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Fターム[4H006AC40]の内容

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気体の第一反応物及び任意の基質の組合わせを直接、充填層または細管などのような微細分割容積物からなる反応区画に供給することによって接触酸化生成物を形成する方法を開示する。第二反応物は第一区画から多孔性の壁によって分離されたリアクターの第二区画に供給される。反応区画における触媒は、多孔壁上またはこれに隣接する多孔層の形式で充填層あるいは充填層の一部を形成する。第二反応物は多孔壁を通過して反応区画に入り、触媒上の第一反応物および基質と反応する。この方法によって反応物を触媒の付近で混合することが可能となり、したがって他の部位において尚早な反応の発生が防止される。これは、反応物が酸化体と還元体より構成される場合に、爆発性混合物が形成される可能性を回避するという点において重要である。第一反応物として酸素を、第二反応物として水素を使用し、基質を使用しない方法の場合は、生成物は過酸化水素となる。本方法の推奨される実施態様は酸素を第一反応物、水素を第二反応物、そして炭化水素を基質として使用するものである。 (もっと読む)


【課題】10時間半減期温度が35℃を超え、不飽和モノマーの重合開始剤として用いた際の重合体の生産性を高くでき、しかも得られる重合体の安定性を高くできる新規なペルフルオロ有機過酸化物を提供する。
【解決手段】本発明のペルフルオロ有機過酸化物は、下記式(1)で表されることを特徴とする。(式(1)におけるm,nは各々独立に0〜3の整数である。)
[化1]
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アルキル芳香族化合物を対応するヒドロパーオキシドに酸化する方法において、一般式(I)のアルキル芳香族化合物(R1とR2はそれぞれ、1から4炭素をもつアルキル基を表し、R1とR2は結合して4から10炭素原子をもつ環状の基を形成してもよく、該環状基は任意に置換されても良く、R3は水素、1から4炭素原子をもつ1以上のアルキル基、又はシクロヘキシル基を表す)をtert-ブチルヒドロパーオキシドを含む触媒の存在下、かつ、他の触媒の不存在下、酸素と接触し、一般式(II)のヒドロパーオキシド(II)(R1、R2とR3は式(I)と同一の意味をもつ)を生成する。当該ヒドロパーオキシドは、次にフェノールと一般式R1COCH2R2(III) (R1とR2は式(I)と同一の意味をもつ)のケトンへ変換されることができる。



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【課題】内部二置換オレフィン類を過酸化水素で酸化して、β−ヒドロキシヒドロペルオキシド類をより工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】内部二置換オレフィン類と過酸化水素とを、タングステン金属、モリブデン金属、タングステンと第IIIb族、第IVb族、第Vb族または酸素を除く第VIb族元素とからなるタングステン化合物およびモリブデンと第IIIb族、第IVb族、第Vb族または酸素を除く第VIb族元素とからなるモリブデン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属化合物と過酸化水素とを反応せしめてなる金属酸化物触媒の存在下に、有機溶媒中で反応させることを特徴とするβ−ヒドロキシヒドロペルオキシド類の製造法。 (もっと読む)


アシルペルオキシドの製造法は、アシル化合物と有機ヒドロペルオキシドおよび塩基との反応、得られた2相混合物中での6〜13のpH値への調節、塩基の水溶液での得られた有機相の抽出および反応への水性抽出物の返送を含む。この方法は、未変換のヒドロペルオキシドを反応中へ返送する。
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アシルペルオキシドの連続的製造は、カルボン酸クロリド、カルボン酸無水物またはクロロホルミエートを有機ヒドロペルオキシドまたは過酸化水素と、直列接続された十分に混合する少なくとも2個の反応帯域中で反応させることによって行なわれ、この場合第1の反応帯域には、アシル化合物、ペルオクソ酸化合物および塩基の水溶液が供給され、第1の反応帯域は、熱交換器上の2相の反応混合物の循環路を含み、この熱交換器中で反応混合物は、冷却される。この方法は、高い空時収量で安全な反応の操作を可能にする。
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【課題】新規な有機過酸化物、ラジカル開始剤、その誘導体および製造方法の提供。
【解決手段】ジ(2,3−ジクロロ−2,3,3−トリフルオロプロパノイル)ペルオキシドまたは下式Ibで表される有機過酸化物:
【化1】


ここでR’は、炭素原子数2〜20のペルフルオロアルキレン基であり、エーテル性酸素原子を含有していてもよい。
上記有機過酸化物からなるラジカル開始剤。エチレン性不飽和化合物の重合方法および末端不飽和ポリマーの製造方法。上記有機過酸化物の誘導体としてのポリマー。 (もっと読む)


【課題】供給される原料の加熱に供するエネルギーを削減でき、熱回収する熱交換設備の設置基数が少なく設備投資も抑えられる有機過酸化物の製造方法。
【解決手段】A工程〜D工程を含む。
A工程:反応器をn+1個(但しnは正の整数)の反応区分に分割した多段反応を行う B工程:第m番目(但しmはm≦nである正の整数であって、少なくとも1ヶ所以上が指定される)の反応区分の出口反応液と、一部が第1反応区分に供給される原料液とで熱交換を行い、熱回収する
C工程:第1反応区分の反応温度を供給原料の加熱に要するエネルギーが必要最少となる温度とし、かつ、第m+1番目の反応区分の反応温度を熱回収後の第m番目の反応区分出口液温度で熱バランスするように制御する
D工程:第1および第m+1番目の反応区分以外の各区分の運転温度を前段の反応区分の出口液温度で熱バランスする温度以下の反応温度とする (もっと読む)


(a)有機化合物を酸化して有機ヒドロペルオキシドを含む有機反応生成物を得る工程、(b)工程(a)の前記有機反応生成物の少なくとも一部を塩基性水溶液と混合して、塩基性水溶液および前記有機反応生成物の混合物を得る工程、(c)工程(b)の前記混合物を分離して、有機ヒドロペルオキシドを含む分離した有機相、および分離した水性相を得る工程、(d)工程(c)の前記分離した有機相の少なくとも一部を水と混合して、水性相および前記有機相の混合物を得る工程、ならびに(e)工程(d)の前記混合物を分離して、有機ヒドロペルオキシドを含む分離した有機相、および分離した水性相を得る工程を含み、工程(e)における分離した有機相および分離した水性相への分離が、ガラス繊維を含むコアレッサーの助けで行われる、有機ヒドロペルオキシドの調製方法。上で調製された有機ヒドロペルオキシドが使用されるアルキレンオキシドの調製方法および上記方法を実施するための工業的設備。 (もっと読む)


【課題】ジイソプロピルベンゼンジカルビノールの製造に伴って発生する濾液を効率的に処理する。
【解決手段】ジイソプロピルベンゼンを空気酸化反応に付し、ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシド及びジイソプロピルベンゼンヒドロキシヒドロペルオキシドを含有する酸化反応液を得る酸化工程に続く、分離工程、分解工程、蒸留分離工程、還元工程及び後処理工程を有する方法において、還元工程で得られたジイソプロピルベンゼンジカルビノールを含む反応液からジイソプロピルベンゼンジカルビノールを、晶析、濾過及び乾燥を含む操作を用いて精製するに際し、濾過時に得られる濾液を分解工程及び/又は蒸留分離工程へ供給する。 (もっと読む)


【課題】過オキシ酸消毒薬を調製し使用する際の不快臭(オキシ酸臭)を緩和することができ、オンデマンド・オンサイトで、しかも高収率に過オキシ酸を製造することができる過オキシ酸の製造方法を提供し、この製法により得られた、そのまま使用しうる過オキシ酸含有殺菌用水性組成物および医療用殺菌剤を提供する。
【解決手段】流通式反応装置の流路中でアシル化剤と過酸化水素水とを塩基性条件下で反応させる過オキシ酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い選択率でジアルキルハイドロパーオキシベンゼンを製造する。
【解決手段】下記の工程を含み、酸化工程が複数の反応区分からなり、第一の反応区分の温度が全反応区分の平均温度よりも2.5℃以上高いジアルキルハイドロパーオキシベンゼンの製造方法に係るものである。
酸化工程:ジアルキルベンゼンを含有する酸化原料液を酸化反応に付し、ジアルキルハイドロパーオキシベンゼン、未反応ジアルキルベンゼン及び副生ハイドロパーオキシベンゼン類を含むpH9〜12の酸化反応液を得る
水溶液抽出工程:酸化反応液をアルカリ水溶液を用いて抽出し、ジアルキルハイドロパーオキシベンゼン、副生ハイドロパーオキシベンゼン類を主として含む水層とジアルキルベンゼンを含む油層を得る
リサイクル工程:水溶液抽出工程で得られた油層の少なくとも一部を循環オイルとして前記酸化工程にリサイクル供給する (もっと読む)


【課題】アルキル芳香族炭化水素を空気酸化することによりアルキル芳香族ハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、高い酸化反応速度を得るための安定でかつ実用性に優れた特徴を有するアルキル芳香族ハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応系に水溶性の鉄化合物を添加し、かつ酸化反応系における該鉄化合物の濃度が金属として0.0001〜10重量ppmであるアルキル芳香族ハイドロパーオキサイドの製造方法。酸化に供するアルキル芳香族炭化水素としては、モノアルキルベンゼン及びジアルキルベンゼンが挙げられる。具体的には、エチルベンゼン、クメン、sec−ブチルベンゼン、サイメン、m−ジイソプロピルベンゼン、p−ジイソプロピルベンゼンなどが例示できる。 (もっと読む)


本発明はフェノール及びメチルエチルケトンを生成するプロセスに関し、このプロセスは、ベンゼン及びC4オレフィンを、アルキル化条件及びアルキル化触媒の存在下で接触させ、sec-ブチルベンゼン及びC8+オレフィンを含むアルキル化流出物を生成することを含む。そしてアルキル化された流出物を処理し、前記C8+オレフィンの量を減少させ、処理された流出物を生成し、その後前記処理された流出物中のsec-ブチルベンゼンを酸化させ、ヒドロぺルオキシドを生成し、そしてヒドロぺルオキシドを開裂しフェノール及びメチルエチルケトンを生成する。 (もっと読む)


分岐ポリグリコール及び分岐ポリエーテル官能性有機ポリシロキサン、ヒドロシリル化反応によって有機水素シロキサンと不飽和基を有する分岐ポリグリコールを反応させることによる分岐ポリエーテル官能性有機ポリシロキサンの製造方法、並びに分岐ポリエーテル官能性有機ポリシロキサン及びバインダーを含む被覆組成物が開示される。これらの組成物から得られる被覆は、類似しているが非分岐のポリエーテル官能性有機ポリシロキサンを含む被覆と比較して、より親水性であり、改良された汚れ除去特性を有していた。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利なβ−ヒドロキシケトン化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、RおよびRは、それぞれ同一または相異なって、置換されていてもよいアルキル基を表し、R、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、水素原子または置換されていてもよいアルキル基を表す。Yはフッ化物イオンを除く1価のアニオンを表す。また、0<x≦1である。)
で示されるフッ化物イオンを含有するアルキル置換イミダゾリウム塩の存在下に、ケトン化合物とアルデヒド化合物とを反応させるβ−ヒドロキシケトン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料として含酸素ガスで酸化することによりアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、アルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを工業的に高効率で得られるという優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法。
【解決手段】下記工程を含み、脱圧工程で得られた気相を冷却することにより得られたアルキルベンゼンを含む液相を酸化工程にリサイクルする。
酸化工程:加圧下でアルキルベンゼンを含酸素ガスで酸化することによりアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを得る
脱圧工程:酸化工程で得られたアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを含む溶液を酸化工程の反応圧力よりも低く保たれた容器に供給し、気相と液相を得る工程
冷却工程:脱圧工程で得られた気相を冷却することにより気液分離し、アルキルベンゼンを含む液相を得る (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料として含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、工業的製造において経済性に優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器からの排ガスを冷却することで気液分離し、分離された油相と水相を同一の流路で酸化反応器へ供給する製造方法。アルキルベンゼンとしては、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、sec−ブチルベンゼン、イソプロピルメチルベンゼン、ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。また、出発原料として用いるアルキルベンゼンは、酸化反応に供されていないフレッシュなものやアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを含有する溶液から回収された未反応のアルキルベンゼンや、これら混合物でも良い。 (もっと読む)


【課題】溶液気化方式で原料を供給するCVD法でペロブスカイト構造強誘電体であるPb(Zr,Ti,Nb)O3膜を形成するために好適な新規Nb化合物およびその製造方法ならびにCVD法によりPb(Zr,Ti,Nb)O3膜を形成するための前記Nb化合物を用いた原料溶液を提供する。
【解決手段】ニオブペンタアルコキシド1molとジイソブチリルメタン1molを不活性炭化水素溶媒中で加熱還流後、溶媒と未反応原料を留去し、次いで、蒸留することにより、新規化合物ニオブテトラアルコキシジイソブチリルメタネートNb(OR)4(dibm)(ここで、Rは炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基を表す。)を製造し、この新規Nb化合物を、原料供給を溶液気化方式で行うCVD法によりPb(Zr,Ti,Nb)O3膜を形成するための原料溶液に用いる。 (もっと読む)


【課題】 高い選択率でDHPO(1,3−ジ−(2−ヒドロペルオキシ−2−プロピル)−ベンゼン)を製造する。
【解決手段】 下記循環オイルを酸化反応工程前に中和剤と混合した後に酸化反応器へ供給する。
酸化工程:MDCを含有する液を酸化し、DHPO、CHPO(3−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)−1−(2−ヒドロペルオキシ−2−プロピル)−ベンゼン)、MHPO、MDC及びDCA(1,3−ジ−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)−ベンゼン)を得る
水溶液抽出工程:上記液を抽出に付し、DHPO、及びCHPOを含有する水層とMHPO、MDC及びDCAを含有する油層を得る
リサイクル工程:得られた油層を酸化反応工程にリサイクルする (もっと読む)


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