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Fターム[4H006AD11]の内容

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【課題】従来の粗1,4−ブタンジオールの製法によって製造された2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランを含む粗1,4−ブタンジオールを精製する際に、精製1,4−ブタンジオールの品質の悪化を防止しつつ、且つ蒸留塔塔頂からの蒸気としての熱回収を可能にできる1,4−ブタンジオールの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランを含む粗1,4−ブタンジオールを蒸留塔で蒸留し、塔頂部から精製1,4−ブタンジオールを含むガスを留出させ、該ガスを熱交換器に供給して水で冷却することで、該精製1,4−ブタンジオールを含む液と、該ガスによって気化された水蒸気を得る1,4−ブタンジオールの精製方法において、該蒸留塔の塔底の溶液中にアミンを存在させながら蒸留を行うことを特徴とする1,4−ブタンジオールの精製方法。 (もっと読む)


【課題】最終的に除去が必要とされない特定の処理剤を用いて、フルオロアルキルビニルエーテルを効率的に分離する精製法を提供する。
【解決手段】フルオロアルキルビニルエーテルのフッ化水素付加物を含有する粗フルオロアルキルビニルエーテルを、フルオロアルキルビニルエーテルの沸点と比して70℃以上高い沸点のアミン類を、粗フルオロアルキルビニルエーテルに対して1〜10重量%存在させて蒸留する。ここで、フルオロアルキルビニルエーテルには、フルオロアルキルモノビニルエーテルのほか、フルオロアルキレンジビニルエーテルも含まれる。 (もっと読む)


【課題】ガンマブチロラクトンを含有する粗1,4−ブタンジオールを蒸留により精製することにより高純度の1,4−ブタンジオールを高収率で得ると共に、熱回収も可能な1,4−ブタンジオールの精製方法を提供する。
【解決手段】1,4−ブタンジオールを85重量%以上含み、ガンマブチロラクトンを0.01〜5重量%含有する粗1,4−ブタンジオールを蒸留して、純度99重量%以上の精製1,4−ブタンジオールを得る方法であって、該粗1,4−ブタンジオール中に水を1〜10重量%含有させると共に、2塔形式の蒸留塔を採用し、第1塔の塔頂温度を120℃以下として水及びガンマブチロラクトンを含む液を留出させ、第2塔の塔頂温度を160℃以上で制御して塔頂から熱回収すると共に塔上部から精製1,4−ブタンジオールを留出させる。 (もっと読む)


【課題】 (メタ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸エステルなどの易重合性化合物を蒸留する際に一般に用いられている無堰多孔板塔は、分離精製される液が飛沫となって蒸気に含まれ、その結果 蒸留塔の留出液に分離精製されるべき成分が留出してきて、分離性能が低下するという問題があった。
【解決手段】 無堰多孔板塔の塔頂部より取り出した留出液の一部を還流液として該塔に戻す際に、該還流液の供給位置より下部であって塔頂部に近く、原料供給段より上部の多孔板1段の間隔の1/2以上に相当する箇所に、無堰多孔板の代わりに充填物を設置することを特徴とする無堰多孔板塔を用いて、易重合性化合物を蒸留することにより、飛沫同伴を抑制し、かつ、重合物が生成するのを抑制、防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】軽質ナフサの量や、該軽質ナフサ中のイソペンタンの含有量が大きく変動した場合であっても、高純度のイソペンタン留分を安定して回収することができるイソペンタン留分の製造方法及びイソペンタン分離装置を提供することにある。
【解決手段】軽質ナフサ1からイソペンタン留分を分離するための蒸留塔11と、該蒸留塔11の底部11bを加熱するための塔底部加熱手段13と、前記蒸留塔の頂部11aを冷却するための塔頂部冷却手段12とを備え、塔頂温度を一定にした状態で、塔底温度が設定下限値以下となったときに、前記塔底部加熱手段13による加熱量を増加させ、塔底温度が設定上限値以上となったときに、前記塔底部加熱手段13による加熱量を低減することで、前記蒸留塔11の温度制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フルオロアルカンスルホン酸塩から誘導されるフルオロアルカンスルホン酸の製造において、硫黄成分を効率的に低減し、工業的に有利に高純度なフルオロアルカンスルホン酸を提供する。
【解決手段】一般式[1]で表されるフルオロアルカンスルホン酸


(式中、Rは炭素数1〜4の直鎖もしくは炭素数3〜4の分岐鎖のフルオロアルキル基を示す。)の製造方法において、以下の工程を含むことを特徴とする、フルオロアルカンスルホン酸の製造方法。(1)フルオロアルカンスルホン酸塩に、濃硫酸及び/又は発煙硫酸を反応させて酸分解し、フルオロアルカンスルホン酸と硫黄成分とを含む反応混合物を得る工程。(2)前記工程で得られた反応混合物に、酸化剤を添加し、続けて蒸留することにより該反応混合物からフルオロアルカンスルホン酸を得る工程。 (もっと読む)


【課題】THF製造用原料として優れた高品質の1,4BGを安定的に製造するための工業的に有利な1,4−ブタンジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】1,4−ブタンジオールを70.0重量%以上、99.4重量%未満含有するpH7.01以上の粗1,4−ブタンジオールを酸と接触させ、得られる粗1,4−ブタンジオール含有液を蒸留することによりpH5.5以上6.99以下の精製1,4−ブタンジオールを得ることを特徴とする1,4−ブタンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 塩基性触媒や有機溶剤の使用を要することなく、エステルアミン、アミドエステル及び環状アミン等の不純物の含有量が極微量かまたは実質的に無い脂肪酸モノアルカノールアミドの製造方法を提供すること。
【解決手段】 脂肪酸をモノアルカノールアミンと反応させ脂肪酸モノアルカノールアミドを製造する方法であって、脂肪酸に対して当量もしくはモル過剰のモノアルカノールアミンを140〜170℃の温度下に反応させ、その際、反応は、反応温度を140〜170℃の範囲に維持できる限り水を反応系から実質的に排出せずに水の存在下に行う方法。 (もっと読む)


【課題】機能性高分子材料や農薬・医薬品等の合成中間耐として有用な3-クロロ-4-メチル安息香酸イソプロピル、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】4-メチル安息香酸クロライドを塩素及びルイス酸触媒の存在下に核塩素化し、得られた3-クロロ-4-メチル安息香酸クロライドをイソプロピルアルコールでエステル化し(1)で表わされる3-クロロ-4-メチル安息香酸イソプロピルを製造する。
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【課題】 透明性に優れる硬化物や重合体を与える含フッ素(メタ)アクリレート化合物、その製法及びそれを含有する光硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 下記の一般式(I);


(式中、R1は水素原子またはメチル基を示す。)
で表される含フッ素(メタ)アクリレート化合物、その製法及び当該含フッ素(メタ)アクリレート化合物を含有する光硬化性樹脂組成物により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】α,β−不飽和カルボン酸の製造方法において、効率的で経済性の高いプロセスを提供する。
【解決手段】加圧下において、原料のオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを貴金属含有触媒および溶媒の存在下、液相中で分子状酸素と接触させて、α,β−不飽和カルボン酸を含む反応液を得る工程(A)と、
その反応液をフラッシュ蒸留によってガスと液体とに分離し、さらにその分離後の液体から蒸留によってα,β−不飽和カルボン酸を分離し、α,β−不飽和カルボン酸を得る工程(B)と、
工程(B)でα,β−不飽和カルボン酸が分離された液体に、フラッシュ蒸留で生じたガスを吸収させる工程(C)と、
工程(C)でガスを吸収させた液体に、工程(A)からの排出ガス中の未反応原料および溶媒を吸収させる工程(D)と、を含むα,β−不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】イソプロピルアルコールなどのアルコールを高純度に精製する。
【解決手段】アルコール含有液から精製アルコールを得るアルコール精製装置において、アルコール含有液に対してイオン交換処理を行う第1のイオン交換手段23と、第1のイオン交換手段23で処理された液を浸透気化あるいは蒸気透過によって脱水する脱水膜24と、脱水膜24により脱水された液を蒸留する蒸留手段25と、蒸留手段25で得られた液に対してさらにイオン交換処理を行って精製アルコールを得る第2のイオン交換手段26と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】10〜90質量%の濃度を有する3−ヒドロキシプロピオン酸溶液の、オリゴマー化を抑制して安定に取り扱う方法または保管する方法を提供する。
【解決手段】発酵により生成した3−ヒドロキシプロピオン酸を、10〜90質量%の濃度で含む溶液を、溶液中の水の含有量を10〜90質量%とし、かつ5〜50℃の範囲で取り扱うまたは保管することを特徴とする3−ヒドロキシプロピオン酸溶液の取扱い方法または保管の方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】精製前のアルコール中の水分量が変動した場合であっても、一定の品質管理を行えるようにするための、アルコールの精製方法を提供する。
【解決手段】アルコール含有液から精製アルコールを得るアルコール精製装置において、アルコール含有液に対してイオン交換処理を行う第1のイオン交換手段23と、第1のイオン交換手段23で処理された液を浸透気化あるいは蒸気透過によって脱水する脱水膜24と、脱水膜24により脱水された液を蒸留する蒸留手段25と、脱水膜24の出口から得られた液または脱水膜の後段を流れる液を測定対象としてアルコール濃度または水分濃度を測定する測定手段28と、測定対象の液を第1のイオン交換手段21よりも前に戻す循環ライン29と、を設ける。アルコール濃度または水分濃度が設定された条件を満たさない場合に、循環ライン29を介し、測定対象の液を第1のイオン交換手段23の入口側に戻す。 (もっと読む)


【課題】複数の蒸留カラムを用いて粗有機金属化合物を精製する方法を提供する。
【解決手段】30以上の理論段を有する第1のカラム15および第2のカラム35で蒸留を行い、有機金属化合物と比較して相対的により揮発性の不純物を25から、相対的により低い揮発性の不純物を50から効果的に除去する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、また、特定の不純物や水分含有量が低減されたフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩、及び、反応溶液から溶媒を容易に除去することができるフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩は下記一般式(I)で表され、空気気流下、100℃で8時間保持したときの質量減少率が2%以下であり、本発明のフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩の製造方法とは、フルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩を含む反応溶液中にガスをバブリングしながらフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩溶液を濃縮する工程、及び/又は、薄膜蒸留によりフルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩溶液を濃縮する工程を含む。
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【課題】エーテル交換反応の転化率が高く、原料成分のリサイクル性にも優れ、工業的に安価に量産できるビニルエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】
遷移金属触媒の存在下、ビニルエーテル類とアルコール類とのエーテル交換反応において、反応工程中ないし反応終了後に、反応混合物に酸素をバブリングしつつ、低沸点成分を留出させて反応混合物を濃縮する。低沸点成分は50〜100℃程度で留出させてもよい。この反応では、アルコール類に対してビニルエーテル類を過剰モル当量の割合で用いてもよい。酸素は、遷移金属触媒1モルに対して、5〜100リットル/分の割合でバブリングさせてもよい。遷移金属触媒はパラジウム錯体及び/又はコバルト錯体であってもよい。 (もっと読む)


【課題】混合C4留分を重合触媒に接触させて、1段反応でイソブテンのオリゴマー化反応を行い、高純度のジイソブチレンを高反応選択率で製造する方法を提供する。
【解決手段】固体酸触媒に、原料の混合C4留分を接触させることにより、ジイソブチレンを製造する方法であって、
(a)イソブテンのオリゴマー化反応工程、
(b)未反応のC4留分と生成したC8留分を含むオリゴマー留分とを蒸留分離する工程、及び
(c)C8留分中のジイソブチレンを蒸留精製する工程、
を含み、かつ前記(a)工程において、混合C4留分中のイソブテンの転化率を60〜95%の範囲に制御することを特徴とするジイソブチレンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 出発物質の高い転化率、生成物の高い収率および反応システムの高い選択性によって特徴づけられた、1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび/または2,3−ジクロロ−l−プロパノールの混合物の連続的な調製方法の提供。
【解決手段】 1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび2,3−ジクロロ−1−プロパノールの製造方法であって、カルボン酸の触媒を使用してグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類をガス状塩化水素により塩化水素化することを含み、該塩化水素化は、少なくとも1つの連続式反応器内で大気圧または昇圧下で行われ、該反応器の下流の蒸留装置内で減圧下で反応生成水を連続的に除去し、反応器への液体フィードは少なくとも50重量%のグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類を含む、製造方法。 (もっと読む)


【課題】メチルイソブチルケトン(MIBK)の生成および回収のための低圧一段階気相プロセスを開示する。
【解決手段】大気圧下でのナノ−Pd/ナノ−ZnCr触媒によるアセトンおよび水素からのMIBKの一段階気相合成が一例として用いられる。上記プロセスは、反応器に入る前に供給アセトンおよびリサイクルされたアセトン(混合アセトン)を加熱することによって、反応器排出液に付随する付加的な熱を回収するように設計される。反応器排出液が冷却されてフラッシュドラムに供給される前にこの排出液の圧力をわずかに上げるために、圧縮器が気相プロセスに導入される。この圧縮された反応器排出液は、反応器に入る前に供給水素およびリサイクルされた水素(混合水素)を予熱するために用いられる。低圧一段階気相プロセスの分離スキームは、MIBKの分離および精製のために用いられるいくつかの蒸留塔からなっている。 (もっと読む)


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