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Fターム[4G132BA04]の内容

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Fターム[4G132BA04]に分類される特許

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【課題】加工性が良く、炭素の含有率が高い金属−炭素複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属粒子と炭素粒子を混合し、金属粒子が表面に付着した炭素粒子を含む混合物を成形して成形体を得、該成形体を焼成する事により金属ー炭素複合材を製造する。金属−炭素複合材1は、連続している金属相3と、金属相3中に分散している炭素粒子2とを備える。金属−炭素複合材1中の炭素の含有率は、50体積%以上である。 (もっと読む)


【課題】多孔質グラファイトのヒートシンクとその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質グラファイトのヒートシンクであって、主体はグラファイト顆粒から構成され、且つ、グラファイト顆粒間に、空洞構造を有する。多孔質グラファイトのヒートシンクは、優れた導熱効果を有すると共に、炭素発泡体の脆性欠陥を改善する。このほか、本発明は、多孔質グラファイトの製造方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、表面硬度、表面の接着性、外観に優れたグラファイトフィルムを得ることができる。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを得ることができる。
【解決手段】高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、黒鉛化過程中に金属を含む物質と接触させる工程を含むグラファイトフィルムの製造方法、とする。原料に面配向の高い高分子フィルムを用い、この原料を金属と接触させて熱処理をおこなえば、従来の技術では改善の余地のあった表面からの黒鉛剥がれという問題を改善するだけにとどまらず、熱伝導性にも優れ、表面硬度、密度、表面の密着性に優れたグラファイトを得ることが可能となる。面配向の高い高分子フィルムと、金属と接触させて熱処理することとを組み合わせることで、従来の技術では予見できない効果が得られた。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングのターゲットとして用いられた場合に、スパッタリング装置内に水分等が含まれるのを抑制することにより、DLC膜の諸特性を飛躍的に向上させることができる金属‐炭素複合材料を提供することを目的としている。
【解決手段】 炭素、バインダー、及び、金属又は金属化合物を混練、粉砕した後、粉砕物を成形して成形体を作製し、更に、この成形体を1300℃以上で熱処理する工程を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れたグラファイトフィルム、特に厚みが厚くても熱処理により破損を起こさない高熱伝導性グラファイトフィルムを得ることである。
【解決手段】厚さ75μm以上のポリイミドフィルムを熱処理して得られるグラファイトフィルムであって、面方向の熱拡散率が8×10−4/S以上、かつ、面方向の熱拡散率のバラツキが20%以下であるグラファイトフィルムは、熱伝導性に優れる。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度や層間せん断強度の向上を図りつつ、常温での積層方向の熱伝導度を向上させることができるC/Cコンポジット材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維一方向クロス11、12とフェルト10とを有する層状体1が2以上積層された積層体を有し、且つ、当該積層体の内部に気相熱分解炭素から成るマトリックス成分が含まれたC/Cコンポジット材であって、上記炭素繊維一方向クロス11における炭素繊維の延設方向は、炭素繊維一方向クロス12における炭素繊維の延設方向とは直角を成すように配置されており、且つ、ニードルパンチにより、積層体の積層方向にはフェルト10の炭素繊維が配されている。 (もっと読む)


【課題】極めて短時間で緻密な炭素材料が得られるというSPS法の利点を十分に発揮しつつ、硬さと物性値の向上を図ることができる炭素材料及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】型内に炭素骨材及びバインダーを混合した混合粉を充填する第1ステップと、上記混合粉を加圧しつつ、放電プラズマ焼結法にて焼結する第2ステップと、により作製される炭素材料であって、ショア硬さのHSD値が60以上で、熱膨張率の異方比、電気抵抗率の異方比、又は熱伝導率の異方比が1.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セラミックスに比べ軽量で、かつ耐酸化性、耐発塵性、熱伝導性、電気伝導性、強度、緻密性等の少なくともいずれかの特性に優れたセラミックス炭素複合材及びセラミックス被覆セラミックス炭素複合材を得る。
【解決手段】黒鉛もしくは黒鉛を含む炭素粒子同士間にセラミックスの界面層が形成されたことを特徴とするセラミックス炭素複合材であり、このセラミックス炭素複合材は、黒鉛もしくは黒鉛を含む炭素粒子の表面に、セラミックス層を被覆したセラミックス被覆粉末を成形し、この成形体を焼結することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高価な炭素繊維を用いず、得られた高熱伝導性の金属−黒鉛複合材料から黒鉛粉が離脱すると言う問題がなく簡便で高効率、低コストに複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属パイプまたは少なくとも一方が開いた孔を1つ以上有する金属棒に、黒鉛粉末と金属粉末からなる複合粉原料を充填し両端を封じた後、延伸ダイスを用いて引抜を1回以上行ない、断面積を減少させることを特徴とする金属−黒鉛複合材料の製造方法。また外面が金属で覆われ、内部が、黒鉛粉末と金属粉末からなり相対密度が80%以上でしかも、黒鉛粉末が、最大外面に対して平行に配向している金属−黒鉛複合材料。 (もっと読む)


【課題】表層のSiCとの熱膨張差によって生じる割れやクラックを防止でき、しかも急速な昇温にも耐えることができるよう熱的特性が改良されたシリコン単結晶引上用黒鉛ルツボを提供する。
【解決手段】シリコン単結晶引上用黒鉛ルツボ8は、下記条件を満たす黒鉛材料からなる。(イ)293〜673Kでの熱膨張係数が3.0〜4.0×10−6/K(ロ)293Kでの熱伝導率が120W/(m・K)以上(ハ)耐熱衝撃係数=(引っ張り強度×熱伝導率)/(熱膨張係数×弾性係数)が80kW/m以上(ニ)かさ密度が1.70Mg/cm以上(ホ)熱膨張係数の異方比が1.1以下であり、また、前記シリコン単結晶引上用黒鉛ルツボ8は、2分割または3分割ルツボであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボン焼結体成形品の強度と熱伝導率とを向上することができるカーボン凝結体成形材料を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体成形材料は、フェノール基とアルデヒド基を含む化合物を界面活性剤の存在下で重合したフェノール樹脂未硬化物2の被覆塗膜を備えたカーボン粉粒1と、フェノール樹脂未硬化物2よりも低融点のフェノール樹脂と、熱可塑性樹脂微粉末とを混合して成るものである。 (もっと読む)


【課題】成形材料の種類と関係無しに優れた離型性を確保できると共に、離型性の金型面に離型剤を塗布するなどして配する必要が無く、作業効率と作業環境が向上し、さらに不要な資材(離型剤)の使用を抑止することができるカーボン凝結体の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体の製造方法は、カーボン粉粒と高炭素含有樹脂である結合材を主体とする混合物である成形材料を金型面に配設した繊維質薄膜状物質上に載置して加圧、流動させることによって賦型して得た成形品を、結合材が分解する温度の無酸素状態下で焼成処理を行うことによって得るものである。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を作製する際の焼成時間を短縮しつつ、得られる炭素材料における膨れや割れの発生や、曲げ強度等の物性のバラつきを抑制し得る炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を製造する方法であって、反応触媒の存在下、フェノール類とアルデヒド類とを黒鉛粉末と混合しつつ付加縮合反応して得られるフェノール樹脂付着炭素粉末100質量部と、残炭率40質量%以上の熱硬化性樹脂10〜40質量部とを、混練した後、乾燥、粉砕することにより成形用粉末を作製し、該成形用粉末を射出成形、射出圧縮成形またはトランスファ成形した後、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする炭素材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 断続する部分が少ない金属層が容易に形成できて放熱特性が良好な炭素−金属複合体およびこの炭素−金属複合体を用いた回路部材または放熱部材、また、これらの回路部材や放熱部材を設けてなる放熱複合部材およびこの放熱複合部材における回路部材の上に電子部品を搭載した電子装置を提供する。
【解決手段】 炭素を主成分とする緻密質な基材2の上に、銅またはアルミニウムを主成分とする伝熱層3が形成されている炭素−金属複合体1である。また、回路部材および放熱部材は、炭素−金属複合体1を用いたものとし、放熱複合部材は、絶縁性の支持基体の第1主面側にこの回路部材を、第1主面に対向する第2主面側にこの放熱部材をそれぞれ設けてなるものとし、電子装置は、この放熱複合部材における回路部材の上に電子部品を搭載したものとする。 (もっと読む)


【課題】シートの厚み方向に100W/mKを超える超高熱伝導率を示す材料でありながら、厚み方向に柔軟性を有しており、発熱体と放熱体との間に挟むことで接触熱抵抗を低減させることが可能な、高性能放熱シートを提供する。
【解決手段】厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して厚み方向にグラファイトの結晶面が配向するように積層してなる、厚み5mm以下の、厚み方向グラファイト配向熱伝導シート。厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して重ね合わせ又は巻き付けの手段により積層してなるグラファイト積層体を、グラファイトの結晶面に対して45°以上の角度をなす面にて5mm以下の厚みにカットしてなる、厚み方向に高熱伝導性を有する、厚み方向グラファイト配向熱伝導シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定し、しかも、熱伝導性の良好なルツボ保持部材及びその製造方法を得る。
【解決手段】高温の溶融物を収容するルツボを保持するためのルツボ保持部材100であって、ルツボ保持部材100は、複数の炭素繊維からなるストランドを、軸線に対して斜めに配向するように織り合せて形成した、有底カゴ状のメッシュ体13と、炭素繊維間に充填されたマトリックスと、メッシュ体13の内周面に形成されルツボの外周面に密接する平滑面を有した炭素質層15とで構成される。炭素質層15は、炭素前駆体となる樹脂材に炭素骨材を含んで形成されることが好ましい。メッシュ体13は、メッシュ体13の軸線Lに対して所定の傾斜角度で配向する第一ストランドと、第一ストランドと同角度で逆方向に配向する第二ストランドとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】X軸及びY軸の面方向のあらゆる方向に優れた熱伝導率を示す炭素繊維強化炭素複合材料を得る。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維をX軸及びY軸の面方向にランダムに分散させたシート状分散体を積層した炭素繊維積層体の炭素繊維の表面上に熱分解炭素を堆積して該炭素繊維の周囲を被覆することにより、前記炭素繊維積層体内に熱分解炭素が充填されていることを特徴とする炭素繊維炭素複合成形体及びこれを用いて得られる炭素繊維強化炭素複合材料。 (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形材料の流動に伴う成形体の異方性を低減して焼成時の収縮による歪みを抑制し、焼成時の収縮異方性が小さく、物性の異方性を低減化した炭素成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】有機化合物或いは合成樹脂化合物を0.01〜5重量部添加した炭素粉末を機械的摩砕処理して粒子表面を平滑にし、該炭素粉末100重量部と、残炭率40%以上の熱硬化性樹脂固形分10〜40重量部を溶解した樹脂溶液と混合、混練し、乾燥後、粉砕した成形粉を、射出成形、射出圧縮成形或いはトランスファ成形により成形し、得られた成形体を180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコンの製造に使用される内側るつぼの損傷を防止し、かつ、外側るつぼのSiC化を抑制することができ、外側るつぼから内側るつぼに均一に熱を伝えることができる膨張黒鉛シートの使用方法及びこの使用方法を用いたシリコンの製造方法を提供する。
【解決手段】石英製の内側るつぼ2と黒鉛製の外側るつぼ3を有するるつぼ1において、両るつぼの間に、ガス透過率が1.0×10−4cm/sより小さく、熱伝導率が120W/m・K以上である膨張黒鉛シート4を配設する。これによりガス遮蔽性が保たれ、るつぼの均一加熱が可能となる。 (もっと読む)


【課題】イオン注入装置内部部品、例えば、フライトチューブ、各種スリット、電極、電極カバー、ガイドチューブ、ビームストップ等に使用される黒鉛部材から黒鉛粒子が脱落したり、該部材上に堆積した熱分解炭素が剥離したりするのを防止し、イオン注入装置内の発塵を低減する。
【解決手段】イオン注入装置用黒鉛部材の耐熱衝撃係数を54〜96kW/mにする。 (もっと読む)


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