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Fターム[4H006AC40]の内容

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【課題】カルボニルフルオライドをヒポフルオリットと反応させて生成させる高純度のフッ素化過酸化物の生成法の改良。
【解決手段】本発明の改良は、高純度のフッ素化過酸化物の生成物の合成及び回収のための工程の簡略化にあり、次の各段階;
(a)未反応のヒポフルオリットを本質的に含まず、上記フッ素化過酸化物と未反応の上記カルボニルフルオライドとを含んで成るガス状の反応生成物を生成するような条件下で、上記カルボニルフルオライドを、上記ヒポフルオリットと反応させる段階;
(b)気相条件下において、上記未反応のカルボニルフルオライドを上記ガス状の反応生成物から取り除き、それにより、上記フッ素化過酸化物を含有するガス状生成物流を生成させる段階;次いで
(c)気相内で、上記段階(b)に由来する上記フッ素化過酸化物を収集する段階:
を含む。 (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料としてアルカリ水溶液の存在下、含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、アルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを高収率で得られるという優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器が多段であり、前段から後段の反応器に向かい、反応器内でのアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを含む油層とアルカリ水溶液の重量比が大きくなるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法。アルキルベンゼンとしては、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、sec−ブチルベンゼン、イソプロピルメチルベンゼン、ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料として含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、アルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを高収率で得られるという優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】過酸化物を含む水溶液をアルカリ水溶液と接触させることなく酸化反応器へ供給するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法。アルキルベンゼンとしては、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、sec−ブチルベンゼン、イソプロピルメチルベンゼン、ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料としてアルカリ水溶液の存在下、含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイド類を製造する方法であって、高収率、かつ排水量を削減できるという優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器へ供給されるアルカリ水溶液がフレッシュアルカリ水溶液と酸化工程から回収される水溶液であり、フレッシュアルカリ水溶液と酸化工程から回収される水溶液の供給比が0.2(重量比)以下であるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法。アルキルベンゼンとしては、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、sec−ブチルベンゼン、イソプロピルメチルベンゼン、ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。 (もっと読む)


容器底部(2)を有する容器(1)、容器中に配置された撹拌機(3)、600秒より短時間で前記反応器を空にするための、容器底部中に配置されたドレインバルブ(4)、及び容器底部中に配置された少なくとも1つの濾過装置(5)を有する反応器は、有機ペルオキシドのより安全な製造のために適している。有機ペルオキシドの製造方法は、反応器中に懸濁液の形の固体ヒドロペルオキシドを製造する工程、反応器中に固体ヒドロペルオキシドを保持しながら容器底部(2)中に配置された濾過装置(5)を介して前記懸濁液を濾過する工程及び前記ヒドロペルオキシドをアルキル化剤、アシル化剤又はカルボニル化合物と反応させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】含フッ素ポリマーの製造において、分子量の向上を妨げない、ペルオキシエステルのフッ素系溶剤溶液を提供する。
【解決手段】式1で表される化合物Bと式2で表される過酸化物Cとを、塩基性触媒A存在下、フッ素系溶剤中で反応させることを特徴とする式3で表される有機過酸化物Dの製造方法。
R−C(=O)−X ・・・式1
R´−OOH ・・・式2
R−C(=O)−OOR´ ・・・式3
ただし、式1〜3において、RおよびR´はそれぞれ独立に炭素数1〜12のアルキル基、フェニル基、フェニルアルキル基またはアルキルフェニル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。 (もっと読む)


【課題】 オンラインNIR分析計でリアルタイムに測定する際に、油水混合サンプルを簡易な油水分離装置で前処理することにより、油水混合物中の油相に含まれる分析対象成分を、混在する遊離水分によって阻害されること無く、かつ、測定時間遅れが少なく、安定的、継続的に測定結果を得ることができるNIR分析計の分析サンプルの前処理設備、前処理方法および該方法を用いたオンラインNIR計のよる有機化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】 下記第1手段〜第3手段を用いる。
第1手段:油水混合溶液のサンプルを冷却して油相の飽和水分濃度を低下させる冷却手段
第2手段:第1手段で冷却された油水混合溶液の油相と水相の分離を行う粗油水分離手段
第3手段:第2手段で大部分の水相と分離された油相を再度昇温し、油相の飽和水分濃度を上昇させる加熱手段 (もっと読む)


シクロヘキサノンペルオキシド三量体の製造のために、シクロヘキサノンは過酸化水素と、触媒としての硝酸の存在で適している溶剤中で反応される。 (もっと読む)


(a)有機化合物を酸化して有機ヒドロペルオキシドを含む反応生成物を得ること、(b)有機ヒドロペルオキシド含有反応生成物の少なくとも一部を塩基性水溶液で処理し、塩基性水相から、有機ヒドロペルオキシドを含む炭化水素相を分離すること、(c)分離された有機ヒドロペルオキシド含有炭化水素相の少なくとも一部を水で洗い、有機ヒドロペルオキシドを含む炭化水素相を水相から分離すること、さらに、(d)場合によってはステップ(c)を1回または複数回繰り返すことを含み、ステップ(b)において使用される前に、有機ヒドロペルオキシドを含む反応生成物および/または塩基性水溶液から固体粒子が(好ましくは濾過により)除去される、有機ヒドロペルオキシドの調製方法、ならびに、このようなヒドロペルオキシドが使用されるオキシラン化合物の調製方法。 (もっと読む)


(a)s−ブチルベンゼン、又は(b)s−ブチルベンゼンとクメンとの組合わせから選ばれた1種以上のアルキルベンゼンを含む酸化用原料を酸化反応器に供給して、酸化用混合物を生成する工程、該酸化用混合物を酸化して、(a)s−ブチルベンゼンヒドロパーオキシド、又は(b)s−ブチルベンゼンヒドロパーオキシドとクメンヒドロパーオキシドとの組合わせから選ばれたヒドロパーオキシド生成物を含有する酸化生成物流を生成する工程、該ヒドロパーオキシド生成物を開裂して、(a)フェノール及びメチルエチルケトン(MEK)、又は(b)フェノール、アセトン及びMEKを含む開裂生成物を生成する工程、該開裂生成物から、フェノールを含有する粗フェノールフラクションと、(a)粗MEK流、又は(b)MEK及びアセトンを含有する粗アセトン/MEK流とを分離する工程、及びMEK及び/又はアセトンから選ばれた1種以上の生成物を回収する工程を含む(a)フェノール及びMEK、又は(b)フェノール、アセトン及びMEKを制御可能な収量で製造する方法。
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【課題】調製が容易な固体触媒を使用して脂肪族炭化水素から効率的に酸化脂肪族炭化水素を製造する方法および当該反応に用いる触媒を提供すること。
【解決手段】1種類以上の周期律表第8族の遷移金属及び1種類以上の周期律表第9族の遷移金属を、第5族又は第13族元素の酸化物に担持させてなる固体触媒の存在下、脂肪族炭化水素化合物と分子状酸素とを接触させることを特徴とする酸化脂肪族炭化水素化合物の製造方法及び当該固体触媒。 (もっと読む)


【課題】 シクロアルカンの酸化方法を提供すること。
【解決手段】 コバルト化合物および脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物の存在下に、シクロアルカンと酸素とを反応させる方法であって、脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物において、ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルのピークとルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルとのピーク面積比(ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のピーク面積/ルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のピーク面積)が1以下であることを特徴とするシクロアルカンの酸化方法。 (もっと読む)


【課題】 4,4’−ジアルキルビフェニル等の酸化可能置換基を有する置換芳香族化合物の置換基を効率的に酸化する方法を提供することにある。
【解決手段】イソブタン、メチルシクロヘキサン等の第三級炭素原子を1つ以上有する非芳香族化合物からなる溶媒を使用し、且つピリジン塩基を有する樹脂塩基を共存させ、空気を酸化剤として用いて置換芳香族化合物の酸化反応を行う。 (もっと読む)


本発明は、飽和環状炭化水素を酸素によって酸化してヒドロペルオキシド、アルコール及びケトンの混合物を得るための連続式方法に関する。より特定的には、本発明は、シクロヘキシルヒドロペルオキシド、シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンを生成させるための、気泡反応器を形成するカラム中でのシクロヘキサンの酸化方法に関する。本発明に従えば、爆発の危険性を回避するための反応器のヘッドスペース中の最大酸素濃度要件を満たしながら、カラムに酸素富化空気を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】除熱効率および安全性に優れ、収率に優れる有機ペルオキシドの製造方法の提供。
【解決手段】RC(=O)Xで表される化合物を含む有機相と、過酸化物およびアルカリ化合物を含む水相とを管型反応器(マイクロリアクター)内に導入し、管型反応器内の有機相および水相のレイノルズ数を1000以下の層流状態に保持してRC(=O)Xと過酸化物との反応を行い、生成する有機ペルオキシドを含む反応混合物を管型反応器から連続的に取り出す。 (もっと読む)


下部部分3と2つの対向端部9、10とを有する水平反応容器1であって、この水平反応容器は、一端部9に液体入口13と、対向端部10に流体出口14と、下部部分3に配置された気体入口装置17とを備え、この水平反応容器は、通常の運転中に反応容器1を通る液体の流れ方向に配置された少なくとも1個の実質上垂直のじゃま板23を含む。
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水溶液中または気相の過酢酸が、連続した方法にてオンサイト且つオンデマンドで調製される。下流操作の需要を満たすため、制御された速度で過酢酸を生産することができる。1つの態様において、パイプラインリアクタおよび蒸留塔が過酢酸の生産に用いられる。別の態様において、装置は、連続ポットリアクタおよび蒸留塔を過酢酸の生産用に含む。本発明は、現在利用可能な方法と比較してはるかに安全な過酢酸水の供給源を提供できる可能性を有しており、それは部分的には、リアクタ内の反応物、特に気相の反応物のインベントリーが制限されていることによる。

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【解決手段】2−メチルナフタレンと過酸化水素とをカルボン酸溶媒中で反応させ、2−メチル−1,4−ナフトキノンを製造する方法において、
(ア)過酸化水素を事前にカルボン酸溶媒と接触させることにより過カルボン酸を含む混合液を得る工程、及び、(イ)相当直径が1〜10000μmのマイクロ反応器に(ア)工程の混合液及び2−メチルナフタレンを含むカルボン酸溶液を流通的に供給して反応させる工程からなることを特徴とする2−メチル−1,4−ナフトキノンの製造方法。
【効果】単位時間あたりの生産効率を飛躍的に向上させ、安定に反応を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】 置換芳香族化合物の置換基を効率的に酸化する方法を提供することにある。
【解決手段】 置換芳香族化合物の酸化反応を行う際、ピリジン骨格を有する樹脂塩基を共存させる。 (もっと読む)


アロコルヒチン若しくは式(I)のそれのエステル誘導体からの又は式(II)のZD6126アルコールからのZD6126フェノール(1)の調製用の工程であって、ここで、R及びRは、その説明で定義されるようなものである。また、請求するものは、中間体、それらの調製用の工程、及び、ZD6126フェノールの製造における中間体の使用である。

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