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Fターム[4G169CC22]の内容

Fターム[4G169CC22]に分類される特許

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【課題】一酸化炭素の効果的なメタネーションを実現する金属担持用担体、金属担持触媒、メタネーション反応装置及びこれらに関する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属担持用担体は、有機物と金属とを含む原料の炭素化により得られる炭素化材料からなり、一酸化炭素のメタネーション反応触媒活性を示す金属を担持するための担体である。本発明に係る金属担持触媒は、有機物と金属とを含む原料の炭素化により得られる炭素化材料からなる担体と、前記担体に担持された、一酸化炭素のメタネーション反応触媒活性を示す金属と、を有する。 (もっと読む)


【課題】粉末状触媒を利用して気相還元反応させる技術において、小型の装置で実用的な処理量が得られ、反応温度の管理が容易で反応効率の高い気相還元装置および気相還元方法を提供すること。
【解決手段】粉末状触媒を担持した固定化触媒130が複数積層して反応容器110に固定保持され、加熱機構120によって固定化触媒130の温度をそれぞれ個別に調節可能であること。 (もっと読む)


【課題】光を利用した二酸化炭素の還元で、効率よくメタンが生成できるようにする。
【解決手段】アナターゼ型の結晶構造を有した酸化チタン粒子の表面に複数の金微粒子が付着したメタン生成剤に二酸化炭素を接触させ、メタン生成剤に光を照射する。これらのことにより、光が照射されているメタン生成剤に接触する二酸化炭素を還元して選択的にメタンを生成する。 (もっと読む)


【課題】低温から広い反応温度域でCOをメタン化して除去できる活性を有するとともに、導入ガス中にCOが含まれていてもCOに対して高い反応選択性を有するCOメタン化触媒を提供すること、およびこの触媒を用いた水素中のCOの除去方法を提供することを課題とするものである。
【解決手段】一酸化炭素選択メタン化触媒がチタニウムの含有量が1〜49質量%であるシリカ多孔体と、ルテニウムから構成されることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】メタンを主成分とするガスに含まれる酸素と一酸化炭素の含有率を低減し、例えば精製された消化ガス等のバイオガスと混合される都市ガスの品質低下を防止する。
【解決手段】メタンを主成分とすると共に酸素と一酸化炭素を不純物として含有する処理対象ガスに水素を添加する。しかる後に、前記酸素と前記添加水素から水を生成すると共に、前記一酸化炭素と前記添加水素からメタンと水を生成する反応を、ルテニウム触媒を用いて生じさせる。前記反応により前記処理対象ガスの酸素含有率と一酸化炭素含有率とを低減する。 (もっと読む)


【課題】高強度で耐シンタリング性を有する触媒繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ成分を主体とする酸化物相(第1相)とシリカ以外の金属からなる金属酸化物相(第2相)との複合酸化物相からなるシリカ基複合酸化物繊維であって、前記金属酸化物相(第2相)を構成する金属酸化物の少なくとも1以上の金属元素の存在割合が繊維表面に向かって傾斜的に増大しており、前記金属酸化物相(第2相)は、それを構成する金属が粒子状に形成され、その粒子間に繊維表面から繊維内部に向かう平均細孔径が2〜30nmのメソポアが形成され、前記メソポア中に平均粒子径が0.5〜25.0nmの金属ルテニウム(Ru)粒子が担持されていることを特徴とする触媒繊維である。 (もっと読む)


【課題】活性及び耐久性の高い一酸化炭素変成触媒を提供する。
【解決手段】銅、亜鉛、アルミニウム及び酸素を含む銅−亜鉛−アルミニウム触媒よりなる一酸化炭素変成触媒であって、前記銅、亜鉛、及びアルミニウムを、それぞれ、CuO、ZnO、及びAl23に換算したときに、CuOが30〜90質量%、ZnOが3〜30質量%、及びAl23が7〜60質量%であり、比表面積が80〜200m2/g、CuO結晶子径が120Å以下、嵩密度が0.6〜1.5g/cm3、細孔容積が0.3〜0.6cm3/g、及び平均細孔半径が45〜120Åであることを特徴とする一酸化炭素変成触媒。 (もっと読む)


【課題】容易に作製して、そのまま触媒として用いることができ、使用後に効率よくルテニウムを回収することができるルテニウム多孔質体を提供する。
【解決手段】ルテニウム単体とマンガン単体の混合物を溶融して両者の単相固溶体を作製し、該単相固溶体を、硫酸、硫酸アンモニウム等のマンガンを選択的に溶解する溶液に浸漬する。或いは、更に電解を行ってもよい。これにより、該単相固溶体中からマンガンが選択的に除去され、ルテニウム多孔質体が得られる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のように温度の昇降が繰り返される条件でも、活性及び耐久性の高い銅−亜鉛−アルミニウム触媒、その製造方法等を提供する。
【解決手段】銅、亜鉛、アルミニウム及び酸素を含む銅−亜鉛−アルミニウム触媒であって、銅がCuO換算で60〜90質量%、亜鉛がZnO換算で2〜15質量%、及びアルミニウムがAl23換算で5〜30質量%であり、比表面積が50〜200m2/g、CuOの結晶子径が200Å以下、嵩密度が0.6〜2.0g/cm3、細孔容積が0.30〜0.60cm3/g、平均細孔半径が45〜120Åであり、X線回折パターンが、格子面間隔d(Å)2.44±0.05及び2.86±0.05に半値幅1.0度以上のブロードなピークを有し、格子面間隔d(Å)2.48±0.05、2.81±0.05及び2.60±0.05のいずれにもピークを有しない銅−亜鉛−アルミニウム触媒。 (もっと読む)


【課題】反応の際の炭素の析出を抑制することができ、寿命が長い、触媒を提供する。
【解決手段】炭素材料から成る担体と、この担体に担持された、触媒成分であるニッケルと、担体に担持されたアルカリ土類金属とを含み、水素を使用した昇温脱離法で分析したときに、400〜550℃の第1の温度領域における水素の脱離量Xの、550〜800℃の第2の温度領域における水素の脱離量Yに対する比X/Yが、X/Y<1である触媒を構成する。 (もっと読む)


【課題】
一酸化炭素の転化率および得られる水素の濃度が向上した、水素および一酸化炭素を含有する原料ガス中の一酸化炭素濃度の低減方法、ならびにこの方法を用いたメタネーション反応部を有する水素製造装置および燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】
水素および一酸化炭素を含有する原料ガスと触媒とを接触させて、該原料ガス中の一酸化炭素をメタネーションにより低減する、一酸化炭素濃度の低減方法であって、上記触媒は、アルミナを含む担体と該担体に担持された0.3〜3質量%のルテニウムとを含有し、かつ径方向に沿った触媒断面における径方向のルテニウムの相対担持深度X(Ru)が下記式(1)で表される条件を満たす、一酸化炭素濃度の低減方法。
25≦X(Ru)≦50 …(1)
[式中、X(Ru)は、触媒断面の半径に対するルテニウムの担持深度の比率(%)を示す。] (もっと読む)


【課題】バイオマス資源由来のグリセロール水溶液または該グリセロールとメタノールの混合水溶液を原料とし、これを無機化学物質組成物に接触させ、反応条件変化させることによって、水素を主成分とする燃料ガスまたはメタンを主成分とする燃料ガスを得ることができる技術に関する。
【解決手段】本発明では、水蒸気改質活性の飛躍的な向上を狙った一種もしくは複数の活性金属種、副反応を抑制する第三成分を促進剤に含有せしめることで、グリセリン水溶液またはグリセリン−メタノール混合水溶液を原料とする安定した改質を可能にした。さらにまた、水素生成速度とメタン生成速度との速度差を利用することで、特に流通系反応器等に代表される微分型反応器では熱力学的平衡に束縛され難い燃料ガス製造プロセスの操業が可能になる。 (もっと読む)


メタン及び1種以上の高級炭化水素を含む天然ガス流の処理方法であって、(i)前記天然ガス流の少なくとも一部を水蒸気と混合する工程と、(ii)前記混合物を150〜300℃の範囲の吸気口温度で貴金属担持改質触媒に断熱的に通し、メタン、水蒸気、二酸化炭素、一酸化炭素、及び水素を含む改質ガス混合物を生成する工程と、(iii)前記改質ガス混合物を露点以下に冷却して水を凝縮し、前記凝縮物を除去して脱水改質ガス混合物を供給する工程と、(iv)前記脱水改質ガス混合物を、酸性ガス回収装置に通し、二酸化炭素、並びに前記水素及び一酸化炭素の少なくとも一部を除去し、それによってメタン流を生成する工程と、を含む、天然ガス処理方法が記載されている。前記メタン流は、燃料として使用してもよく、又は輸送若しくは貯蔵のために液化してもよい。また、あるいは、前記メタン流を、気化させたLNG流を含む天然ガス流の組成を調節してパイプライン仕様に合わせるために用いることもできる。
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放射状の管状反応器に挿入するための触媒キャリアであって、管を画定する有孔内壁、有孔外壁、環状容器を閉鎖する上面、および環状容器を閉鎖する底面を有する、使用時に触媒を保持するための環状容器;環状容器の内壁によって形成された前記管の底部を閉鎖する面;前記容器の底面の位置、または底面に近い位置から、シールの位置よりも下方の位置へ、環状容器の有孔外壁から上方に延在する覆い;および、上面、または上面の近くに配置され、前記覆いの外面を超える長さで前記容器から延在するシール、を含む触媒キャリア。 (もっと読む)


【課題】反応の際の炭素の析出を抑制することができ、寿命が長い、触媒を提供する。
【解決手段】酸化物からなる担体1と、この担体1の表面上に形成された、遷移金属からなる触媒成分3と、担体1の表面上に形成された、アルカリ土類金属の酸化物4と、表面付近の担体1内に形成された、アルカリ土類金属と担体の成分とを含有するバリア層2とを含む触媒10を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、一般にアルコールの脱水素または改質に関する。より詳細には、本発明は、特に、電力の生成のための燃料電池に用いる水素を生成するためのメタノールまたはエタノールのごとき第一級アルコールを脱水素するプロセスに関する。
【解決手段】 本発明は、アルコールの改質方法に指向される。該改質方法は、アルコールと、金属支持構造、好ましくは、ニッケルを含む金属スポンジ支持構造の表面にて銅を含む触媒とを接触させることを含む。ある好ましい具体例において、該改質方法により生成した水素を水素燃料電池用の燃料源として用いて、特に、車両を駆動するための電力を生成する。 (もっと読む)


【課題】水素中に含まれる一酸化炭素に対して、高い一酸化炭素の選択的酸化活性及びメタン化活性を有し、一酸化炭素濃度を極めて低い水準まで、安定して低減可能な一酸化炭素の選択的酸化反応用触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】多孔性無機酸化物担体粒子に、前記担体の質量基準にて0.01〜10質量%のルテニウム及び0.01〜1質量%の白金が担持されてなる一酸化炭素の選択的酸化反応用触媒の製造方法であって、(1)全ルテニウム担持量の30〜70%のルテニウムを、競争吸着法により前記担体粒子に担持する工程と、(2)工程(1)で得られたルテニウム担持担体粒子に、競争吸着剤を用いることなく、全ルテニウム担持量の残余分のルテニウムと、全担持量の白金とを担持する工程、とを備えることを特徴とする一酸化炭素の選択的酸化反応用触媒の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、結晶質配位共重合体の組成物、および該組成物の製造方法と使用方法を提供する。該製造方法では、複数種の有機分子を集成して、層状構造もしくはコア−シェル構造を有する多孔性骨格材料を生成させる。これらの材料は、種成長法のような逐次的成長法によって合成される。本発明はさらに、官能性を制御するための単純な手順を提供する。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノファイバ及び/またはカーボンナノチューブを製造するための方法であって、実質的に酸素がなく、揮発性シリコン化合物含有の雰囲気において、そして、任意的に炭素化合物の存在下で炭化物を形成することのできる元素か、金属または合金のそれぞれの化合物で含浸されている、微粒子セルロースの、及び/または炭水化物の基材を熱分解する段階を備えている方法を対象にしている。 (もっと読む)


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