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Fターム[4G169BE48]の内容

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Fターム[4G169BE48]に分類される特許

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【課題】金属試薬を用いることなく容易に入手可能なオキシムを対応するエナミドに高収率で変換する方法を提供する。
【解決手段】下式1等で示されるケトンから容易に入手可能な下式2等で示されるオキシムを原料として、トリアルキルホスフィン等の還元剤の存在下、無水酢酸等のアシル供与体で還元的アシル化する下式3等で示されるエナミドの製造方法。該エナミド3はキラルホスフィン配位子で錯体形成したロジウム触媒を用いた水素化、引き続く脱アシル化により下式5で示される光学活性なアミンへと変換できる。
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【課題】調製及び取り扱いが容易で比較的安価に調達できるルテニウム錯体を触媒として用い、水素雰囲気下でメントキシ酢酸エステルから2−メントキシエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式RuXY(CO)(L)(一般式中、X及びYは同一であっても異なっていてもよくアニオン性配位子を表し、Lは2つのホスフィノ基と−NH−基を有する3座アミノジホスフィン配位子を表す。)で表されるルテニウムカルボニル錯体を触媒として使用し、水素供与体を用いて下記一般式(A)


(式中、Xは炭素数1乃至4のアルキル基を表す。)で表されるメントキシ酢酸エステルを水素化還元し2−メントキシエタノールを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規イリジウム錯体を提供することを目的とし、エナンチオ選択性、触媒活性等の点で優れた性能を有する新規な触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】下記一般式(1)のイリジウム錯体。
IrHZ2(PP)(Q)m (1)
(式中、Zはハロゲン原子を示し、PPはビスホスフィンを示し、Qはアミンを示す。mは1又は2を示す。) (もっと読む)


【課題】軽加湿又は無加湿の下でより高い出力を安定的に発揮可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用触媒層は、電解質層の一面に接合され、カーボンブラックからなる担体1aに白金からなる触媒金属微粒子1bが担持されてなる無数の触媒1と、高分子電解質2とを含有する。この燃料電池用触媒層は、触媒1上に親水層3が形成されるように、高分子電解質2の側鎖101の親水性官能基を触媒1に配向させた構造となっている。また、この燃料電池用触媒層は、幅が1μmを超える細孔を有さない。 (もっと読む)


ノルマル(N)アルデヒド及びイソ(I)アルデヒドを、或るN:I比で製造するヒドロホルミル化プロセスの制御方法であって、このプロセスが、オレフィン性不飽和化合物、例えばプロピレンを、合成ガス並びに遷移金属、例えばロジウム並びにオルガノポリホスファイト及びオルガノモノホスファイト配位子を含む触媒と接触させることを含み、前記接触を、合成ガス分圧を含むヒドロホルミル化条件で実施し、前記方法が、第一反応ゾーン内で合成ガス分圧を上昇させてN:I比を減少させるか又は第一反応ゾーン内で合成ガス分圧を低下させてN:I比を増加させることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】簡便で、安全かつコストの低いルテニウムおよびオスミウムカルベン触媒の合成法を提供する。
【解決手段】次式


の化合物を式R17C≡CCR12R13R'の化合物と接触させ、次いで、式HXの化合物を加える工程を含んでなる式(X)(X1)(L)(L1)M=C(R17)(CH2CR12R13R')の化合物の合成法。合成の容易さ(典型的にはワンステップ合成)に加えて、この反応は一般に室温またはそれ以上で進行し、しかも、得られる生成物は通常、十分な合成後精製を行うことなく使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、金属含有有機シリカ触媒、及び金属触媒による反応における、それらの使用に関する。本発明は、(i)ケイ素源と加水分解作用のある溶媒とを混合すること;(ii)1つ又はそれ以上の金属触媒又はそれらの前駆体を加えること;(iii)工程(ii)の混合物を縮合触媒で処理すること、及び(iv)随意に、工程(iii)で得られた混合物を、前記金属触媒に必要な酸化レベルを与えるように、1つ又はそれ以上の還元剤又は酸化剤で処理することを含有してなる、金属含有有機シリカ触媒を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】優れたオレフィンオリゴメリ化性能を有するオレフィンオリゴメリ化用触媒および該触媒を用いるオレフィンオリゴマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】オレフィンオリゴメリ化用触媒は下記一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)を含む。
LMX (I)
(式中、LはRQ(Pz(Pzで表されるアニオン、又は中性配位子であり、Rは水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等、Qはホウ素等、Pzはアルキル基、置換アリール基等で置換されたピラゾリル基を示し、Pzは無置換ピラゾリル基あるいは置換ピラゾリル基、lおよびmは0〜3の整数であってl+m=3の関係を満たす数を表し、Mは周期表第8〜11族から選ばれる遷移金属原子、Xは水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等の一電子供与配位子を示し、複数の基は互いに結合して環を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】光学活性アルコール化合物を製造する際に有用な不斉還元触媒、及びその不斉還元触媒を利用した光学活性アルコール化合物の製法の提供。
【解決手段】有機金属化合物は、下記一般式(1)


一般式(1)中、R及びRはアルキル基、フェニル基、ナフチル基、シクロアルキル基類、またはRとRとが結合して形成された脂環式環であり、Rは水素原子またはアルキル基であり、CpはMとπ結合を介して結合している、置換基を有していてもよいシクロペンタジエニル基であり、Xはハロゲン原子またはヒドリド基であり、Mはロジウムまたはイリジウムであり、*は不斉炭素を示す、で表される。 (もっと読む)


本開示は、配位子安定化均一系金属触媒を使用し、式(I)R1R2HNBHR3R4の化合物を加水分解または加溶媒分解することによって水素を発生させるプロセスおよび方法に関する。

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【課題】 従来法に比べて、ターピリジン類を生成することなく、簡便に高選択率でビピリジン類を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 金属ポリヒドリドクラスターの存在下に、式(1):
【化1】


(式中、Rは、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アシル基、カルボン酸エステル基、カルボキシル基、アルキルアミノ基又はジアルキルアミノ基を示す。)で表されるピリジン類をカップリング反応せしめることを特徴とする、式(2):
【化2】


(式中、Rは前記に同じ。)で表される2,2’−ビピリジン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホウ素原子および窒素原子の双方にアルキル基が結合しているヘキサアルキルボラジンを製造する過程において、大量合成の場合においても高い選択性で生成物を得る方法を提供する。
【解決手段】ボラジン化合物と、アルケン化合物とを、触媒存在下で反応させて、化学式2で表されるヘキサアルキルボラジンを合成する段階を有し、前記触媒および/または前記ボラジン化合物を徐々に反応系へ供給する、ヘキサアルキルボラジンの製造方法である。
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【課題】高い分解活性と目的物の高い選択性を示す、工業的に好適なシクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、Lは、ルテニウム原子に配位出来る中性の配位子を示し、m及びnは、0〜4の整数であり、m+nは、2〜4の整数である。)で示されるルテニウム触媒の存在下、シクロアルキルハイドロパーオキサイドを分解反応させることを特徴とする、シクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法。 (もっと読む)


燐を含む触媒組成物及びそれを利用したヒドロホルミル化の方法を提供する。電位金属触媒にリガンドとして単座及び二座の燐化合物を組合わせた触媒組成物及び触媒組成物をオレフィン系化合物、一酸化炭素及び水素の混合気体と共に攪拌しつつ、加温、加圧してアルデヒドを製造するオレフィン系化合物のヒドロホルミル化の方法を提供する。これにより、非常に高い触媒活性を得て、ノルマル−またはイソ−アルデヒドに対する選択性(N/I選択性)を任意に調節できる。 (もっと読む)


式(I)


[式中、R〜R、R〜R、R12およびR14は、それぞれ独立に、水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、互いに隣接した、R〜RおよびR〜Rの任意の2つを一緒にして環を形成することができ、Rは水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、RまたはRと一緒になって環を形成し、R10は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、RまたはRと一緒になって環を形成し、R11は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、R12またはRと一緒になって環を形成し、R15は水素、置換されていてもよいヒドロカルビル、不活性官能基であるか、R14またはRと一緒になって環を形成し、ただし、R13は、およびR12とR14の少なくとも1つは、置換されていてもよいC〜C30アルキル、置換されていてもよいC〜C30アルキルオキシ、ハロゲンおよび置換されていてもよいC〜C20アリールから独立に選択されるか、R13はR12またはR14と一緒になって環を形成し、またはR12はR11と一緒になって環を形成し、R14はR15と一緒になって環を形成し、R12、R13およびR14の少なくとも1つは置換されていてもよいC〜C30アルキルオキシであり;Mは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Pd、Rh、Ru、Mo、Nb、Zr、Hf、Ta、W、Re、Os、IrまたはPtから特に選択された遷移金属原子であり;nは遷移金属原子Mの形式的な酸化状態に等しく;Xはハロゲン化物、置換されていてもよいヒドロカルビル、アルコキシド、アミドまたは水素化物である。]を有するビス−アリールイミンピリジン配位子を含む、ビス−アリールイミンピリジンMX錯体である遷移金属錯体。本発明の遷移金属錯体、非配位アニオンを有するこれらの錯体およびこのような錯体を含有する触媒系は、無極性媒質および化学的に不活性な無極性溶媒、特に芳香族炭化水素溶媒中で良好な溶解度を有する。この触媒系を、様々な(コ)オリゴマー化、重合および二量体化反応のために使用することができる。
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少なくとも1個のニッケル(0)中心原子、及び少なくとも1個の燐配位子を含むニッケル(0)−燐配位子を製造するための方法が記載されている。この方法は、臭化ニッケル、ヨウ化ニッケル又はこれらの混合物を含むニッケル(II)供給源を、少なくとも1種の燐配位子の存在下に還元させることを含む。 (もっと読む)


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