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Fターム[4G140FB09]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 除去されるべき物質 (824) | 特定されないもの (233)

Fターム[4G140FB09]に分類される特許

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【課題】 肉厚が30μm〜100μmである2本のパラジウム合金細管から1本のパラジウム合金細管を簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 2本のパラジウム合金細管を長さ方向に突合わせ、該突合わせ部をレーザ溶接することにより、1本のパラジウム合金細管を得る。2本のパラジウム合金細管をレーザ溶接する際には、好ましくは、レーザ溶接入熱量は、0.05〜0.5J/パルス、単位溶接線当りに対する溶接入熱量は、0.5〜20J/mmとする。 (もっと読む)


【課題】 高温の使用条件下であっても十分な水素透過性能を長時間維持することができる水素透過用合金膜を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素透過用合金膜は、酸化性ガスで表面処理されたNb合金膜と、該Nb合金膜の両面に設けられたPd若しくはPd合金層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高温下での水素透過率に優れた水素透過膜を提供する。
【解決手段】非Pd系合金層、及び、前記非Pd系合金層の両表面に形成された水素透過層を備え、前記水素透過層はCu、Pd及びAlで構成される水素透過性銅合金で形成され、前記合金が、Cu、Pd及びAlの原子濃度(at%)をそれぞれ[Cu]、[Pd]及び[Al]とすると、[Pd]/([Cu]+[Pd])=41〜50%、[Al]/([Cu]+[Pd])=0.05〜4.0%であって、式:[Al]/([Cu]+[Pd])≦(2/9)×[Pd]/([Cu]+[Pd])−(64/9)%の関係を満たす水素透過膜。 (もっと読む)


【課題】水素透過膜の水素透過速度を精度にて予測することができる方法と、この方法を採用した水素製造装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】1次室に原料ガスを供給し、水素分離膜を透過した水素を2次室から取り出す水素分離プロセスにおける該膜の水素透過速度を推定する方法であって、1次室の水素分圧P、2次室の水素分圧P及び温度Tから求まる1次室と2次室との水素の化学ポテンシャル差Δμと、水素透過速度Jとの関係を求めておき、1次室の水素分圧をP’とし、2次室の水素分圧をP’としたときの水素透過速度をこの関係から求める。この方法で推定されるJ値との積J・Aが目標水素取出量となるように、1次室及び2次室のガス圧及び温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】使用不可能とされていたNbを水素分離膜として使用可能とし、水素含有ガスから水素を選択的に分離する水素分離法を得る。
【解決手段】Nb膜からなる水素分離膜を使用して水素含有ガスから水素を分離精製する方法であって、(a)温度Tにおける、(b)Nb膜に対する水素雰囲気の水素圧力P、(c)Nb膜に対する固溶水素量Cを測定し、温度T、水素圧力P、固溶水素量Cの実測データを基にそれら3要件を関連付けたPCT曲線を作成し、当該PCT曲線を基に固溶水素量CとNb膜の脆性破壊との関係を求めて耐水素脆性に係る限界固溶水素量を評価することにより、使用温度、一次側、二次側の水素圧力条件を設定し、その設定条件下にNb膜により水素含有ガスから水素を分離することを特徴とするNb膜による水素分離法。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガスから水素を選択的に透過して分離するための水素分離膜であって、Nb−W系合金からなる水素分離膜を提供する。
【解決手段】水素含有ガスから水素を選択的に透過して分離するための水素分離膜であって、NbにWを添加して合金化したNb−W合金膜からなることを特徴とする水素分離膜、および、NbにWとTaを添加して合金化したNb−W−Ta合金膜からなることを特徴とする水素分離膜。 (もっと読む)


【課題】ピンホールの発生原因を除去することにより、ピンホールの発生を効果的に防止できるガス分離装置を提供すること。
【解決手段】水素分離筒1においては、水素分離膜9と支持体11(詳しくはバリア層7)との間に、水素分離膜材料と支持体材料とを含む混合層13、詳しくは、水素分離膜材料と支持体材料との混合比率が混合層13の厚み方向において傾斜しておらず且つばらついていない混合層13を備えている。この様な混合層13が水素分離膜9と支持体11との間にある場合には、水素分離膜9にピンホールが生じにくいという効果がある。 (もっと読む)


【課題】ベース金属層と被覆金属層との間の相互拡散や、ベース金属層の合金成分の酸化を防止するための中間層が低コストにて形成された水素分離膜と、その製造方法と、この水素分離膜を備えた水素製造装置を提供する。
【解決手段】5A族金属又はその合金よりなるベース金属層12と、該ベース金属層12の表面に形成された中間層13と、該中間層13上に形成された被覆金属層14とを有する水素分離膜11において、該中間層13はベース金属層12を陽極酸化することにより形成されたものであることを特徴とする水素分離膜11。ベース金属層12を陽極酸化して中間層13を形成する工程と、中間層13の上に被覆金属層14を形成する工程とを有することを特徴とする水素分離膜11の製造方法。この水素分離膜11を備えた水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】水素分離材料の支持体として好適に使用できるシリカ系多孔質体を提供すること、特に、良好なガス透過性能を有しながら耐衝撃性が向上したガラス管を提供すること。
【解決手段】ガラス管10は、その平均気孔率が40%以上70%以下であり、少なくとも長手方向の一部の軸方向に垂直な断面における気孔率が内周側から外周側に向かって傾斜を有するとともに最内層気孔率が最外層気孔率よりも高くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温下での水素透過率に優れた水素透過モジュールを提供する。
【解決手段】多孔質性支持体、及び、前記多孔質支持体上に形成された水素透過膜を備え、前記水素透過膜はCu、Pd及びAlで構成される水素透過性銅合金で形成され、前記合金が、Cu、Pd及びAlの原子濃度(at%)をそれぞれ[Cu]、[Pd]及び[Al]とすると、[Pd]/([Cu]+[Pd])=41〜50%、[Al]/([Cu]+[Pd])=0.05〜4.0%であって、式:[Al]/([Cu]+[Pd])≦(2/9)×[Pd]/([Cu]+[Pd])−(64/9)%の関係を満たす水素透過モジュール。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧下での水素透過率、強度及び耐応力緩和特性に優れたCu−Pd合金を提供する。
【解決手段】組成式:PdaCubc (X:Al、Ga及びInの少なくとも1種、a:41〜50at%、b:1−a−c、c:0.2〜2at%)で表され、600℃でのβ相の割合が5%以上である水素透過性銅合金。 (もっと読む)


【課題】 パラジウム合金の薄膜を利用した水素精製において、薄膜の厚みを薄くしても機械的強度の低下が少ない合金細管の製造方法を提供する。
【解決手段】 パラジウム50〜70wt%と銅30〜50wt%からなる溶融合金、パラジウム60〜90wt%と銀10〜40wt%からなる溶融合金、または、パラジウム60〜80wt%と銀10〜37wt%と金3〜10wt%からなる溶融合金を、押出しダイスの環状ノズルから押出し、管状のパラジウム合金膜に成型する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れ、水素ガスを効率よく製造することができ、小型化された水素ガス製造装置に適用することができる水素ガスの製造方法、および当該方法に用いられる装置。
【解決手段】メタノールから水素ガスを製造するための水素ガスの製造方法であり、メタノールおよび水を気化させることによって原料ガスを製造する原料ガス製造工程、原料ガスと酸素含有ガスとを反応させることによって反応ガスを製造する反応ガス製造工程、反応ガスから当該反応ガスに含まれている水素ガスを分離する水素ガス分離工程、および水素ガスから水素ガスが分離された残存ガスを燃焼する残存ガス燃焼工程を有し、残存ガス燃焼工程で残存ガスを燃焼する際に発生する熱により、原料ガス製造工程でメタノールおよび水を気化させるとともに、反応ガス製造工程で原料ガスと酸素含有ガスとを反応させることを特徴とする水素ガスの製造方法、および当該方法に用いられる装置。 (もっと読む)


【課題】吸着塔内における吸着剤の動作寿命を検出する装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、圧力スイング吸着処理による精製水素ガスの製造装置および方法であって、当該装置においては、未精製水素ガスに不活性ガスを添加するガス供給部3と、吸着塔1から排出される精製水素ガス中の不活性ガスを測定する検出器5を備える。不活性ガスはArガスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素透過速度が大きく、耐水素脆性にも優れた水素分離膜を用いた水素分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】W及びMoを含有するV合金よりなる水素分離膜を用いた水素分離方法及び装置。水素分離膜は、好ましくはW30モル%以下、Mo30モル%以下、残部Vよりなる。特に好ましくはW0.1〜30モル%、Mo0.1〜30モル%、残部Vよりなる。さらに好ましくはW0.1〜15モル%、Mo0.1〜15モル%、残部Vよりなる。この方法及び装置によれば、各種の水素含有ガスから、高効率にて水素を分離することが可能である。ガスから、高効率にて水素を分離することが可能である。 (もっと読む)


【課題】水素透過膜の水素透過速度を精度にて予測することができる方法と、この方法を採用した水素製造装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】1次室に原料ガスを供給し、水素分離膜を透過した水素を2次室から取り出す水素分離プロセスにおける該膜の水素透過速度を推定する方法であって、1次室の水素分圧P、2次室の水素分圧P及び温度Tから求まる1次室と2次室との水素の化学ポテンシャル差Δμと、水素透過速度Jとの関係を求めておき、1次室の水素分圧をP’とし、2次室の水素分圧をP’としたときの水素透過速度をこの関係から求める。この方法で推定されるJ値との積J・Aが目標水素取出量となるように、1次室及び2次室のガス圧及び温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】高温下での水素透過率に優れたCu−Pd合金を提供する。
【解決手段】Cu、Pd及びAlで構成される水素透過性銅合金であり、Cu、Pd及びAlの原子濃度(at%)をそれぞれ[Cu]、[Pd]及び[Al]とすると、[Pd]/([Cu]+[Pd])=41〜50%、[Al]/([Cu]+[Pd])=0.05〜4.0%であって、式:[Al]/([Cu]+[Pd])≦(2/9)×[Pd]/([Cu]+[Pd])−(0.64/9)
の関係を満たす水素透過性銅合金。 (もっと読む)


【課題】効率的に水蒸気改質反応を行いながら、水素分離膜による水素の分離精製を同一の反応器内で効率的に行うことが可能で、結果としてコンパクトでかつ高い収率で水素を製造することが可能な膜分離型反応器を提供する。
【解決手段】外表面に水素分離膜を有する水素分離膜管2と、水素分離膜管2の外側に配置された内管3と、内管3の外側に配置された中管4と、中管4の外側に配置された外管5とを具え、水素分離膜管2と内管3との間の空間が膜分離型反応器1の一端で内管3と中管4との間の空間と連通しており、内管3と中管4との間の空間が膜分離型反応器1の他の一端で中管4と外管5との間の空間と連通しており、中管4と外管5との間の空間には水蒸気改質触媒が充填されており、水素分離膜管2と内管3との間の空間には水蒸気改質触媒又はシフト反応触媒が充填されていることを特徴とする膜分離型反応器1である。 (もっと読む)


【課題】改質触媒一体化モジュールにおいて、より抵抗の大きい改質触媒兼支持体内の流路を短くしてガス圧損を低減し、エネルギー損失を抑えた水素製造装置を得る。
【解決手段】原料ガスの流路およびオフガスの流路となる中空部を持つ内挿管と、前記内挿管の外周に改質触媒兼支持体を配置するとともに、前記改質触媒兼支持体の外周面に水素分離膜を配置し、内挿管の内腔の横断面中心部に当該内腔を長手方向に仕切る仕切壁を設けて長手方向の二つの中空部を構成するとともに、各中空部の仕切壁と相対する側の一方の前記内挿管の長手方向に原料ガス噴出孔を設けるとともに、他方の前記内挿管の長手方向にオフガス流出孔を設ける等の構成を有する水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】改質触媒兼支持体の支持体として緻密中空支持体を用い、また水素分離膜の支持体として改質触媒兼支持体を用い、原料ガス、水素、オフガスの全ガスが改質触媒兼支持体を通過するようにしてなる水素製造装置を得る。
【解決手段】原料ガスの流路である中空部を持つ緻密中空支持体と、前記緻密中空支持体の外周面に多孔質からなる改質触媒兼支持体を密着させて配置するとともに、前記改質触媒兼支持体の外周面に水素分離膜を配置してなり、原料ガスを前記緻密中空支持体内側の中空部に通し、その流れ方向の先端部で折り返して前記改質触媒兼支持体中を流れながら原料ガスから改質ガスを生成し、生成改質ガスを水素分離膜により精製して高純度水素を製造するようにしてなることを特徴とする水素製造装置。 (もっと読む)


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