖を有する重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和(ポリ)アルキレングリコール系エーテル単量体を含む単量体成分を重合して(ポリ)アルキレングリコール鎖を有する重合体を製造する方法であって、
該製造方法は、オキシアルキレン基の平均付加モル数が30未満の不飽和(ポリ)アルキレングリコール系エーテル単量体とその異性体とが質量比で100:0〜2となる単量体成分にアルキレンオキシドを反応させ、オキシアルキレン基の平均付加モル数が50以上である不飽和(ポリ)アルキレングリコール系エーテル単量体とその異性体とが質量比で100:0〜10となる単量体成分を得る工程と、
該オキシアルキレン基の平均付加モル数が50以上である不飽和(ポリ)アルキレングリコール系エーテル単量体を含む単量体成分を必須として重合する工程とを含む(ポリ)アルキレングリコール鎖を有する重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた流動性をセメント組成物に付与でき、かつ高流動性を長期間にわたって発揮することができ、それと同時にセメント組成物を取り扱う現場において作業しやすくなるような粘性とすることができるコンクリート混和剤用共重合体組成物、それを含んでなるコンクリート混和剤及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】ポリカルボン酸系共重合体とポリアミンポリアルキレンオキシド付加物とを含むコンクリート混和剤用共重合体組成物であって、上記ポリカルボン酸系共重合体は、アルキレングリコール単位の平均繰り返し数が8以上であるポリアルキレングリコール鎖を有し、かつ重量平均分子量(Mw)が1万未満であるコンクリート混和剤用共重合体組成物である。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等のセメント組成物に過大な空気を連行することなく高い流動性とその保持性、及び優れた収縮低減効果と凍結融解抵抗性とを付与し、しかも溶液安定性に優れたセメント添加剤を提供する。
【解決手段】セメント添加剤は、アルケニル基を有するポリアルキレン系化合物(SR)と、エステル系ポリカルボン酸共重合体(PC1)とエーテル系ポリカルボン酸共重合体(PC2)とを含む。 (もっと読む)


【課題】高い減水性能を発揮できるとともに、凝結時間を長時間遅延することが可能であり、かつ施工性に優れ、取り扱いやすいセメント組成物を与えることができるセメント混和剤、及び、このようなセメント混和剤を含むセメント組成物を提供する。
【解決手段】ポリカルボン酸系共重合体(A)、ホスホン酸類及びアルキルアミノホスホン酸類からなる群より選択される少なくとも1種のホスホン酸系化合物(B)及び水(C)を必須とするセメント混和剤であって、上記ホスホン酸系化合物(B)の含有量は、ポリカルボン酸系共重合体(A)100重量部に対して20〜100重量部であり、上記ポリカルボン酸系共重合体(A)の含有量は、水(C)100重量部に対して5〜45重量部であるセメント混和剤。 (もっと読む)


【課題】流動保持性及び粘性保持性の両方に優れた水硬性組成物用の分散保持剤、更には水硬性粉末の種類によらず優れた流動保持性及び粘性保持性を発現する分散保持剤を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される特定の単量体1と、対応するアルコール化合物が特定の物性を満たす一般式(2)で表される特定の単量体2とを重合して得られる共重合体からなる水硬性組成物用分散保持剤であって、該共重合体の構成単量体中、単量体1の比率が特定範囲にあり、単量体2の少なくとも一部として特定の単量体が用いられ、且つ酸基又はその中和基を有する単量体の比率が5重量%以下である、水硬性組成物用分散保持剤。 (もっと読む)


【課題】 特に高性能AE減水剤やAE減水剤が用いられる領域(水/セメント重量比=0.3〜0.6)において、優れた減水性能とスランプ保持性を兼ね備え、かつ使用量が少なく経済性の高いセメント混和剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも2種以上の共重合体を含んでなるセメント混和剤であって、該セメント混和剤は、下記一般式(1);
【化1】


(式中、ROは、炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基の1種又は2種以上を表す。mは、オキシアルキレン基の平均付加モル数を表し、1〜500の数を表す。Rは、水素原子、又は、炭素原子数1〜30の炭化水素基を表す。Yは、炭素原子数2〜8のアルケニル基を表す。)で表される(ポリ)アルキレングリコールモノアルケニルエーテル系単量体(a)由来の構成単位と、不飽和カルボン酸系単量体(b)由来の構成単位とを含む共重合体(A)及び共重合体(B)含むものであり、該共重合体(A)は、セメント粒子への吸着率が40%以上であり、該共重合体(B)は、セメント粒子への吸着率が40%未満であるセメント混和剤である。 (もっと読む)


【課題】広いコンクリート製造条件に対して、分散性、分散保持性、初期強度が高いレベルで発現するセメント分散剤を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン基を有するエチレン系不飽和カルボン酸誘導体等の特定の単量体(A)、及び(メタ)アクリル酸等の特定の単量体(B)とを連鎖移動剤の存在下に共重合させて共重合体混合物を得る工程であって、前記モル比(A)/(B)を反応途中において少なくとも1回変化させ、且つ反応系に添加される連鎖移動剤の添加量を変化させて共重合体混合物(I)を得る工程と、これとは単量体(B)と全単量体の平均重量比が異なる共重合体混合物(II)を同様にモル比(A)/(B)と連鎖移動剤の添加量を変化させて得る工程と、を有するセメント分散剤の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、水硬性組成物のための少なくとも1種の減水剤と、少なくとも1種のポリアルキレングリコールとを含む組成物と、さらに、水硬性組成物の加工性の向上のため、特に加工時間の延長のためのその組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、水硬性組成物のための少なくとも1種類の減水剤と、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールおよびN−アミノプロピル−モノメチルエタノールアミンからなる群から選択される少なくとも1種類のアミノアルコールとを含む組成物に関する。本発明は、この組成物の、鋼材、特にプレキャスト部材の鋼製型枠またはコンクリート構造物の補強鋼材の腐食を低減するための使用にも関する。 (もっと読む)


優れた減水性を有し、なおかつ経時的にセメント組成物の流動性が低下してスランプおよびスランプフローが小さくなることのないセメント混和剤を提供することを目的とする。2種以上のポリカルボン酸系重合体を含んでなるセメント混和剤であって、該セメント混和剤は、ポリカルボン酸系重合体として、下記式(1):


ただし、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数1〜30のアルケニル基、または炭素数6〜12のアリール基を表わし;Aは、炭素数1〜30のアルキレン基または炭素数6〜12のアリーレン基を表わし;aは、0または1であり;ORは、炭素数2〜18のオキシアルキレン基を表わし、この際、各ORは同一であってもまたは異なるものであってもよく、ORが2種以上の混合物の形態である場合には、各ORはブロック状に付加していてもまたはランダム状に付加していてもよく;Rは、水素原子または炭素数1〜30の炭化水素基を表わし;mは、オキシアルキレン基の平均付加モル数を表わし、1〜300である、
で表される構成単位を有する少なくとも一のポリカルボン酸系重合体(A)、および下記式(2):


ただし、R及びRは、それぞれ独立して、水素原子またはメチル基を表わし;xは、0〜2の整数であり、yは、0または1であり、この際、x及びyが双方とも0である場合を除く;ORは、炭素数2〜18のオキシアルキレン基を表わし、この際、各ORは同一であってもまたは異なるものであってもよく、ORが2種以上の混合物の形態である場合には、各ORはブロック状に付加していてもまたはランダム状に付加していてもよく;Rは、水素原子または炭素数1〜30の炭化水素基を表わし;nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数を表わし、1〜300である、
で表される構成単位を有する少なくとも一のポリカルボン酸系重合体(B)を含み、かつ上記ポリカルボン酸系重合体(A)と上記ポリカルボン酸系重合体(B)との重量比[(A)/(B)の重量比]が1/99〜99/1である、セメント混和剤が提供される。
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本発明は、成分Iとして不飽和モノまたはジカルボン酸誘導体およびオキシアルキレンエーテルに基づくコポリマー、ならびに成分IIとしてスルホ基を含み、50 000〜20 000 000g/molの平均分子量を有する水溶性のコポリマーおよびターポリマーを含む、分散特性を有する混合組成物に関する。それぞれ4つの構造単位により特徴付けることができる両成分を組み合わせることによって、建築化学分野において知られている応用に加えて、有機および/もしくは無機顔料および充填剤のための分散剤として、もっと特別に使用することができる混合組成物を得ることが可能である。建築化学分野において、この混合組成物は、その分散特性の故に、特にセラミック系での、ならびに水性塗装および被覆系での使用に適している。その分散効果とは無関係に、上記混合組成物は優れた溶解剤でもあり、それらは、その安定化効果のおかげで、セルフレベリング間隙充填材料および鏝塗り配合物においても、特にカゼイン代替物として使用することができる。本発明の混合組成物は、成分IおよびIIの知られている好ましい性質を兼備しており、新規な応用分野で、建築化学以外の分野においてさえも使用することができる。 (もっと読む)


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