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Fターム[4H006AD11]の内容

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【課題】アダマンタンカルボン酸化合物を原料として、工業的に有用な水酸基の導入技術を提供する。
【解決手段】水/有機溶媒2相系において、1−アダマンタンカルボン酸化合物に対し、ルテニウム化合物、次亜塩素酸塩及び無機酸を反応させて水酸基を導入する、下式で示されるアダマンタノール化合物の製造方法。


[式中、Rは水素原子、アルキル基、ハロゲン含有アルキル基、アルカリ金属原子を示し、Xは水素原子、アルキル基、ハロゲン含有アルキル基、ヒドロキシル基、ハロゲン基、又は、ヒドロキシル基、ハロゲン基若しくはエーテル基を有するヒドロカルビル基を表し、nは10〜12、nは0〜2の整数を表し、n+n=12とする。] (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ホスゲンを使用せずイソシアネートを製造するに際し、先行技術にみられるような種々の問題点がなく、高収率でイソシアネートを長期間安定に製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、炭酸ジアリールとアミン化合物とを、反応溶媒として芳香族ヒドロキシ化合物の存在下で反応させて、炭酸ジアリールに由来するアリール基を有するカルバミン酸アリールと、炭酸ジアリールに由来する芳香族ヒドロキシ化合物と、炭酸ジアリールと、を含有する反応混合物を得る工程と、該反応混合物を熱分解反応器に移送する工程と、該カルバミン酸アリールを熱分解反応に付すことによってイソシアネートを得る工程と、を含むイソシアネートの製造方法であって、炭酸ジアリールとアミン化合物との反応がおこなわれる反応器と、カルバミン酸アリールの熱分解反応器が異なるイソシアネートの製造方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】生産性の高いポリオキシアルキレンエーテル酢酸の製造方法の提供。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を有するポリオキシアルキレンエーテル酢酸の製造方法。(1)原料となるポリオキシアルキレンエーテルを得る工程。(2)工程(1)で得たポリオキシアルキレンエーテル中に含まれる炭素数4〜22のアルコールを3.0質量%以下に低減する工程。(3)工程(2)で得たポリオキシアルキレンエーテルと水を含有する液相に酸素を供給して、プラチナ触媒の存在下で脱水素酸化してポリオキシアルキレンエーテル酢酸を得る工程。 (もっと読む)


【課題】操業コストを低減できるアクリル酸の生成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの(メタ)アクリル酸の前駆体の気相酸化から得られた、(メタ)アクリル酸を含むガス混合物を蒸留する工程は、連結された蒸留カラムの使用を通して改良される。第1カラムでは、ガス状混合物が脱水され、一方、第2カラムでは、脱水されたガス状混合物が蒸留されて生成物、すなわち頂部流れおよび底部流れになる。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、フッ化水素を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(OF−1233E)について、蒸留困難な新たな成分を生じることのないフッ化水素の除去方法を提供し、効率的なOF−1233Eの製造方法を併せて提供する。
【解決手段】
少なくともフッ化水素と2−クロロ−1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物を弱塩基と接触させる工程を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物の精製方法、および、その方法で得られた(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物を蒸留に付す工程を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスとを、触媒の存在下に酸化脱水素反応させて得られる共役ジエンを含む生成ガスから、反応で副生するアルデヒド類を工業的に有利な方法により効率的に除去して共役ジエンを高収率で回収する。
【解決手段】該共役ジエンを含む生成ガスを、有機溶剤Aに吸収させて、該共役ジエンを含む溶液Bを得、該共役ジエンを含む溶液Bを蒸留することにより、有機溶剤Aと、アルデヒドを含有する共役ジエンDとに分離し、該アルデヒドを含有する共役ジエンDと、25℃におけるアルデヒドの無限希釈活量係数γが6.0以下の溶剤Cとを接触させて、溶剤吸収により該共役ジエンD中のアルデヒドを除去する共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素イリドをフッ素化剤に用いてフッ素化アルカン類を製造する方法において、フッ化水素によるダメージを軽減できる、フッ素化アルカンの収量を増大させる製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素イリドをフッ素化剤に使用してアルコール類からフッ素化アルカンを製造する際、オレフィン類を添加しておくことにより、フッ化水素をオレフィン類に付加させて遊離フッ化水素量の軽減を図る。 (もっと読む)


【課題】ナフサの分解により生成するナフサ分解生成物を分離精製するエチレン製造設備において、該ナフサ分解生成物を分離して得られるC5炭化水素留分を蒸留することにより、ジシクロペンタジエンを効率的に分離回収する。
【解決手段】ナフサ分解生成物を分離して得られるC5炭化水素留分を蒸留塔に供給し、塔底からジシクロペンタジエンを回収する際、蒸留塔の塔底流出液中におけるシクロペンタジエン含有量が0.5重量%以下で、炭素数5の炭化水素の含有量が2.0重量%以下となるように、前記蒸留塔を制御する。好ましくは、蒸留塔の塔底温度が150〜165℃で、該蒸留塔供給液の塔内滞留時間が15分以下、好ましくは10分以上15分以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】酢酸を製造するためのメタノールのカルボニル化法を改良し、ヨウ化アルキル及びC3−8カルボン酸の形成を削減する。
【解決手段】過マンガン酸還元性化合物(PRC)を凝縮された軽質留分オーバーヘッドストリームの軽質相から除去する方法であって、(a)軽質相を蒸留してPRCに富むオーバーヘッドストリームを得;そして(b)少なくとも二つの連続段階で第三のオーバーヘッドストリームを水で抽出し、PRCを含有する一つ以上の水性ストリームをそれから分離することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイドの製造において、付随的に生じるプロピレングリコールを、経済的に好都合な条件の下で、実質的に追加的なエネルギー消費をすることなく、かつ、主生成物の品質に影響を与えることなく回収すること。
【解決手段】脱着塔の頂部からプロピレンオキサイドを排出させ、脱着塔の底部からほぼプロピレンオキサイドが含まれていないプロピレングリコール含有循環水を排出させ、プロピレングリコール及びこれ以外の反応生成物の濃度を常に低く維持するために、前記循環水の一部を廃棄する、プロピレングリコールを回収する方法において、前記脱着塔の後ろに、脱水塔が接続され、前記脱水塔の排出蒸気が、ストリップ蒸気として、前記脱着塔の最も下方の底より下方に導入されることを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、生産設備を腐食等損傷させることなくフッ素系4級アンモニウム塩を高収率で生産できる製造方法を提供することである。
【解決手段】以下の(1)〜(4)の工程を含むフッ素系4級アンモニウム塩(A)の製造方法。
(1)3級アミン類を沸点が40℃〜100℃の溶媒(b1)中で4級化し、その4級アンモニウム塩溶液(S1)をフッ素系無機酸(c1)水溶液で中和処理する工程
(2)沸点が101℃〜300℃の非プロトン性溶媒(b2)を加えた後、溶媒(b1)を除去して濃縮する工程
(3)メタノール、またはメタノールとエタノールの混合溶媒を添加し、該混合溶媒を留去することに伴い水分を除去することにより、0.0001〜1重量%の水分量に調整する工程
(4)溶媒(a)を加え、再結晶により精製することにより(A)を得る工程 (もっと読む)


【課題】1−ペンテンと2−ペンテンとを含むC5供給原料から、2−ペンテンを分離する方法の提供。
【解決手段】例えば下記、鉄錯体と活性化剤(アルキルアルミニウム、アルキルアルミニウムハリド、アルミノキサン、トリアルキルボラン、トリス(アリール)ボラン、トリフェニルカルベニウムカチオンまたは三置換アンモニウムカチオンと結合した(アリール)ボラート、ジアルキル亜鉛などから選択される)からなる触媒組成物を用いることによって2−ペンテンおよび1−ペンテンを含有するC5留分中の1−ペンテンを、分枝指数が1以下であるダイマーに選択的にオリゴマー化させてから、蒸留等で2−ペンテンを分離する。
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【課題】ジイソシアネートおよびアルコールを含有する混合物から、収率よくジイソシアネートを精製することができるジイソシアネートの精製方法を提供すること。
【解決手段】精留塔8と、精留塔8の下流側に接続される凝縮システム10とを備え、凝縮システム10が直列に接続される第1凝縮器12および第2凝縮器22を備える精製装置3を用いて、ジイソシアネートおよびアルコールを含有する混合物を、精留塔8および凝縮システム10において、順次精製する。このジイソシアネートの精製方法によれば、優れた収率でジイソシアネートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】効率のよいシュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】第一反応器1で一酸化炭素と亜硝酸アルキル含有ガスを、触媒の存在下で反応させ、シュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルと一酸化窒素を含有する反応ガスを生成させる第一工程と、吸収装置2で反応ガスを吸収液と接触させ、シュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルを含む凝縮液と、一酸化窒素を含有する非凝縮ガスを得る第二工程と、第二反応器3で1又は複数のノズルを用いて、分子状酸素を非凝縮ガスに分散供給して配管中で一酸化窒素を酸化しながら混合ガスを第二反応器に供給してアルカノールと反応させ亜硝酸アルキル含有ガスを得て、この亜硝酸アルキル含有ガスを第一工程に循環供給する第三工程と、蒸留装置で凝縮液を蒸留し、シュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルを得る第四工程とを有するシュウ酸ジアルキル又は/及び炭酸ジアルキルの製造方法及びその製造装置である。 (もっと読む)


【課題】水およびアルコールを含まないアセタールを製造するための改良製造法を提供する。
【解決手段】酸性固定床触媒を備えた反応/蒸留領域が形成された蒸留塔の反応/蒸留領域に、アルデヒドおよびアルコールが供給される。少なくとも一部が反応してアセタールを生成し、底の混合物を少なくとも部分的に蒸発させ、かつ、反応/蒸留領域を定義された温度に設定するために、反応/蒸留領域の下方に配置された蒸留塔の底が加熱される。反応/蒸留領域の上方に配置された蒸留塔の濃縮セクションに抽出剤が供給され、90重量パーセントを超えるアセタールを有する生成物が蒸留塔の頂部で凝縮される。 (もっと読む)


【課題】粗1,4−ブタンジオール中の、テトラヒドロフラン製造時の着色原因物質となる不純物を低コストで安定にかつ効率的に分離除去して精製する、工業的に有利な1,4−ブタンジオールの精製方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される炭素原子数4又は5の鎖状の脂肪族ジオール(脂肪族ジオール(I))を100重量ppm〜1.2重量%含有する粗1,4−ブタンジールを蒸留塔で蒸留し、該蒸留塔の塔底から精製1,4−ブタンジオールを抜き出すにあたり、該蒸留塔の塔底液中の脂肪族ジオール(I)の濃度を1.0〜99重量ppmに制御する。


((I)式中、R、R、Rはそれぞれ水素原子、水酸基、又はメチル基を表し、R〜Rのうちの一つは水酸基である。) (もっと読む)


【課題】高純度の(メタ)アクリル酸の製造装置を提供すること。
【解決手段】粗製(メタ)アクリル酸相の合成を行う合成部と、上記粗製(メタ)アクリル酸の蒸留処理部と、上記蒸留処理部で得られた(メタ)アクリル酸二量体若しくは(メタ)アクリル酸オリゴマー又はその両方の少なくとも一部の、前記二量体相からの分解により、(メタ)アクリル酸を含有する低沸点溶剤相等を得る処理を行う圧力容器と、上記低沸点溶剤相から結晶化によって(メタ)アクリル酸の少なくとも一部の分離を行う結晶化部と、を備える(メタ)アクリル酸の製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】副資材を削減あるいは不要とした樹脂の処理方法を提供することにある。
【解決手段】熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂を、溶媒としてタールを用い可溶化処理して可溶化物を得る工程と、前記可溶化物を熱分解して液体生成物を得る工程と、前記液体生成物を蒸留してタールを生成する工程と、生成したタールを、熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂の溶媒として循環的に使用することを特徴とする樹脂の処理方法。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸の製造プロセスにおける廃水流れから、酢酸のような有機化合物をを除去する方法を提供する。
【解決手段】特に、(メタ)アクリル酸、酢酸、プロピレンおよびアクロレインを含む混合生成物ガス1が分別吸収2にかけられて、(メタ)アクリル酸、水および酢酸を含む水性生成物流れ9と、プロピレンおよびアクロレインを含む吸収塔排ガス8とを生じさせる。この水性生成物流れは蒸留されて、精製された(メタ)アクリル酸流れ11と、水および酢酸を含む廃水流れ13,14とを生じさせる。次いで、吸収塔排ガスは廃水流れと接触させられて、そして酢酸の少なくとも一部分が廃水流れから吸収塔排ガスに移動して、ストリップされた廃水流れ17と、富化された吸収塔排ガス18とを生じさせる。 (もっと読む)


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