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Fターム[4G146AC20]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−数値の特定 (6,666) | 電気的性質に関する (506) | 導電率、抵抗率 (342)

Fターム[4G146AC20]に分類される特許

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【課題】 少量の添加で充分な導電性が付与可能で且つ樹脂や液等の中への浸透性または分散性に優れた炭素繊維を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 粉粒状担体と金属触媒とからなる担持触媒に炭素元素含有物質を接触させることによって繊維状炭素を合成し、 平均繊維径が5〜50nmで且つ屈曲した構造を有する繊維状炭素にホウ素またはホウ素化合物を混ぜ合わせ、次いで1800℃以上の温度で熱処理することを含む、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大面積のグラフェンを低コストで生産可能なグラフェン製造用銅箔及びそれを用いたグラフェンの製造方法を提供する。
【解決手段】純度が99.95質量%以上のCuからなるグラフェン製造用銅箔である。 (もっと読む)


【課題】扁平な炭素系ナノ構造物質、すなわち、薄く、かつ高アスペクト比である薄片状黒鉛微粒子の低温製造方法を提供する。
【解決手段】粒状黒鉛を、アルカリ性反応剤又はアルカリ性反応剤を含む混合物の存在下で、機械的摩耗処理し;挿入用溶媒が黒鉛の炭素層間へ浸透するように、黒鉛粒子を挿入用溶媒に曝し;ナノ構造物質の形成に十分な時間、超音波エネルギーを黒鉛粒子の分散液に供給する:工程を含む扁平な炭素系ナノ構造物質の製造方法。この方法で得られる炭素系ナノ構造体(CBNS)は、厚さが4〜20nmで、アスペクト比が500〜7000で、および様々な表面化学的性質を有し、また、高機能黒鉛材料として広範囲の用途、特にバッテリーおよび燃料電池における電気化学的用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を示し、熱電変換材料として好適に用いられる導電性組成物、当該組成物を用いた導電性膜及び導電性積層体を提供する。
【解決手段】(A)カーボンナノチューブ、(B)導電性高分子、及び(C)活性エネルギー線照射又は熱の付与によりラジカルを発生する化合物を含有する導電性組成物、並びにこれを用いた導電性膜及び導電性積層体。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂以外のマトリックスで、高導電性、及び優れた力学特性を発現するカーボンナノチューブ複合材料を実現すること。また、フッ素樹脂以外のマトリックスで、高導電性、及び優れた力学特性を発現するカーボンナノチューブ複合材料を備える導電材料を実現すること。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ複合材料は、カーボンナノチューブ、フッ素を含有する化合物と、フッ素を含有する化合物以外の樹脂又はエラストマーからなるマトリックス中に分散してなるカーボンナノチューブ複合材料であって、前記フッ素を含有する化合物がマトリックス中に島状に分散してなる。また、本発明のカーボンナノチューブ複合材料において、フッ素樹脂以外のマトリックスの溶解度パラメーターが18以下19以上である。 (もっと読む)


【課題】過度な酸化処理でCNFが切断されて導電性が低下する問題、酸化処理が不十分で分散性が劣る問題があり、高濃度のときにCNFの分散性が低い問題を解決する。
【解決手段】このカーボンナノファイバーは、カーボンナノファイバー原料に酸化処理を行うことによって、酸素含有量が8〜20質量%に制御されており、極性溶媒中の分散性に優れている。前記酸化処理は、好ましくは、硝酸と硫酸の混酸中の硝酸濃度比が10〜30質量%の混酸を用い、100℃以上で行われる。カーボンナノファイバー分散液は、前記カーボンナノファイバーを極性溶媒に分散させたものであり、カーボンナノファイバー組成物は、前記分散液とバインダー成分を含む。 (もっと読む)


【課題】低温で導電性を発現し、大面積での塗布性膜に適した、水系溶媒への分散性が高いグラフェンシート、及び該グラフェンシートを含有する液状組成物、また、該グラフェンシートからなる膜、該グラフェンシートを含有する成形体を提供すること。
【解決手段】スルホ基を有するフェニルヒドラジンで化学修飾された修飾グラフェンシート、及びスルホ基を有するフェニルヒドラジン誘導体で修飾されたグラフェンシートを含有する液状組成物、さらには、該修飾グラフェンシートからなる膜、及び該修飾グラフェンシートを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を維持しつつ分散性に優れたフッ素化カーボンナノファイバーとその製造方法および用途を提供する。
【解決手段】酸化処理による酸素含有量を1〜5wt%に制御したカーボンナノファイバーを、フッ素ガス濃度10〜50vol%のフッ素含有ガスに接触させてフッ素化することを特徴とし、好ましくは、フッ素ガスと窒素ガスおよび/またはアルゴンガスとの混合ガスを用い、室温〜100℃で処理することによって、高い導電性を維持しつつ分散性に優れたフッ素化カーボンナノファイバーを得る。 (もっと読む)


【課題】 高い導電性を有し、分散剤を使用しなくても、分散媒への分散性および分散安定性が良いカーボンナノファイバー、ならびにこのカーボンナノファイバーを用いる分散液を提供することを目的とする。
【解決手段】 波長が514.5nmであるアルゴンイオンレーザーを使用するラマン分光測定におけるDバンドの半値幅が、70〜90cm−1であることを特徴とする、カーボンナノファイバーである。また、このカーボンナノファイバーと、分散媒とを含む、カーボンナノファイバー分散液である。 (もっと読む)


【課題】触媒を用いて製造されたカーボンナノファイバーについて、残留する触媒を十分に除去し、高純度なカーボンナノファイバーを得ることができる精製方法とその用途を提供する。
【解決手段】触媒を用いて製造されたカーボンナノファイバーについて、無機酸とキレート剤を含む溶液を用いて残留触媒を除去する工程を含むことを特徴とするカーボンナノファイバーの精製方法であり、好ましくは、無機酸が硫酸、塩酸、および硝酸からなる群から選択される少なくとも1種であり、キレート剤がアミノカルボン酸キレート、ホスホン酸系キレート、グルコン酸系キレート、および有機酸からなる群から選択される少なくとも1種であり、無機酸の濃度0.1〜10wt%、キレート剤の濃度0.01〜5wt%の水溶液を用いて精製するカーボンナノファイバーの精製方法とその用途を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明者らは、カーボンナノファイバーに特定の酸化処理を施すことにより、カーボンナノファイバーの仕事関数を著しく向上させることができることを見出した。すなわち、本発明は、仕事関数の高いカーボンナノファイバー、およびこのカーボンナノファイバーを用いる分散液を提供することを目的とする。
【解決手段】 走査型ケルビンプローブで測定した時の仕事関数が、5.5〜6.0eVであることを特徴とする、カーボンナノファイバーである。また、このカーボンナノファイバーと、分散媒とを含む、カーボンナノファイバー分散液である。 (もっと読む)


【課題】チタン酸リチウムとカーボンナノファイバーとを複合化すると共に、チタン酸リチウムの表面に炭素化膜を形成したチタン酸リチウムとカーボンファイバーの複合体、及びその製造方法に関する。
【解決手段】旋回する反応容器内で、チタン酸リチウムを含むチタン酸源と、スクロースを含むリチウムを含むリチウム源と、カーボンナノファイバーとを含む溶液にずり応力と遠心力を加えて反応させてチタン酸リチウムとカーボンナノファイバーとの複合体を生成する複合化処理を行う。この複合化処理を経た複合体を真空中において加熱する加熱処理を行う。この複合体のチタン酸リチウムの表面にスクロースからなる炭素皮膜が形成する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを紡糸してなる、電気伝導性の高い凝集紡糸構造体を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブを含む凝集紡糸構造体であって、共鳴ラマン散乱測定により得られるスペクトルで、1550〜1650cm−1の範囲内で最大のピーク強度をG、1300〜1400cm−1の範囲内で最大のピーク強度をDとしたとき、G/Dの比が10以上であり、電気伝導度が50S/cm以上であることを特徴とする凝集紡糸構造体である。 (もっと読む)


【課題】コーティング層及び還元された酸化グラフェン層が順次に積層されたグラフェンペーパーを提供する。
【解決手段】本発明による方法で製造されたグラフェンペーパーは、電気伝導度及び機械的性質が優れているのみならず、大面積のグラフェンペーパーを経済的に形成することができる。よって、薄膜電極、可撓性電極、スーパーキャパシタ、半導体導電膜の補強剤、TFT半導体層電極などの電子材料製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を実現できるとともに、柔軟性等の特性の劣化の少ないカーボンナノチューブ糸を実現できるカーボンナノチューブ糸及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】CNT糸5は、並列に配置されて束ねられた基材であるCNT(基材CNT)3の間に、各基材CNT3間を電気的に繋ぐように多数のCNT(成長CNT)11が形成されている。この成長CNT11によって、基材CNT3間の空間がある程度埋まっている。つまり、成長CNT11を有するCNT糸5の場合は、成長CNT11が無い場合に比べて、基材CNT3間の空間が少なくなり、CNT糸5と成長CNT11との電気的接続によって、CNT糸5の電気伝導度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 厚さ方向の抵抗を低減した多孔質炭素基材およびこれを用いたキャパシタを提供する。
【解決手段】 紙を炭化、賦活して得られる多孔質炭素基材中の繊維状炭化物が、基材の面方向よりも厚さ方向への配向度が高いものとする。 (もっと読む)


【課題】高導電性の導電体、またその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】基材の片面に、親水性カーボンナノチューブと分散剤とを含む未処理導電層を形成し、該未処理導電層に0.02〜1.0質量%の塩化金酸水溶液を10〜60秒間接触させた後、乾燥させる、導電体の製造方法。また、基材の片面に親水性カーボンナノチューブと0価の金ナノ粒子と3価の金イオンと分散剤とを含む導電層を有し、親水性カーボンナノチューブが、導電層の導電面側のXPSスペクトルにおいて、82〜89eVにピークトップを含むピークの面積強度[C]と89〜92eVにピークトップを含むピークの面積強度[D]との比([C]/[D])が5〜20であり、かつ金元素に対応するピークの面積強度[E]と炭素元素に対応するピークの面積強度[F]との比が[E]/[F]=0.001〜0.05であるカーボンナノチューブからなる導電体。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性、導電性、及び強度を兼ね備える実用的な透明導電性部材を提供する。
【解決手段】透明導電性部材1は、基材2、グラフェン層4、並びに前記基材1と前記グラフェン層4との間に介在するハードコート層5を備える。グラフェン層4はグラフェンシートから構成される。グラフェンシートは、例えば熱CVD法やプラズマCVD法などの蒸着法により形成される。この場合、例えばチャンバー内に気相状態の炭素源を供給し、この炭素源をチャンバー内で加熱したりプラズマ処理したりすることにより、炭素源が分解すると共に炭素原子が互いに結合して六角形の平面構造を形成し、これによりグラフェンシートが形成される。 (もっと読む)


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