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Fターム[4G146BA23]の内容

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Fターム[4G146BA23]に分類される特許

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【課題】放電容量が高く、初期充放電効率も高い上、特に水系バインダーを用いて負極を作製しても高速充電できるリチウムイオン二次電池用負極材料、該負極材料を用いたリチウムイオン二次電池用負極合剤、リチウムイオン二次電池用負極およびリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極材料は、黒鉛質粒子をメカノケミカル処理する方法により得られる表面が親水性を有する黒鉛質粒子と、メカノケミカル処理をしていない黒鉛質粒子とからなり、水系結合剤とともに用いる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用負極材料として用いて、放電容量が高く、優れたサイクル特性と初期充放電効率が得られる負極材料、得られた負極材料を用いてなる、放電容量が高く、優れたサイクル特性と初期充放電効率を有するリチウムイオン二次電池用負極およびこの二次電池用負極を用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 黒鉛質物の表面の少なくとも一部に、リチウムと合金化可能な金属原子および炭素原子を有する化合物層を介して、リチウムと合金化可能な金属および/または金属化合物の層を設け、前記黒鉛質物が、平均粒子径が10nm〜1μmの微小黒鉛粒子を、それより粒径の大きな黒鉛粒子を母粒子として、該母粒子の表面に付着することで凹凸を形成してなることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材料。 (もっと読む)


【課題】低プレス圧力で高密度に到達し、放電容量が高く、優れた急速充電性、急速放電性、サイクル特性を有するリチウムイオン二次電池用負極材料、該負極材料を用いた負極、リチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極材料は、平均粒子径10〜40μm、平均アスペクト比1.3未満のメソフェーズ小球体黒鉛化物(A)と、平均粒子径が、該(A)のものよりも小さい他の黒鉛(B)〜(D)とを、式(1)〜(3)で特定される量比で含む。(B):平均粒子径が5〜35μm、平均アスペクト比が2.0未満の球状化または楕円体状化天然黒鉛、(C):平均粒子径が1〜15μmで、平均アスペクト比が5.0以上である鱗片状黒鉛、(D):平均粒子径が2〜25μmで、平均アスペクト比が2.0未満の黒鉛。a:b=(10〜70):(90〜30)(1)、(a+b):d=(70〜98):(30〜2)(2)、(a+b+d):c=(85以上〜100未満):(15以下〜0超)(3)。a〜dは、それぞれ対応する成分(A)〜(D)の各質量。 (もっと読む)


【課題】イオン交換体、吸着剤、キャパシタまたは電池などの材料として好適なグラフェンオキサイドを提供すること。
【解決手段】アスペクト比が0.1〜1であり、平均粒径が1〜44μmであり、且つテトラブチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で処理したときに薄葉状に微細化しない、マクロ多孔質である塊状グラフェンオキサイド。 (もっと読む)


互いに接続された孔を有する無機のマトリックス材料製のモノリス状テンプレートを製造すること、テンプレートの孔に炭素または炭素前駆体を浸透させて、マトリックス材料で取り囲まれた炭素含有グリーン体骨格を形成すること、および該グリーン体骨格をか焼して、多孔質炭素製品を形成することを含む、多孔質炭素製品の製造のための公知の方法。ここから出発して、多孔質炭素製の製品の安価な製造を可能にする方法を提供するために、本発明によれば、テンプレートの製造がスート堆積プロセスを含み、その際、加水分解性または酸化性の、マトリックス材料の出発化合物を反応ゾーンに供給し、該反応ゾーン内で、加水分解または熱分解によってマトリックス材料粒子へと変換し、該マトリックス材料粒子をアグロメレート化またはアグリゲート化し、且つ、テンプレートへと成形することが提案される。
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担持されたタングステンカーバイド触媒は、タングステンカーバイドをその有効成分として、そしてメソ多孔性炭素をその担体として含み、タングステンカーバイドがメソ多孔性炭素の表面及びチャンネルに高分散しており、そしてタングステン元素の含量が、メソ多孔性炭素に対し30質量%〜42質量%の範囲である。この触媒は、含浸法により調製し得る。この触媒は、その高い反応性、選択性及び安定性の効力により、温度245℃、及び水素圧6MPaを含む熱水条件下で、セルロースのエチレングリコールへの直接触媒変換に使用し得る。 (もっと読む)


【課題】厚み方向の熱伝導性に優れる熱伝導性組成物を作製するのに適したピッチ系黒鉛化短繊維集合体を提供すること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化短繊維を収束剤により三次元ランダム状に固定化したことを特徴とするピッチ系黒鉛化短繊維集合体。ピッチ系黒鉛化短繊維100体積部に対し、収束剤0.1〜5体積部含む。 (もっと読む)


【課題】表面において化学反応の促進を可能とし、また、表面の修飾をし易くした機能性材料の実現を目的とする。
【解決手段】本発明の炭素粒子の製造方法は、メソフェーズピッチを材料として用い、この材料を加熱して流動性を有する態様とし、不活性ガス中に浮遊させた状態で350〜1000°Cの温度で熱処理するとともに温度を降下させることにより炭素粒子を製造することを特徴とする。特に、炉内の下方から上方へ不活性ガスを流しながら熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】優れた出入力特性と高い可逆容量を備えたリチウムイオン二次電池用負極材を提供すること及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】体積基準メディアン径が5〜30μmの黒鉛核粒子が、体積基準メディアン径が0.05〜5μmの炭素微粒子で覆われており、炭素前駆体を1000〜1600℃で焼成炭化して得られる炭化物を介して、該炭素微粒子が該黒鉛核粒子に固定されており、中心線平均粗さRaが10〜200nmであり、BET比表面積が3.0〜7.0m/gであり、(002)面の面間隔d(002)が0.3360nm以下であり、体積メディアン径が10〜40μmであり、ラマンスペクトル強度比R(I1360/I1580)が0.40以上であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】電池の負極材として使用される改質カーボン材を提供し、更に、前記改質カーボン材の製造方法、前記改質カーボン材を負極材に使用されているリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】基材としてのカーボン材の表面に、スズ分及び硫黄分の含有粒子が複数付着していることを特徴とする改質カーボン材、並びに、その製造方法、及びそれを負極材としたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】小粒径のメソフェーズ小球体の安定製造法、炭素材料、および、放電容量、急速充放電特性、サイクル特性の全てに優れるリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】キノリン不溶分が1質量%未満のピッチ類と、平均粒子径が0.01μm以上1μm未満の金属、半金属またはこれらの化合物の粒子との混合物を加熱してメソフェーズ小球体を製造する方法、メソフェーズ小球体を焼成して炭素材料(A)を製造する方法、炭素材料(A)に炭素質材料(B)の炭化物を付着させて炭素材料(C)を製造する方法、炭素材料(A)または(C)を含む負極材料を用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱硬化性樹脂と混練しても樹脂の硬化阻害を引き起こす恐れの少ないピッチ系黒鉛化短繊維を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(i)光学顕微鏡で観測した平均繊維径が2μmより大きく20μm以下で、平均繊維径に対する繊維径分散の百分率が3〜20%であり、
(ii)走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であり、かつ
(iii)透過型電子顕微鏡による繊維末端のグラフェンシート端面の全長が50nmを超え300nm未満である5本の繊維末端を観察したときに、下記式(1)
閉鎖率(%)=B/A ×100・・・(1)
A:繊維末端のグラフェンシート端面の全長(nm)
B:端面がU字状に湾曲している部分の長さ(nm)
で表される閉鎖率の平均(平均閉鎖率)が80%を超え100%未満であるピッチ系黒鉛化短繊維である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の負極材料に用いたときに、初期充放電効率に優れ、放電容量が大きい黒鉛質材料。
【解決手段】黒鉛前駆体と水溶性遷移金属化合物とアルカリを水中で接触させて、生成した遷移金属水酸化物を前記黒鉛前駆体に付着させる水酸化物付着工程と、付着した遷移金属水酸化物を酸化剤または酸化性気体により、遷移金属酸化物に酸化する酸化工程と、酸化された遷移金属酸化物が付着している黒鉛前駆体を加熱して黒鉛化する黒鉛化工程を含む黒鉛質材料の製造方法、黒鉛質材料を用いたリチウムイオン二次電池用負極およびリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】高結晶性で、かつ内部に空孔を有する特異的な構造の黒鉛質粒子、これを用いた、高密度で充放電後の膨張が小さく、体積あたりの放電容量が大きいリチウムイオン二次電池用負極、大容量で、繰り返し充放電後もサイクル特性に劣化を生じないリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】メソフェーズ小球体の黒鉛化物である黒鉛質粒子であって、JIS R72
22−1997(6.真比重の測定)に準拠して、前記黒鉛質粒子そのままで測定される密度が2.210〜2.240g/cmであり、その粉砕物について測定される密度が2.245〜2.265g/cmである黒鉛質粒子。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた断熱材材料に適した炭素繊維フェルトを提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチを用い、平均繊維径、繊維径分布、平均繊維長を制御したピッチ系炭素繊維フェルト、及びこれを用いた炭素繊維含有断熱材。 (もっと読む)


【課題】初期クーロン効率を大幅に向上させることができると共に、高容量で、パルス的な大電流用途に適しているリチウム二次電池用負極材料としての炭素繊維を提供すること。
【解決手段】メソフェーズピッチ系炭素繊維前駆体を、デカリン、ピリジン、トルエン、キシレン、およびベンゼンから選ばれる少なくとも1種の飽和炭化水素溶液中に浸漬した後、該ピッチ系炭素繊維前駆体を600〜1500℃の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】放電容量が高く、初期充放電効率も高い上、溶媒依存性がなく、特に水系結合剤を用いて負極を作製しても高速充電できるリチウムイオン二次電池、そのための負極材料、負極および黒鉛質粒子の提供。
【解決手段】メソフェーズ小球体の黒鉛化物であって、X線回折におけるC軸方向の格子面間隔d002が0.337nm未満であり、かつメカノケミカル処理により、波長514.5nmのアルゴンレーザー光を用いたラマンスペクトルにおいて、1570〜1630cm−1の領域に存在するピークの強度をIとし、1350〜1370cm−1の領域に存在するピークの強度をIとするときのI/I比が0.4超2以下の範囲にある黒鉛質粒子。 (もっと読む)


【課題】電気製品などに使用される半導体素子や電源、光源などの部品から発生する多大な熱を効果的に放散可能な、優れた熱伝導性を有する黒鉛化炭素粉末の製造方法及び熱伝導性成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛化炭素粉末の製造方法においては、メソフェーズピッチを熱処理して炭化発泡させることで炭素層が発泡体の壁体に沿って配向した炭素質発泡体を得る。その炭素質発泡体を黒鉛化することで壁体の熱伝導率が400W/m・K以上である黒鉛質発泡体を得る。その黒鉛質発泡体を粉砕することにより、黒鉛化炭素粉末を得る。この黒鉛化炭素粉末は、熱伝導性充填剤として用いられる。熱伝導性成形体の製造方法においては、黒鉛化炭素粉末をマトリックス材料に混合することで熱伝導性複合材料組成物を得る。その熱伝導性複合材料組成物を成形することにより、熱伝導性成形体を得る。 (もっと読む)


複数個の転動体を収容する、アンチフリクションベアリングのためのグラファイトから成るケージを製造する方法において、炭素メソフェーズ粉末を含む材料から、射出成形法においてケージ射出成形体に射出され、引き続いて炭素をメソフェーズから純粋なグラファイトに変換するために熱処理をおこなう、前記方法。
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【課題】重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下とする。 (もっと読む)


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