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Fターム[4G146BA22]の内容

Fターム[4G146BA22]に分類される特許

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【課題】 電池容量及び電位が高い非水電解質二次電池用正極活物質及びその製造方法並びに非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 非水電解質二次電池用正極活物質は、炭素化合物に硫黄(S)及びフッ素(F)を導入してなる硫黄フッ素導入化合物からなる。硫黄フッ素導入化合物は、炭素化合物を硫黄で変性させて硫黄変性体とした後に、該硫黄変性体の中の硫黄の少なくとも一部を残しつつフッ素を導入してなることが好ましい。炭素化合物は、ポリアクリロニトリル、ピッチ類、3環以上の六員環が縮合してなる多環芳香族炭化水素から選ばれる少なくとも一種からなることが好ましい。硫黄変性体にフッ素を導入するに当たっては、硫黄変性体に、無水フッ化水素又はフッ素ガスを接触させるとよい。 (もっと読む)


【課題】充放電容量が高く、かつ、充放電時の電流密度の高いリチウムイオン二次電池とすることができるリチウムイオン二次電池用炭素材、リチウムイオン二次電池用負極材およびそのようなリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用炭素材は、多孔質のものであって、炭素材が有する全空孔容積に対するメソ孔の全容積とマクロ孔の全容積との和の比率が、80%以上98%以下であり、炭素材の単位重量当たりの前記マクロ孔の容積が、0.005ml/g以上0.030ml/g以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電気二重層キャパシタ用電極の材料などに適した所望の孔径および比表面積を有する活性炭素多孔体を製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、炭化性材料、および、融点が300℃以上の熱可塑性樹脂を混合して混合材料を得る混合工程と、上記混合材料を炭化する炭化工程と、炭化した上記混合材料を賦活する賦活工程とを備えることを特徴とする、活性炭素多孔体の製造方法である。また、本発明は、炭化性材料から得られた活性炭、および、融点が300℃以上の熱可塑性樹脂を混合して複合材料を得る混合工程と、上記混合材料を炭化する炭化工程と、炭化した上記混合材料を賦活する賦活工程とを備えることを特徴とする、活性炭素多孔体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭素薄膜の製造方法、炭素薄膜を含んだ電子素子及び炭素薄膜を含んだ電気化学素子を提供する。
【解決手段】基板上にコールタール及びコールタールピッチのうち一つ以上を含んだ前駆体膜を形成する段階と、基板と前駆体膜との間の触媒膜、及び前駆体膜上の保護膜のうち一つ以上を形成する段階と、基板を熱処理し、基板上に炭素薄膜を形成する段階と、を含む炭素薄膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】負極活物質、それを採用した負極並びにリチウム電池、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コアを含み、該コアが結晶面間距離d002が0.35nm以上である結晶性炭素系材料と、チタン系酸化物粒子と、を含む負極活物質である。 (もっと読む)


【課題】高容量、且つサイクル特性の良好な非水系二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】黒鉛粒子であって、次の(A)、(B)、(C)の三つの要件を満たすことを特徴とする非水系二次電池用負極材。
(A)DBP吸油量が0.42mL/g以上、0.85mL/g以下である。
(B)比表面積が0.5m2/g以上、6.5m2/g以下である。
(C)ラマンR値が0.03以上、0.19以下である。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】低プレス圧力で高密度に到達し、放電容量が高く、優れた急速充電性、急速放電性、サイクル特性を有するリチウムイオン二次電池用負極材料、該負極材料を用いた負極、リチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極材料は、平均粒子径10〜40μm、平均アスペクト比1.3未満のメソフェーズ小球体黒鉛化物(A)と、平均粒子径が、該(A)のものよりも小さい他の黒鉛(B)〜(D)とを、式(1)〜(3)で特定される量比で含む。(B):平均粒子径が5〜35μm、平均アスペクト比が2.0未満の球状化または楕円体状化天然黒鉛、(C):平均粒子径が1〜15μmで、平均アスペクト比が5.0以上である鱗片状黒鉛、(D):平均粒子径が2〜25μmで、平均アスペクト比が2.0未満の黒鉛。a:b=(10〜70):(90〜30)(1)、(a+b):d=(70〜98):(30〜2)(2)、(a+b+d):c=(85以上〜100未満):(15以下〜0超)(3)。a〜dは、それぞれ対応する成分(A)〜(D)の各質量。 (もっと読む)


【課題】生命生活環境における生活環境ガスから二酸化炭素を浄化する簡易な生命維持ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を規定値以下に除去して浄化ガス12とする生命維持ガス浄化装置10Aであって、活性炭素繊維吸着材13が充填され、加圧状態で二酸化炭素を吸着するCO2吸着・脱着塔14と、二酸化炭素と水分を所定値以上含む浄化前ガス11を前記CO2吸着・脱着塔14に導入するために前記CO2吸着・脱着塔14の入口側に接続された入口側流路15と、前記CO2吸着・脱着塔14の出口側に接続されて浄化ガス12を排出する出口側流路16と、前記CO2吸着・脱着塔14の入口側流路15側に設けられ、塔内部を減圧する減圧流路17と、前記入口側流路15、前記出口側流路16及び前記減圧流路17を開閉自在とする第1の流路開閉手段21、第2の流路閉手段22及び第3の流路開閉手段23とを具備する。 (もっと読む)


【課題】トレードオフの関係を改善し、ペースト性状、初回効率、サイクル特性及び低温出力等の性能を良好に発現させることが可能な非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】以下の(a)及び(b)を満たすことを特徴とする複層構造炭素材を非水電解液二次電池負極として用いることにより課題を解決する。
(a)(DBP吸油量から算出される空隙率)/(タッピング密度から算出される空隙率)<1.01である
(b)X線光電子分光法から求められる表面含酸素率(O/C)が1.5atomic%以上である (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の出力特性を十分に向上させることができるとともに、安定した充放電特性を呈することが可能であり、放電容量、初期効率及び容量維持率を向上させることが可能な、新規なリチウム二次電池負極活物質を得る。
【解決手段】石炭系及び又は石油系(以下、石炭系等という)生コークス及び前記石炭系等か焼コークスが、質量比で90:10〜10:90に配合され、該コークスの合計量100質量部に対して、リン化合物を、リン換算で0.1質量部〜6.0質量部の割合で添加したコークス材料を、焼成してなることを特徴とするリチウム二次電池負極活物質。 (もっと読む)


【課題】過大な電圧を印加せずとも、電極当たりの電気容量を大きくできる活性炭、該活性炭を含む電気二重層キャパシタの提供。
【解決手段】上記の課題は、ラマンスペクトルのGピーク(1580cm-1)のピーク高さに対するDピーク(1360cm-1)のピーク高さの比が0.8〜1.2であり、窒素吸着法によって求めたBET比表面積が10m2/g〜1000m2/gである黒鉛微結晶を含有しない活性炭により解決できる。 (もっと読む)


【課題】賦活時にミクロポアが選択的に生成されず、高い静電容量を発現する活性炭を高い収率で得る。
【解決手段】カーボンブラックと軟化点が110 ℃のバインダーピッチを重量比1 : 0.5で加熱混合し、窒素雰囲気中750 ℃で焼成後、バッチ式ロータリーキルン炉で、水蒸気雰囲気中、900 ℃ で1時間賦活処理をした。得られた活性炭の平均粒径D50は10.3 μm、Dtopは54.6 μmであり、BET法による比表面積は435 m2-1、ミクロポア比表面積は329 m2 g-1、ミクロポア容積は0.132
cm3 g-1であった。これにより高い静電容量のキャパシタ用活性炭が高い収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた負極材料を提供する。
【解決手段】球状天然黒鉛及び炭素化物前駆体を原料に、一定の温度範囲で熱処理(黒鉛化処理)し、該熱処理体を更に粉砕、再熱処理することで得られる、特異な最表面構造を持つ複合炭素材料(A)と、特定の天然黒鉛粒子(B)からなる炭素材料により、課題を解決する。複合炭素材料(A)の特異な最表面構造により、負極材料と電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた活物質とすることができる。 (もっと読む)


【課題】電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた負極材料を提供する。
【解決手段】球状天然黒鉛及び炭素化物前駆体を原料に、一定の温度範囲で熱処理(黒鉛化処理)し、該熱処理体を更に粉砕、再熱処理することで得られる、特異な最表面構造を持つ負極活物質材料により、課題を解決する。この特異な最表面構造により、負極材料と電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた活物質とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ金属水酸化物を用いたアルカリ賦活処理を行わずに、単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】 つぎの工程(a)〜(d)を含む電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。
(a)原料ピッチを湿式酸化処理する工程、
(b)工程(a)で得られる湿式酸化処理物をアルカリ土類金属化合物の存在下で熱処理することによって炭素化処理する工程、
(c)工程(b)で得られる炭素化処理物を酸洗浄する工程、
(d)工程(c)で得られる洗浄処理物にアルカリ金属炭酸塩を添加し、熱処理することによって賦活処理する工程。 (もっと読む)


【課題】高出力特性や長寿命性に優れ、HEV等の用途に好適な負極材を低コストで得る。
【解決手段】平均粒径が3〜20μm、熱膨張率が0.95〜6.50×10/である800〜1500℃で仮焼したコークス粉末と石油系もしくは石炭系重質油を400〜500℃でコークス化した平均粒径が3〜20μmの生コークスの混合粉末100重量部に光学的等方性ピッチを10〜30重量部加え、加熱混合、800〜1300℃で焼成して得た炭素粉末であるリチウムイオン二次電池用負極活物質である。 (もっと読む)


【課題】 電池に用いた場合に、この電池の入出力特性を向上できる負極活物質粒子、この負極活物質粒子を配置した負極活物質層を備える負電極板、この負電極板を用いてなるリチウムイオン二次電池、このようなリチウムイオン二次電池を搭載した車両及び電池搭載機器を提供する。負極活物質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 負極活物質粒子22は、結晶子23と、この結晶子に比して結晶性の低い低結晶性炭素24とを含み、BET法による比表面積S1が1.0〜5.0m2/gであり、X線回折分析による黒鉛結晶の(110)面についてのピーク強度I110と、(004)面についてのピーク強度I004との比R1が0.2〜0.7であり、かつ、ラマンスペクトルから得られる、Dバンド(1360cm−1)の強度I1360とGバンド(1580nm−1)の強度I1580との比をR2としたとき、全体の90%以上の粒子が、R2=0.3〜1.0の特性を有する。 (もっと読む)


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