説明

Fターム[4G146JC21]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造、処理、取扱 (2,212) | 触媒又は吸着剤の使用 (554)

Fターム[4G146JC21]の下位に属するFターム

Fターム[4G146JC21]に分類される特許

1 - 20 / 67


【課題】供給先から二酸化炭素(CO2)を回収して精製し、油分などの有機物や水分が取り除かれた高純度の二酸化炭素を再供給できる方法及びシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収精製システムは、供給先である二酸化炭素使用装置50から回収した流体に含まれる不純物とCO2とを分離するための気液分離器16と、気液分離器16の出口からのCO2から不純物を吸着除去する相互に直列に接続された吸着塔A1,A2と吸着塔A2からのCO2を凝縮して液体CO2を生成する凝縮器18と、凝縮器18内において液体状態であるCO2を必要に応じてさらに精製した後、二酸化炭素使用装置50に供給する。さらに、吸着塔A1,A2間を流れるCO2をサンプリングして不純物を測定する分析部30を備え、分析部30での分析結果に応じて吸着塔A1,A2への通気を停止し、吸着塔A1内の吸着材に対する再生処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】合成ガス利用プラントから二酸化炭素回収に必要な蒸気使用量を削減してプラントの効率を向上するプラントの二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】化石燃料から合成ガスを生成するプラントの二酸化炭素回収システムは、一酸化炭素と水蒸気を二酸化炭素と水素に転化するシフト反応を促進する触媒を内部に充填してシフト反応で転化した二酸化炭素と水素を含むシフトガスを生成するシフト反応器と、シフト反応器の下流側に設置されて生成したシフトガスに含まれた二酸化炭素を吸着する固体吸着剤を内部に充填した二酸化炭素吸着器とを備え、シフト反応器及び二酸化炭素吸着器を直列に接続してユニットを構成し、このユニットを直列に複数個接続するように配設した。 (もっと読む)


【課題】PSA法により二酸化炭素と一酸化炭素を含む混合ガスから二酸化炭素を分離回収するための方法において、混合ガス中の二酸化炭素を効率的に吸着分離できるとともに、二酸化炭素を選択的に吸着分離できる方法を提供する。
【解決手段】吸着剤として、低結晶性層状粘土鉱物と非晶質アルミニウムケイ酸塩の複合体又はその前駆体である非晶質アルミニウムケイ酸塩を用い、この吸着剤に二酸化炭素と一酸化炭素を含む混合ガスを接触させて二酸化炭素を選択的に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用できるイオン液体の存在下に、ギ酸から水素を継続的にかつ低コストで製造することができる水素発生システムを提供すること。
【解決手段】ギ酸とイオン液体の混合液体を収容し、加熱下でギ酸とイオン液体の混合液体中のギ酸を水素と二酸化炭素に分解する水素生成反応部;および水素生成反応部から供給された水素と二酸化炭素の混合物を水素と二酸化炭素とに分離可能な分離部を備え、分離処理後における水素を分離部から外部の水素送出先へ送出し、かつ二酸化炭素を分離部から外部の二酸化炭素送出先へ送出するかあるいは大気中に排出するように構成したことを特徴とする水素発生システム。 (もっと読む)


【課題】蒸気再圧縮システム導入による再生塔入口に供給するCO2吸収液の温度低下を避けることにより、タービンシステムから抽気する蒸気による発電効率低下を防止する。
【解決手段】排ガスの冷却器と、該排ガス中の酸化硫黄を除去する湿式排煙脱硫装置と、CO2吸収液によりCO2を吸収する吸収塔と、吸収液からCO2を脱離し、吸収液を再生する再生塔と、該再生塔に蒸気を供給するリボイラ装置とを有するCO2化学吸収設備を備えると共に、前記再生塔は、塔下部から抜き出される吸収液を、フラッシュ蒸発させるフラッシュタンクと、発生した蒸気を圧縮して再生塔に供給する圧縮機を有する配管系と、該フラッシュタンク出口の吸収液を、前記再生塔への吸収液との熱交換器を経た後、吸収塔へ循環させる配管系とを有し、前記再生塔入口または出口に吸収液を加熱する加熱器を設け、前記冷却器の回収熱を、熱媒を介して前記加熱器に伝達するようにしたシステム。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン設備で、その設備コスト等を抑えつつ、長期間に渡って排出二酸化炭素を軽減する。
【解決手段】メタンを含む元ガス燃料Fに水蒸気ST,STを供給して、元ガス燃料を二酸化炭素及び水素を含む改質ガスFに改質する改質器10,20と、改質器10,20からの改質ガスF中の二酸化炭素を吸収水に溶解させることによって、改質ガスFから二酸化炭素を除去する溶解器30と、ガス燃料の少なくとも一部として、二酸化炭素が除去された改質ガスFをガスタービン4の燃焼器3に導く改質燃料ライン83と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と、他の成分として少なくともメタンを含む混合ガスから、二酸化炭素をハイドレート化して分離してメタンリッチなガスを得る際に、前記二酸化炭素の分離効率を高め、高濃度のメタンガスを得ることができる二酸化炭素分離方法および二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】少なくとも二酸化炭素とメタンを含む混合ガスをハイドレート化する第1の生成工程と、前記第1の生成工程で生成した混合ガスハイドレートを分解して再ガス化する第1の分解工程と、前記第1の分解工程で生じた分解ガスをハイドレート化する第2の生成工程と、を含むことを特徴とする、二酸化炭素分離方法。 (もっと読む)


【課題】CO回収装置の制御により各種市場価格に応じて発電設備の運転費用の低減化を図ること。
【解決手段】発電設備にて排出される排ガスと吸収液とを接触させて排ガス中のCOを除去する吸収塔と、COを吸収したリッチ溶液である前記吸収液を前記発電設備で発生する蒸気によって加熱しつつ前記吸収液からCOを放出させる再生塔とを備え、前記再生塔でCOを除去したリーン溶液である前記吸収液を前記吸収塔で再利用する発電設備用CO回収装置の運転制御システムであって、前記CO回収装置を含む前記発電設備の運転に応じて生じる収入価格から、前記CO回収装置を含む前記発電設備の運転に応じて生じる支出価格を差し引いた評価指数Eが最大となる態様で、前記吸収塔に送る排ガスの流量、前記吸収塔に送るリーン溶液の送液量、および前記再生塔に送るリッチ溶液の送液量を設定する管理装置を備える。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の回収時に必要とされる熱エネルギーを低減し、消費エネルギーを大幅に低減することを可能とするガス分離回収方法を提供する。
【解決手段】アルコールと塩基性化合物からなる混合溶液から構成される化学吸収液により、混合ガス中の二酸化炭素を化学的に吸収して分離回収する方法であって、二酸化炭素を炭酸アルキル(RCO)の吸収形態で吸収し、次いで、吸収した二酸化炭素を所定の温度で回収する際に、上記混合溶液を構成するアルコールあるいは塩基性化合物の種類、それらの濃度、混合割合のいずれか一つ以上に基づいて二酸化炭素の回収量及び/又は回収に必要なエネルギー量を調節することで、吸収した二酸化炭素を80%以上回収することを可能とするガス分離回収方法、及びその化学吸収液。
【効果】100℃未満の低温の低品位の廃熱を利用した二酸化炭素の分離回収プロセスを提供できる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を多く含む天然ガス中に含まれる二酸化炭素を高効率に分離し、高濃度のメタンガスを得ることができる二酸化炭素の分離装置および二酸化炭素の分離方法を提供する。
【解決手段】主成分として二酸化炭素を含み、他の成分として少なくともメタンを含む天然ガスと水を原料として、二酸化炭素ハイドレートと二酸化炭素とメタンの混合ガスハイドレートとを生成するが、メタンハイドレートを生成しない温度および圧力でハイドレート化を行うハイドレート生成部を備え、前記ハイドレート生成部においてハイドレート化しないガスと、二酸化炭素ハイドレートおよび混合ガスハイドレートを含むハイドレートスラリーと、を分離するように構成されていることを特徴とする二酸化炭素の分離装置。 (もっと読む)


【課題】効率よくCO2を回収すると共に、CO2吸収液の消費量を低減し、運転コストの削減を図ったCO2回収装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るCO2回収装置10は、CO2を含む排ガス14Aを水15と接触させて排ガス14Aを冷却する冷却部11を含む冷却塔16と、排ガス14BとCO2吸収液(リーン溶液)17とを接触させて排ガス14BからCO2を除去するCO2吸収部12と、リッチ溶液18からCO2を放出させてCO2吸収液17を再生する吸収液再生部13を含む再生塔21とを有する。CO2吸収部12は、並流式CO2吸収塔22内に設けられ、排ガス14BをCO2吸収液17と並流状態で接触させて排ガス14BからCO2を除去する並流式CO2吸収部19と、CO2吸収塔23内に設けられ、排ガス14CをCO2吸収液17と向流状態で接触させて排ガス14CからCO2を除去する向流式CO2吸収部20とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの不純物除去性能を向上させた二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、二酸化炭素回収システムは、不純物として硫黄酸化物および/または窒素酸化物を含む燃焼排ガスから、不純物を除去する不純物除去装置(21)と、不純物が除去された燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させ、二酸化炭素を吸収した吸収液を排出する吸収塔(22)と、吸収塔から排出された吸収液から二酸化炭素を除去し、吸収液を再生して排出する再生塔(24)とを備え、不純物除去装置は、燃焼排ガスと、不純物を吸収可能な液体とを接触させて、燃焼排ガス中の不純物を、液体に吸収させる気液接触塔(31)と、気液接触塔内に設置されており、不純物を吸収した液体と接触することにより、液体から不純物を除去するイオン交換樹脂(32)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを加圧下で吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気を補うために再生塔に水蒸気を供給する水蒸気供給システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】Baのような元素を含まない触媒を用いて出発原料として他の有用な化合物の供給を必要とせず且つ室温程度の反応温度で光触媒反応により有用な反応性化合物であるCOを高い選択性で生成し得る二酸化炭素の還元方法を提供する。
【解決手段】銀を担持した酸化ガリウム光触媒を用いて、COとHOと光触媒とに光を照射してCOを還元する反応によりCOを生成させることを特徴とする二酸化炭素の還元方法。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの部分負荷時においても二酸化炭素分離回収装置の要求圧力を満足し、運転を維持する。
【解決手段】化石燃料を燃焼させて蒸気を生成するボイラ1と、ボイラ1で発生した蒸気によって駆動する高圧タービン3,中圧タービン7、および低圧タービン10を有する蒸気タービンと、ボイラ1から排出されたボイラ排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させて回収する吸収塔24と、吸収塔24との間で吸収液を循環させて二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化酸素を分離する再生塔21と、高圧タービン3と中圧タービン7から取り出した蒸気を再生塔21の吸収液加熱器18に供給する蒸気系統と、該蒸気系統に設けられ、蒸気タービンの部分負荷運転時に、吸収液加熱器が要求する蒸気圧を満たすように、吸収液加熱器に蒸気を供給する蒸気供給源を高圧タービンと中圧タービンとの間で切替える蒸気供給源切替手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガス中のCOをCOに転換するシフト反応器でのCO転化反応の温度上昇を抑制して触媒及びシフト反応器の長寿命化を図ると共に、COをCOに変換するシフト反応を促進させる。
【解決手段】炭素を含む固体燃料をガス化した生成ガス中のCOをCOへ転換する触媒を有するシフト反応器を備えたシフト工程と、転化されたCOを含んだ生成ガスを吸収液に吸収させる吸収塔及び吸収させたCOを分離して吸収液を再生する再生塔を有するCO回収工程を備えており、シフト反応器の内部に生成ガス中のCOをCOに転換するCO転換触媒と生成ガス中のメタン又はメタノールをHとCOに転換するメタン改質触媒又はメタノール改質触媒との双方を充填させ、CO転換触媒下での発熱反応となるシフト転換反応によって温度が上昇した生成ガスの温度を改質触媒下での吸熱反応となる改質反応によって低下させるCOの回収方法。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む燃料のガス化ガスと吸収液を接触させてCOを回収するプロセスにおいて、送電端効率の低下を抑制し発電効率を増加することが可能なCO回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】炭素を含む燃料をガス化して生じる生成ガス1からのCO回収方法において、COをCOに変換するCOシフト工程21a〜21cを経た後の生成ガス1を吸収液6cと接触させてCOを吸収させるCO吸収工程24と、CO吸収工程24でCOを吸収した吸収液6aを減圧して含まれているCOの一部を放出させる第1ガス放出工程27aと、COシフト工程21cとCO吸収工程24との間の生成ガス1を熱源として、第1のガス放出工程27aを経た後の吸収液6bを加熱する加熱工程23aと、加熱工程23aで加熱された吸収液6bを減圧して含まれているCOを放出させて、再生された吸収液6cを得る第2ガス放出工程27bを有する。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】CO2及びH2Sを含む導入ガス11中のCO及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO及びH2Sを吸収したリッチ溶液12AからCO及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生されたリーン溶液12Bを吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、導入ガス11のCO2濃度を計測する計測器41とを具備すると共に、第2の供給ラインL2を複数に分岐して供給ラインL2-1、L2-2、L2-4とすると共に、その分岐先の導入口13b-1〜13b-4を吸収塔13の高さ方向に沿って設けると共に、計測器による導入ガス中のCO2濃度に応じて、再生された吸収液の導入位置又は導入量のいずれか一方又は両方を吸収塔の高さ方向で変更する。 (もっと読む)


【課題】反応生成物を工業的規模で連続生産するとともに、太陽光から得られるエネルギ量の増減に伴って反応生成物の生成量を増減させる。
【解決手段】製造装置10は、熱媒を流通させるための第1及び第2熱媒流通路形成部材12、14と、出発原料としてのCO及びCを流通・反応させるための流通路・反応室を形成する第1及び第2流通路・反応部形成部材16、18と、第1〜第3太陽光照射手段50、60、62とを有する。Cを供給するための第1供給管34、及びCOを供給するための第2供給管36には、開度を調整自在な供給量調整バルブ38、40がそれぞれ設けられる。すなわち、C及びCOの供給量は、供給量調整バルブ38、40の開度を調整することによって変更可能である。また、第1〜第3太陽光照射手段50、60、62には、開度を調整自在なシャッタが設けられる。シャッタの開度が小さくなることに伴い、太陽光が遮断される。 (もっと読む)


【課題】自動車から発生する排ガス・化石燃料からの転換生成された二酸化炭素回収を自動車の走行エネルギーの風力導入による二酸化炭素回収システムは、多孔質物質珪藻土・ゼオライト・活性炭・アルミナ・石灰水等に二酸化炭素を通過することで、費用体効果のある二酸化炭素削減・低炭素が図られる。よって、地球温暖化防止対応は、自然エネルギーを摂取することで解決を図る。
【解決手段】自動車の走行風圧を利用することで、二酸化炭素を回収する活性成分と支持体を吸収させ、吸収剤の結合構成される二酸化炭素吸収装置を特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 67