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Fターム[4G146AD13]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−構造、性質、用途 (8,971) | 耐薬品性、耐酸化性 (19)

Fターム[4G146AD13]に分類される特許

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【課題】強度ばらつきが小さく、気孔の少ない高強度のC/C複合材を得る。
【解決手段】炭素繊維と、疎水性バインダ粉末と、水とを含むスラリーを調整する工程と、前記スラリーに凝集材を添加して、前記スラリーを凝集させる凝集工程と、前記凝集工程得られたスラリーを、開口を有する型に供給して、前記スラリーから抄造体を得る抄造工程と、前記抄造体を加圧しつつ樹脂を熱硬化させ、成形体を得る成形工程と、前記成形体を焼成する焼成工程と、を含むC/C複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して低温下で金属表面にグラファイトの薄膜を形成する手段を提供する。
【解決手段】レゾール型フェノール樹脂の10パーセントアルコール溶液をA液として準備する。酢酸鉄(III)の1パーセントアルコール溶液をB液として準備する。還元剤としてジエチレングリコールをC液として準備する。A液50ミリリットルとB液50ミリリットルとC液1ミリリットルとを十分混合する。それにより得られた混合液を鉄板上に塗布した後、低温側の温度(摂氏160度)で30分間加熱処理を行い、さらに、酸素不在かで高温側の温度(摂氏500度)で60分間加熱処理する。これにより、グラファイトの薄膜で被覆された鉄板が得られる。 (もっと読む)


【課題】極めて電気抵抗の低いホウ素ドープ導電性ダイヤモンドライクカーボン薄膜の製造方法及び金属基板上に薄膜を一体構成した電極材料を提供する。
【解決手段】炭素源として炭化水素を、ホウ素源として有機ホウ素化合物を用い、反応調整ガスとしてアルゴンガスを混在させ、高周波プラズマCVDにより基板上にホウ素ドープダイヤモンドライクカーボンを形成させる。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率と高い赤外線吸収率を有し、高温での高い耐久性と高い耐油性をも兼ね備えた、新規な赤外吸収熱伝導部材を提供する。
【解決手段】本発明の赤外吸収熱伝導部材は、複数層を有するカーボンナノチューブの複数が長さ方向に配向したカーボンナノチューブ集合体を含み、赤外線吸収率が0.8以上であり、厚さ方向の熱伝導率が1W/mK以上である。 (もっと読む)


【課題】 破損や、反りやうねりを生じることなく炭素板を黒鉛化する方法を提供する。
【解決手段】 導電性材料からなる棚板の間に複数の炭素板を積層した積層体を、黒鉛化炉中に、間隔を設けて複数個配置し、前記複数の積層体の間および周囲に、導電性材料からなる詰粉を充填して前記詰粉に通電することを特徴とする炭素板の黒鉛化方法。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ、耐熱性を有するα型炭化ケイ素粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の(a)及び/又は(b)を満たす、カーボンファイバー及び/又はチューブと、一酸化ケイ素とを、互いに混合することなく互いに離して反応容器内に載置する工程、上記反応容器を、加熱炉内で、0.1気圧以下で、カーボンファイバー等を1,400℃以上の温度に加熱し、前記一酸化ケイ素を1,100℃以上の温度であって前記カーボンファイバー及び/又は前記カーボンチューブの加熱温度より低い温度に加熱してα型炭化ケイ素粒子を生成させる工程、を含む、α型炭化ケイ素粒子の製造方法。
ここで、(a)は粉末X線回折法によるグラファイト(002)面の回折ピークの半値幅が1°以下であること;(b)は600℃の大気中で加熱して重量減少が10%以下であること。 (もっと読む)


【課題】電子機器等への貼り合わせの際、位置決めが容易であり、グラファイト複合フィルムに皺・折れ・キズ・筋などが入らず、さらに剥離可能なフィルムを剥がす際にグラファイト複合フィルムが破損しにくい薄膜のグラファイト複合フィルムを提供する。薄い絶縁テープや粘着テープで被覆したグラファイト加工品の提供が可能になる。
【解決手段】グラファイトフィルムに絶縁層が形成されているグラファイト複合フィルムにおいて、該グラファイト複合フィルムに剥離可能なフィルムが貼り合わせられている。特に、グラファイトおよび/または絶縁層に剥離可能なフィルムが貼り合わせられており、さらに、前記剥離可能なフィルムにスリットを形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気伝導がp形伝導であり、低抵抗率、且つ高硬度のるDLC薄膜材料を提供する。また、該DLC膜の製造方法及び該DLC膜を用いた工業製品を提供する。
【解決手段】周期律表の3族元素又は2族元素であるボロンやマグネシウム等のp形ドーパントをドーピングしないダイヤモンドライクカーボンであって、その電気伝導がp形伝導であることを特徴とする。低分子量炭化水素ガスの高濃度プラズマを発生させ、該放電プラズマに接するように被加工基材を設置し、該被加工基材の温度を200℃以上に保持し、該被加工基材に1kV以上の正負又は負のパルス電圧を印加して前記被加工基材表面にp形伝導DLC膜を製膜する。 (もっと読む)


【課題】溶媒中や樹脂中に高度に分散させることが可能な有機化グラファイト材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】グラファイト材料に酸化処理を施して表面酸化グラファイト材料を調製する工程と、前記表面酸化グラファイト材料を水に分散させ、pHが2〜10であり且つ表面酸化グラファイト材料の分散粒径が500μm以下である表面酸化グラファイト材料の水分散液を調製する工程と、前記水分散液とカチオン性有機化合物とを混合し、前記表面酸化グラファイト材料の表面のカチオンと前記カチオン性有機化合物のカチオンとをイオン交換して前記グラファイト材料を有機化する工程と、を含むことを特徴とする有機化グラファイト材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブと、高温にさらされたときにカーボンナノチューブを損傷または分解(例えば、酸化による)から保護する保護材料とを含む組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】簡単に垂直配向したカーボンナノチューブを製造することができるカーボンナノチューブの製造方法及び製造装置を得る。
【解決手段】CVD装置10は電気炉12を備えており、電気炉12内には石英管14が通されており、この石英管14の周囲にはヒータ16、熱電対18が設けられている。石英管14の一方には、ガス供給部22が接続されており、石英管14の他方には圧力調整バルブ23及び排気部24が接続されている。ガス供給部22、圧力調整バルブ23及び排気部24は制御部20によって制御される。排気部24により石英管14内を真空排気し、ヒータ16により石英管14内を触媒26が昇華する温度に昇温させてから、ガス供給部22によりアセチレンガス30を石英管14に流入させる。これにより触媒26とアセチレンガス30とが気相反応し石英基板28上にカーボンナノチューブが垂直配向する。 (もっと読む)


【課題】大きな変形を伴う基材の表面に形成した場合においても、剥離及びクラックが発生しにくく且つ耐蝕性が高い炭素質薄膜を実現できるようにする。
【解決手段】炭素質薄膜は、基材の表面に形成され、炭素同士が結合したC−C成分及び炭素とシリコンとが結合したSiC成分を含む膜本体を備えている。膜本体の表面における酸化シリコン成分の比率は、0.05以下である。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子の分散性を向上させたアモルファスカーボン複合材、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】有機化合物及び表面に官能基を有する複数のナノ粒子を含む分散液から複数のナノ粒子が分散したゲル状化合物を得るゲル化工程と、ゲル状化合物を加熱して、複数のナノ粒子を分散させたまま固形化する加熱工程と、を有するアモルファスカーボン複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】全芳香族ポリアミドと高純度の多層カーボンナノチューブとからなる機械特性に優れたコンポジットファイバーを提供する。
【解決手段】下記式(A)及び(B)
―NH―Ar―NH― (A)
―OC―Ar―CO― (B)
(上記一般式(A)、(B)において、Ar、Arは各々独立に炭素数6〜20の2価の芳香族基を表わす。)
の構成単位から主としてなる全芳香族ポリアミド100重量部と、アーク放電法により調製され、チューブの平均直径が3〜30nm、平均層数が2〜10層かつ平均チューブ長が200nm〜10μmであり、非晶性炭素および金属の含有量の合計が1wt%以下の多層カーボンナノチューブ0.01〜20重量部から構成されるコンポジットファイバーであり、全芳香族ポリアミド中に該多層カーボンナノチューブが、凝集直径が100nm以下で分散していることを特徴とするコンポジットファイバー。 (もっと読む)


【課題】炭素に高比表面積を賦与することにより、電気的、化学的、熱的、物理的に優れた機能を特異的に発現させることができる炭素、その製造方法、及びその用途を提供する。
【解決手段】レゾルシノール類の芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された1種類以上のモノマーと、アルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーとの共重合体を骨格成分とする高分子化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより得られる炭素において、直径100nm〜2μmの粒子が連結した形態と1500m/g以上のBET比表面積を有することを特徴とする。また、上記共重合体を、アルコールと酸の混合溶液で2回以上処理して得られた高分子化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより、高比表面積を有する炭素を製造することを特徴とする。さらに、上記の炭素を含み、多用途に使用される汎用性機能材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、高い電気伝導性を有する導電性フッ素樹脂薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ分散液とフッ素樹脂分散液とを混合したのち、該混合分散液を基板上に塗布、乾燥することを特徴とする導電性フッ素樹脂薄膜の製造方法。前記カーボンナノチューブの直径が、2〜100nmの範囲にあり、長さが1〜500μmの範囲にある。また、前記フッ素樹脂は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂である。 (もっと読む)


【課題】磁性金属をチューブ内に完全に充填もしくは、チューブ先端に内包するナノチューブを作製し、磁性特性の評価を行い、本素子を用いた磁気センサーなどへ応用する。
【解決手段】一種類以上の磁性金属を含む金属を内包もしくは充填するために、基板に内包もしくは充填する金属薄膜を積層する。金属を内包もしくは充填する金属を積層した基板を用いてナノチューブを成長することで,成長と同時にこれらの金属内包もしくは充填する。成長条件を制御することで,チューブ内の金属を分離して内包もしくは充填することができる。 (もっと読む)


【課題】耐溶着性及び耐摩耗性を有する非晶質カーボン被覆工具を提供する。
【解決手段】工具の最表面に非晶質カーボン膜を具える非晶質カーボン被覆工具であって、軟質金属または硬質粒子含有材の加工用の工具である。前記非晶質カーボン膜は、グラファイトを含有する原料を用いた物理的蒸着法によって形成され、ヌープ硬度がHk=3500kg/mm2以上、水素含有量が15at%未満である。グラファイトを出発原料として、グラファイトの昇華反応を利用した被覆方法により成膜することで、硬度が高く、耐摩耗性に優れると共に、耐溶着性に優れる被覆工具である。 (もっと読む)


【課題】炭素クラスター内にDNAを内包させることができるDNA内包炭素クラスターの製造装置を提供する。
【解決手段】DNA含有溶液を貯留した容器と、該DNA含有溶液中で対向配置した一対の電圧印加用電極と、電圧印加用電源とを備え、該一対の電極の一つが開口炭素クラスターを表面に有する電極であることを特徴とするDNA内包炭素クラスターの製造装置。 (もっと読む)


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