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Fターム[4G169CB76]の内容

Fターム[4G169CB76]に分類される特許

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【課題】加水分解性塩素からのプロトン酸の影響を受けず、安定した反応性を示す触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定のカルボン酸金属塩を酸化処理することにより、加水分解性塩素から生じたプロトン酸の影響を受けず、反応阻害を生じないアロファネート・イソシアヌレート化触媒が得られる。また、この触媒を使用した場合、1分子中にアロファネート基とイソシアヌレート基の両結合基を含有したポリイソシアネート変性体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 医薬、農薬の中間体として有用な、光学活性3,3,3−トリフルオロアラニン及びその中間体の光学活性2−メチルプロピル−2−スルフィン酸(1−シアノ−2,2,2−トリフルオロエチル)アミドの高選択的かつ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 光学活性トリフルオロメチル tert−ブチルスルフィンイミドとシアノ化剤を反応させることにより、光学活性2−メチルプロピル−2−スルフィン酸(1−シアノ−2,2,2−トリフルオロエチル)アミドを製造し、次いで加水分解することにより、光学活性3,3,3−トリフルオロアラニンを得る。 (もっと読む)


【課題】 ウレタン塗料等の硬化剤としてブロックイソシアネートが利用されているが、ε−カプロラクタム、メチルエチルケトンオキシム、フェノール等のブロック剤を解離させるためには、140℃以上の高い焼付け温度が必要であり、省エネルギーの観点で不利であり、かつ、耐熱性の低いプラスチック基材には適用できない欠点があった。従来のブロックイソシアネート解離触媒は、解離効果が十分と言えず、安全性、安定性、及びコスト面でも問題があった。
【解決手段】 比較的低コストで、安全性、安定性が高く、解離効果が高いブロック剤の解離触媒として、α,β−不飽和カルボン酸を含むブロックイソシアネート解離触媒を提供するとともに、当該ブロックイソシアネート解離触媒、ブロックイソシアネート及びイソシアネート反応性基を有する化合物からなる一液型熱硬化性組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】液相におけるアルコールのアンモ酸化反応において、貴金属や追加の酸化剤を要さずにニトリルを得ることができるような触媒組成物を提供すること、ならびに、そのような触媒組成物を用いるニトリルの製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化コバルト、酸化マンガン、酸化ニッケルおよび酸化パラジウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属酸化物を含有する組成物を触媒組成物として用いることにより、液相中で第1級アルコールにアンモニア及び酸素を作用させてアンモ酸化反応により対応するニトリルを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート媒体中で、イソシナート変性(オリゴマー化、または重合)反応と比べて分解が遅い触媒、およびそれを用いたイソシナート変性方法の提供。
【解決手段】式Iのホスホニウム塩を使用する。


(式中、R1〜R4は、互いに独立して同一または異なって、必要に応じて分枝および/または置換された、C1−〜C20−アルキル基、C3−〜C20−シクロアルキル基、C7−〜C20−アラルキル基およびC6−〜C20−アリール基を表し、ただし、基R1〜R4の少なくとも1つは、必要に応じて分枝および/または置換されたC3−〜C20−シクロアルキル基を表し、およびシクロアルキル環の炭素原子は、リン原子に直接結合する) (もっと読む)


【課題】新規な光学活性β−ケトニトリル化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】シアノ化触媒存在下に、α、β−不飽和化合物とシアニドドナーとを反応させて、一般式(1)の新規な光学活性β−ケトニトリル化合物を製造する。


(R1、R2は分岐を有していてもよい鎖状アルキル基、置換基を有していてもよい環状アルキル基、分岐を有していてもよい鎖状アルケニル基、置換基を有していてもよい環状アルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、又は置換基を有していてもよい複素環を示す。)シアノ化触媒は、例えばRu[(S)−phenylglycine][(S)−binap]と金属化合物の塩とを反応させて得られる。 (もっと読む)


ニッケル金属錯体を製造する時に用いるためのニッケル金属含有固体を開示する。塩基性炭酸ニッケルに還元を受けさせることで前記ニッケル金属含有固体を生じさせる。本方法では、炭酸塩および重炭酸塩とニッケル塩のモル比を変えることで、燐含有配位子とより有効に反応する優れたニッケル金属含有固体をもたらす塩基性炭酸ニッケルを生じさせる。前記燐含有配位子は単座および二座両方の燐含有配位子であってもよい。 (もっと読む)


【課題】光学活性なシアノヒドリン化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される光学活性シアノヒドリン化合物。


一般式(1)中、R1は分岐を有していてもよい鎖状アルキル基、置換基を有していてもよい環状アルキル基、分岐を有していてもよい鎖状アルケニル基、置換基を有していてもよい環状アルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、又は置換基を有していてもよい複素環を示す。R2は水素原子、アルカリ金属、置換基を有していてもよい炭化水素基又は置換基を有していてもよいシリル基を表す。R3はアルキル基、アルケニル基、アリル基、又はアリール基を示す。また、R1とR3が結合してラクトンを形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】ニトリル、カルボン酸、カルボン酸エステルの工業的な製法の提供。
【解決手段】金属触媒の存在下、一般式(1)


(式中、Rは、シアノ基、カルボキシル基又はエステル基を表し、R及びRは、それぞれ、置換基を有していても良い、反応に関与しない基を表す、なお、R及びRは、互いに結合して環を形成していても良い)で示される酢酸化合物を脱炭酸反応させることを特徴とする、一般式(2)


(式中、R、R及びRは、前記と同義である)で示される、ニトリル化合物、カルボン酸化合物又はカルボン酸エステル化合物の製法。 (もっと読む)


【課題】 パラジウムの活性を効果的に発現させ、経済的に化合物を合成できる合成反応触媒、および、その合成反応触媒が用いられる化合物の合成方法を提供すること。
【解決手段】 下記式(8)により与えられるヘックカップリング反応において、合成反応触媒として、下記一般式(1)で示され、比表面積が0.5m/gを超えて30m/g以下であるパラジウム含有ペロブスカイト型複合酸化物を用いる。
LnCu1−x−yPd4±δ (1)
【化1】
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本発明は、テトラフェノール置換された構造、殊にメタ置換されたキシレンの合成に関する。このテトラフェノール種の構造は、有機燐化合物、殊にオルガノホスファイトに変換される。更に、本発明の対象は、前記の有機燐化合物と共に遷移金属を有する、触媒作用する組成物の製造である。更に、本発明の対象において、触媒作用する組成物は、例えばHCN、CO、水素およびアミンのような小さな分子との化学反応で使用される。 (もっと読む)


本発明は、シアノアクリレートエステルの製造方法に関する。本方法は、実質的にエステル交換反応に基づき、ここで、エステル交換反応を、少なくとも1種のヒドロキシル基を含有する支持物質と少なくとも1種の遷移金属アルコキシドとを反応させることにより形成させた少なくとも1種の遷移金属触媒の存在下で行う。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和有機化合物をヒドロシアン化してニトリル官能基を少なくとも1個含む化合物を得るための方法に関する。本発明は、液状媒体中で遷移金属から選択される金属元素と有機リンリガンドとを含む触媒の存在下でエチレン性不飽和を少なくとも1個含む炭化水素質化合物をシアン化水素との反応によってヒドロシアン化するための方法を提供するものであり、本発明の1つの実施形態において、前記有機リンリガンドは次式を有する。


ここで、R1、R2、R3及びR4は同一であっても異なっていてもよく、水素原子、1〜12個の炭素原子を有し且つヘテロ原子を含有していてもよい直鎖状若しくは分岐鎖状アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよい置換若しくは非置換芳香族若しくは環状脂肪族基を含む基、カルボニル、アルコキシカルボニル若しくはアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトリル基又は1〜12個の炭素原子を有するハロアルキル基を表わし、Xはフッ素及び臭素より成る群から選択されるハロゲン原子を表わす。本発明は特に、ブタジエンからアジポニトリルを合成するのに有用である。
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本発明は、チタンアルコキシドおよび配位子を含む反応混合物を水と接触させることにより製造される合成反応のためのチタン触媒に関し、配位子は一般式(e)によって表され、この式中のR、R、RおよびRは、独立して、水素原子、アルキル基などであり、ならびに(A)は、炭素原子数2以上の基である。該チタン触媒を固体形態で単離することができ、保管することができる。さらに、本発明は、イミンのシアノ化プロセスに関し、このプロセスは、チタン触媒の存在下でイミンとシアノ化剤を反応させることを含む。 (もっと読む)


本発明は、不飽和天然脂肪酸から一価不飽和ジニトリル中間化合物を経由させてω−アミノアルカン酸またはこのエステルを合成する方法に関する。本発明の方法は、他の既知の方法と比較して実施が容易であり、環境制約および反応副生物に起因する経済的欠点を回避する。 (もっと読む)


ケトン又はアルデヒドを、定性一般式(I):MAlPO−5(I)(式中、Mは、レドックス触媒能を有する少なくとも1種類の遷移金属原子であり;Mは、(IV)の酸化状態の少なくとも1種類の金属原子であり;M及びMは互いに異なり;MAlPO−5タイプの構造中のリン原子の一定割合はM原子によって置換されている)を有するアルミノホスフェートベースのレドックス触媒の存在下でアンモニア及び酸素と反応させることを特徴とするレドックスアンモオキシム化方法。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、高い収率でアクリロニトリルを合成できるアクリロニトリル合成用触媒の製造方法およびアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマス、鉄を含む複合酸化物、およびシリカを含有するアクリロニトリル合成用触媒を製造する方法であって、平均粒子径が15nm未満の第一の球状粒子シリカ(C)と、ビスマス成分(B)とを混合した第一の混合物に、モリブデン成分(A)を混合して第二の混合物を調製した後、平均粒子径が15nm以上100nm未満の第二の球状粒子シリカ(D)を混合する工程を含むことを特徴とするアクリロニトリル合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個の非共役不飽和を有する化合物の水素化により少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造するための方法に関する。本発明は、ゼロの酸化状態を有するニッケルと有機ホスフィット、有機ホスホナイト、有機ホスフィナイト及び有機ホスフィンよりなる群から選択される少なくとも1個の有機リン配位子との錯体と、ルイス酸型の共触媒とを含む触媒系の存在下で、少なくとも1個の非共役不飽和を有し2〜20個の炭素原子を含む勇気化合物をシアン化水素との反応により水素化することによって少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】より選択性及び触媒活性に優れた触媒及びそれに用いられる化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示すジホスフィン化合物とする。
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【課題】アルキル置換芳香族炭化水素とアンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて、芳香族ニトリルを高収率で且つ経時的に安定して経済的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルキル置換芳香族炭化水素とアンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応する芳香族ニトリルを製造するに際し、比表面積が10m/g以上100m/g以下の粉末を機械的に圧縮成形し、さらに焼成することによって調製したバナジウムとクロムの酸化物および担体から構成される触媒を用いる。 (もっと読む)


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