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Fターム[4G169HB03]の内容

触媒 (289,788) | 光触媒の成分 (3,036) | 酸化チタン (2,206) | ルチル型 (175)

Fターム[4G169HB03]に分類される特許

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【課題】 光触媒粒子が高度に分散された分散液を、分散剤を使用することなく作ることができる製法を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定のビーズミルを用いて、動的光散乱法により求められる平均粒径(D50)50nm以下で分散媒中に分散されている光触媒粒子の分散液を調製する方法であって、(1)該攪拌部材を第一回転速度(r1)で回転させて、光触媒粒子と分散媒と酸性物質を含むpH1.0〜6.5の原料分散液と該ビーズを攪拌し、該光触媒粒子の動的光散乱法により求められる平均粒径(D50)を、該光触媒粒子の一次粒子の粒径の250〜350%にする工程、次いで(2)該攪拌部材を、r1の50〜90%の第二回転速度(r2)で回転させて、該光触媒粒子の平均粒径を、その一次粒子の粒径の150〜250%にする工程、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】400〜500nmの波長を有する白色蛍光灯等の光照射下で優れた活性を有する光触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化チタンを含む媒液中に、鉄化合物を添加し反応させて、該酸化チタンの粒子表面にオキシ水酸化鉄を担持させる。得られる光触媒は、酸化チタンの粒子表面にオキシ水酸化鉄が担持され、オキシ水酸化鉄が400〜500nmの波長の光を吸収することによって酸化チタンが光触媒活性を発現する光触媒であり、400〜500nmの波長の光を含む白色蛍光灯の光を照射した際のアセトアルデヒド分解反応速度定数が、同じ条件で測定した前記酸化チタンのアセトアルデヒド分解反応速度定数に対して、2倍以上となる光触媒である。 (もっと読む)


【課題】母材と一体化した酸化層を簡便に形成し得る二酸化チタン光触媒層のパターン形成方法を提供する。
【解決手段】チタンまたはチタン合金からなる基材表面に、レーザを加工閾値近傍の照射強度で照射し、照射領域をオーバーラップさせながら基材表面に対して相対移動させることにより、基材表面に粗面構造を所定パターンの配置で形成した後、酸化性雰囲気中で熱処理を施すことにより、ルチル型二酸化チタンを含有する酸化層を形成することを特徴とする二酸化チタン光触媒層のパターン形成方法。 (もっと読む)


【課題】400〜500nmの波長を有する白色蛍光灯等の光照射下で優れた活性を有する光触媒を用いた光触媒コート剤や光触媒分散体を提供する。
【解決手段】酸化チタンの粒子表面にオキシ水酸化鉄が担持され、オキシ水酸化鉄が400〜500nmの波長の光を吸収することによって酸化チタンが光触媒活性を発現する光触媒であり、400〜500nmの波長の光を含む白色蛍光灯の光を照射した際のアセトアルデヒド分解反応速度定数が、同じ条件で測定した前記酸化チタンのアセトアルデヒド分解反応速度定数に対して、2倍以上となる光触媒を使用する。この光触媒をバインダーに配合することにより光触媒コート剤を得ることができ、分散媒に配合することにより光触媒分散体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】イオン性不純物の分離効率に優れ、濾過膜への負荷及び洗浄水の使用量を低減することができる微粒子の精製方法であって、イオン性不純物の含有量が著しく低減され、且つ、高分散性を有する微粒子を簡便且つ効率よく得ることができる微粒子の精製方法を提供する。
【解決手段】本発明の微粒子の精製方法は、微粒子中に含まれるイオン性不純物を分離除去する微粒子の精製方法であって、微粒子濃度が0.1〜40重量%の微粒子水分散液をクロスフロー方式により膜濾過し、イオン性不純物を透過液と共に分離除去して濃縮された微粒子水分散液を得、該濃縮された微粒子水分散液に水を加えて、微粒子濃度が上記範囲となるように希釈し、再びクロスフロー方式により膜濾過する操作を繰り返す循環膜濾過方式により微粒子を精製すると共に、定期的に濾過膜を逆洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面光源によって光触媒シートの全面で効果的に光触媒を励起させて脱臭性能を長期間維持でき、コンパクト化と長寿命化が図れる光触媒脱臭装置を提供する。
【解決手段】本発明は、通風路の途中に配置される、光触媒粒子61B,62Bがガラス繊維6A間に機械的に担持された通気可能な光触媒シート61,62と、光触媒シートの通気方向の上流側にて通気方向を遮るように配置され、かつ、光触媒シートに対向する面側に適数個のLEDチップ3が実装されると共に各LEDチップ間の基板面に適数個の通風孔4が形成された面光源基板5とを備え、通風孔から流入する空気が光触媒シートの全面を均等に通過するようにした光触媒脱臭装置1である。 (もっと読む)


【課題】pHの変動による性能の低下が少なく、アレルゲンを吸着除去できるだけではなく、アレルゲン自体を失活除去できるアレルゲン失活剤を提供すること。
【解決手段】〔1〕光触媒機能を持つ酸化チタン、ならびに水および/または低級アルコールを含有するアレルゲン失活剤、〔2〕好ましくは、酸化チタンの一次粒子の平均粒子径が1〜200nmである前記〔1〕記載のアレルゲン失活剤。ハウスダスト処理剤、スプレーならびにシートに好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質酸化チタンとその製造方法を提供し、室温下で高感度の水素ガス検知体とその製造方法ならびに水素ガスセンサを提供し、さらに、多孔質酸化チタンを使用した光電変換素子を提供する。
【解決手段】 多孔質酸化チタンは、低結晶状態であって、内部に分散された第一の細孔と、第一の細孔に連続しつつ内部において連鎖する第二の細孔とが形成されている。水素ガス検知体は、細孔内に光吸着解離能を有する金属触媒を担持した多孔質酸化チタンを基部に積層されている。水素センサは、水素ガス検知体に対し光を照射する光源と、透過光または反射光を検出する光検出部とを備えている。光電変換素子は、透明導電性基板上に多孔質酸化チタンを積層し、細孔内に色素を担持させてなる。多孔質酸化チタンの製造方法は、チタニアゾルを乾燥させる工程と、100°C以下の任意な温度に維持された温水中に浸漬することにより熱処理する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】可視光照射下でVOC、アンモニア等の臭気成分を分解することのできる消臭性ルチル型酸化チタン微粒子を提供する。
【解決手段】平均粒子幅(W)が2〜50nmの範囲にあり、平均長さ(L)が2〜500nmの範囲にあり、アスペクト比(L)/(W)が1〜10の範囲にあり、消臭成分として鉄をFe23換算で0.01〜2重量%の範囲で含有する。さらに、銀、銅、亜鉛等の抗菌・消臭性金属成分を酸化物換算で0.1〜20重量%の範囲で含む。 (もっと読む)


【課題】母材と一体化した酸化層を乾式処理によって形成し得る二酸化チタン光触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】チタンまたはチタン合金からなる基材表面に、レーザを加工閾値近傍の照射強度で照射し、照射領域をオーバーラップさせながら基材表面に対して相対移動させることにより、基材表面に粗面構造を形成した後、酸化性雰囲気中で熱処理を施すことにより、ルチル型二酸化チタンを含有する酸化層を形成することを特徴とする二酸化チタン光触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被加工物の被加工面を加工することにより平坦性が高く、かつ加工変質層のない被加工面を形成することのできる加工方法を提供する。
【解決手段】処理溶液30中に被加工面20aを有する被加工物20を設置する被加工物設置工程と、光触媒膜12を被加工面20aに対向させて処理溶液30中に設置する光触媒膜設置工程と、光触媒膜12に光を照射して、光触媒膜12の光触媒作用により処理溶液30から活性種40を生成させる活性種生成工程と、処理溶液30に添加されたラジカル捕捉剤42により、処理溶液30中における活性種40の拡散距離を制御する活性種拡散距離制御工程と、被加工面20aの表面原子22と活性種40を化学反応させ、処理溶液30中に溶出する化合物50を生成させることにより被加工物20を加工する加工工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】可視光照射下において優れた光触媒活性を有する光触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光触媒は、酸化チタンと、酸化チタンの表面に担持された金属と、を有し、酸化チタンの内部に、ルテニウム、クロム、ロジウムイリジウムおよびマンガンからなる群から選択される少なくとも一種の元素がドープされており、元素のドープ量は、酸化チタン1モルに対して、1.0×10−6モル以上6.5×10−4モル以下であり、前記金属は、銅、鉄または白金からなる群から選択される少なくとも一種の金属を含む。 (もっと読む)


【課題】紫外線域から可視光線域までの広い波長範囲に応答性を有し、太陽光や白熱灯、蛍光灯等の通常の生活空間における光源でも高い触媒活性を発揮することができる酸化チタン粒子と、この酸化チタン粒子からなる光触媒、及び該酸化チタン粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属イオン担持酸化チタン粒子は、露出結晶面を有する酸化チタン粒子に、遷移金属イオンが面選択的に担持されていることを特徴とする。露出結晶面を有する酸化チタン粒子としては、ルチル型酸化チタン粒子又はアナターゼ型酸化チタン粒子が好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い光触媒活性を有するルチル型酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のルチル型酸化チタンの製造方法は、反応温度110℃〜220℃、その反応温度における飽和蒸気圧以上の圧力下、水性媒体中で4価のチタン化合物に2時間以上水熱処理を施すことにより、結晶面(001)(110)(111)を有するロッド状ルチル型酸化チタンを得ることを特徴とする。4価のチタン化合物としては、四塩化チタンが好ましく、水性媒体中の4価のチタン化合物濃度は、1.5〜17.0重量%(チタン換算)の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)



【課題】表面が耐久性に優れ且つアナターゼ型、ルチル型及びブルッカイト型からなる群
の1種以上の酸化チタン、並びにアルカリ土類チタンリン酸化合物の結晶相を有しているガラスセラミックス、その製造方法、及び前記ガラスセラミックスを含む光触媒機能性部材及び親水性部材を提供する。
【解決手段】R0.5Ti(PO及びこれらの固溶体から選ばれる1種以上、並びにTiO及びこの固溶体のいずれか又は両方、を有し、JIS R 1703−2:2007に基づくメチレンブルーの分解活性指数が3.0nmol/L/min以上であるガラスセラミックス。(式中、RはBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Znから選ばれる1種以上とする)。本ガラスセラミックスは、原料を混合・溶融してガラス融液またはガラスを得る工程と、前記融液又はガラスを結晶核が生成し成長する温度に保持する結晶化工程と、を有する製法によって作られる。 (もっと読む)


【課題】基材上に優れた光触媒活性を有するとともに耐久性にも優れた光触媒層を設けた複合体を提供する。
【解決手段】複合体は、基材と、この基材上に位置するガラスセラミックス層と、を備えるものであって、前記ガラスセラミックス層は、酸化物基準のモル%で、TiO成分を5.0%以上99.0%以下、並びに、SiO成分、B成分、P成分及びGeO成分からなる群より選択される1種以上を合計で1.0%以上85.0%以下含有し、前記ガラスセラミックス層が結晶相及びガラス相を有しており、前記ガラスセラミックス層の日本工業規格JIS R 1703−2:2007に基づくメチレンブルーの分解活性指数が3.0nmol/L/min以上である。 (もっと読む)


【課題】光触媒シートの全面で効果的に光触媒を励起させて脱臭性能を長期間維持でき長寿命の光触媒脱臭装置を提供する。
【解決手段】通風孔4を設けた基板5,7を平行に配置し、2枚の基板のうちの少なくとも1枚の基板5にLED4を実装し、2枚の基板間に、光触媒粒子6Bが担持されたガラス繊維織物6A及び当該織物を支持するフレーム6Cから構成される光触媒シート6を配置し、光触媒シートと2枚の基板を筐体8に固定し、光触媒を励起するためのLED光源の発光面と光触媒シートとを平行に配置して、通風孔から送入された空気が光触媒シートを通過するようにした光触媒脱臭装置1であって、光触媒シートは、ガラス繊維を束ねて、低風速下での通気が可能な所定の開口率を持つように縦横に織って構成し、光触媒粒子は、光触媒シートのガラス繊維間に機械的に接触保持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下地塗膜を損傷することなく、かつ、必要な光触媒活性を発揮する光触媒用金属化合物を提供する。
【解決手段】光触媒として用いる金属化合物であって、前記金属化合物を含む所定の懸濁液に波長365nmの紫外光を照射した際に発生する活性酸素種のうち、〔・O2-〕の値が15nM以下である光触媒用金属化合物。 (もっと読む)


【課題】工業的生産に適しており、且つ、簡単な手法で、均一で緻密なものとして、光触媒活性に優れた二酸化チタン薄膜を有する基材であって、さらに可視光に対する応答性に優れている二酸化チタン薄膜を有する基材を得る技術を提供する。
【解決手段】基板チタンあるいはチタン合金に、窒化物を形成しない程度に窒化処理を施し、それを基板にして陽極酸化を行ない、陽極酸化後に熱処理を施すことにより、基板にドープした固溶窒素を酸化膜に拡散させ、電解浴から陽極酸化膜に混入する硫黄と共に、二酸化チタンへの複合添加を行う。このようにして作製した二酸化チタンは窒素と硫黄がドープされたもので、400nm以上の長波長の光照射下で、有機物酸化分解および超親水性に優れる。またこれらの機能は紫外線照射下での機能の劣化を伴わない。 (もっと読む)


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