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Fターム[4H001XA53]の内容

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Fターム[4H001XA53]に分類される特許

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【課題】特性の優れた新たな蛍光体を提供する。
【解決手段】ある態様の蛍光体は、M(Mは4価の金属元素)を主骨格とし、ハロゲン元素X(Xは、F、Cl、Br及びIからなる群より選ばれる少なくとも一種以上の元素)と2価の金属イオンM及びEu2+を必須とした酸化物結晶を含み、紫外線又は短波長可視光により励起され、可視光を発する。Mは、SiOを主成分とし、該SiOの結晶構造がクリストバライトであってもよい。 (もっと読む)


【課題】発光効率の更なる向上を図ることができる放射線用シンチレータプレート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】CsIと、融点の異なる複数の賦活剤化合物を含み、蒸着により蛍光体膜を形成するシンチレータプレートにおいて、前記複数の賦活剤化合物の少なくとも一つは、前記CsIの融点に対し前後50℃以内の範囲に融点を持つことを特徴とする放射線用シンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】機械的な分散、解粒処理を行うことなく、ナノメートルサイズの微粒子が分散された分散溶液の製造を効率よく行うことが可能な蛍光微粒子分散溶液、当該微粒子分散溶液の製造方法、及びLnOX−LnX複合体粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の微粒子分散溶液は、平均粒子径がナノメートルサイズのLnOX(Lnは希土類元素、Xはハロゲン)微粒子を均一に分散するので、アップコンバージョン発光蛍光体、造影剤、増感剤等として、遺伝子診断分野等の蛍光標識等として使用することができる。また、当該本発明の微粒子分散溶液は、前駆体となるLnOX−LnX複合体粒子を溶媒に投入することにより製造することができるので、機械的な分散、解粒処理を行うことなく、簡便かつ低コストで得ることができる。さらに、当該前駆体も、希土類ハロゲン化物の水和物に対して2段階の加熱処理をすることにより簡便に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータを提供する。
【解決手段】本発明のシンチレータは、一方向性を有する複数の柱状晶からなる第一の結晶相と、第一の結晶相の側面を埋める第二の結晶相とからなる相分離構造を有し、前記第二の結晶相がCsCu〔X1−aであらわされ、XとYは異なる元素であるとともにI、Br、Clから選択され、かつ0≦a≦1の範囲である材料を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光強度の向上したシンチレータ材料が求められていた。
【解決手段】本発明は、アルカリ元素:銅元素:ハロゲン元素=3:2:5で表わされる基本構造を有する材料に、特定の元素を添加することにより、新規なシンチレータ材料を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】光散乱が抑制された空間分解能の高い多孔質シンチレータ結晶体を提供することである。
【解決手段】空隙を有する多孔質構造からなる多孔質シンチレータ結晶体であって、
前記多孔質構造は、相分離構造に空隙を形成した構造であり、相分離構造の共晶組成を構成する材料を有し、かつ前記多孔質構造中に前記多孔質シンチレータ結晶体の主面に垂直な方向に延びる前記空隙を少なくとも一つ以上有する多孔質シンチレータ結晶体を提供する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータ結晶体を提供する。隔壁形成に変わり、光導波機能を有するシンチレータを提供すること。
【解決手段】一方向性を有する複数の柱状晶をなす第一の結晶相と、第一の結晶相の側面を埋める第二の結晶相の2相からなる相分離構造体であって、少なくとも第二の結晶相がCuIを有する材料から構成され、第二の結晶相が放射線励起にて発光することを特徴とするシンチレータ結晶体を製造する。 (もっと読む)


【解決手段】アルカリ土類金属化合物の構成元素の一部がSmに置換された構造を有するSm賦活アルカリ土類金属化合物蛍光体であって、AeFX:Sm又はAeO・xB23・yP25:Sm(式中、AeはBa、Sr及びCaから選ばれるアルカリ土類金属の1種又は2種以上、XはCl、Br及びIから選ばれるハロゲンの1種又は2種以上、x及びyは、各々0.3<x<3、0<y<1を満たす正数)で示され、波長660〜710nmの範囲内に発光ピークを有する蛍光体。
【効果】紫外線から青色光の範囲の波長の光の吸収が良好で、紫外線から青色光の範囲の波長の光による励起により、波長660〜710nmの範囲の深赤色光を高い効率で発光する。また、蛍光体を用いた発光ダイオードとして、特に、白色発光ダイオードにおいて、生鮮食品等のディスプレイ用として、色味のよい赤色を表現できる白色光を発光させることができる。 (もっと読む)


【課題】センサーパネルとシンチレータ層の周囲の筐体の端部からセンサーの光電変換素子端までの距離が短い放射線検出装置を提供する。
【解決手段】光電変換素子を含むセンサーパネル101およびセンサーパネル101上のシンチレータ層103の側面を、放射線検出装置の筐体106内に設けられた封止部105に封止樹脂203を介して接続することで、光電変換素子と筐体106外側との距離を短くすることができ、かつ、シンチレータ層103側面における耐湿性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 中性子線に対する感度が高く、かつγ線に由来するバックグラウンドノイズが少ない中性子検出用シンチレーターに好適なコルキライト型結晶、当該結晶からなる中性子検出用シンチレーター及び中性子線検出器を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属元素を含有し、且つLiの同位体比が20%以上であるコルキライト型結晶(例えばNaを含有するLiCaAlF等の結晶)、及び当該コルキライト型結晶からなる中性子検出用シンチレーターならびに中性子線検出器である。 (もっと読む)


【課題】輝点および輝度分布が均一な発光素子であって蛍光体がチャージアップして輝度が変化するのを抑制した発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子20は、電子を放出する電子放出源23と、陰極22とを背面基板21に備え、電磁波を受けて発光する蛍光体26を前面基板24に備える。発光素子20は、電子放出源23と蛍光体26との間に、陰極22に対する陽極であって電子放出源23から放出された電子を受けて電磁波を放出する電磁波源27を備える。発光素子20は、電子放出源23から電子が照射されると、照射された電子を受けた電磁波源27から電磁波が放射状に放射され、この電磁波を受けて蛍光体26が発光する。 (もっと読む)


【課題】 X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータ結晶体を提供する。
【解決手段】 第一の結晶相と、前記第一の結晶相よりも屈折率が大きい第二の結晶相とを備え、互いに同一面上に位置しない第一の主面と第二の主面とを有するシンチレータであって、
前記シンチレータは、前記第一の主面と第二の主面とに第二の結晶相が露出する部分を有し、 前記第二の結晶相の第一の主面に露出する部分と第二の主面に露出する部分とがつながっている。 (もっと読む)


【課題】緑色蛍光体およびその製造方法、ならびにそれを含む白色発光素子を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表される組成を有し、かつCuのKα1で回折させたX線回折パターンで、第1強度ピークが回折角(2θ)30.5°±1.0°に位置し、第2強度ピーク〜第6強度ピークが、回折角(2θ)24.8°±1.0°、32.0°±1.0°、35.0°±1.0°、39.3°±1.0°および48.5°±1.0°に順序なしに位置する緑色蛍光体、その製造方法および該緑色蛍光体を含む発光素子である。
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【課題】材料の利用効率が高い発光中心添加CsI柱状膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】柱状のCsI結晶から構成されるCsI柱状膜2を蒸着法により作製する工程と、CsI柱状膜2と発光中心原料1とを非接触な状態で閉空間3に配置し、CsI柱状膜2を、発光中心原料1の昇華温度以上、柱状の形態を維持可能な温度以下の範囲で加熱し、かつ発光中心原料1を昇華温度以上に加熱し、CsI柱状膜2に発光中心を添加する工程からなることを特徴とするシンチレータの製造方法。 (もっと読む)


本発明の各実施例は、最終放射線負荷下で改善された安定性を有し、大気湿度に対して改善された耐性を有するシリケート化合物に基づく無機蛍光体に関するものであり、本発明にかかる蛍光体は、より高いエネルギ励起放射、すなわち、紫外線(UV)又は青色光を可視スペクトル範囲内のより長い波長放射に高い効率で変換させることができる。一般式Sr3―x―y―zCaIISiO:Euを有するシリケート蛍光体に0〜0.05の値を有するカルシウムのモル分率xが添加される。 (もっと読む)


発光材料およびそのような材料を形成する方法が、本明細書において説明される。一実施形態において、発光材料は、式:[ASnX’’X’’x’’][ドーパント]を有し、Aは、一価の陽イオンとして発光材料内に含まれ、X、X’、およびX’’は、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素から選択され、aは、1から5までの範囲内にあり、bは、1から3までの範囲内にあり、xとx’とx’’との合計は、a+2bであり、少なくともX’は、x’/(a+2b)≧1/5であるようなヨウ素である。
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【課題】CsI:In材料系において、a−Siの受光感度が高い波長域で発光を示すシンチレータ材料を提供する。
【解決手段】一般式[Cs1−zRb][I1−x−yBrCl]:Inで表される化合物からなるシンチレータ材料。x、y、zは(1)、(2)、(3)のいずれかの条件を満たす。(1)0<x+y<1、かつz=0の場合、0<x≦0.7、もしくは0<y≦0.8の少なくともどちらかの条件を満たす。(2)0<x+y<1、かつ0<z<1の場合、0<x≦0.8、もしくは0<y<1の少なくともどちらかの条件を満たす。(3)x=y=0の場合、0<z<1の条件を満たす。Inの含有量は、[Cs1−zRb][I1−x−yBrCl]に対して0.00010mol%以上1.0mol%以下である。 (もっと読む)


【課題】(ハロ)ケイ酸塩系蛍光体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による(ハロ)ケイ酸塩系蛍光体及びその製造方法は、アルカリ土金属を含有した(ハロ)ケイ酸塩系母体にユーロピウムを活性剤として使用して製造されることを特徴とする。 (もっと読む)


シンチレータの外面に当たるX線を可視光に変換するプレートタイプの多素子シンチレータと、シンチレータの放射面と光学的に接触し、シンチレータの内面で放射される光放射を電気信号に変換する光検出器マトリックスと、を備える多素子X線検出器が提供され、該X線検出器は、多素子シンチレータは、X線を吸収して光を反射する金属から構成されるグリッドのセル内に位置するヘテロ相ルミネセンス素子の個別の組が、各特定のルミネセンス素子に関する間隔、断面および相互接続厚さに関する幾何学寸法でもって組み合わされたものであり、かつ、光検出器マトリックスの作用に適合しており、金属グリッドの裏面は反射層を有し、一方で金属グリッドの前面はルミネセンス検出器と素子毎に接触する多素子半導体マトリックスを有し、接触している素子が、30〜140keVのエネルギーを有するX線放射によって同時に励起される。 (もっと読む)


【課題】視感度が最大となる波長に対してより近いピーク波長を有する発光スペクトルの光を発する蛍光体を提供する。
【解決手段】蛍光体は、一般式が(Mx,y,(2/n)(ここで、MはSi、Ge、Ti、Zr及びSnからなる群より選ばれる少なくともSiを含む1種以上の元素、MはCa、Mg、Ba及びZnからなる群より選ばれる少なくともCaを含む1種以上の元素、MはSr、Mg、Ba及びZnからなる群より選ばれる少なくともSrを含む1種以上の元素、Xは少なくとも1種のハロゲン元素、Mは希土類元素及びMnからなる群より選ばれる少なくともEu2+を含む1種以上の元素を示す。また、mは6/6≦m≦8/6、nは5≦n≦7の範囲である。また、x、y、zは、x+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0.01≦z≦0.3を満たす範囲である。)で表されている。 (もっと読む)


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