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Fターム[4G146CB06]の内容

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Fターム[4G146CB06]に分類される特許

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【課題】従来存在しなかった構造を有し、導電性が高く、高温環境下で使用することが可能で、さらには、従来のカーボンナノ構造物含有シートとは異なる特性を有する糸状カーボンナノ構造物を製造可能な、糸状カーボンナノ構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともカーボンナノ構造物の分散液と繊維とを混合して混合分散液を作製する第1工程と、混合分散液を用いて帯状のカーボンナノ構造物含有シートを作製する第2工程と、帯状のカーボンナノ構造物含有シートを撚り糸することによりカーボンナノ構造物含有糸を作製する第3工程と、カーボンナノ構造物含有糸を加熱して繊維を炭化又は除去することにより、カーボンナノ構造物を主体としてなる糸状カーボンナノ構造物を作製する第4工程とをこの順序で含む糸状カーボンナノ構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等のナノ炭素材料自体の特性を損なうことなく、繊維中でナノ炭素材料が繊維の長手方向に配向して存在し、優れた導電性を備えたナノ炭素構造体繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性ポリマー(A)、ナノ炭素材料(B)、溶媒(C)及び、前記導電性ポリマー(A)とは異なる高分子化合物(D)を含有するナノ炭素含有組成物を、紡糸することにより紡糸原糸を形成し、
前記紡糸原糸を延伸することによりナノ炭素含有繊維を形成し、そして
前記ナノ炭素含有繊維を加熱することにより前記導電性ポリマー(A)及び高分子化合物(D)を焼失させる、ナノ炭素構造体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等のナノ炭素材料自体の特性を損なうことなく、繊維中でナノ炭素材料が繊維の長手方向に配向して存在し、優れた導電性を備えたナノ炭素含有繊維及びその製造方法、それから得られるナノ炭素構造体繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性ポリマー(A)、ナノ炭素材料(B)、溶媒(C)及び、前記導電性ポリマー(A)とは異なる高分子化合物(D)を含有するナノ炭素含有組成物を電界紡糸する、ナノ炭素含有繊維を製造する方法。該ナノ炭素含有繊維を加熱することにより、前記導電性ポリマー(A)及び高分子化合物(D)を焼失させる、ナノ炭素構造体繊維を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高強度な炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクを提供する。
【解決手段】炭素繊維と、樹脂とを混合後、焼成成形してなる焼成体にシリコンを溶融含浸して得られる炭素繊維複合材であって、X線回折法による、前記炭素繊維の炭素002面の面間隔d002が、3.36〜3.43であることを特徴とする炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクである。炭素繊維はピッチ由来の前駆体から焼成して得られた炭素繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ナノマテリアルの分散状態を瞬間的に封じ込めた高分散複合凝集体を作製し、高分散複合凝集体から、分散に関する情報を客観的、全体的に引き出す分散評価技術、および、それを応用した欠陥導入技術を提供する。
【解決手段】多層カーボンナノチューブ(以下MWCNT)とそれよりも粒径が小さく、空隙率(吸油量)の大きなカーボンブラック(以下CB)を混合し、超音波分散させると、CBはMWCNTの分散状態を封じ込めたような高分散複合凝集体を形成する(魔法の立体網効果)。この高分散複合凝集体を示差熱分析にかけると、600℃付近でCBが自然発火する。このときMWCNTは熱的ダメージを受け欠陥が生じ燃焼温度が低下する。その熱的なダメージの受け方に分散性が反映することを応用すると、客観的に全体的に分散に関する情報を得ることができる(複合化燃焼法)。 (もっと読む)


【課題】グラフェンの製造方法、その製造方法によって製造されたグラフェン、そのグラフェンからなる導電性薄膜、透明電極、放熱素子または発熱素子を提供する。
【解決手段】本発明のグラフェンの製造方法は、(a)ベース部材110と、前記ベース部材上に形成された親水性酸化層120と、前記酸化層上に形成された疎水性金属触媒層130と、前記金属触媒層上に形成されたグラフェン層140とを含むグラフェン部材を準備する段階と、(b)前記グラフェン部材に水を提供する段階と、(c)前記酸化層から前記金属触媒層を分離する段階と、(d)エッチング法を用いて前記金属触媒層を除去する段階とを含む。前記グラフェン上には転写部材150が配置される。 (もっと読む)


【課題】籾殻炭の脱臭効果に着目し固形化することにより取り扱い易い固形籾殻炭とその製造方法を提供する。
【解決手段】籾殻炭を固形化するため米糠又は珪藻土をバインダーとして使用する。 (もっと読む)


本発明は、基材の表面上でのナノチューブ(例えば、カーボンナノチューブ)等のナノ構造の均一な成長のための方法を提供し、ナノ構造の長軸は実質的に整列していてもよい。ナノ構造はさらに、複合材料等の種々の用途で使用するために処理されてもよい。例えば、一式の整列したナノ構造が、まとめて、または別の表面へと、別の材料に形成および移動させられて材料の性質を強化してもよい。場合によっては、ナノ構造は、材料の機械的性質を強化してもよく、例えば、2つの材料または合板層の間の界面における機械的補強を提供する。場合によっては、ナノ構造は、材料の熱的および/または電気的性質を強化してもよい。本発明はまた、バッチプロセスおよび連続プロセスを含む、ナノ構造の成長のためのシステムおよび方法も提供する。
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【課題】 導電性などの特性を発揮するカーボンナノチューブ構造体を形成する簡便な技術を提供する。
【解決手段】 カルボキシルアニオン基を有するカーボンナノチューブ(例えば、切断された単層カーボンナノチューブ)とカチオン性脂質とから成るポリイオンコンプレックスの有機溶媒分散溶液を60%以上の相対湿度下に基板上にキャストしてキャストフィルムを作製した後、前記キャストフィルムに酸処理を施して前記カチオン性脂質を除去することにより、ハニカム状構造の導電性カーボンナノチューブフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】単層カーボンナノチューブが、多数凝集した束状ではなく、一本ずつ相互に分離された状態で、若しくは概ね直径5nm以下の細い束状でネットワーク構造を形成しており、そのためナノメートルサイズによってもたらされる著しく高感度なガス検出特性を発揮できるカーボンナノチューブガスセンサーを提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブを感ガス材料とするガスセンサーであって、該単層カーボンナノチューブとして、単層カーボンナノチューブを含有するヒドロキプロピルセルロース薄膜を焼成処理して得られる単層カーボンナノチューブ集合体を用いたガスセンサー。 (もっと読む)


【課題】
高い面内厚さ均一性を有する燃料電池用電極の素材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】
炭素繊維紙(a)100重量部に対し熱硬化性樹脂成分(b)が115〜200重量部 を含浸させてなる炭素繊維シート前駆体を連続的に加熱加圧して炭素繊維シートを成形する方法であって、熱硬化性樹脂(c)と加熱加圧物との離型性を有する液体成分を炭素繊維シート前駆体に含有させることを特徴とする炭素繊維シートの製造方法。
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【課題】中型多孔性炭素の製造方法、中型多孔性炭素、担持触媒および燃料電池を提供すること。
【解決手段】(a)炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、 (b)中型多孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これに100〜2000Wパワーのマイクロウェーブを照射して、800〜1300℃で炭化処理を実施して中型多孔性シリカ−炭素複合体を形成する工程と、(c)中型多孔性シリカ−炭素複合体から中型多孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた蒸気吸放出能力を有する材料を提供すること。
【解決手段】 含塩有機物を300〜1000℃の温度で焼成して得られる炭化物、あるいは、得られた炭化物をさらに、100〜1000℃の温度で活性化処理することにより得られる活性炭化物、さらに得られた炭化物あるいは活性炭化物に添加剤を配合し、さらに300〜1000℃の温度で活性化処理して得られる炭化物を蒸気吸放出材料として利用する。これらの炭化物は、所望の形状に成形される。この蒸気吸放出材料は、市販のシリカゲルや木炭などに比べると、非常に高い調湿能を有しており、自重と同量またはそれ以上の水蒸気を吸放出できる。 (もっと読む)


【課題】白熱電球のフィラメント等の導電性材料として好適に用いられるカーボンナノチューブ成形体の製造法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ類および炭化し得る賦形物質の混合物を所定形状に賦形した後、減圧雰囲気中または不活性雰囲気中で800〜1500℃で加熱処理してカーボンナノチューブ成形体を製造する。本発明方法により、一般に直径が約0.5〜10nm程度、長さが約1μm程度で長いものであっても約10μm程度以下のものであるカーボンナノチューブ類を賦形することにより、長さが短いため、それ自体では導電性はあっても導電体としては使用し得ないカーボンナノチューブを、本発明方法により一般に直径が約0.5〜5mm程度、長さが約20cm程度迄またはそれ以上の大きさを有する導電性材料として得ることを可能としている。 (もっと読む)


本発明は、粘度および安定性を増加させたカーボンナノチューブ含有組成物に関する。特に、本発明は、電気的特性が優れたカーボンナノチューブ膜及びカーボンナノチューブ層の製造方法に関する。

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電子エミッタを形成する方法は、(i)ナノ構造含有材料を形成する工程と、(ii)ナノ構造含有材料とマトリクス材料の混合物を形成する工程と、(iii)電気泳動堆積によって混合物の層を基体の少なくとも1つの表面の少なくとも一部の上に堆積させる工程と、(iv)混合物の層を焼結しまたは溶融して複合体を形成する工程と、(v)複合体を電気化学的にエッチングして複合体の表面からマトリクス材料を取り除き、ナノ構造含有材料を露出させる工程とを含む。
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【課題】 機械的強度が強く、下地層や基板との密着性が高く、表面で導電性をもち、さらに下地層や基板との間でも導電性をもつ、カーボンナノチューブパターンを容易に形成する方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノチューブが分散媒に分散したカーボンナノチューブ分散液にて基板表面に所望のパターンを印刷し、分散媒を蒸発させてパターン層を形成するパターニング工程と、パターン層を基板表面に固定するパターン固定工程とを含むことを特徴とするカーボンナノチューブパターンの形成方法。パターン固定工程は、感光性有機材料をパターン層内に含浸させる工程と、感光性有機材料が含浸したパターン層を露光する工程と、パターン層表面の感光性有機材料を除去してカーボンナノチューブをパターン層表面に露出させる工程と、パターン層内部の感光性有機材料を硬化させる工程と、を含むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明において、カーボンナノチューブ(CNT)の組成物がインク中に生成され、このインクは、インクジェット被覆プロセスを介して分配し得る。このCNTインクは、カソード構造体に形成されるウェルに分配される。本発明のある実施形態は、図1(a)に示されるような、ウェル構造体内にCNTを均一に被覆するためのプロセスを提供する。ウェル構造体は、穴を形成するために4つ以上の壁(または、丸穴の場合は、1つの壁)を有し得る。
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カーボンナノチューブ等を取付け基端部に取り付けかつカーボン膜等を用いて接合することによりプローブを製造する方法であって、カーボンコンタミネーション膜の影響を排除して接合強度を高め、プローブの導電性を高め、さらに片側コーティングではなく全周囲にコーティングを行って接合性能を強化することができるプローブの製造方法、当該プローブ、および走査型プローブ顕微鏡を提供する。 プローブの製造方法は、カーボンナノチューブ12と、このカーボンナノチューブを保持する取付け基端部13と、カーボンナノチューブを取付け基部に接合するコーティング膜17とから成るプローブを製造する方法であり、カーボンナノチューブと取付け基端部の取付け作業を電子顕微鏡による観察の下で行い、コーティング膜による接合を行う前の段階で、電子顕微鏡によって形成されるカーボンコンタミネーション膜14を除去する段階を設けている。 (もっと読む)


疎水性結合剤およびそこに接着した炭素質材料を有するフレキシブルグラファイトシートを開示する。フレキシブルグラファイトシートは、プロトン交換メンブラン燃料電池等の燃料電池における電極またはガス拡散層として使用することができる。当該フレキシブルグラファイトシートを有する電気化学的装置および当該フレキシブルグラファイトシートの製造方法も開示する。
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