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Fターム[4G146CB17]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 処理、後処理−その他 (8,009) | 薄膜の形成(蒸着、分散液を基板に塗布等) (335)

Fターム[4G146CB17]に分類される特許

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【課題】導電性線状構造体を溶液に分散させ基材に室温、大気圧下で導電体を形成させる際に、導電性線状構造体の配向性が極めて小さい導電体を提供し、電磁波シールド、液晶表示装置、有機エレクトロルミネッセンス素子、電子ペーパーやタッチパネル電極などのディスプレイ関連のXY電極に搭載した際に、位置検出精度が高く、誤作動の少ない導電体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面に導電性線状構造体を含有する導電体層を有する導電性フィルムであって、該導電体層上で無作為に場所を選択して撮影した画像の中心に直径が実寸法で70μmに当たる円を作図し、該円の中心を通り該円を36等分する18本の直線を引き、前記円の内部における前記導電性線状構造体と前記直線との交点の数を各直線ごとに計数し、該交点の数が最も多い直線をl、lとなす角が90度である直線をl90としたとき、lの前記交点の数nとl90の前記交点の数n90の比である交差本数比n/n90が1.00〜1.25である導電性フィルム。 (もっと読む)


【課題】炭素粉末及びセラミック粉末に対して高い分散性と分散安定性を有する組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1)の化合物と炭素粉末又はセラミック粉末とを含有する組成物。


(Rは炭素数1〜23の炭化水素基を示し、Rは水素又は、カルボン酸基或いはスルホン酸基を有してもよい炭素数1〜3の炭化水素基。Yはカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基、リン酸エステル基、又はそれらの塩。Zは−NR’−(R’は、水素又は炭素数1〜10の炭化水素基)、−O−、又は−S−。j、kは0、1、2のいずれかであり、且つj、kは同時に0ではなく、nは2〜20の整数。Xは置換基を有していてもよい分子量100万以下の炭化水素鎖を示す。) (もっと読む)


【課題】高純度で、且つ電子デバイスに応用できる大きさのSWCNTの結晶作製方法を提供し、該方法により作製されたSWCNT結晶、並びに該SWCNT結晶を用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】溶媒に単分散された単層カーボンナノチューブを過飽和状態にすることにより、単層カーボンナノチューブを結晶化させることを特徴とする単層カーボンナノチューブの結晶作製方法。 (もっと読む)


【課題】CNTが均一に分散したCNT膜を得る。
【解決手段】CNTと、水溶性キシランのようなCNTを可溶化する水溶性の可溶化剤と水系溶媒を混合して、CNTが溶解した溶液を作製する工程と、ガラス板などの細胞を培養するための基材の表面にCNTが溶解した溶液を滴下等に供給して、基材表面に液層を形成する工程と、液層を残した状態で前記水系溶媒を蒸散し、溶液中のCNTを析出させて、当該基材表面にCNTを沈着させる工程と、前記基材表面を水で洗浄する工程とによって基材表面に含むCNT膜を有する細胞培養用の器具を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タッチパネル用入力指サックに関する。
【解決手段】本発明のタッチパネル用入力指サックは、指スリーブと、入力部と、を含む。前記指スリーブは、筒形構造を有する。前記入力部は、前記指スリーブに配置される。前記入力部は、カーボンナノチューブ構造体からなり、前記カーボンナノチューブ構造体は、複数のカーボンナノチューブのみからなる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブが分散媒体中に均一に分散されており、成膜性および成形性に優れ、かつ、簡便な方法で基板に塗工することができる組成物、ならびに該組成物から形成されたカーボンナノチューブ含有膜を提供する。
【解決手段】本発明に係る組成物は (A)カーボンナノチューブと、(B)有機色素誘導体と、(C)水を含有し、前記組成物中の前記(A)成分をX線光電子分光法(ESCA)により分析した酸素含有量が5〜20原子%である組成物である。 (もっと読む)


【課題】 低温下での熱測定を高精度に実施する。
【解決手段】 本発明のある態様においては、薄層状に形成されている単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の集合体を感温部10に備える温度センサー100が提供される。感温部10のSWCNT集合体は半導体チューブと金属チューブとの混合物を含んでおり、SWCNT集合体における半導体チューブと金属チューブと組成比が、所定の値に調整されている。その所定の値は、好ましくは熱測定の際にSWCNT集合体が示す電気抵抗の値の範囲に応じて決定される。本発明の別の態様においては、上記感温部を含む熱容量測定センサー、熱伝導率測定器、および、SWCNT集合体を含むヒーターも提供される。 (もっと読む)


【課題】ブロックコポリマーの相分離構造の形成を迅速かつ簡便に制御することにより、高分子ナノ構造体を備える基板を製造し得る方法の提供。
【解決手段】複数種類のポリマーが結合したブロックコポリマーとカーボンナノチューブとを混合することを特徴とする、ブロックコポリマーの相分離構造の形成方法、複数種類のポリマーが結合したブロックコポリマーの溶液にカーボンナノチューブを混合し、混合溶液を調製する工程と、調製された混合溶液を、基板表面に塗布することにより、ブロックコポリマーの相分離構造を有する層を形成する工程と、前記層のうち、前記ブロックコポリマーを構成する複数種類のポリマーのうちの少なくとも一種類のポリマーからなる相を選択的に除去する工程と、を有することを特徴とする、高分子ナノ構造体を表面に備える基板の製造方法、並びに当該製造方法により製造された高分子ナノ構造体を表面に備える基板。 (もっと読む)


【課題】溶媒中でのナノカーボンの分散安定性とナノカーボンの集合体形成後の高い電気伝導性とを両立可能なナノカーボン分散剤およびそれを使用して得られるナノカーボン分散液、ならびにナノカーボン薄膜を簡便な操作により製造可能で、生産性に優れたナノカーボン薄膜の製造方法およびそれにより得られるナノカーボン薄膜を提供する。
【解決手段】嵩高いヘミアセタールエステル構造を、繰り返し単位で有する特定のナノカーボン分散剤、これを使用して得られるナノカーボン分散液、並びにこれらを使用するナノカーボン薄膜の製造方法とすることにより、導電性、光透過性に優れたナノカーボン薄膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂や溶媒など各種媒体への分散性が良好であり、かつ導電性、熱伝導性、電磁波吸収性などカーボンナノチューブが有する諸機能に優れる分散体を与える多層カーボンナノチューブ集合体を提供する。
【解決手段】 以下の条件(1)〜(5)を満足することを特徴とする多層カーボンナノチューブ集合体。
(1)多層カーボンナノチューブの平均アスペクト比が100〜10000であり、平均外径が10〜150nmであること。
(2)多層カーボンナノチューブの屈曲度が10°以上であること
(3)走査型電子顕微鏡により倍率10000倍以上で5視野観察した場合、触媒活性金属微粒子が凝集した、カーボンナノチューブの外径より大きな径の二次粒子が観察されないこと。
(4)走査型電子顕微鏡により倍率1000倍で5視野観察した場合、触媒担体に由来する無機酸化物微粒子が凝集した、径が10μm以上の二次粒子が観察されないこと。
(5)嵩密度が0.005〜0.25g/cmであること (もっと読む)


【課題】本発明は、CNT製造業者から供給された垂直配向CNTの成長密度を所望する密度に制御する方法、およびその方法によって製造される密度制御されたCNT群を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高密度化転写体の製造方法は、下記工程(I)〜(III)を含むことを特徴とする。工程(I):支持体の表面に対して略垂直に形成されているCNT群の、支持体の表面に接していない側の先端部を、収縮性基板により被覆し、該基板の軟化温度以上〜分解温度未満の温度(X)に該基板を加熱することによって、先端部を該基板中に埋没または該基板に貫通させた構成物を得る工程;工程(II):構成物から支持体のみを剥離した転写体を得る工程;および工程(III):転写体の収縮性基板を軟化温度以上〜分解温度未満の温度(Y)で加熱して収縮した高密度化転写体を得る工程。 (もっと読む)


【課題】単層カーボンナノチューブ薄膜の色彩を変化せしめる方法、この方法に用いられる表示セル、及びこの表示セルを用いた表示装置を提供すること。
【解決手段】透明セル1内に、基板2上の作用極3に接するように設けられた直径の大きさの揃った金属型又は半導体型単層カーボンナノチューブの薄膜4、電解液7、対極5、参照極6を収納した表示セルの作用極3と対極5間に電圧を印加して電気化学ドーピングを行い、単層カーボンナノチューブに電子又はキャリアの注入することにより単層カーボンナノチューブ薄膜の色彩を変化せしめる。例えば、単層カーボンナノチューブが金属型単層カーボンナノチューブであり、その直径が1.3〜1.4nmであればシアン系(青)の色を呈しているが、電圧印加によりイエロー系(黄)に変化し、電圧印加を停止すれば元のシアン系の色に回復する。このとき、単層カーボンナノチューブとして、チューブ内にC60分子又はβカロテン分子などのπ共役系分子を内包したものを用いれば、色の回復が改善される。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド半導体の不純物の新しい混入状態を実現する。
【解決手段】ダイヤモンド半導体は、ダイヤモンド10とダイヤモンド10内にドーピングされる不純物で構成される。不純物のドーピングにより、ダイヤモンド10内に複数の高濃度ドープ領域20が形成される。各高濃度ドープ領域20は、ダイヤモンド10内において空間的に局在化されており、そして、ダイヤモンド10内において複数の高濃度ドープ領域20が分散的に配置されている。不純物のドーピングによりキャリア生成のための活性化エネルギーを低下させつつ、各高濃度ドープ領域20の局在化によりキャリア移動度の低下を抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ピラーのアスペクト比が低い不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る不揮発性記憶装置は、第1方向に延びる第1導電部材と、前記第1方向に対して交差する第2方向に延びる第2導電部材と、を備える。前記第1導電部材における前記第2導電部材に接続される部分は、前記第2導電部材に向けて突出している。そして、前記第1導電部材においては、前記第1方向における抵抗率が前記第1導電部材が突出する第3方向における抵抗率よりも低く、前記第3方向において抵抗値が変化し、前記第2導電部材においては、前記第2方向における抵抗率が前記第3方向における抵抗率よりも低く、前記第3方向において抵抗値が変化する。 (もっと読む)


【課題】原子層レベルで膜厚(薄膜層数)を自在にしてグラフェン薄膜を得ることを可能にする。
【解決手段】グラファイトを酸化して酸化グラファイトを得る工程と、酸化グラファイトを溶媒に分散し、該酸化グラファイトを層状に剥離して酸化グラフェン12を含む懸濁液を得る工程と、前記懸濁液に基板11を浸漬して酸化グラフェン薄膜を形成し、該酸化グラフェン12を還元してグラフェン薄膜を形成する工程とを含むグラフェン薄膜の製造方法であって、前記グラフェン薄膜を成膜する工程において、基板11にカチオン材料10の薄膜をあらかじめ形成し、前記基板表面を正に帯電させ、前記基板を酸化グラフェン12を含む懸濁液に浸漬し、カチオン材料10の正電荷と酸化グラフェン12の負電荷による静電気力により酸化グラフェン12を吸着させることで酸化グラフェン薄膜を形成し、ついで酸化グラフェン薄膜を還元してグラフェン薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノ材料の分散剤としての応用が期待できる新規なイオン性高分岐ポリマー、並びに、炭素ナノ材料分散剤、及び炭素ナノ材料組成物を提供すること。
【解決手段】分子内に2個以上のラジカル重合性二重結合を有するモノマーAと、分子内にカルボキシル基及び少なくとも1個のラジカル重合性二重結合を有するモノマーBとを、該モノマーA及び該モノマーBの合計モル数に対して、5モル%以上200モル%以下の重合開始剤Cの存在下で重合させる段階と、前記重合段階の前、前記重合段階の間、又は前記重合段階に続いて、前記カルボキシル基に窒素原子含有塩基性化合物を反応させる段階とにより得られる、イオン性高分岐ポリマー、該ポリマーよりなる炭素ナノ材料分散剤、及び該分散剤を含む炭素ナノ材料組成物。 (もっと読む)


【課題】かさ密度が低いCNT薄膜を提供する。
【解決手段】複数の長尺CNTそれぞれが1本ずつ単離した状態を保って相互に絡み合うことで、2.5×103g/m3以下のかさ密度で電気的および物理的に接続したネットワーク構造になっているCNT薄膜。 (もっと読む)


【課題】オン/オフ比が高く、しかも構造も簡単な、半導体酸化グラフェンを用いた電界効果トランジスタを低コストかつ高い歩留まりで製造することができる電界効果トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に形成された絶縁膜12上にアミノ基を有する分子からなる分子層13を形成した後、この分子層13上に酸化グラフェン14を形成する。酸化グラフェン14を熱的または化学的に還元することにより半導体酸化グラフェン15を形成する。半導体酸化グラフェン15をチャネル層に用いて電界効果トランジスタを製造する。酸化グラフェン14を熱的に還元する際の雰囲気としては例えば大気を用いる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ又はカーボンナノファイバーのようなナノカーボンと金属又はセラミックナノ粉末とが均一に混合された複合ナノ粉末を生産し、その複合ナノ粉末を焼結処理して複合材料を容易に生産することが可能である、複合材料の生産方法を提供すること。
【解決手段】本発明による複合材料の生産方法は、ナノカーボンに金属層をコーティングする段階と、金属層がコーティングされたナノカーボンを熱処理して複合ナノ粉末を生産する段階と、複合ナノ粉末を焼結する段階とを含む。本発明によれば、ナノカーボンの表面に金属又はセラミックナノ粉末が均一に混合された複合ナノ粉末を容易に生産でき、複合ナノ粉末を焼結処理することによりナノカーボンと金属又はセラミック粉末とが均一に分散した複合材料を生産できる。 (もっと読む)


【課題】フラーレンの六員環よりも大きな原子を内包する内包フラーレンの製造において、内包フラーレンの形成確率が高い製造方法を提供する。
【解決手段】内包イオンの照射と同時に、直径と質量が大きいイオンをフラーレン膜に照射する。質量が大きいイオンがフラーレン分子17に衝突するため、フラーレン分子17が大きく変形し、フラーレン分子17の開口部が大きくなり、内包イオンがフラーレン分子17のケージの中に入る確率が高くなる。 (もっと読む)


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