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Fターム[4G146BA11]の内容

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【課題】剥離しにくい電極端子を有する所望形状のグラフェン素材を容易に作製する。
【解決手段】まず、基板本体12を用意し、その基板本体12の全面にNiの結晶層14を成膜する。続いて、リソグラフィ法により結晶層14をジグザグ状にパターニングし、触媒金属層16とする。次に、触媒金属層16に対してアセチレンとアルゴンとの混合ガスによりC原子を供給する。すると、グラフェンは触媒金属層16上に形成されるため、触媒金属層16と同じ形状つまりジグザグ状となる。次に、ジグザグ状のグラフェンの両末端に四角形の電極端子18,20を取り付ける。電極端子18,20は、下地をなすTi層とMo,Ni,Ta及びWからなる群より選ばれた金属を主成分とする保護層とをこの順で積層した構造を持つ。その後、触媒金属層16を酸性溶液で溶かし、グラフェンをグラフェン素材10として取り出す。 (もっと読む)


【課題】所望形状のグラフェン素材を容易に作製する。
【解決手段】まず、基板本体12を用意し、その基板本体12の全面にNiの結晶層14を成膜する。続いて、リソグラフィ法により結晶層14をジグザグ状にパターニングし、触媒金属層16とする。次に、触媒金属層16に対してアセチレンとアルゴンとの混合ガスによりC原子を供給する。すると、Ni表面は(111)面に再配列されると共に、供給されたC原子は六角格子を形成してグラフェンが成長していく。グラフェンは触媒金属層16上に形成されるため、触媒金属層16と同じ形状つまりジグザグ状となる。次に、ジグザグ状のグラフェンの両末端に四角形の電極18,20を取り付ける。その後、触媒金属層16を酸性溶液で溶かし、グラフェンをグラフェン素材10として取り出す。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法でカーボンナノチューブ(CNT)生成用基材の再利用可否を判定することができ、該基材をそのまま再利用してCNTの製造に供するか、再生処理を行うかを効率よく分類できる判定方法、および該判定結果に基づき必要に応じ再生処理を行なった基材をCNTの製造に用いることで、安定して高い収率でCNTを製造することができる製造方法を提供する。
【課題手段】 基板および該基板の表面に設けられた触媒層を有する基材の、触媒層上にCNTを形成し、次いで該基材からCNTを剥離して得られる基材の、触媒層の水に対する接触角を測定する工程を含む、CNT生成用基材の判定方法;ならびに該判定方法に基づき、該基材の再利用可否を判定する工程、およびその判定結果に基づき必要に応じ再生処理を行なった基材上にCNTを形成する工程、を含むCNTの製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体材料に適合した熱膨張率を有し、かつ高い熱伝導率を有するダイヤモンド含有複合金属を提供する。
【解決手段】金属とダイヤモンド微粒子とを含んでなり、前記ダイヤモンド微粒子が、爆射法で得られたナノダイヤモンドからなる粒子であることを特徴とするダイヤモンド含有複合金属。 (もっと読む)


【課題】本発明は、球状多孔質ダイヤモンド粒子、該球状多孔質ダイヤモンド粒子の製造方法、該球状多孔質ダイヤモンド粒子が充填されているカラム、該カラムを有する液体クロマトグラフ及び該液体クロマトグラフを用いる分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】球状多孔質ダイヤモンド粒子は、平均粒径が0.1μm以上1mm以下である。球状多孔質ダイヤモンド粒子の製造方法は、ナノダイヤモンドを用いて球状多孔質ダイヤモンド粒子を形成する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 非平衡プラズマ燃焼を用いた難分解性有機廃液の分解処理において、前記有機廃液を高効率で可燃ガスに改質し、加えて、フラーレンや炭素系高機能材料の生成が可能な処理システムを提供する。
【解決手段】 減圧した反応管にマイクロ波を照射し、その反応管内で難分解性廃液と難分解性有機廃液の当量反応に満たない量で供給した酸素を反応させる。これにより通常の燃焼よりも多くのフリーラジカルを発生させ、反応性を向上させる。また、前記有機廃液を投入(噴霧)することにより、反応性を高め、高効率で可燃ガスを生成する。加えて、酸素比の変化、マイクロ波の出力を高めること、又は、触媒の利用によって、フラーレン或いは炭素系高機能材料の生成も可能となる。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法を提供する。
【解決手段】電界紡糸用ポリマーと少なくとも1種の金属とを含む溶液を電界紡糸して金属含有ナノファイバを製造する工程と、得られた前記金属含有ナノファイバを炭化する工程と、前記金属を触媒とし、炭化水素化合物を原料として、カーボンナノチューブを形成させる工程とを含む。前記金属がAg、Fe、Pd、NiまたはCoである。ナノチューブは約30nmから約300mmの直径を有し、約10nmから約10,000mmの長さを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より満足のいく物性が得られるよう、マクロ的に空孔の配列が制御された多孔質材料を提供することを目的とする。
【解決手段】
重合性単量体、またはそれを含む組成物を、前記単量体または組成物には不溶であるコロイド結晶体中に含浸させた配合組成物を用い重合体を得る工程、不活性ガス雰囲気下、800〜3000℃で焼成する工程、前記コロイド結晶体が可溶な溶媒に浸漬してコロイド結晶体を溶解除去する工程を含むことを特徴とする多孔質炭素材料の製造方法により、空孔が3次元的規則性を有する多孔質炭素材料において、空孔がマクロ的に結晶構造を構成する配置で配列していることを特徴とする多孔質炭素材料を得る。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性や耐摩耗性に優れるとともに、指紋が付着しにくく、また付着した指紋を容易に拭き取ることができる、タッチパネル、各種ディスプレイ等の保護用に好適なガラス複合体、ガラス複合材料、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラスと、ケイ素を有するダイヤモンド微粒子及び/又はフッ素を有するダイヤモンド微粒子とからなるガラス複合体であって、前記ケイ素を有するダイヤモンド微粒子及び/又はフッ素を有するダイヤモンド微粒子が前記ガラスに対して合計で0.1〜30質量%含まれることを特徴とするガラス複合体。 (もっと読む)


【課題】珪素を含む材料、例えば酸化珪素系の材料の高い電池容量と低い体積膨張率の利点を維持しつつ、初回充放電効率が高くまたサイクル特性に優れた非水電解質二次電池負極用として有効な負極材とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、珪素を含むリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料からなる粉末の表面が黒鉛被膜で被覆された導電性粉末からなる非水電解質二次電池用負極材であって、前記導電性粉末は、該導電性粉末中の粒子20個を無作為に抽出して各粒子のラマンスペクトルを測定して500cm−1に現れる珪素のピークISiと1580cm−1に現れるグラファイトのピークIの強度比ISi/Iを計測したときに、得られた20個の粒子のISi/Iの標準偏差σがσ≦10の関係を満たすものであることを特徴とする非水電解質二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】
湿式法で塗布と焼成といった簡便な工程と簡便で安価な設備で、透明性や導電性に優れた透明導電材料に適するグラフェン薄膜の作製方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
少なくともベンゼン環が4個以上連結した構造を核とし、炭素数3以上の脂肪族炭化水素を置換基として有する多環式芳香族炭化水素誘導体に触媒を加えた液状組成物を基体に塗布して塗膜を形成したのち、前記基体上の塗膜を不活性ガス雰囲気中で焼成することを特徴とするグラフェン薄膜の製造法。 (もっと読む)


【課題】グラフェンやグラファイト薄膜などの炭素薄膜において、キャリアドーピングの制御をするとともに、バンドギャップの形成・制御が行えるようにする。
【解決手段】ステップS101で、例えば、表面に酸化シリコン層を備えたシリコン基板101の上に、触媒金属からなる金属層102を形成する。次に、ステップS102で、ベンジルアミンおよびホウ酸トリイソプロピルの少なくとも1つからなる原料ガスを用いた熱化学気相成長法により、金属層102の上にキャリアがドープされた炭素薄膜103を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡便で効率の高いカーボンナノファイバー及びカーボンナノファイバー集合体の製造方法を提供すること、及び当該製造法を用いて作製されたカーボンナノファイバー、及びカーボンナノファイバー集合体を提供することである。
【解決手段】短径が100nm以下であってその短径に対する長さの比率(長さ/短径)が10以上であるフタロシアニンナノワイヤーを加熱焼成すること、該フタロシアニンナノワイヤーと有機溶剤からなる組成物を、任意形状の容器内で乾燥させ、これを焼成することによって任意の外観形状を有するカーボンナノファイバー集合体を形成すること、また、当該組成物をガラスやセラミックスなどの耐熱性基材上に塗布した後、焼成を施すことによって、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の製造方法において、得られる炭素材料の構造の製造過程における歪みや崩壊を最小限に抑制し、安定した品質の炭素材料の供給を可能としうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の炭素材料の製造方法は、M(OH)R(式中、Mは中心金属であり、Rは有機配位子である)で表される金属錯体の三次元的多孔性骨格構造を含む多孔性金属錯体を鋳型として準備する工程(第1工程)と、前記多孔性金属錯体を有機化合物と接触させて、前記多孔性金属錯体の表面に前記有機化合物の塗膜を形成する工程(第2工程)と、表面に前記有機化合物の塗膜が形成された前記金属錯体を加熱して、前記有機化合物を重合および炭化させる工程(第3工程)とを含む。 (もっと読む)


【課題】強磁性体をCNTに十分に内包させる。
【解決手段】炭素の供給源である液体又は気体のアルコール5中で基板7の表面に配置された陰極の電極11により前記基板7との間に強磁性体の金属板15を挟み、前記金属板15が備える尖端部19を前記陰極に対し間隔を置いて前記基板上に配置された陽極に指向させ、前記電極9,11間で前記基板7を介して通電すると共に前記金属板15の尖端部19に可視光又は紫外光を照射し、棒状の磁性体金属25を内包したCNT27を析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】純度が高いナノカーボン材料を効率よく製造することができるナノカーボン材料製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】流動触媒11を充填した流動層反応部12aと、炭素源である炭素原料(CH4)13を前記流動層反応部12a内に供給する原料供給装置14と、流動触媒11を前記流動層反応部12a内に供給する流動触媒供給装置15と、前記流動層反応部12a内の流動材である流動触媒11が飛散及び流下する空間を有するフリーボード部12bと、前記流動層反応部12aに導入し、内部の流動触媒11を流動させる流動ガス16を供給する流動ガス供給装置17と、流動層反応部12aを加熱する加熱部12cと、該フリーボード部12bから排出される排ガス18aを処理する排ガス処理装置18と、前記流動層反応部12aから触媒付ナノカーボン材料19Aを回収ライン20により抜出して回収する回収装置21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】インドキシル硫酸、インドール酢酸及びインドールに対する吸着能が高い経口投与用吸着剤と、それを容易に且つ有利に製造し得る方法並びにそれを用いた薬剤を提供すること。
【解決手段】フルフリルアルコールの自己縮合反応による樹脂化と硬化によって得られる球状フルフリルアルコール樹脂粒子を炭素化、賦活化して、形成された球状活性炭粒子から、経口投与用吸着剤を得る。 (もっと読む)


【課題】C/Cコンポジットに較べて低温での摩擦係数が高く、また摩擦係数の温度依存性の抑制されたC/Cコンポジット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルコールCVD法などの熱CVD法により、C/Cコンポジット表面にカーボンナノチューブ(CNT)を生成させることで、低温での摩擦係数が上昇し、摩擦係数の温度依存性が改善され、広い温度域において優れた摩擦特性を有し、自動車、自動二輪車等の車両や航空機などのブレーキ材料のように温度変化が激しい用途の構成材料として好適なC/Cコンポジットを提供できる。 (もっと読む)


【課題】純度および安定性の高い高機能のナノカーボンを低コストで効率よく量産することができることを課題とする。
【解決手段】内部を還元雰囲気に保持しうる反応容器1と、この反応容器内に設けられ,ローラにより駆動するとともに表面にCNT2が生成される無端状の帯状鉄板3と、帯状鉄板を加熱するヒータ4と、反応容器内に炭化水素を供給する炭化水素供給手段5と、反応容器内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段6と、帯状鉄板に生成されたナノカーボンを回収する回収手段7と、反応容器内のガスを排気するガス排気手段9とを具備することを特徴とするナノカーボン製造装置。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ耐熱性の高いC/C複合材からなるC/C複合材成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維1と炭素質マトリックス2とを含むC/C複合材成形体100であって、このC/C複合材成形体は、表面が3次元曲面100aあるいは複数の面100a,100Tの組み合わせで構成され、全体の組成が均一である連続体からなる殻状構造体3であり、炭素繊維1は、その長手方向が表面に沿って配向していることを特徴とするC/C複合材成形体。 (もっと読む)


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