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Fターム[4G169ZD10]の内容

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Fターム[4G169ZD10]に分類される特許

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【課題】優れた機械的強度を有するゼオライト成形体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゼオライト成形体の製造方法は、ケイ素化合物、水及び第四級アンモニウム水酸化物を含む混合物を水熱合成反応に付す工程(1)と、工程(1)で得られた結晶を含む反応混合物を濾過し、結晶を含む濃縮物と濾液とに分離する工程(2)と、工程(2)で得られた結晶を含む濃縮物を、洗浄により得られる洗浄液の25℃におけるpHが8.5〜9.5になるまで水で洗浄する工程(3)と、工程(3)で得られた洗浄後の結晶を成形する工程(4)と、工程(4)で得られた成形体を焼成する工程(5)とを含むことを特徴とする。かかる製法により製造されたゼオライト成形体を触媒として用い、シクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】改善された触媒及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】前記触媒は酸性細孔性結晶性物質及び約1.0より大きい、例えば、1.0より大きく約2.0までの、例えば、約1.01乃至約1.85のプロトン密度指数を有する。この触媒は化学反応における化学変換行うために用いられる。特に、少なくとも部分的に液体相である条件下で、アルキル化可能な芳香族化合物をアルキル化剤と接触させる工程を含む、モノアルキル化芳香族化合物を選択的に製造する方法に有用である。この酸性細孔性結晶性物質の触媒は、ゼオライトベータ、MWW構造体タイプの物質、例えば、MCM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56又はこれらの混合物を有する酸性結晶性モレキュラーシーブを含む。 (もっと読む)


【課題】 エタノール原料のみから、高められたプロピレン/エチレン比と、耐久性にてプロピレンを合成することのできる、工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】 周期律表第4族から第12族に属する金属のリン酸塩で修飾された多孔性固体酸化物を、さらに水処理した触媒を用いて、バイオエタノールなどのエタノール原料から一段でプロピレンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エチルベンゼン及びキシレンを含む混合原料と触媒と接触させて、原料中のエチルベンゼンを主としてベンゼンに転化し、キシレンを異性化する際に、キシレンの損失が少なく、パラキシレンへの転化率が高く、且つ、低い反応温度で高いエチルベンゼン転化能が得られる、エチルベンゼン及びキシレンを含む混合原料の転化触媒、及び、その方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ナトリウム型のMFI型ゼオライトとナトリウムイオンを含み、且つ、少なくとも一つのナトリウムイオン以外のカチオンを含有する薬液でイオン交換処理して得られる触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素などの酸化剤と、プロピレンなどのオレフィン化合物とから、優れた収率でオレフィンオキサイドの製造可能な触媒を提供する。
【解決手段】下記に示す値のX線回折パターンを有するチタノシリケートであり、該チタノシリケートの嵩密度は0.05〜0.15g/mlであることを特徴とするチタノシリケート。
X線回折パターン
格子面間隔d/Å(オングストローム)
12.4±0.8
10.8±0.5
9.0±0.3
6.0±0.3
3.9±0.1
3.4±0.1 (もっと読む)


【課題】中間留分の得率が高い製造水素化分解および/または水素化処理方法を提供する。
【解決手段】本方法は、周期律表の第VIB族元素および第VIII族の非貴金属元素から選択される少なくとも1種の水素化/脱水素化成分を含有する活性相と、少なくとも1種の脱アルミニウム化ゼオライトYを含む担体とを含む触媒を用いる。該脱アルミニウム化ゼオライトYのケイ素対アルミニウムの全体当初原子比は2.5〜20であり、格子外アルミニウム原子の当初重量割合はゼオライト中に存在するアルミニウムの全重量に対して10%超であり、窒素ポロシメトリによって測定される当初メソ細孔容積は0.07mL/g超であり、当初結晶格子パラメータaは24.38〜24.30Åであり、前記ゼオライトは、a)前記脱アルミニウム化ゼオライトYを塩基性水溶液と混合することを含む塩基処理の段階と、少なくとも1回の熱処理の段階c)とによって改変される。 (もっと読む)


本発明は、改善された耐摩耗性を有する、Si結合された微粒子状流動層触媒を製造するための方法に関し、当該方法は、以下の工程I〜IVを有するものである:I.ゼオライト粒子含有水性懸濁液を用意する工程、II.1種又は複数種の加水分解性シリコーン樹脂予備縮合物を含有するシリコーン樹脂混合物を添加し、前記水性懸濁液と前記シリコーン混合樹脂とを混合する工程、III.前記工程IIから得られる混合物をスプレー乾燥する工程、ここで前記混合物はスプレー乾燥前に均質化し、IV.前記工程IIIから得られるスプレー乾燥した流動層触媒をか焼する工程。本発明はさらに、この方法により製造可能なSi結合された流動層触媒、並びに当該触媒を、C1〜C4脂肪族化合物を非酸化的に脱水素芳香族化するために用いる使用に関する。 (もっと読む)


メタノール、酢酸メチル、及び/又はジメチルエーテルを脱ケイ素モルデナイト触媒存在下で一酸化炭素を用いてカルボニル化することにより酢酸及び/又は酢酸メチルを製造するプロセス。 (もっと読む)


【課題】金触媒の存在下にプロピレンを分子状酸素で酸化して、プロピレンオキサイドを製造する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ処理チタノシリカライト担体またはアルカリ処理メソ孔チタノシリケート担体担持金クラスター触媒の存在下に、プロピレンを分子状酸素により気相で直接酸化することによりプロピレンオキサイドを製造する。このとき原料ガスに水を添加するか、または触媒量の水素ガスを添加すると、プロピレンの転化率およびプロピレンオキサイドの選択率が著しく上昇する。チタノシリカライトのアルカリ処理は、例えば、チタノシリカライトをpH12の30℃水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウム水溶液中に懸濁し、1〜4時間攪拌することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】エポキシ化の触媒として有用な層状チタノシリケートの簡便な製造方法および当該触媒を用いるエポキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層状ボロシリケートをチタン源および無機酸と接触させることにより、層状チタノシリケートを製造する。得られた層状チタノシリケートは、過酸化水素あるいは酸素および水素を用いるオレフィンのエポキシ化反応において良好な触媒活性を示すだけでなく優れた選択性をも有する。 (もっと読む)


【課題】オクタン価が高くガソリン代替可能なイソパラフィンを高選択的合成することが可能なFT合成用触媒を提供する。
【解決手段】本発明に係るFT合成用触媒は、内部の断面形状が多角形を有する真空容器を、前記断面に対して略垂直方向を回転軸として回転又は振り子動作させることにより、該真空容器内の粉末状の担体を攪拌、回転あるいは振り子動作させながらスパッタリングを行うことで、該粉末状の担体の表面に複数のナノ粒子が分散担持又は被覆されたFT合成用触媒であって、前記粉末状の担体がゼオライト、シリカゲル、アルミナ及び酸化チタンからなる群から選択される少なくとも一の材料からなり、前記ナノ粒子は、Co及びRuの少なくとも一の金属粒子又は該金属粒子を含む材料粒子であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒は、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)である。第10族から選択される少なくとも1種類の金属が、細孔が中くらいのゼオライトおよび随意的に、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積される。この触媒は、ゲルマニウムを骨格中に含ませて、細孔が中くらいのゼオライト、アルミノリン酸塩(AlPO)またはシリコアルミノリン酸塩(SAPO)を合成し、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)をか焼することによって、調製される。少なくとも1種類の金属を、ゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積させてもよい。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンを含有する炭化水素流と接触させ、生成物を回収することによる、プロパンの芳香族化合物への炭化水素の転化のためのプロセスに用いてもよい。
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本発明は、それぞれ、ドーピング金属が、個々の原子の形態で、即ち、単量体として及び/又は二量体の種としてゼオライト内に存在する金属ドープ若しくは金属交換ゼオライトに関する。さらに、本発明は、そのような金属交換ゼオライトを生成するプロセスに関する。前記金属ドープゼオライトは、特に、窒素酸化物の還元に役立つ。 (もっと読む)


【課題】実用化レベルの高い活性を有し、かつ、調製コストを削減することができる担持触媒を提供する。
【解決手段】成形された基材2の表面にスパッタリング法により活性成分をナノメーターサイズの微粒子状に担持させる。基材2は、ペレット形状に成形されたゼオライト担体又はアルミナ担体であり、活性成分は、白金ルテニウム合金,ナトリウム,白金,ニッケル,コバルト,鉄,酸化亜鉛,酸化銅,又は酸化ニッケルの何れかであることが好ましい。 (もっと読む)


接触分解条件下で接触分解能を有するゼオライト、付加シリカ、沈降アルミナおよび、場合により粘土を含んでなる粒状接触分解用触媒。該接触分解用触媒は高い基材表面積を有し、一定のコークス形成時の残油転化率を改善するための接触分解工程、とりわけ流動接触分解工程に有用である。 (もっと読む)


【課題】エタノールを脱水してエチレンを製造するに際し、低温で、かつ、高いエチレン収率と高いエチレン選択率を与える触媒を提供する。
【解決手段】好ましくは100〜300℃の範囲でエチレンにより前加熱処理を受けた水素型ZSM5ゼオライトを必須成分とする、エタノールの脱水反応によるエチレンの製造用触媒。この触媒に、エタノールを150〜250℃の範囲で接触させてエチレンを製造する。 (もっと読む)


炭化水素原料を触媒転換するための方法は、炭化水素原料を触媒システムと接触させることにより、反応器内において接触分解反応を行う工程、ならびに上記反応器からの反応生成物を分留して軽質オレフィン、ガソリン、ディーゼル油、重油、および低分子量の他の飽和炭化水素を得る工程を含んでいる。上記触媒システムは、該触媒の総重量を基準として、1〜60重量%のゼオライト混合物、5〜99重量%の熱耐性無機酸化物、および0〜70重量%の粘土を含んでいる。上記ゼオライト混合物は、該ゼオライト混合物の総重量を基準として、1〜75重量%のリンおよび遷移金属Mで改質されたゼオライトベータ、25〜99重量%のMFI構造を有するゼオライト、および0〜74重量%の大孔径ゼオライトを含んでいる。酸化物の重量パーセントとして表された、リンおよび遷移金属Mで改質されたゼオライトベータの無水物の組成は、(0−0.3)NaO・(0.5−10)Al・(1.3−10)P・(0.7−15)M・(64−97)SiOであり、式中、Mは、Fe、Co、Ni、Cu、Mn、ZnおよびSnから成る群から選択され、xはMの原子数を表し、yはMの酸化状態に必要な数を表す。本発明の炭化水素を触媒転換するための方法は、炭化水素を転換する能力を向上させること、および軽質オレフィンの収率、特にプロピレンの収率を上げることを実現できる。 (もっと読む)


【課題】 重質炭化水素油の水素化分解に使用して高い分解活性を示し、灯油、軽油などの中間留分得率が高い。
【解決手段】 (a)単位格子定数(UD)が24.25〜24.52Å、(b)結晶化度が95%以上、(c)比表面積が500m2/g以上、であって、(d)〜(f)特定の細孔直径範囲にある細孔群を有しており、(g)ゼオライト中の全アルミニウム原子に対する4配位アルミニウム原子の割合が60原子%以上である、アルミニウム再挿入Y型ゼオライトと、多孔性無機酸化物とからなる担体に、水素化金属成分を担持させてなる水素化分解触媒組成物。 (もっと読む)


本発明は重質芳香族、特にC9+芳香族をより軽質の芳香族製品、特にベンゼン、トルエン、及びキシレンに変換するために有用な触媒組成物、前記組成物を生産するプロセス及び重質芳香族変換プロセスにおいて前記組成物を用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ナフサ、特に重質ナフサに対する選択性が高いホウジャサイトゼオライトを提供すること。
【解決手段】単位格子サイズが24.40〜24.50Åの範囲で、シリカ対アルミナ嵩比(SAR)が5〜10の範囲で、アルカリ金属含有量が0.15重量%未満であるホウジャサイト構造のゼオライト、その製造法、該ゼオライトを含む水素化分解用触媒組成物及びその水素化分解への使用法。 (もっと読む)


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