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Fターム[4G169HC28]の内容

触媒 (289,788) | 光触媒の活性化 (2,187) | 高活性化、高機能化、高次構造化 (1,508) | 電荷分離 (18)

Fターム[4G169HC28]に分類される特許

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【課題】
太陽光を利用して水蒸気を分解し、水素を生成することを可能とする光触媒水素生成デバイスおよびこれを使用して水素を製造する水素製造設備を提供する。
【解決手段】 光触媒水素生成デバイス1は、電解質層21と、電解質層21の上方の面に形成された光触媒陽極22と、電解質層21の下方の面に形成された水素生成陰極23とを備えている。電解質層21は、プロトン伝導性を持つ固体高分子電解質膜とされている。光触媒陽極22は、光触媒粒子24、電子伝導体25およびプロトン伝導体26からなる。 (もっと読む)


【課題】接触する化合物に引き起こされる化学反応の量子効率を向上させることが可能な光触媒素子を提供する。
【解決手段】光触媒素子200は、導電体211及び導電体211上に配置された酸化チタン層212を含む半導体電極210と、導電体211と電気的に接続された対極120と、を備える。酸化チタン層212は、表面近傍領域と導電体211との接合面近傍領域とで異なる結晶構造を有している。酸化チタン層212において、表面近傍領域ではアナターゼ型酸化チタンの存在比率がルチル型酸化チタンの存在比率よりも高く、かつ、接合面近傍領域ではルチル型酸化チタンの存在比率がアナターゼ型酸化チタンの存在比率よりも高い。真空準位を基準として、(I)酸化チタン層212の接合面近傍領域のフェルミ準位が、酸化チタン層212の表面近傍領域のフェルミ準位よりも大きく、かつ、(II)導電体211のフェルミ準位が、酸化チタン層212の接合面近傍領域のフェルミ準位よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 化学兵器剤の除洗剤、除染方法、および除染装置を提供する。
【解決手段】 pH10以下の弱アルカリ性緩衝液中に光触媒を分散した除染剤、およびそれを用いた化学兵器剤の除染方法、およびpH10以下の弱アルカリ性緩衝液中に光触媒を分散した除染剤を充填した反応室と、前記反応室と光透過性部材からなる区画壁で区画した光照射手段を有し、前記反応室には化学兵器剤によって汚染された空気の導入口と、化学兵器剤を除染した空気の排出口を有する化学兵器剤の除染装置。 (もっと読む)


【課題】可視光応答性を有し、光触媒や光電変換素子に利用できる金属酸化物半導体を提供する。
【解決手段】金属酸化物半導体の表面に、8〜250量体の金クラスターが担持されてなり、可視光応答性を有する金クラスター修飾金属酸化物半導体。金クラスターの励起準位は金属酸化物半導体の伝導帯よりもエネルギー的に高い位置にあり、光照射により金クラスターから金属酸化物半導体に電子注入されることで電荷分離が起こり、金クラスター上で酸化反応、金属酸化物半導体上で還元反応を起こすことができる。そのため、本発明の金クラスター修飾金属酸化物半導体は、可視光応答性を有し、優れた光電気化学反応性を示す。 (もっと読む)


【課題】 優れた光触媒活性を発現しうる酸化タングステン光触媒体を提供する。
【解決手段】 本発明の酸化タングステン光触媒体は、酸化タングステン粒子に電子吸引性物質が担持されてなる酸化タングステン光触媒体であって、飛行時間型二次イオン質量分析(TOF−SIMS)により分析したときに、電子吸引性物質の二次イオン強度(M)と酸化タングステンの二次イオン強度(WO)との強度比(M/WO)が0.038〜0.050である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、粒子の凝集が抑制されて固液分離を起こしにくい光触媒体分散液を提供することにある。
【解決手段】本発明は、硫酸法により得られ、硫酸分のS元素換算の含有量が乾燥重量基準で1000ppm以下である酸化チタン粒子と、酸化タングステン粒子と、これらの粒子を分散させる分散媒とを少なくとも有し、前記酸化チタン粒子と前記酸化タングステン粒子の含有量が質量比で1:8〜8:1である光触媒体分散液と該光触媒体分散液を用いて形成されてなる光触媒体層を備える光触媒機能製品を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】極めて高い除菌効率で、園芸施設内の空気に含まれる病害菌を除菌し、園芸施設内において病害が蔓延することを防止できる、製造が安価で且つその取付けも極めて容易な空気用除菌フィルターユニットを提供する。
【解決手段】細菌捕集用フィルター5の両側を光触媒4フィルターで挟み込むサンドイッチ構造を有し、それぞれの光触媒4フィルターの前面には、光触媒4を励起させる光源3を備え、細菌捕集用フィルター5として、静電フィルター、光触媒4として酸化チタン、光源3とし紫外光、又は可視光を使用できる。 (もっと読む)


【課題】基材(特に有機基材)に対する浸食を防止しながら、耐候性、有害ガス分解性、カビや藻の繁殖抑制および所望の各種被膜特性(紫外線吸収性、透明性、膜強度等)に優れた光触媒塗装体およびそのための光触媒コーティング液を提供すること。
【解決手段】基材と、該基材上に設けられた光触媒層とを備えた光触媒塗装体であって、前記光触媒層が、1質量部以上20質量部未満の光触媒粒子と、70質量部を超え99質量部以下の無機酸化物粒子とを含み、さらに、銀成分と銅成分とを、AgO/CuOとして質量比で0/100<[AgO/CuO]<50/50という関係になるように含んでなる、光触媒塗装体。 (もっと読む)


【課題】有害物質分解性、防汚性、カビや藻の繁殖抑制などに優れた効果を発現する光触媒塗装体に関し、防藻性能、NOxなど有害なガス分解性能が良好で、耐候性にも優れる光触媒複合材を提供する。
【解決手段】基材と、該基材上に設けられる中間層と、該中間層上に設けられる光触媒層とを備えた光触媒塗装体であって、前記中間層は有機防カビ剤を含んでなり、前記光触媒層が、1質量部以上20質量部未満の光触媒粒子と、70質量部超え99質量部以下の無機酸化物粒子と、シリカ換算で0質量部以上10質量部未満の加水分解性シリコーンの乾燥物とを、前記光触媒粒子、前記無機酸化物粒子、および前記加水分解性シリコーンのシリカ換算量の合計量が100質量部となるように含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 良好な電荷分離性を有することによって、良好な光触媒活性を発揮できる金属元素先端担持カーボンナノチューブ表面修飾酸化チタン粒子を得る。
【解決手段】 本発明の金属元素先端担持カーボンナノチューブ表面修飾酸化チタン粒子は、酸化チタン粒子表面にカーボンナノチューブが担持されている表面修飾酸化チタン粒子であって、該カーボンナノチューブが、酸化チタン粒子に接している側と反対側の先端に金属元素を有している金属元素先端担持カーボンナノチューブであることを特徴とする。前記金属元素は、遷移金属元素であることが好ましく、特に鉄、ニッケル、コバルトから選択される少なくとも1種の元素が好ましい。また、前記金属元素は、酸化チタン粒子に対して0.1〜3.0重量%含まれていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分散媒中に分散された光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子
が容易には凝集せず、固液分離することのない光触媒体分散液を提供する。
【解決手段】本発明の光触媒体分散液は、光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タング
ステン粒子が分散媒中に分散されてなり、光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タング
ステン粒子は、表面が共にプラスに帯電しているか、または表面が共にマイナスに帯電し
ていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光触媒活性の高いアナターゼ型酸化チタンの(101)面が高度に配向した被膜を基材上に設けた、建築部材、自動車部材、又は空気・水浄化用部材として極めて有用な新規な積層体およびその製造方法を提供する光触媒反応性の高い結晶面が高度に配向したアナターゼ酸化チタン被膜からなる積層体を提供する。
【解決手段】基材上に両角錐体状のアナターゼ型酸化チタン微粒子を含む被膜を設けた積層体であって、前記被膜の結晶方向が厚み方向に対して(101)方向に配向している積層体。両角錐体状のアナターゼ型酸化チタン微粒子の面がアナターゼ型酸化チタンの(101)面である積層体。 (もっと読む)


【課題】触媒効率を飛躍的かつ安定的に向上させることができる光触媒構造体を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子12と、半導体光触媒16と、前記金属ナノ粒子12と前記半導体光触媒16との間に介在する、前記半導体光触媒16を励起する波長の光に対して透明な材料14と、を含むことを特徴とする光触媒構造体。 (もっと読む)


本発明は、酸化還元反応および水分解など、多様な化学反応の光触媒に関するハイブリッド金属半導体ナノ粒子の開発および使用を開示する。 (もっと読む)


【課題】基板の単位面積当たりの二酸化チタンの反応表面積が大きいために高い光触媒能を発揮できる光触媒皮膜を提供すること。
【解決手段】多孔性の陽極酸化皮膜2の表面及び孔21の内面に形成された、光触媒能を有する二酸化チタン、からなることを特徴とする光触媒皮膜3である。 (もっと読む)


【課題】分解効率を向上させた光触媒を提供する。
【解決手段】光触媒としての機能を有する担体30と、該担体30の表面に形成された金属の粒子32と、該金属の粒子32を介して担持されたカーボンナノチューブ34とを備える。 (もっと読む)


本発明は光触媒に関する。該光触媒は、非晶質状態の光触媒成分(10)と、第1種の自由な電荷担体である電子または正孔を中和して、第2種の電荷担体を再結合から保護するように設計された活性基材(12)とを含む複合体系に関する。
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光触媒/熱触媒被覆は、ハニカム上に付与された金属/二酸化チタンまたは金属酸化物/二酸化チタンの内層と、内層上に付与された二酸化チタンまたは金属酸化物ドープ二酸化チタンの外層とを含む。内層は、金/二酸化チタン、白金/二酸化チタンまたは酸化マンガン/二酸化チタンとすることができる。二酸化チタンまたは金属酸化物ドープ二酸化チタンの外層は、揮発性有機化合物を二酸化炭素、水および他の物質に酸化する。外層は、薄く、多孔質であるので、空気中の汚染物質は、外層を通って拡散し、内層上に吸着できる。紫外光の光子が、被覆により吸収されると、反応性ヒドロキシルラジカルが形成され、この反応性ヒドロキシルラジカルが汚染物質を酸化して、水、二酸化炭素および他の物質を生成する。
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