説明

Fターム[4G169CC08]の内容

触媒 (289,788) | 使用対象反応−エネルギーと化学原料関連 (3,716) | 石油精製関連反応 (1,673) | 接触改質(オクタン化向上、炭素数不変) (71)

Fターム[4G169CC08]の下位に属するFターム

Fターム[4G169CC08]に分類される特許

1 - 20 / 64


【課題】装置規模をコンパクトにするとともに制御も容易にした、触媒再生方法および触媒再生装置を提供する。
【解決手段】芳香族製造触媒を再生する触媒再生方法である。仕切り壁22によって底部側を低温ゾーン23と高温ゾーン24とに区画した単段式の触媒再生器21の低温ゾーン23に、廃触媒Cを導入する廃触媒導入工程と、低温ゾーン23に酸素含有ガスを供給し、廃触媒のコーク中の水素分を燃焼させる第1燃焼工程と、第1燃焼工程を経た廃触媒Cを低温ゾーン23から高温ゾーン24にオーバーフローさせるオーバーフロー工程と、高温ゾーン24に酸素含有ガスを供給し、廃触媒Cのコーク中の炭素分を燃焼させて二酸化炭素にする第2燃焼工程と、第2燃焼工程を経た再生触媒を高温ゾーン24から導出する再生触媒導出工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油を触媒に接触、反応させて生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程から導出される、生成物とこれに同伴される触媒とからなる混合物から、触媒を生成物中に含まれる3環芳香族炭化水素とともに分離除去する触媒分離工程と、触媒分離工程から導出された導出物より少なくとも炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素と炭素数9以上の重質留分とを分離する分離工程と、分離工程で分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分離工程で分離された炭素数9以上の重質留分を前記分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高強度で耐シンタリング性を有する触媒繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ成分を主体とする酸化物相(第1相)とシリカ以外の金属からなる金属酸化物相(第2相)との複合酸化物相からなるシリカ基複合酸化物繊維であって、前記金属酸化物相(第2相)を構成する金属酸化物の少なくとも1以上の金属元素の存在割合が繊維表面に向かって傾斜的に増大しており、前記金属酸化物相(第2相)は、それを構成する金属が粒子状に形成され、その粒子間に繊維表面から繊維内部に向かう平均細孔径が2〜30nmのメソポアが形成され、前記メソポア中に平均粒子径が0.5〜25.0nmの金属ルテニウム(Ru)粒子が担持されていることを特徴とする触媒繊維である。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造でき、しかも経時的な炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素の収率の低下を防止できる単環芳香族炭化水素製造用触媒および単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の単環芳香族炭化水素製造用触媒は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油から炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造するための触媒であり、結晶性アルミノシリケートとリンとを含有し、結晶性アルミノシリケートに含まれるリンと、結晶性アルミノシリケートのアルミニウムとのモル比率(P/Al比)が0.1以上、1.0以下である。本発明の単環芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油を、上記単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素供給原料の接触改質用触媒を提供する。
【解決手段】特定の低い硫黄及びリンの含有量を有する少なくとも1種のアルミナ担体と、フッ素、塩素、臭素、および、ヨウ素により形成された群より選択される少なくとも1種のハロゲンと、少なくとも白金と、レニウム及びイリジウムによって形成された群より選択される少なくとも1種のプロモーター金属と、必要に応じ、ガリウム、ゲルマニウム、インジウム、スズ、アンチモン、タリウム、鉛、ビスマス、チタン、クロム、マンガン、モリブデン、タングステン、ロジウム、及び亜鉛により形成された群より選択される少なくとも1種のドーパント金属を含ませる。 (もっと読む)


【課題】高い分解活性を有し、なおかつオクタン価の高いFCCガソリンを製造できる炭化水素油の接触分解触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)ソーダライトケージ構造を有するゼオライト、(b)シリカゾル、(c)第一リン酸アルミニウム、(d)粘土鉱物、及び必要に応じて(e)アルミナゾルを所定割合で含有する水性スラリーを調製する工程、該水性スラリーの調製工程で得られた水性スラリーを噴霧乾燥する工程を含む接触分解触媒の製造方法であって、前記水性スラリーの調製工程が、前記(a)〜(e)の水性スラリー含有成分の内、(a)ソーダライトケージ構造を有するゼオライト、(b)シリカゾル、(c)第一リン酸アルミニウム、及び必要に応じて(e)アルミナゾルからなる群から選ばれた少なくとも1種を混合する第1調製工程、及び該第1調製工程で得られた水性スラリーに、前記水性スラリー含有成分の残余の成分を混合する第2調製工程を含む接触分解触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エチレン製造装置から得られる熱分解重質油の水素化処理油を含む原料油から、分子状水素を共存させることなく、BTXを効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】エチレン製造装置から得られる熱分解重質油の水素化処理油を含む原料油を、結晶性アルミノシリケートを含む単環芳香族炭化水素製造用触媒と接触させて芳香族炭化水素を製造する芳香族炭化水素の製造方法である。原料油として蒸留性状の終点が400℃以下のものを用いる。原料油と単環芳香族炭化水素製造用触媒との接触を、0.1MPaG〜1.0MPaGの圧力下で行う。 (もっと読む)


【課題】燐含有ゼオライトIM−5−Pを含む触媒組成物を用いる炭化水素仕込原料の接触クラッキング方法を提供する。
【解決手段】a)フォージャサイト構造型ゼオライトY 0.1〜60重量%、b)窒素含有有機カチオンと、酸化ケイ素またはゲルマニウムと、Al、Fe、Ga、TiおよびBからなる群から選ばれる金属Tの酸化物と、燐化合物と、場合によってはアルカリ金属Mの酸化物および/またはアンモニウムと、あるいはそれらの前駆体とを接触させることにより調製された燐含有ゼオライトIM−5−Pであって、ケイ素またはゲルマニウムと、元素Tとを含み、かつ多くとも燐10重量%を含み、水素型である少なくとも1つの燐含有ゼオライトIM−5−P 0.01〜97重量%、c)少なくとも1つのマトリックス 少なくとも3重量%を含む触媒組成物の存在下に行われる、方法。 (もっと読む)


炭化水素の水素化反応および/または脱水素反応の実施に適した金属含有触媒組成物を製造する方法において、多孔性結晶質材料を非晶質結合剤と組み合わせて含む触媒担体が、当該担体の表面に結合し、かつ金属成分にも結合することができるアンカー材料で処理される。さらに、当該金属成分の前駆体は、触媒担体の表面に析出し、次いで、当該前駆体を金属成分に変換するため、なおかつ、アンカー材料を当該担体の表面に結合し、かつ当該金属成分にも結合させるために有効な条件に、前記の処理された触媒担体上に前記前駆体が析出している触媒担体を供する。
(もっと読む)


本発明は、ゲルマニウム含有ゼオライト触媒を用いて、主にパラフィン量を有するナフサ炭化水素供給物のオクタン価を増加させるためのプロセスに関する。触媒は、その上に貴金属、例えば白金が堆積されている非酸性ゲルマニウムゼオライトである。ゼオライト構造は、MTW、MWW、MEL、TON、MRE、FER、MFI、BEA、MOR、LTLまたはMTTであってもよい。ゼオライトはアルカリ金属またはアルカリ土類金属、例えばセシウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム、バリウム、カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物と塩基交換され、酸性を減少させることにより非酸性とされる。触媒は耐硫黄性である。炭化水素供給物は1000ppmまでの硫黄を含んでもよい。本発明は、主にナフテン類およびパラフィン類である供給流に適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、石油原料組成物(102)から、ヘテロ原子を除去する及び/又は1つ以上の重金属を除去することによる石油原料(102)の改質方法に関する。
本方法は、石油原料(102)にアルカリ金属(108)及び改質剤炭化水素(106)を反応させる。アルカリ金属は、ヘテロ原子及び/又は1つ以上の重金属の一部と反応して、石油原料から分離可能な無機相を形成する。改質剤炭化水素は、石油原料(102)に結合し、生成物の炭素数を増加させる。生成物の炭素数の増加は、改質石油原料(116)エネルギー値を増加させる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の第VIII族金属Mと、スズと、リンプロモータと、ハロゲン化合物と、多孔質担体と、ガリウム、インジウム、タリウム、ヒ素、アンチモンおよびビスマスを含む群から選択される少なくとも1種のプロモータX1とを含む触媒に関する。119Snメスバウアー分光法を用いて、触媒の還元型は、0〜0.45mm/秒の四重極分裂値およびCaSnOに対して1.5〜2.4mm/秒のアイソマーシフトISを有するシグナルを示し、前記シグナルは、シグナルの全面積の1〜30%を表す。 (もっと読む)


新規のシリコアルミノホスフェート分子篩組成物であり、SAPO−11およびSAPO−41を含み、少なくとも5重量%のin situ生産の非結晶質部分を有する。そのような組成物は、非焼成であり得るまたは焼成し得、それらの調製のための新規の方法が述べられる。これらの組成物は、例えば第VIII族貴金属といった触媒活性種を載せたまたは含浸した場合には、新規のものであり、また優れた水素異性化触媒である。
(もっと読む)


【課題】より優れた改質効果を奏することができる触媒ボールおよびこれを用いた改質対象物用改質具の提供。
【解決手段】酸化アルミニウムにより形成されたコア球体の表面に対し、酸化により触媒機能を発揮する金属被膜を設け、さらに上層にその金属の酸素欠乏傾斜構造を有する被膜を設け、最上層は酸化被膜を設けた触媒ボール1を形成した。また、該触媒ボール1と多孔質セラミックボール32とを改質対象物である液体または気体中への出入が自在なスズメッキメタル容器体12内に適量収納して強い還元力の生成が自在な改質対象物用改質具11を形成し、改質対象物を効果的に改質できるようにした。 (もっと読む)


【課題】液体の気化と改質を改質器内で行い、省エネルギー且つ省スペースで、液体を改質することができるリアクタを提供する。
【解決手段】一方の端面から他方の端面まで延びる流体の流路となる複数のセル2を区画形成する隔壁3を有し、側面4に開口部5を有する液体供給穴6が形成された、内部に供給された液体を気化するとともに気化した液体を改質することができるハニカム構造の改質器1と、液体を改質器1内に供給するために液体供給穴6に挿入された液体供給管11と、改質器1を加熱する加熱装置21とを備えるリアクタ100。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流動層接触分解留分から芳香族製品(ベンゼン/トルエン/キシレン)およびオレフィン製品を製造する方法に係り、より詳しくは、流動層接触分解工程の軽質サイクルオイル(light cycle oil)から高濃度の芳香族製品および高付加価値の軽質オレフィン含有製品を製造する方法に関する。
【解決手段】(a)流動層接触分解工程から産出された軽質サイクルオイルを接触分解触媒の存在下で分解させる段階と、
(b)前記(a)段階で分解された成分を、ベンゼン、トルエンおよびキシレンから選択される芳香族成分、オレフィン成分、および2つ以上の芳香族環を含む混合芳香族成分に分離させる段階と、
(c)前記(b)段階で分離された2つ以上の芳香族環を含む混合芳香族成分を触媒存在の下で水素処理反応させ、前記2つ以上の芳香族環を部分飽和させる段階と、
(d)前記(c)段階の結果物を、前記(a)段階に導入される前記軽質サイクルオイルと混合されるように再循環させる段階とを含んでなることを特徴とする、流動層接触分解留分から芳香族製品およびオレフィン製品を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石炭やバイオマスなどの炭素質原料を熱分解した時に発生し、タールを含むと共に硫化水素を高濃度で含む粗ガスを、触媒存在下で、高性能且つ安定的に軽質炭化水素に転換するタール含有ガスの改質方法を提供することを目的とする。
【解決手段】触媒として、ニッケル、マグネシウム、セリウム、アルミニウムを構成元素とする金属酸化物を用いることにより、硫化水素を高濃度で含み、且つ縮合多環芳香族炭化水素主体のタールを多く含む粗ガスを改質しても、触媒に硫黄被毒による活性低下や炭素析出が生じ難く、そのため、経時劣化が少なく安定的に粗ガス中のタールを改質することができる。
また、前記触媒は、タール含有ガス(粗ガス)の改質を長時間実施して、炭素析出や硫黄被毒により触媒性能が劣化しても、水蒸気または空気の少なくともいずれかを接触させて再生することで、長期に安定した運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー利用効率をもってグリセリンの改質が図れ、有価ガスに転換することが可能なグリセリン改質装置および改質方法を提供する。
【解決手段】本発明のグリセリン改質装置1は、内部に触媒層9が形成され、グリセリンと、水蒸気、酸素もしくは空気、水素のいずれか一部もしくは全てを含む反応用ガスとの間で触媒を用いて反応を生じさせ、グリセリンを改質する改質反応器2と、反応後に生じた改質後ガスを冷却し、改質後ガスから熱を回収する冷却・熱回収器3と、改質後ガスを精製するガス精製器4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の向上を実現し得る燃料供給方法及び燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料及び水を含む混合物を、燃料及び水の双方の臨界温度以上の温度で改質用触媒と接触させ、燃料を改質燃料へ改質し、内燃機関の排気の有する熱エネルギの少なくとも一部を該改質燃料の有する化学エネルギとして回収し、該改質燃料を該内燃機関へ供給する燃料供給方法であって、内燃機関の排気と、内燃機関の排気の有する熱エネルギを回収するために利用する、減圧手段により膨張降温された循環作動媒体との間で熱交換して、循環作動媒体を加熱する工程、加熱された循環作動媒体を加圧手段により圧縮昇温させる工程、加圧手段により圧縮昇温された循環作動媒体と内燃機関用原燃料及び水の少なくとも一方との間で熱交換して、内燃機関用原燃料及び水の少なくとも一方を加熱する工程、及び冷却された循環作動媒体を減圧手段により膨張降温させる工程を含む。 (もっと読む)


本発明はナフサ沸騰範囲供給材料からハイオクタン生成物を生成するための多段階改質法にある。本方法において、最後から二番目の改質段階からの流出生成物を沸点によって少なくとも第一流と第二流とに分離する。二つの流の低沸騰流を最終改質段階において中型孔分子篩触媒上でさらに改質する。 (もっと読む)


1 - 20 / 64