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Fターム[4G132GA06]の内容

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Fターム[4G132GA06]に分類される特許

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【課題】導電性、耐熱性、耐薬品性、柔軟性、取扱い性が高く、かつ炭素繊維シートの品質の安定化が図りやすい炭素繊維シートを提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維シートの原料繊維にフィブリル部を有する繊維を原料の一部として使用し、該フィブリルによって繊維を絡み合わせることにより、柔軟性、取扱い性を高め、同時に、炭素繊維シートを所定の物性値になるように焼成することで導電性、耐熱性、耐薬品性を高める。繊維原料は所定のサイズの物を用いることで抄紙工程における均質化を図る。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ耐熱性の高いC/C複合材からなるC/C複合材成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含むC/C複合材成形体100であって、このC/C複合材成形体は、表面が3次元曲面100aあるいは複数の面100a,100Tの組み合わせで構成され、全体の組成が均一である連続体からなる殻状構造体3であり、炭素繊維1は、その長手方向が表面に沿って配向していることを特徴とするC/C複合材成形体。 (もっと読む)


【課題】一般の黒鉛材料などの他部材と共に使用しても熱膨張差等の相互作用による割れが発生しにくく、反応性ガスによって炭化物が生成されても熱応力の発生による剥離及び/又は割れの生じにくいC/C複合材を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含む炭素繊維強化炭素複合材であって、前記炭素繊維は前記炭素質マトリックス内で素線状態で存在する、平均繊維長が1.0mm未満の直線状繊維であり、炭素繊維強化炭素複合材の嵩密度が1.2g/cm以上であることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材。 (もっと読む)


【課題】再生品や端材として今後大量に発生しうる炭素繊維を用いて高強度の炭素質材料を提供する。
【解決手段】平均繊維長1mm以下の炭素繊維と、炭素質マトリックスとからなる炭素質材料であって、気孔率が15〜30%である炭素質材料。炭素質材料の気孔率は、15%を下回ると、炭素繊維が短いために焼成時に大きなクラックが発生し易く、低強度の炭素質材料が出来やすくなる。30%以上であると、炭素繊維どうしの接着が弱くなり炭素質材料の強度が低くなる。 (もっと読む)


水溶性炭素前駆体、非イオン性の界面活性剤、および油を含む、水性の前駆体混合物を基板またはスキャホールド上に堆積させ、前記前駆体混合物を乾燥し、その後、前記炭素前駆体を架橋結合および熱処理(炭化)することによって、独立した規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子を調製する。炭化後、前記規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子は、中規模の細孔の規則性離散領域を含む。
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【課題】大きな比表面積を有するばかりでなく、前駆体ポリマーの熱分解中に起こるガス発生と体積収縮に起因して形成される欠陥を大幅に低減して、構造材としても利用することのできる多孔質体を提供する。
【解決手段】流動性のある前駆体ポリマーから得られる多孔質成形体であって、前駆体ポリマー成形体から互いに連通する気孔を有する前駆体硬化成形体を形成し、この前駆体硬化成形体を焼成して多孔質成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】様々な黒鉛材料の形態に適用できる簡易な手法で、黒鉛の優れた特性を損なうことなく、耐酸化特性を向上させた黒鉛材料を提供する。
【解決手段】リン酸塩処理されることにより耐酸化性を向上させた黒鉛材料であって、リン酸塩化合物がMP14で示されるウルトラリン酸塩化合物であり、該ウルトラリン酸塩化合物で黒鉛材料の表面が処理されていることを特徴とする黒鉛材料、及びその製造方法。
【効果】簡易な手法を用いた少量のウルトラリン酸塩処理で、黒鉛材料の持つ優れた特性を損なうことなく耐酸化性能を飛躍的に向上した黒鉛材料を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、金属イオン含有量が制御された金属イオン含有ポリアミック酸複合材料の製造の方法を提供することである。
【解決手段】 金属イオン含有ポリアミック酸複合材料を金属抽出剤で処理して前記金属イオン含有ポリアミック酸複合材料から任意の量の金属イオンを抜き出す工程を含んでなる金属イオン含有量が制御された金属イオン含有ポリアミック酸複合材料を製造することができる。この金属イオン含有量が制御された金属イオン含有ポリアミック酸複合材料をイミド化処理することによって金属含有量が制御された金属含有ポリイミド複合材料を得ることができる。さらに、この金属含有量が制御された金属含有ポリイミド複合材料を炭化処理することによって金属含有量が制御された金属含有炭化物複合材料を清掃することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度と密度の比が少なくとも約7000psi/g/ccである炭素フォームを包含する、特に複合材料機械類または他の高温用途に有用な炭素フォームの提供。
【解決手段】重合体状フォームブロック、特にフェノール系フォームブロックを不活性または空気を排除した雰囲気中、温度約500℃から、より好ましくは少なくとも約800℃〜約3200℃で炭化させ、密度が約0.05〜約0.4であり、圧縮強度が少なくとも約2000psiであり、気孔率が約65%〜約95%、細孔の細孔容積の少なくとも約90%が約10〜約150ミクロンの直径を有し、縦横比が平均約1.0〜約1.5であるような調整可能なセル構造を有することで高温用途に十分な密度、圧縮強度が得られる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも70質量%の炭素を含み、そして20μmを超える平均気泡サイズ、この気泡サイズに対する35〜99.5%の空隙率及び90%を超える貫通気泡含有量、50m2/gを超える内部表面積を有し、さらに断面が凹状側部を有する三角形である壁体を有し、そして気泡骨格材料内に、0.2〜50nmの寸法及び0.01〜0.8cm3/gの容量を有する細孔を有するフォーム、及びその使用に関する。さらに本発明は、ポリマーフォームの熱分解により、少なくとも70質量%の炭素を含むフォームを製造する方法であって、ポリマーフォームが、6質量%を超える窒素含有量を有し、35〜99.5%の空隙率及び1%を超える貫通気泡含有量を有する少なくとも30質量%のポリマー材料を含み、ポリマーフォームに組み込まれるか及び/又はその表面に施された、塩化亜鉛、炭酸カルシウム、ポリリン酸アンモニウム塩、金属粉末及びエクスパンドグラファイトから選択される無機材料を有し、及び/又は熱分解中及び/又は熱分解後に、水蒸気及び/又は二酸化炭素で400℃を超える温度にて処理されていることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


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