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Fターム[4G146CB22]の内容

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Fターム[4G146CB22]に分類される特許

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【課題】 サブミクロン級の微細なダイヤモンド粒子が凝集せず、一次粒子の状態で樹脂質のボンド材乃至マトリックス材中に分散して保持されている、研磨材を提供する。
【解決手段】
本発明の、整粒されたダイヤモンド粒子が、非凝集状態で個々に樹脂層で被覆されている微細ダイヤモンド分散樹脂材は、次の各段階を含有する製法により得られる:
(1) D50値平均粒径が1000nm以下の微細ダイヤモンド粉体に親水性官能基を結合乃至吸着させることにより親水性化する段階、
(2) 上記親水性化ダイヤモンド粒子を水素雰囲気中にて水素終端温度で加熱し、ダイヤモンド粒子表面を水素終端する段階、
(3) 前記の水素終端したダイヤモンド粒子、樹脂、及び有機媒質を組み合わせ、ダイヤモンド粒子が分散した懸濁液を作製する段階、
(4) 有機媒質を分離・除去して、ダイヤモンド含有樹脂を粉体乃至フレーク状で回収する段階。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤がコーティングされた炭素ナノチューブが外部の環境変化にも安定的な分散状態を維持するとともに、乾燥後、水中に入れても安定的に分散する炭素ナノチューブの製造方法と、この炭素ナノチューブを提供すること。
【解決手段】(i)炭素ナノチューブと界面活性剤を1:2〜2:5(w/w)の比率で混合し、酸素を除去する工程と、(ii)前記工程から得られた混合物と酸素のない水を0.7:100〜0.8:100(v/v)の比率で混合し、超音波処理して炭素ナノチューブを分散させる工程と、(iii)前記工程から得られた分散溶液に界面活性剤の量に対して1〜5%(モル比)の開始剤を使用し、55〜65℃で12〜24時間の間、攪拌しながら炭素ナノチューブの表面に界面活性剤をコーティングする工程とを包含してなる、界面活性剤がコーティングされた炭素ナノチューブの製造方法を提供することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


第1の基板(301)上でカーボンナノチューブを成長させる。上記第1の基板(301)上で成長したCNT(101)を生物学的溶液中に所定の深さで浸漬して、上記CNT(101)の末端を生体分子で機能化する。上記第1の基板(301)から上記機能化CNTを採取する。上記CNTの末端を機能化した生体分子に相補的な結合パートナーである相補的な生物学的修飾(203)で第2の基板を機能化する。上記相補的な結合パートナー(203)を介して、上記機能化CNTを上記第2の基板に付着させる。
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本発明は、単層及び多層カーボンナノチューブの双方を含むカーボンナノチューブ構造体、並びに該構造体を調製するための方法に関する。これらのカーボンナノチューブ構造体には、限定はされないが、集合体、マット、プラグ、網状体、剛性多孔質構造体、押出し体など、カーボンナノチューブの肉眼で見える二次元及び三次元構造体が含まれる。本発明のカーボンナノチューブ構造体は、限定はされないが、濾過、吸着、クロマトグラフィーのための多孔質媒体;スーパーキャパシター、バッテリー及び燃料電池のための電極及び電流コレクター;触媒担体(電気触媒作用を含む)などを含む多様な用途を有する。 (もっと読む)


【課題】安価な炭素原料を使用して、適度の温度で単層(single-wall)カーボンナノチューブ類から多量の連続した巨視的炭素繊維を高収率、単一工程で製造する方法を提供することである。
【解決手段】単層カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物の精製法が開示される。該方法は、無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で該混合物を加熱した後、少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回収する工程を包含する。長さが約5ないし500nmの管状炭素分子の製造法も開示される。該方法は、単層ナノチューブ含有材料を切断して長さが5−500nmの範囲の管状炭素分子混合物を作り、そして実質的に等しい長さの分子の一部を単離する工程を包含する。このナノチューブは、単数又は複数で送電ケーブル、太陽電池、電池に、アンテナ、モレキュラーエレクトロニクス、プローブおよびマニプレーターとして、ならびに複合材料に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、炭素材料を官能化する方法に関する。炭素材料はカルボン酸と接触させられることで混合物を形成する。その混合物は、炭素材料の熱分解温度よりも低い温度で適当な期間にわたって加熱される。
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【課題】電気化学反応に適用される化学電極等の素材として最適な形態を有する多孔性ダイヤモンド膜、およびこうしたダイヤモンド膜を効率良く製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔性ダイヤモンド膜は、{100}結晶面を主体とする高配向性ダイヤモンド膜の表面に、該表面と平行な断面が正方形若しくは矩形である微細孔が、前記表面に対して垂直方向に延びるように多数分散形成されたものであり、こうした多孔性ダイヤモンド膜は、{100}結晶面を主体とする高配向性ダイヤモンド膜の表面に、Fe,Co,NiおよびPtのうちの何れかの金属元素を付着させた後、水素を含む還元性雰囲気で加熱処理することによって製造できる。 (もっと読む)


次記の工程を含む、実質的に同一の直径を有するカーボンナノチューブを分離する方法:カーボンナノチューブの試料の提供;試料内の個々のナノチューブの分離、少なくとも一部の分離したナノチューブとタンパクフィブリルとの複合体を形成するための、試料とタンパクフィブリルを含む溶液との混合、及び複合体を形成したナノチューブの分離。好適には、タンパクはコラーゲンである。分離されたナノチューブは、電子工学、医学及び材料科学の分野で使用可能である。
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【課題】吸着性能が高い不織布状活性炭を容易に製造することができる不織布状活性炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法によれば、液相工程において、攪拌など、不織布状活性炭20に損傷を与えるような負荷をかける処理をしなくとも、処理液18を不織布状活性炭2−に均一に含浸させることができるため、表面に酸性官能基が修飾されることにより、吸着性能が向上した不織布状活性炭を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ本来の機能を発現しつつ、厚膜化を実現し得るカーボンナノチューブ膜およびその製造方法、並びにそれを用いたキャパシタを提供すること。
【解決手段】カーボンナノチューブの集合体であり、これらが相互に架橋した網目構造を構成する第1のカーボンナノチューブ群と、前記カーボンナノチューブとは径の異なるカーボンナノチューブの集合体である第2のカーボンナノチューブ群とが、混交してなることを特徴とするカーボンナノチューブ膜およびその製造方法、並びに当該カーボンナノチューブ膜を分極性電極として用いた電気二重層キャパシタである。 (もっと読む)


【解決課題】吸着性能が高く且つ難燃性が高い吸着剤を提供すること。吸着性能及び脱着性能が高く且つ難燃性が高い吸着剤を提供すること。
【解決手段】活性炭及び該活性炭の外側表面に固定されているシリカゲル粒子からなることを特徴とするシリカゲル活性炭複合体。活性炭及びシリカゲル粒子の混合物に、機械的エネルギーを加えて得られることを特徴とするシリカゲル活性炭複合体。回転部材を備える撹拌型混合造粒装置に、活性炭及びシリカゲル粒子の混合物を投入し、該回転部材の回転数を10〜600回転/分で回転させて、該活性炭及びシリカゲルの混合物を、該回転部材で撹拌することにより得られることを特徴とするシリカゲル活性炭複合体。 (もっと読む)


【課題】 細孔壁で電解液の分解が抑制されるように活性炭を改質する方法と、そのような処理で得られる活性炭と、その活性炭を利用し、出力と容量の低下が長期間にわたって抑制される蓄電装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、活性炭の細孔壁を改質する方法に具現化される。
本処理方法は、細孔壁を含む表面にカルボキシル基が吸着している活性炭をアミン系化合物に接触させる工程(ステップS2)と、アミン系化合物に接触させた活性炭を高粘性の酸に浸漬する工程(ステップS3)と、酸から取り出した活性炭を低粘性の処理液に浸漬する工程(ステップS4)を備えている。 (もっと読む)


本発明は、電子導電性ポリマーを含有する少なくとも一つの導電性層と接触する少なくとも一つの導電性カーボンナノチューブ層を含んでなる電子導電性製品に関する。
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【課題】表面修飾した性質を長期間維持できる炭素材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】スルホン酸基とフッ素原子とにより表面修飾されたことを特徴とする炭素材料であり、表面修飾したフッ素原子とスルホン酸基がモル比で(フッ素原子含量×0.5)>(スルホン酸基)である炭素材料。その製造方法は、炭素材料とスルホン酸基供給源とを反応させてスルホン酸基により表面修飾された炭素材料を得る工程と、続いて前記スルホン酸基により表面修飾された炭素材料とフッ素ガスとを反応させてスルホン酸基とフッ素原子とに表面修飾された炭素材料を得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】白金等の触媒金属の使用量を減らすことができる電極材料及びその製造方法並びに電気化学センサ、燃料電池用電極、酸素還元触媒電極及びバイオセンサを提供する。
【解決手段】グラッシーカーボンを作用電極12とし、白金線を対極14とし、銀―塩化銀電極を基準電極16として、0.8Vから1.3Vの間の一定電位で1時間、0.1Mのカルバミン酸アンモニウム水溶液を電解酸化した。これにより、グラッシーカーボンの表面にアミノ基を共有結合させた電極材料を得た。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維の表面改質に係り、より詳しくは、炭素繊維に電磁波を放射して炭素繊維の表面を改質する方法に関する。高周波数の電磁波が炭素繊維に放射されると、炭素繊維が改質される。改質された炭素繊維は表面粗さが増加する。前記炭素繊維をマトリクスと混合することにより複合材料を製造する場合、改質された炭素繊維は、改質前の炭素繊維に比べて物理的特性が相対的に大きく向上する。 (もっと読む)


【課題】 分子クリップとの非共有結合性のπ−π相互作用による、直径に応じたカーボン・ナノチューブ又はフラーレンの分離を提供すること。
【解決手段】 分子クリップは、ポリアセンとさまざまなジエノフィルとのディールス−アルダー反応によって調製される。カーボン・ナノチューブと分子クリップとのπ−π錯体は、基板上でのカーボン・ナノチューブ及びフラーレンの選択的配置にも用いられる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを備える炭素電極の更なるエネルギー密度の向上を図ることができるとともに、比較的容易に形成可能な電気二重層キャパシタ用炭素電極及びこれを備えた電気二重層キャパシタ並びに電気二重層キャパシタ用炭素電極の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ1が絡み合って略球状を呈するように形成した複数のカーボンナノチューブ集合体2と、複数のカーボンナノチューブ集合体2を一体に結合するためのバインダー3とを備え、圧縮成型されている。 (もっと読む)


【課題】表面にカルボキシル基、アミン基、および/またはヒドロキシル基を含有する炭化物質の表面にポリマーをグラフトさせること。
【解決手段】カルボキシル基、アミン基、および/またはヒドロキシル基を有するグラフトさせようとするポリマーを含み、そしてさらにポリマーの溶媒を含んだ溶液中に炭化物質を懸濁させる。次いで、カルボキシル基、アミド基、および/またはヒドロキシル基に脱水を引き起こさせる処理を施し、このようにしてポリマーをエステル結合またはアミド結合によって炭化物質にグラフトさせる。このように表面変性された炭化物質は、電気化学的発電体のカソードまたはアノードとして、極性の低いポリマー物質として、そしてインキとして使用され、また軟質プラスチック上への導電性デポジットは、電気接点、電磁気に対する保護物、および帯電防止用保護物として使用される。 (もっと読む)


【課題】高い強度のカーボンナノ−樹脂複合成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、未黒鉛化カーボンナノ材料21と樹脂材料22とを準備する。そして、(b)に示すように、未黒鉛化カーボンナノ材料21に酸処理を施す。この酸処理は図1で説明した酸化還流処理装置10又は同等の装置、設備で実施する。酸処理を施すと未黒鉛化カーボンナノ材料21は(c)に示すように、酸処理済み未黒鉛化カーボンナノ材料23になる。次に、(d)に示すように、酸処理済み未黒鉛化カーボンナノ材料23と樹脂材料22とを混合する。続いて、(e)で混合物を可塑化し、(f)で射出し、(g)に示すようなカーボンナノ樹脂複合成形品24を得る。
【効果】酸処理済み未黒鉛化カーボンナノ材料は濡れ性が良く、樹脂と良好に結合するため、極めて高い強度の複合成形品を得ることができる。 (もっと読む)


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