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Fターム[4G112PE06]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 製造方法 (468) | 養生硬化方法 (104) | 高温高圧蒸気養生 (49)

Fターム[4G112PE06]に分類される特許

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【課題】簡易かつ安価に高品質なコンクリート部材を形成することを可能としたコンクリート部材の製造方法およびコンクリート部材を提供する。
【解決手段】合成樹脂繊維を含有する高強度コンクリートを型枠に打設する打設工程と、高強度コンクリートを型枠内で養生をしてコンクリート硬化体2を形成する型枠養生工程と、コンクリート硬化体2を常温よりも高い温度で養生する第一養生工程と、第一養生工程後に乾燥加熱養生を行う第二養生工程とを含むコンクリート部材1の製造方法であって、第二養生工程では、コンクリート硬化体2の表面部分21の水分を除去するとともに、表面部分21に含有された合成樹脂繊維を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減および天然資源の保全を図ることができると共に、圧縮強度が十分に高く且つ密度が十分に低いケイ酸カルシウム水和物系建材を提供すること。
【解決手段】ケイ酸カルシウム水和物系材料を成形し、オートクレーブ処理してなるケイ酸カルシウム水和物系建材において、前記ケイ酸カルシウム水和物系材料は、低熱ポルトランドセメントを主成分とする石灰質材料と、密度が0.6g/cm以上0.9g/cm以下のフライアッシュバルーン、およびシリカフュームを含有するケイ酸質材料と、増粘剤と、分散剤と、を含有しており、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記フライアッシュバルーンの質量比率は、38質量%以上52質量%以下であり、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記シリカフュームの質量比率は、8質量%以上16質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】コンクリートについて、高耐熱性、高溶解抵抗性及び高強度を発揮し、且つ乾燥収縮量を小さくする。
【解決手段】セメント系材料として、ポルトランドセメントを37〜59質量%、微粉末石英を20〜50質量%、消石灰を13〜21質量%の範囲で、合計量が100質量%となるように含有させて混合及び練り混ぜし、硬化養生後に200℃以上の温度でオートクレーブ養生を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】水硬性組成物を調製後、例えば、熱を加える養生をすることなしに、水硬性組成物硬化体の強度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】グリセリンと、セメントと、水とを混合して得られた水硬性組成物の硬化体の製造方法であって、水硬性組成物の原料として硫酸イオンを含む物質を用い、且つ、硫酸イオンとグリセリンのモル比が硫酸イオン/グリセリンで5.0〜20であり、硫酸イオンの含有量がセメント100重量部に対して3.0〜15重量部である水硬性組成物を得る工程1、及び工程1で得られた水硬性組成物を養生して硬化させる工程2を含む、水硬性組成物の硬化体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 実用上十分に適用できる程度の条件であっても、250N/mmを超える圧縮強度を有するセメント硬化体を製造することが可能なセメント材料を提供すること。
【解決手段】 セメント及びシリカフュームを含むセメント成分と、97質量%を超えるSiOを含み且つ30μmを超える平均粒径を有する粉末からなる高純度シリカ鉱物と、水とを含有し、1mあたりに含まれる水の質量(kg)をW、1mあたりに含まれる高純度シリカ鉱物の質量(kg)をSi、1mあたりに含まれるセメント成分の質量(kg)をCとしたとき、下記式(1)及び(2)を満たす、セメント材料。
W/C≦0.21 (1)
0.04≦Si/(C+Si)≦0.33 (2) (もっと読む)


【課題】耐風圧性と長期耐久性に優れた無機質板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セメントと、珪酸含有物と、有機繊維とからなる原料混合物を押出成形してなり、セメントと珪酸含有物を質量比で45:55〜55:45の範囲で含有し、有機繊維を全固形分に対し3〜8質量%含み、比重が1.4〜2.0であり、80℃で10日間の放湿寸法変化率が0.1%以下であり、7日間吸水寸法変化率が0.1%以下であり、二酸化炭素濃度5%環境下での7日間寸法変化率が0.1%以下であり、曲げ強度が20N/mm以上である無機質板。及び、セメントと、珪酸含有物と、有機繊維とからなる原料混合物を製造する工程と、得られた原料混合物を押出成形し、マットを製造する工程と、マットを140〜200℃でオートクレーブ養生する工程とからなる無機質板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2〜4週間以上の長期間にわたって撥水性及び防水性に優れると共に、それらのバラツキがなく、水分と長時間接触しても濡れ色や吸水跡が付着することなく、美観に優れる表面塗装を施すことができる軽量気泡コンクリートを提供すること。
【解決手段】粉末状の珪酸質原料及び石灰質原料を主原料とし、高温高圧にて水蒸気養生される軽量気泡コンクリート本体の外表面に形成される塗布層を備えてなり、上記塗布層は、下記一般式で表されるシリコーンを主成分とする撥水剤の希釈溶液が、その有効成分換算で1.5〜30.0g/mで塗布されることにより形成される。


(上記一般式中、n及びmは、正の整数であり、30≦n+m≦120、1.0≦m/n≦20.0である。) (もっと読む)


【課題】曲げ強度、寸法安定性に優れた無機質板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セメントと、珪酸含有物と、木質補強材からなる層を積層してなり、比重が1.5〜2.0であり、80℃で10日間の放湿寸法変化率が0.1%以下であり、7日間吸水寸法変化率が0.1%以下であり、二酸化炭素濃度5%環境下での7日間寸法変化率が0.1%以下であり、曲げ強度が20N/mm以上である無機質板。及び、セメントと、珪酸含有物と、木質補強材からなる原料スラリーを製造する工程と、得られた原料スラリーを抄造し、積層マットを製造する工程と、積層マットを50kg/cm以上の圧力でプレスし、170〜200℃でオートクレーブ養生する工程とからなる無機質板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減および天然資源の保全を図ることができると共に、圧縮強度が十分に高く且つ密度が十分に低いケイ酸カルシウム水和物系建材を提供すること。
【解決手段】ケイ酸カルシウム水和物系材料を成形し、オートクレーブ処理してなるケイ酸カルシウム水和物系建材において、前記ケイ酸カルシウム水和物系材料は、石灰質材料と、密度が0.6g/cm以上0.9g/cm以下のフライアッシュバルーンを含有するケイ酸質材料と、増粘剤とを含有しており、前記フライアッシュバルーンの含有量は、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対して、38質量%以上65質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】金型で製造可能な調湿建材であって、金型から離型する際に生じやすい、調湿性能や美観に影響を与える意匠面の欠損が、実用上充分なレベルまで低減された調湿建材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】オートクレーブ養生軽量気泡コンクリート粉体及びセメントを含む水硬性組成物と水との混練物を、凹部が複数形成された面を有する金型で脱水プレスし、オートクレーブ養生してなる、調湿建材であって、調湿建材は、一方面に、凹部に対応した凸部を複数有する板状の調湿建材であり、凸部の側部傾斜面と調湿建材の他方面とのなす角度が40〜70°、凸部の高さが2〜10mmであり、凸部全数に対する、長径1mm以上の空隙を有する凸部の数の割合が10%以下である、調湿建材。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリート表面の撥水性及び防水性のムラやバラツキを防止することができ、水分との濡れ色や吸水跡が付着せず、美観に優れた軽量気泡コンクリートの提供。
【解決手段】珪酸質原料、石灰質原料を主原料とし、高温高圧にて水蒸気養生される軽量気泡コンクリート本体と、上記本体の外表面に撥水剤の塗布層を備えた軽量気泡コンクリートであって、上記本体は撥水剤の希釈溶液の吸収量が70g/m以上であり、塗布層は、下記一般式で表されるメチルハイドロジェンシリコーンを主成分とする撥水剤が、その有効成分換算で2.1〜20.0g/mで塗布されていることにより形成されていることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】施工性を低下させることなく、圧縮強度が200N/mmを超えるコンクリート部材を構築することを可能とした高強度コンクリートおよびコンクリート部材の製造方法を提供する。
【解決手段】1m当たり260〜310Lの範囲内で添加された低熱セメントと、120〜170Lの範囲内で添加されたフライアッシュまたは珪石粉と、70〜100Lの範囲内で添加されたシリカフュームと、150〜250Lの範囲内で添加された細骨材と、90〜120Lの範囲内で添加された粗骨材と、低熱セメントとフライアッシュまたは珪石粉とシリカフュームとを含む結合材に対する重量比が11〜13%となるように添加された水と、を混合してなるコンクリート混合体と、コンクリート混合体に対して外割りの容積比で0.5〜2%となるように添加された鋼繊維および0.1%〜0.6%添加されたポリプロピレン繊維と、が含まれている。 (もっと読む)


【課題】繊維セメント板を製造する際に、少量の添加で済み、水和反応を阻害することなく、また得られる繊維セメント板の吸水性を低く抑えることができ、さらには、強度、耐凍害性を付与することのできる吸水防止材を提供することを目的とする。また、生産性が良好で、吸水性が低く、強度、耐凍害性に優れた繊維セメント板を得ることのできる繊維セメント板原料スラリー組成物、繊維セメント板の製造方法及び繊維セメント板を提供することを目的とする。
【解決手段】重量平均分子量が300以下のアルキルアルコキシシラン、乳化剤及び緩衝剤を含有するエマルジョンであることを特徴とする吸水防止材。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、原料としてゾノトライトを使用した場合であっても、原料スラリーのろ水性の低下を抑制し、加圧脱水成形法を用いて軽量のけい酸カルシウム材を効率良く製造するための方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、石灰質原料、けい酸質原料並びにゾノトライトを必須原料とし、これら必須原料に水を加えて混合することにより得られた原料スラリーを加圧脱水成形して生板を得、次いで該生板をオートクレーブ養生して硬化させてなるけい酸カルシウム材の製造方法において、
(1)ゾノトライトとして、予め合成された針状結晶が凝集した二次粒子からなるスラリー状態のゾノトライトを使用し、該スラリー状態のゾノトライトに、石灰質原料と、非晶質シリカを添加し、混合してゾノトライト混合スラリーを得る工程;
(2)得られたゾノトライト混合スラリーを断続的に攪拌しながら、大気圧下において70〜95℃の温度で15分以上の加熱処理を行う工程;
(3)加熱処理したゾノトライト混合スラリーに、原料の残部と水を加えて混合し、原料スラリーを得る工程;
(4)原料スラリーをプレス脱水成形して生板を得る工程
を備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度および断熱性能の少なくとも一方を向上させた軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、珪酸質原料および石灰質原料を含む原料スラリー中に気泡を内在させた状態で半硬化体を形成したのち、その半硬化体をオートクレーブ養生して得られる軽量気泡コンクリートの製造方法である。本発明は、起泡剤を用いることにより気泡を含む気泡液を作製する気泡液作製工程と、珪酸質原料および石灰質原料を含む固形成分に対して水を加えて攪拌してなる第1のスラリーに、気泡液作製工程で作製した気泡液を添加して攪拌した後、アルミニウム粉末を混入して攪拌することにより気泡を内在した原料スラリーを得る工程と、原料スラリーを型内に打設する工程と、を実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備費をかけずに、変色を十分に防止できる珪酸カルシウム成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、珪酸質原料および石灰質原料を主成分とする固形成分に水を加えて混練してなる原料スラリーを半硬化養生させて得られた半硬化体をオートクレーブ養生させる珪酸カルシウム成形体の製造方法に関する。本発明においては、グリセリン、ジグリセリン、および重合度が3以上のポリグリセリンから選ばれる一種以上のグリセリン類を半硬化体の表面に塗布するか、もしくは、固形成分、水または原料スラリーに、グリセリン、ジグリセリン、および重合度が3以上のポリグリセリンから選ばれる一種以上のグリセリン類を混合する。 (もっと読む)


【課題】 寸法安定性及び難燃性に優れた木質セメント成形体を提供することを課題としている。
【解決手段】 セメントと木質材料と無機繊維と硫酸マグネシウムと水酸化マグネシウムと水とを含有する木質セメント組成物を成形し加圧蒸気養生させてなることを特徴とする木質セメント成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 主原料のC/Sが変動しても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、主原料におけるCaOのSiOに対するモル比をC/Sとした場合に、珪酸質原料のブレーン値(cm/g)を(8800×C/S−1700)±1000の範囲内、より好ましくは(8800×C/S−1700)±500の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料が当初想定していた所定の粒度から外れても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを作製する方法を提供する。
【解決手段】 珪酸質原料と石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにおいて高温高圧水蒸気の下で所定の時間保持することによって養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、該保持時間の開始時点から0.5時間経過時点までの珪酸質原料の溶解量が必要溶解量の15%〜25%であること、及び/又は該保持時間の開始時点から6.0時間経過時点までの珪酸質原料の溶解量が必要溶解量の60%〜100%であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料のブレーン値に変動が生じても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、ボールミル等で粉砕された際の珪酸質原料のブレーン値b(cm/g)に対して、高温高圧水蒸気養生の保持時間(hr)を(10.2−1.70×10−3×b)±1.7の範囲内、より好ましくは(10.2−1.70×10−3×b)±0.5の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


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