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Fターム[4G169GA13]の内容

触媒 (289,788) | 再生又は再活性化 (932) | 液体処理 (282) | 溶解、又は沈澱工程を含むもの (33)

Fターム[4G169GA13]に分類される特許

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【課題】脱硝触媒に付着したシリカ等の阻害要因を除去する脱硝触媒のSO2酸化率上昇低減方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中の窒素酸化物除去に用いられている脱硝触媒において、SO2酸化率の上昇要因の阻害物質であるシリカ(Si)成分が、その触媒表面に蓄積した場合、触媒表面に蓄積したシリカ成分を溶解し、触媒を再生させる。これにより、脱硝触媒の表面を覆うシリカ成分等の阻害物質を除去でき、再生脱硝触媒のSO2酸化率の上昇がない、触媒を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒劣化時期の適切な把握、劣化した触媒成分の回収方法、触媒への再使用について、好適な方法を提案するものである。
【解決手段】本発明は、銀と、レニウムと、アルミナと、シリカおよびセシウムと、さらにタングステン、モリブデン、クロムおよびバナジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素(活性助剤A)とを含むエチレンオキシド製造用触媒を用いて、エチレン、分子状酸素及び塩素化合物を含む原料ガスを流通させてエチレンオキシドを製造した後の使用済み触媒からレニウム及びセシウムを回収する方法であって、当該使用済み触媒に含まれる塩素量(Cl換算)が0.05質量%以上となった触媒を、20〜100℃の水で0.1〜10時間処理することを特徴とするレニウム及びセシウムを回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】パラジウム−銅が担持された劣化活性炭脱硝触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】パラジウム−銅が担持された活性炭脱硝触媒の再生方法が、活性炭に担持されたパラジウム−銅が酸液に溶解される工程(a)、パラジウム−銅が溶解された酸液が、0.5M以上の濃度の水酸化ナトリウム水溶液と混合され、パラジウム−銅水酸化物が活性炭上に析出される工程(b)、パラジウム−銅水酸化物がアルカリ性の水で洗浄され、次いで、還元される工程(c)を実施し、上記酸液は、(1)パラジウム−銅1gに対して2.97mmol以上の過酸化水素を含む0.1M以上の塩酸、(2)0.5M以上の塩化ナトリウムを含む0.1M以上の塩酸又は(3)0.5M以上の硝酸ナトリウムを含む0.1M以上の硝酸である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硝酸アニオンの二酸化炭素/エポキシド共重合触媒システムに関する。
【解決手段】本発明は、硝酸アニオンの第四級アンモニウム塩を3個以上含むサレン(Salen)型配位子;前記配位子から製造された3価の金属錯体化合物及びその製造方法;これを触媒として用いてエポキシド化合物と二酸化炭素とを共重合してポリカーボネートを製造する方法;及び前記共重合反応の後、共重合体から触媒を分離及び回収する方法に関する。
本発明によると、前記触媒がエポキシド化合物と二酸化炭素を共重合することにおいて、従来触媒に比べて触媒の製造工程が単純であり、触媒の製造及び回収に必要なコストが低く、また活性が高い。 (もっと読む)


【課題】廃酸などのモリブデン含有液から効率よくモリブデンを回収できるモリブデン回収方法を提供する。
【解決手段】モリブデン含有液からモリブデンを回収する方法であって、吸水性を有する吸収材にモリブデン含有液を吸収させる吸収工程と、モリブデン含有液を吸収した吸収材をソーダ焙焼する焙焼工程と、焙焼工程によって得られた焙焼物を水浸出する浸出工程と、順に行う。モリブデン含有液を吸収させた吸収材をソーダ焙焼するので、モリブデン含有液に含まれる物質の濃度などに関係なく処理することができる。また、硝酸や硫酸を含むモリブデン含有液であっても、特別な蒸発装置を用いることなく処理することができる。そして、焙焼物を水浸出すればモリブデンを回収できるし、モリブデン含有液に含まれていた他の金属も、浸出残渣や浸出液を処理することにより簡単に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】水素化物中の白金族元素含有触媒含有量を100ppm以下に低減し、該触媒を良好に分離できる触媒分離方法を提供する。
【解決手段】白金族元素含有触媒の存在下におけるゴムラテックスの水素化反応により水素化物を調製する工程(I)、及び上記工程(I)で得られた反応混合物と該白金族元素の対イオンと酸化剤とを混合して酸化処理することにより該反応混合物中に含まれる不溶化した白金族元素含有触媒を再溶解させる工程(II)を含むことを特徴とする触媒分離方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ニッケルを含むスチール製反応器内で運転される流動床触媒がディーコン反応中に反応器の腐食と侵食のためNiClを生成する。この侵食が進むと流動床反応器の寿命が短かくなるという欠点を克服すること。
【解決手段】上記課題は、平均粒度が10〜200μmのα−酸化アルミニウムを含む粒子状支持体上にルテニウムを含有する触媒の存在下で、流動床プロセスにより塩化水素を酸素で触媒酸化して塩素を得る方法であって、触媒支持体が、低い表面粗さを有し、且つ流動床プロセスで少なくとも500時間の運転に使用された使用済触媒から得られるものであることを特徴とする方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】洗浄液に溶出した硫酸イオン及び鉄化合物を除去し、洗浄液をリサイクルして廃水を大幅に低減することができる使用済み脱硝触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】使用済み脱硝触媒を蓚酸水溶液により洗浄して再生する方法であって、使用済み脱硝触媒を蓚酸水溶液に浸漬して洗浄する工程Aと、洗浄後の蓚酸水溶液にカルシウム塩を添加してpH=5〜7に調整した後、固形分をろ過して除去する工程Bと、固形分除去後のろ液に蓚酸を加え、洗浄液として再利用する工程Cとを繰り返して行うことを特徴とした使用済み脱硝触媒の再生方法 (もっと読む)


【課題】非金属系触媒の存在下でリンを含有するバイオマスを高温高圧ガスで処理し、処理後の反応物から非金属系触媒を回収する方法、回収した非金属系触媒を再利用すること、および、前記高温高圧ガス処理で生成するアンモニアを含む液体の利用方法を提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、リンを含有するバイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理し、熱水処理することにより得られた、前記非金属系触媒を含む前記リンを含有するバイオマスのスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理する。そして、前記水熱処理にて生成した、非金属系触媒が混入した灰分を塩酸と反応させ、前記灰分と反応させた後の前記塩酸をろ過し、前記塩酸をろ過して前記非金属系触媒を回収する。また、水熱処理にて生成したアンモニアを含む液体を、肥料の材料として利用する。 (もっと読む)


本発明は、鉱酸に容易に溶解しない担体材料に酸化ルテニウムとしてルテニウムを含む使用済み酸化ルテニウム含有触媒からルテニウムを回収する方法に関し、以下の工程を有する。
a)酸化ルテニウム含有触媒を、塩化水素、及び場合により不活性ガスを含むガス流中で300から500℃の温度で還元する工程。
b)やや難溶性の担体材料上に金属ルテニウムを含む工程a)で得られた還元触媒を、酸素含有ガスの存在下で塩酸により処理を行い、担体に存在する金属ルテニウムを塩化ルテニウム(III)として溶解し、そして塩化ルテニウム(III)溶液として得る工程。
c)場合により、工程b)により得られた塩化ルテニウム(III)溶液を更に処理する工程。 (もっと読む)


【課題】白金族金属イオンの効率的な回収方法を提供すること。
【解決手段】ニトリル化合物とヘテロポリ酸を、白金族金属イオンが溶存する溶液に添加し、白金族金属イオンを沈殿させ、回収することを特徴とする白金族金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れたエステル交換触媒を用いながらも、触媒活性を失活させることなく前記エステル交換触媒を簡便な方法で回収できることを特徴とするエステル交換物の製造方法を提供すること。
【解決手段】エステル交換反応において特定の構造のスタノキサン化合物をエステル交換触媒として用い、かつ、反応終了後において、粗反応生成物から該エステル交換触媒を、晶析させることにより、触媒活性を失活させることなく、高い回収率で該エステル交換触媒を回収する。 (もっと読む)


炭化水素油水素化処理用の少なくともVB族及びVIII族金属を含有するVIB族金属硫化物触媒を起源とする使用済み分散触媒から金属を回収する方法が開示される。一実施形態において、その方法は、重質油中に使用済み分散触媒を含有する流れを熱分解して1つ又は複数の軽質油生成物及びコークス様物質を提供するステップと;その使用済み分散触媒を含む流れをアンモニア及び空気を含有する浸出溶液と接触させてVIB族金属及びVIII族金属を十分な温度と圧力でその浸出溶液中に溶解させるステップと;少なくともVIB族金属錯体及び少なくともVIII族金属錯体、硫酸アンモニウム並びに少なくともVB族金属錯体及びコークスを含有する固体残留物を含有するスラリーを形成するステップと;メタバナジン酸アンモニウム及びコークスを含有する固体残留物を加圧浸出溶液(PLS)から分離して除去するステップと;そのPLSからVIB族金属の少なくとも一部及びVIII族金属の少なくとも一部を、そのpHを、VIB族及びVIII族金属を金属錯体として選択的に沈殿させるために予め選択したpHに制御することによって沈殿させるステップとを含む。
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使用済みのフィッシャー‐トロプシュ合成用コバルト触媒を再生するための方法であって、使用済みのフィッシャー‐トロプシュ合成用コバルト触媒粒子に対して、ワックス除去処理、4〜30バール(絶対圧)の圧力下での酸化処理、及び還元処理を順次行なうことにより触媒を再生することを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 石油の脱硫処理時に使用された使用済のMo含有触媒を用いて、効率的に且つ安価にMo含有鋼を溶製する方法を提供する。
【解決手段】 本発明による使用済触媒を利用したMo含有鋼の溶製方法は、石油の脱硫処理時に使用された使用済のMo含有触媒を溶銑中に溶解し、次いで、該溶銑に脱硫処理を施し、その後、この溶銑を転炉に装入して酸素吹錬を施し、該溶銑からMoを合金成分として含有する溶鋼を溶製することを特徴とする。また、溶銑の脱硫処理の前または後に、溶銑に対して更に脱燐処理を施すことも可能である。 (もっと読む)


本発明は、ニッケル、バナジウム、及びモリブデン、コバルトなどが含まれた石油脱硫(VRDS)廃触媒の金属回収方法であって、酸化処理を含む前処理を経た廃触媒を苛性ソーダ溶液と反応させて酸化ニッケルを含む不溶物を濾過するステップと、ニッケルとコバルトとが除去された濾液にpH9.5に達するまで塩酸又は硫酸を注入し、生成された酸化アルミニウムを濾過して除去し、母液をpH1以下の酸性条件で、80〜100℃の範囲内で攪拌し、連続又は不連続的に液内に気体を吹き込んで曝気することによって酸化バナジウム及び酸化モリブデンを形成させて濾過するステップと、を含んで構成される石油脱硫(VRDS)廃触媒の有価金属を回収することを特徴とする。
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超微細な粒子状固体材料を固体材料及び炭化水素液の懸濁液又はスラリーから分離回収する方法であって、炭化水素液の重質留分を有効量の沈殿因子又は凝集因子によって沈殿又は凝集させて、沈殿した重質留分が粒子状固体材料を取り囲むようにすることによって分離回収する方法。方法は、さらに、沈殿した重質留分をコークス化すること、及びコークス化生成物を超微細サイズに粉砕することを含む。
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【課題】ルテニウム化合物が担体に担持されてなる固体から、良好な回収率でルテニウムを回収する。
【解決手段】下記の工程(1)〜(3)によりルテニウムを回収する。
工程(1):ルテニウム化合物が担体に担持されてなる固体を還元性ガスと接触させることにより、ルテニウム化合物を還元する工程、
工程(2):工程(1)で得られた固体を非酸化性ガスの雰囲気下で250℃以下に冷却する工程、
工程(3):工程(2)で得られた固体を酸化性溶液と混合することにより、該溶液にルテニウムを溶解する工程。 (もっと読む)


本発明は、VIB族の1種以上の金属とVIII族の1種以上の金属を含有して成る触媒、特に使用済みバルク触媒からVIB族の金属を回収する方法に関する。その上、本発明は、本発明に従う方法で得ることができる一般式HXO[式中、X=W1−yMoであり、かつyは0から1の範囲である]で表される固体状のVIB族金属化合物およびそれを新鮮な触媒を製造する方法で用いることにも関する。この方法は、a)前記VIB族の1種以上の金属を酸化させてVIB族の1種以上の金属の酸化物を生じさせ、b)前記VIB族の1種以上の金属の酸化物を前記VIII族の1種以上の金属から分離し、c)前記VIB族の1種以上の金属の酸化物を水に溶解させることでVIB族の1種以上の金属の酸化物が入っている水溶液を生じさせ、d)アルカリ土類金属(IIa族)のイオンを前記水溶液に添加することで前記VIB族の1種以上の金属の酸化物を前記水溶液から沈澱させ、e)場合により、前記沈澱物の濾過そして洗浄を行ってもよく、そしてf)酸を添加して前記沈澱物に変換を受けさせることでVIB族の1種以上の金属を含有して成る固体状金属化合物を生じさせる段階を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】使用済みのFRP溶解触媒の触媒活性を再生することを目的とする。
【解決手段】使用済みのFRP触媒を準備する工程と、触媒を水に溶解して水溶液を得る工程と、反応した触媒を元に戻す量の金属水酸化物を加える工程と、触媒を固形分として分離する工程とを備えるFRP溶解触媒の再生方法を提供する。 (もっと読む)


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