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Fターム[4G169CB09]の内容

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Fターム[4G169CB09]に分類される特許

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【課題】発熱反応を行うために適した管型反応器の容量を増大させたプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】金属触媒の存在下でプロピレンを分子状酸素と反応させることによりプロピレンオキサイドを製造する方法において、触媒粒子を含む反応帯域にプロピレンと酸素とのガス混合物を通す一方、各ラセン状の形状物が1つ又はそれ以上のラセン部を含む1個又はそれ以上のラセン状の形状物を通じて反応帯域を流れる冷却媒体により反応帯域から熱を除去することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法、そのための装置の提供。
【解決手段】シェル板1、上部管板2、下部管板3、反応部7のシェル側16と冷却部8のシェル側11とを仕切る仕切板4および多数の反応管5などで構成される反応装置であり、予熱部、反応部および冷却部を連続して熱水で循環または通過させることで、給水した熱水を水蒸気として回収する可能で、容易に有効な熱回収を達成できる。 (もっと読む)


【課題】プロピレングリコールを副生することがない、プロピレンオキサイドの効率的な回収方法を提供するである。
【解決手段】プロピレンオキサイドを含有するガス混合物を、プロピレンカーボネートを含む吸収液に接触させてプロピレンオキサイドを吸収させ、次いでプロピレンオキサイドを吸収液から放散、分離することによる、プロピレンオキサイドを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】残留熱がスチーム発生により反応器冷媒から回収され、運転者の注意を必要としない補助冷媒凝縮系により追加のスチームが製造される改善されたプロピレンオキサイド製造プロセスを提供すること。
【解決手段】プロピレンの酸素での接触酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法であって、反応器を冷却するための冷媒によって運ばれる熱からスチームを発生させる方法において、a)反応器からの冷媒を少なくとも1つの第1の冷媒凝縮器に通して、そこで冷媒蒸気の少なくとも一部をボイラー供給水との熱交換によって凝縮させてスチームを発生させ、それにより蒸気−液体冷媒混合物が生ずる工程と、b)前記第1の冷媒凝縮器からの前記蒸気−液体冷媒混合物を気液分離器に通し、そこから分離された蒸気を少なくとも1つの第2の冷媒凝縮器に通して、そこで蒸気の少なくとも一部をボイラー供給水との熱交換により凝縮させて前記第1の冷媒凝縮器にて発生するスチームより低圧のスチームを発生させる工程とを含む、改良された方法。 (もっと読む)


【課題】全体サイズが改良され、直径は短く、壁厚は薄く、投資が節約され、要求される生産性にさらに適合可能なプロピレンオキサイドの多管式固定床反応器を提供すること。
【解決手段】反応器シェルと、反応ガス入口と、反応ガス出口と、液体入口と、液体出口と、前記反応器シェル内部に配置される反応管と、両端の管板とを含み、内部が管路とシェル路の2つの流体空間に区分けされ、前記反応ガス入口と反応ガス出口は、反応器シェルの両端に配置され、かつ管板を介して反応管に連通して管路を形成し、液体入口と液体出口はそれぞれ前記反応器シェルの側壁に設けられてシェル路を形成し、前記反応管に進入する反応ガスはプロピレンと酸素の混合ガスであり、反応管内には触媒が充填されているプロピレンオキサイド製造用多管式固定床反応器であって、前記反応管が縦多管構造であり、前記反応管の外径が40〜50mmであり、肉厚が0.5〜5mmであることを特徴とする多管式固定床反応器。 (もっと読む)


【課題】設備費用を最低限に抑えて経済的に実現できる、プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法であって、反応ガスと同じ方向で又は逆の方向で触媒床を通して流される冷却媒体による間接的熱交換によって、反応熱を除去することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート含有触媒と併用することにより、酸素、水素及びプロピレンからプロピレンオキサイドを製造するための反応において、結果としてオレフィンオキサイドの高い生成量を与えるような新たな触媒等を提供すること。
【解決手段】貴金属と担体とを構成成分として含有する貴金属担持物であり、水素脱離量(MH)と一酸化炭素吸着量(MCO)との比(MH/MCO)が0.01〜0.40の範囲であることを特徴とする貴金属担持物。ここで、「水素脱離量」とは、前処理後の試料について、昇温速度10℃/分の昇温脱離法に従って観察された50℃から350℃までの範囲に極大値を有する脱離成分が有するピークの面積の和から算出した値であり、また「一酸化炭素吸着量」とは、前処理後の試料について、一酸化炭素パルス法に基づく金属表面積測定方法で測定された値である。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系溶媒を反応溶媒に用いることが可能であり、かつ反応生成物から酸化触媒を回収可能な、液晶性の骨格を有するエポキシ誘導体を効率よく製造する技術を提供する。
【解決手段】T8のシルセスキオキサンに有機基を介して三級アミンが導入されてなる特定の四級アンモニウム塩を用意し、この四級アンモニウム塩と、タングステン酸類及びリン酸類又はタングストリン酸等の特定のヘテロポリ酸と、過酸化水素とから酸化触媒を調製し、この酸化触媒を用いて、過酸化水素の存在下で一末端又は両末端に炭素間不飽和二重結合を有する特定のオレフィン誘導体から、このオレフィン誘導体の炭素間不飽和二重結合がエポキシ基に酸化されてなる特定のエポキシ誘導体を製造する。この酸化触媒は、エポキシ化反応後、貧溶媒による析出によって反応生成物から回収される。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート含有触媒と併用することにより、酸素、水素及びオレフィンからアルキレンオキサイドを製造するための反応において、結果としてアルキレンオキサイドの高い生成量を与えるような製造方法及びそれに用いられる新たな触媒等を提供すること。
【解決手段】パラジウムと担体とを含むパラジウム含有組成物を、アセチレン、エチレンおよび一酸化炭素からなる群から選ばれる化合物と接触させて得られる、含炭素ガス処理されたパラジウム含有触媒と、チタノシリケート含有触媒との存在下において、酸素、水素及びオレフィンを反応させる工程を含むことを特徴とするアルキレンオキサイドの製造方法、及び、それに用いられる含炭素ガス処理されたパラジウム含有触媒等。 (もっと読む)


【課題】オレフィンオキサイドの生成活性が高いチタノシリケート含有触媒を提供すために必要となる新規な製造方法を見出すこと。
【解決手段】チタノシリケート含有触媒の製造方法であって、(1)格子面間隔表示で下記の位置にピークを有するX線回折パターンを示すチタノシリケート粒子を、その粒子のの体積基準d(0.90)値が1μm以下の範囲を満たすまで、湿式法にて粉砕する工程、及び、(2)前記工程により得られた粉砕物に結合剤を添加し、得られた混合物を顆粒として成形する工程を含むことを特徴とする製造方法等。
<X線回折パターンにおけるピークの格子面間隔表示による位置(格子面間隔d/Å)>
12.4±0.8、10.8±0.5、9.0±0.3、6.0±0.3、3.9±0.3、3.4±0.1 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキシドを過酸化物を用いなくても高活性かつ高選択的に製造することができ、同時に生成するケトンを原材料として再利用することが可能な効率的な製造方法の提供。
【解決手段】下記の工程(A)〜(D)を行う。工程(A):供給ライン1により触媒としてパラジウム錯体および結晶性チタノシリケートを用い、プロピレン、2級アルコールおよび分子状酸素を接触し、プロピレンオキシドおよびケトンを生成する工程。工程(B):供給ライン2により未反応のプロピレンと分子状酸素を分離する工程。工程(C):供給ライン3によりプロピレンオキシドを分離する工程。工程(D):供給ライン6により工程(C)の後のケトンと分子状水素を水素化触媒の存在下で、2級アルコールに転化し、該2級アルコールを該工程(A)における2級アルコールとして循環する工程。 (もっと読む)


【課題】高い生成量でアルキレンオキサイドを製造可能な貴金属触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属を担持させた炭素材料と、樹脂とを、溶媒中で混合する工程を含む貴金属触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート重量あたりのオレフィンオキサイドの生成活性を、さらに向上させことが可能なオレフィンオキサイドの製造方法、及び、当該製造方法に用い得るチタノシリケートの製造方法が求められている。
【解決手段】環式アミン及び4級アンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物、13族元素を含有する化合物、ケイ素含有化合物、チタン含有化合物、フッ素含有化合物並びに水を混合して懸濁液を得、該懸濁液から固体成分を分離する第1工程と、第1工程で得られた固体成分、酸水溶液及びチタン含有化合物を混合して固液混合物を得、得られた固液混合物から固形物を分離する第2工程と、を含むことを特徴とするチタノシリケートの製造方法、並びに、前記製造方法で得られたチタノシリケートの存在下、オレフィン及び酸化剤を反応させる工程を含むオレフィンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高収率でオレフィンとハイドロパーオキサイドからオキシラン化合物を製造することができるチタン含有珪素酸化物成形体の製造方法及びオキシラン化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の第一工程、第二工程および第三工程を有するチタン含有珪素酸化物成形体の製造方法。
第一工程:膨潤剤および溶媒を含む溶液に、チタン含有ゼオライト層状前駆体(1)を接触させることによって、膨潤されたチタン含有ゼオライト層状前駆体(2)を得る工程
第二工程:前駆体(2)を加圧して、成形体(3)を得る工程
第三工程:成形体(3)に含まれる膨潤剤を除去する工程 (もっと読む)


【課題】高収率及び高選択的に、オレフィンと有機ハイドロパーオキサイドからオキシラン化合物を製造することができるチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法及びオキシラン化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記第一工程および下記第二工程を有するチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法。
第一工程:トリアルキルシラン化合物と酸とを含む溶液中で、チタン含有ゼオライト層状前駆体を含む固体を処理することによりトリアルキルシリル化を行い、トリアルキルシリル化された固体を得る工程
第二工程:第一工程で得られたトリアルキルシリル化された固体を、焼成に付すること無くシリル化剤で処理することによりチタン含有珪素酸化物触媒を得る工程 (もっと読む)


【課題】触媒単位重量当たりの酸化オレフィン生成量が多い酸化オレフィン製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の(a)、(b)及び(c)の存在下、
液相中で、オレフィンと、過酸化水素とを反応させる工程を含む酸化オレフィンの製造方法。
(a)溶媒
(b)チタノシリケート
(c)アルミノ珪酸塩
(但し、このアルミノ珪酸塩は、チタンを含まない。)
前記(b)は、酸素12員環以上の細孔構造を有するチタノシリケートであると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ化合物を高活性かつ高選択的に製造することができ、溶媒として水性媒体を用い、更に過酸化物を使用しないことから、安全に反応を行うことが可能な、新規なエポキシ化合物の製造法を提供するものである。
【解決手段】 水溶性パラジウム錯体及び結晶性チタノシリケート触媒の存在下、オレフィン、第二級アルコールおよび分子状酸素を水性媒体中で反応するエポキシ化合物の製造法。 (もっと読む)


【課題】プロピレン等のオレフィンと水素と酸素とを長時間、連続的に供給した場合、使用される触媒が有する触媒能力の低下に伴い、アルキレンオキサイドの生成量が徐々に低下する場合があるという問題があった。
【解決手段】触媒の調製方法であり、チタノシリケートと貴金属とを含む触媒と、炭素数1〜12のアルコールとを接触させる工程を含むことを特徴とする方法、並びに、
前記方法により調製された触媒とニトリル化合物の存在下、水素、酸素及びオレフィンを反応させることを特徴とするアルキレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素などの酸化剤と、プロピレンなどのオレフィン化合物とから、優れた収率でオレフィンオキサイドの製造可能な触媒を提供する。
【解決手段】下記に示す値のX線回折パターンを有するチタノシリケートであり、該チタノシリケートの嵩密度は0.05〜0.15g/mlであることを特徴とするチタノシリケート。
X線回折パターン
格子面間隔d/Å(オングストローム)
12.4±0.8
10.8±0.5
9.0±0.3
6.0±0.3
3.9±0.1
3.4±0.1 (もっと読む)


チタン−MWWゼオライトを、チタン化合物、珪素源、硼素源、MWW−構造規定剤、および水から形成されるゲルを、35〜75℃の範囲の温度で8〜30時間の期間にわたって加熱し、予備結晶化ゲルを形成し、そして得られた予備結晶化ゲルを、160℃〜190℃の範囲の温度で5日間以上の期間にわたって加熱し、チタン−MWWゼオライトを形成することにより調製する。ゼオライトを酸に接触させた後、当該ゼオライトは、過酸化水素を用いるオレフィンのエポキシ化に有用である。 (もっと読む)


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