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光触媒/熱触媒被覆は、ハニカム上に付与された金属/二酸化チタンまたは金属酸化物/二酸化チタンの内層と、内層上に付与された二酸化チタンまたは金属酸化物ドープ二酸化チタンの外層とを含む。内層は、金/二酸化チタン、白金/二酸化チタンまたは酸化マンガン/二酸化チタンとすることができる。二酸化チタンまたは金属酸化物ドープ二酸化チタンの外層は、揮発性有機化合物を二酸化炭素、水および他の物質に酸化する。外層は、薄く、多孔質であるので、空気中の汚染物質は、外層を通って拡散し、内層上に吸着できる。紫外光の光子が、被覆により吸収されると、反応性ヒドロキシルラジカルが形成され、この反応性ヒドロキシルラジカルが汚染物質を酸化して、水、二酸化炭素および他の物質を生成する。
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層状光触媒/熱触媒被覆は、その被覆上に吸着する汚染物質を、水、二酸化炭素および他の物質に酸化する。層状被覆は、揮発性有機化合物を酸化する二酸化チタンの光触媒外層を含む。被覆はさらに、低極性有機分子を酸化するVIII族貴金属ドープ二酸化チタンの中間層を含む。二酸化チタン上の金の内層が一酸化炭素を二酸化炭素に酸化する。紫外光の光子が、被覆により吸収されると、反応性ヒドロキシルラジカルが形成される。汚染物質が被覆上に吸着されると、ヒドロキシルラジカルが汚染物質を酸化して、水、二酸化炭素および他の物質を生成する。
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炭素がTi−C結合の状態でドープされており、耐久性(高硬度、耐スクラッチ性、耐磨耗性、耐薬品性、耐熱性)に優れ且つ可視光応答型光触媒として機能する炭素ドープ酸化チタン層を有する多機能材を提供する。本発明の多機能材は、例えば、少なくとも表面層がチタン、チタン合金、チタン合金酸化物又は酸化チタンからなる基体の表面をその表面温度が900〜1500℃となるように炭化水素を主成分とするガスの燃焼ガス雰囲気中で、又は該基体の表面に炭化水素を主成分とするガスの燃焼炎を直接当ててその基体の表面温度が900〜1500℃となるように加熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


耐久性(高硬度、耐スクラッチ性、耐磨耗性、耐薬品性、耐熱性)に優れ且つ可視光応答型光触媒として機能する炭素ドープ酸化チタン層を有する基体の製造方法を提供する。少なくとも表面層がチタン、チタン合金、チタン合金酸化物又は酸化チタンからなる基体の表面をその表面温度が900〜1500℃となるように炭化水素を主成分とするガスの燃焼ガス雰囲気中で、或いは炭化水素を主成分とするガス雰囲気中で加熱処理するか、又は該基体の表面に炭化水素を主成分とするガスの燃焼炎を直接当ててその基体の表面温度が900〜1500℃となるように加熱処理して炭素ドープ酸化チタン層を形成することにより炭素ドープ酸化チタン層を有する基体が得られる。 (もっと読む)


一次粒子の凝集物の形で存在し、20〜200m/gのBET表面積を有し、一次粒子分布のナノメートルでの半値幅(HW)がHW[nm]=a×BET(式中、a=670×10−9/gおよび−1.3≦f≦−1.0である)であり、45μmより大きい直径を有する粒子の割合が0.0001〜0.05質量%の範囲内にある、火炎加水分解により製造された二酸化チタン粉末。前記粉末は、ハロゲン化チタンを、200℃より低い温度で蒸発させ、決められた湿分を有するキャリアガスを用いて蒸気を混合室に搬送し、これとは別に水素、場合により酸素で富化されおよび/または予熱されていてもよい、一次空気および蒸気を混合室に添加し、引き続き反応混合物を、周囲空気から閉鎖された反応室中で燃焼し、更に反応室に二次空気を導入し、引き続き気体の物質から固体を分離し、これに続いて蒸気を用いて固体を処理する方法により製造される。前記二酸化チタン粉末はポリマーの熱安定化に使用できる。
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光触媒活性化用の長寿命発光型のフィールドエミッション紫外線ランプを実現することを目的として、」平面状の陰極側ガラス基板1上に、複数の直線状の陰極導体3を平行に配置する。陰極導体3の陽極側表面には、グラファイトの炭素被膜8をCVD法により形成する。陽極側ガラス基板2を、陰極側ガラス基板1に対向して配置し、各陰極導体3に対応して設けた溝部7、陽極導体5を設け、陽極導体5上に紫外線を発生する蛍光体5を塗布する。陰極側ガラス基板1と陽極側ガラス基板2とを、真空容器に収容する。炭素皮膜8を形成した複数の直線状の陰極導体3を平行に配置したので、ランプ寿命を長くしながら、発光面を平面状にでき、光触媒の活性化用に最適なフィールドエミッション紫外線ランプが実現できる。
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排気ガス中の有害成分の低減を極めて簡単に行なうことができ、排気ガス低減効果が永続的な排気ガス低減部材及び燃焼機構を提供すること。
一次機能水又は二次機能水とセラミックス材料とを混練後焼成して得られた粉末状の機能性セラミックスを保持部材に保持させてなることを特徴とする。二次機能水とは、一次機能水を水で希釈した機能水である。一次機能水とは、ミネラルを含有する水に超音波を照射しながら攪拌するとともに紫外線乃至赤外線を照射した水である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、樹脂や塗料に配合しても樹脂等の変色や劣化を起こさず、且つ十分な光触媒性能を発揮する光触媒に関するものである。
【解決手段】
本発明のチタニアは、チタンに対しニオブ含有量が0.1〜25モル%であるチタニア系光触媒である。また、チタニア系光触媒は細孔容積が0.05〜10cm3/gであり、結晶子径が5nm〜1000nmを有するものである。チタニア系光触媒はブルッカイト型の結晶相を含むものである。チタン原子に対し3価原子を0.01〜20モル%含有するチタニア系光触媒であり、3価原子がアルミニウム、セリウム、鉄のうち少なくとも一つのものであるチタニア系光触媒である。そして、本発明のチタニア系光触媒を含有する製品である。 (もっと読む)


本発明は、光触媒性および汚れ防止性を持ち二酸化チタン(TiO)を主体とする層を少なくとも一部に備えた基材を含む構造体に関する。この構造体の特徴は、光触媒層にシリコンおよび酸素を含有する無孔質の薄層が被覆されており、該薄層がTiOの光触媒活性を維持しつつ化学的および機械的に光触媒層を保護することである。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一部がアナターゼ型結晶になっている二酸化チタン(TiO)基の光触媒性および汚れ防止性を持つ層を少なくとも一部に備えた基材を含む構造体に関する。この構造体は、少なくとも1層のTiO層の直下に下地層を有し、この下地層はTiO基上層がヘテロエピタキシャル成長によりアナターゼ型に結晶化するのを促進し、上記光触媒性が熱処理なしに獲得されていることを特徴とする。 (もっと読む)


マイクロチャネル内の流体の流れを制御する方法であって、該マイクロチャネルの表面の少なくとも一部が光照射により対水接触角を低下させる能力を有する物質から構成されている親水化部位を有しており、(1)親水化部位に光を照射してその表面の対水接触角を低下させ(親水化工程)、(2)対水接触角低下後の親水化部位の対水接触角よりも大きな対水接触角の表面を与える対水接触角増大物質を含む対水接触角制御材料から対水接触角増大物質を放出させ(放出工程)、(3)放出した対水接触角増大物質を親水化部位の表面に接触させ、該表面に対水接触角増大物質を付着させて親水化部位の対水接触角を増大させる(疎水化工程)ことを特徴とするマイクロチャネル内の流体制御方法およびその方法を利用したバルブに関する。これにより、可動部なしでかつ非接触型で容易にマイクロチャネル内の親水化と疎水化を行なうことができる流体の制御方法およびバルブを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、被膜材であって、光触媒である二酸化チタンと汚染物質を吸着する燐酸カルシウムからなるアパタイトを主成分とし、これに親水性樹脂塗料であるポリメトキシポリシロキサンを混合溶解して外壁面等に付着する有害物質の無害化および壁面の防汚を図ることができる外壁用の被膜材を実現したもの、及び、これに抗菌材であるチオスルファト銀錯体を混合溶融した室内に浮遊する雑菌等の汚染物質を無害化し室内環境の浄化を図ることができる内壁用の被膜材を実現したものである。 (もっと読む)


本発明は、基材上における酸化チタンのコーティング膜の付着方法において、光化学的性質を備えた該コーティング膜が、特に該金属酸化物の少なくとも1種の有機金属前駆体及び/又は金属ハロゲン化物を含むガス混合物から、気相において化学的に蒸着され、しかもこの蒸着がプラズマ源により援助されることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


大きな比表面積を有する多孔担体からなる充填体が収容された濾過器を含むバイオリアクタを開示する。濾過器には、好ましくは光合成活性を有する微生物と発光微生物とを含む微生物混合物が導入されており、有機物の光動的分解が発生する。本発明では、微生物混合物は光触媒活性を有するナノ粒子を含む。
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本発明は、有害物質を含む廃気を浄化するための装置であって、光酸化原理に係る反応段を有するものに関する。この反応段は、管状紫外発光素子が廃気の流れ方向に沿って内側に配置された、少なくとも1つの空気路を含む。廃気路内における分解効率を簡単な方法で高めるために、前記少なくとも1つの空気路の断面が、少なくとも5つの辺を有する正多角形として具体化される。

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酸化タングステン/二酸化チタンの光触媒被覆は、その被覆上に吸着する空気中の汚染物質を、水、二酸化炭素および他の物質に酸化する。酸化タングステンは、二酸化チタン上に単分子層を形成する。紫外光の光子が酸化タングステン/二酸化チタンの光触媒被覆により吸収されると、電子は価電子帯から伝導帯へ上げられて、価電子帯に正孔が生成される。価電子帯内の正孔は、酸化タングステン/二酸化チタンの光触媒被覆上に付与される水と反応して、反応性ヒドロキシルラジカルを形成する。空気中の汚染物質が酸化タングステン/二酸化チタン光触媒上に吸着されると、ヒドロキシルラジカルは、汚染物質に作用して、水素原子を汚染物質から引抜く。ヒドロキシルラジカルは、汚染物質を酸化して、水、二酸化炭素および他の物質を生成する。酸化タングステン/二酸化チタンの光触媒被覆は、湿度変動に対する感受性が低い。 (もっと読む)


気体状の流体から汚染物質を浄化および除去するための本システムおよびこれに対応する方法は、ハウジングを含み、このハウジングはインレット、アウトレット、およびハウジング内に配置された細長いUVチャンバーを含む。UV放射源がUVチャンバー内において縦方向に配置されている。UVチャンバー内における気体状流体の流れを制限するため、ならびにUVチャンバー内において気体状流体の乱流を発生させるため、少なくとも1つのバッフル構造がハウジング内の上流側に配置されている。更に、ハウジングを通じる気体状流体の選定された流量での流れを促進するため、ファンがハウジング内の選定された位置に配置されている。UVチャンバーおよびUV放射源の寸法、ならびにバッフル構造の形状は、UVチャンバーを通じて流れる流体の曝露時間および混合を増大するように、更には、流動する流体のUV放射源への近接を増大させるように選択されている。
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