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Fターム[4H006AC40]の内容

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【課題】超臨界二酸化炭素を用い、有機媒体を一切用いず、環境に優しい、アルコールから、アルデヒド、ケトンそしてカルボン酸とエステル体を選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】1nm以上から100nm以下の金属ナノ粒子を担持させた無機酸化物触媒を用いて、加圧した二酸化炭素の存在下で、酸素を酸化剤として、アルコール類を酸化させ、アルデヒド類、ケトン類、又はカルボン酸類若しくはそのエステル体の酸化生成物をその転化率、収率及び選択率を高めて製造することからなる上記酸化生成物の製造方法、及びそのアルコールの酸素酸化反応用金属ナノ粒子担持無機酸化物触媒。
【効果】副反応生成物の含有量が少ない酸化生成物を大量に製造することを可能にする、環境に優しい環境調和型酸化生成物の製造技術を提供することができる。 (もっと読む)


酸化プロピレンとスチレンとを一緒に製造するプロセスにて生成した廃棄物である水性ストリームを再評価するための方法。特に、夾雑物が多く混入した水性ストリームから有機性の夾雑物の量を低減し、このストリームから有機化合物を回収する方法を開示する。この有機化合物は、再循環してもよいし、エネルギーのコジェネレーションにおける燃料として用いてもよい。この方法は、無機酸を用いて上記ストリームを4.5未満のpHに酸性化する工程、生じた2つの相を40℃よりも高い温度にて分離する工程、分離する工程にて生成した有機相を、過剰量の酸性水溶液を用いて洗浄し、生じた2つの相を分離する工程、を包含している。
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【課題】アセトアルデヒドを安全に酸化して過酢酸を得、それを用いて引き続き高収率、高選択的で安全にエポキシ化合物を連続化も可能な製造方法により提供する。
【解決手段】アセトアルデヒドと酸素ガスを含有する気体とを微小反応器を用いて反応させて過酢酸を製造し、前記反応を溶媒及び/または触媒の存在下で行い、前記微小反応器には、マイクロリアクターまたはサイクロン型リアクターを用いる。上記の過酢酸とオレフィンを反応させてエポキシ化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】液体が連続相を形成し、気体が分散相を形成する気液混合流体が上向きに流通する塔内において気体を液体中に効率的に分散させることができ、よって気体と液体の十分な接触を実現することができ、かつ製造時の加工が比較的容易であるという特徴を有する気液分散装置及び気液分散装置を用いる気液分散方法を提供することができる。
【解決手段】下記の条件を満足する気液分散装置
(A):板状物は一以上の気液通過孔を有すること
(B):導通管の一端は板状物の下面において気液通過孔に接続されること
(C):導通管の側面には一以上の気体通路が設けられていること
(D):導通管の下部には一以上の液体通路が設けられていること
(E):導通管の下部先端の構造が、気体の流入を妨害する構造であること (もっと読む)


【課題】有機過酸化物の製造方法であって、酸化油中の副生有機酸を中和除去するにあたり、アルカリ排水量を少なくでき、さらに目的の過酸化物のアルカリ分解を抑制できる有機過酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を含み、有機酸中和工程に供給されるアルカリ水溶液中の炭酸ナトリウム濃度が0.1〜20重量%であり、かつ水酸化ナトリウム濃度が0.1〜10重量%である。
酸化反応工程:有機物を酸素含有ガスで酸化して有機過酸化物と副生有機酸を含む酸化油を得る工程
有機酸中和工程:アルカリ水溶液と酸化反応工程で得られた酸化油を接触させることにより酸化油に含まれる副生有機酸が中和除去された酸化油を得る工程 (もっと読む)


炭化水素を対応するヒドロペルオキシド、アルコール、ケトン、カルボン酸又はジカルボン酸に酸化するための方法において、炭化水素が一般式(I):


(式中、R1 及びR2 の夫々は独立に1〜20個の炭素原子を有するヒドロカルビル基及び置換ヒドロカルビル基、もしくは基SO3H、NH2、OH及びNO2、又は原子H、F、Cl、Br及びIから選ばれ、但し、R1 及びR2 が共有結合を介して互いに結合し得ることを条件とし、Q1 及びQ2 の夫々は独立にC、CH、N及びCR3から選ばれ、X及びZの夫々は独立にC、S、CH2、N、P及び周期表の4族の元素から選ばれ、YはO又はOHであり、kは0、1、又は2であり、lは0、1、又は2であり、mは1〜3であり、かつR3 はR1 についてリストされた物のいずれかであってもよい)
の環状イミドを含む触媒の存在下で酸素含有ガスと接触させられる。その接触が酸化された炭化水素生成物及び未反応の前記式(I)のイミド触媒を含む流出物を生じ、その流出物が固体吸収剤で処理されて未反応のイミド触媒の少なくとも一部を除去し、前記の酸化された炭化水素生成物を含む処理された流出物を生じる。次いで有機相が回収し得る。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、易水溶性の低臭気過カルボン酸組成物を提供する。
【解決手段】トリエチレンテトラミン六酢酸、1,3−プロパンジアミン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、タウリン二酢酸、メチルグリシン二酢酸、ニトリロ三酢酸、グルタミン酸二酢酸及びシクロヘキサンジアミン四酢酸、並びにこれらの塩より選ばれた一種以上のキレート剤を8〜20重量%、相当する過カルボン酸を0.5〜6重量%及び過酸化水素15〜25重量%を含有する過カルボン酸組成物 (もっと読む)


【課題】カラミチックメソゲン化合物を提供する。
【解決手段】本発明は、負の光学的分散を有する複屈折フィルムにおける使用に特に適する新規なカラミチックメソゲン化合物と、それらを含む新規な液晶(LC)調合物およびポリマーフィルムと、光学的、電気光学的、電子的、半導体性または発光性部品または装置における前記化合物、調合物およびフィルムの使用とに関する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アミドを温和な条件で水素化還元し、副生成物の少ない高純度の脂肪族3級アミン及び該アミンから得られるアミン誘導体を、生産性よく経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)アミド化合物を水素雰囲気下で還元する工程、及び(b)得られた反応生成物に、更に炭素数1〜6のアルキル基を有するジアルキルアミンを導入して処理する工程、を有し、銅と周期表(長周期型)2族、3族、7族及び12族に属する元素の中から選ばれる少なくとも1種の元素とを含む触媒の存在下、第3級アミンを製造する第3級アミンの製造方法、及び上記製造方法により得られる3級アミンと過酸化水素とを反応させるアミンオキシドの製造方法である。 (もっと読む)


シクロヘキシルベンゼンの製造方法において、ベンゼン及び水素をヒドロアルキル化条件下で触媒と接触させてシクロヘキシルベンゼンを含む流出物を製造する。その触媒はモレキュラーシーブ、前記モレキュラーシーブとは異なる無機酸化物及び少なくとも一種の水素化金属の複合材料を含み、前記水素化金属の少なくとも50質量%がその無機酸化物で担持されている。 (もっと読む)


【課題】原料であるプロピレンの供給を有利に実施できるフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
メタセシス工程:エチレンと2−ブテンからプロピレンを得る
アルキル化工程:ベンゼンとプロピレンからクメンを得る工程であって、メタセシス工程で得られたプロピレンを用いる
酸化工程:クメンを酸化してクメンハイドロパーオキサイドを含む酸化反応液を得る
酸分解工程:クメンハイドロパーオキサイドを酸分解し、アセトンとフェノールを含む酸分解反応液を得る
粗アセトン分離工程:酸分解反応液を蒸留に付し、アセトンを含む区分とフェノールを含む区分に分離する
アセトン精製工程:アセトンを含む区分を精製して製品アセトンを得る
フェノール精製工程:フェノールを含む区分を精製して製品フェノールを得る (もっと読む)


混合器/反応器装置としてクメンヒドロペルオキシドを製造するために工程に組み込まれた高せん断機械式装置の使用は、物質移動の制限を減少させることができるため、クメンヒドロペルオキシドの製造工程を促進させる。クメンを酸化してクメンヒドロペルオキシドを製造するためのシステムであって、システムは反応器及び高せん断混合器を含み、高せん断混合器の出口は反応器の入口に流体連結されており、高せん断混合器は液体中に空気の気泡の分散体を形成することが可能であり、気泡の平均気泡直径は約100μm未満である。
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【課題】ペルフルオロアダマンタン骨格を有し、得られる重合体の熱安定性を高くできる新規なペルフルオロ有機過酸化物を提供する。
【解決手段】本発明のペルフルオロ有機過酸化物は下記式(1)で表されるものである。
[化1]
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【課題】アルキルベンゼンを出発原料として含酸素ガスで酸化することによりアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを高収率で得るという優れた効果を有する製造方法の提供。
【解決手段】アルキルベンゼン中に該アルキルベンゼンハイドロパーオキサイド以外の過酸化物として過酸化水素および/またはメチルハイドロパーオキサイドを含む出発原料から含酸素ガスで酸化することによりアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する。 (もっと読む)


【課題】充分に高い収率でジヒドロキシ芳香族化合物を製造することを可能にする方法を提供する。
【解決手段】ジイソプロピル芳香族化合物(例えば1,3−ジイソプロピルベンゼン)を、N−ヒドロキシイミド基を有するイミド化合物(例えばN−ヒドロキシフタル酸イミド)及び銅化合物(例えば酢酸銅)を含む反応液中で分子状酸素と反応させて、ジイソプロピル芳香族化合物ジヒドロペルオキシド(例えば1,3−ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシド)を含む酸化反応生成物を生成させる工程と、上記酸化反応生成物、及び上記銅化合物に由来する銅を含む粗生成物から、濃度が450モルppm以下となるまで銅を除去する工程と、上記酸化反応生成物からジヒドロキシ芳香族化合物(例えばレゾシルノール)を生成させる工程と、を備えるジヒドロキシ芳香族化合物(例えばレゾシルノール)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異常運転時において、減圧システムの圧力が急上昇することにより減圧容器の運転温度が上昇して取り扱い物質が熱劣化することを防止し、またシステムへの大気や酸素含有ガスの吸い込みによる爆発混合気体の生成を防止することができるという、特に工業的実施の観点に優れる減圧システムを提供する。
【解決手段】減圧容器に液を供給する配管に液柱を有し、液の流れについての液柱の上流側に気相と液相が存在する設備が設置され、液柱高さが下記式(1)を満足する減圧システム。
H≧(P1−P2)/ρ (1)
H:液柱高さ[m]
1:気相が存在する設備の圧力[kg/m2
2:減圧設備の圧力[kg/m2
ρ:見かけの液の比重[kg/m3(もっと読む)


【課題】アルキル芳香族炭化水素を弱アルカリ性水溶液の存在下に酸素含有気体と接触させてアルキル芳香族炭化水素を酸化反応に付すことにより芳香族ヒドロペルオキシドを製造する方法であって、分解劣化が懸念される有機化合物を存在させる、あるいは、取り扱いの困難な固体触媒を添加するといった問題を伴うことなく、高い反応速度を得るための安定でかつ実用性に優れた比較的簡便な方法によりアルキル芳香族炭化水素を目的物である芳香族ヒドロペルオキシドに変換することができるという優れた特徴を有する芳香族ヒドロペルオキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応時又は酸化反応後の反応液から得られる水層を金属銅と接触させることにより該金属成分を該水層中に溶解させ、該溶解させた水層を上記酸化反応用の水溶液の一部又は全部として用いる芳香族ヒドロペルオキシドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ペルオキシカルボン酸を作製するための装置および方法に関連する。本発明の装置は、反応触媒と、反応触媒の寿命、活性および/または安全性を増大させることができる、1つまたは複数の試薬を前処理するためのガードカラムを含む。本発明の方法および装置によって作製されるペルオキシカルボン酸組成物は1つまたは複数のペルオキシカルボン酸を含むことができる。
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【課題】反応初期から反応終了までの過程において安全性が高く比較的高濃度の過酢酸溶液を安全且つ確実に得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】無水酢酸と過酸化水素水溶液から過酢酸溶液を製造する方法において、酢酸で希釈した過酸化水素水溶液中に無水酢酸を滴下して反応させることにより、反応初期から反応終了までの過程において危険領域を回避でき、安全性が高く比較的高濃度の過酢酸溶液を安全且つ確実に得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、新規触媒系の存在下、極めて穏やかな条件下における高い転化率及び選択率でのクメンのヒドロペルオキシドへの好気性酸化、及びそれに続く該ヒドロペルオキシドのフェノール及びアセトンへの酸分解を含む、フェノールの調製方法に関する。 (もっと読む)


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