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Fターム[4H006AD12]の内容

Fターム[4H006AD12]に分類される特許

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【課題】ガンマブチロラクトンを含有する粗1,4−ブタンジオールを蒸留により精製することにより高純度の1,4−ブタンジオールを高収率で得ると共に、熱回収も可能な1,4−ブタンジオールの精製方法を提供する。
【解決手段】1,4−ブタンジオールを85重量%以上含み、ガンマブチロラクトンを0.01〜5重量%含有する粗1,4−ブタンジオールを蒸留して、純度99重量%以上の精製1,4−ブタンジオールを得る方法であって、該粗1,4−ブタンジオール中に水を1〜10重量%含有させると共に、2塔形式の蒸留塔を採用し、第1塔の塔頂温度を120℃以下として水及びガンマブチロラクトンを含む液を留出させ、第2塔の塔頂温度を160℃以上で制御して塔頂から熱回収すると共に塔上部から精製1,4−ブタンジオールを留出させる。 (もっと読む)


【課題】 出発物質の高い転化率、生成物の高い収率および反応システムの高い選択性によって特徴づけられた、1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび/または2,3−ジクロロ−l−プロパノールの混合物の連続的な調製方法の提供。
【解決手段】 1,3−ジクロロ−2−プロパノールおよび2,3−ジクロロ−1−プロパノールの製造方法であって、カルボン酸の触媒を使用してグリセリンおよび/またはモノクロロプロパンジオール類をガス状塩化水素により塩化水素化することを含み、該塩化水素化は、少なくとも1つの連続式反応器内で大気圧または昇圧下で行われ、該反応器の下流の蒸留装置内で減圧下で反応水を連続的に除去し、反応生成水とジクロロプロパン類生成物の少なくとも一部を蒸留除去した後に、残りのジクロロプロパン類およびモノクロロプロパンジオール類が減圧蒸留に供され、蒸留残渣として高沸点生成物を除去し、蒸留物としてジクロロプロパン類およびモノクロロプロパンジオール類を反応器にリサイクルする、製造方法。 (もっと読む)


【課題】冷媒、溶剤、清浄剤、発泡膨張剤、エアロゾル噴射剤、伝熱媒体、誘電体、消火剤、滅菌剤およびパワーサイクル作動流体として機能するために必要な特性をも備える新規の化合物を特定する必要がある。
【解決手段】本願明細書においては、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンおよびフッ化水素を含む共沸組成物が開示されている。この共沸組成物は、1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペンを製造する方法および精製する方法において有用である。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの発酵溶液の蒸留を行うときにも蒸留塔システムを円滑に効率よく運転できるエタノール製造装置を提供する。
【解決手段】エタノール製造装置1は、バイオマスの糖化溶液を発酵させる発酵手段4と、発酵手段4で得られた発酵溶液を蒸留する蒸留手段5と、発酵溶液を発酵手段4から蒸留手段5に移送する移送手段43とを備える。移送手段43は、途中に、発酵溶液に含まれる無機化合物を分離する分離手段44と、発酵溶液に含まれるタンパク質と分離手段44により分離された無機化合物とを発酵溶液から濾別する濾過手段45とを備える。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な手法によって、2−エチルクロトンアルデヒド(ECD)などのα,β−不飽和アルデヒドを高収率で製造しうる手段を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和アルデヒドを製造する際に、アセトアルデヒドと化学式1で表されるアルデヒドとをアルドール反応させて、化学式2で表されるβ−ヒドロキシカルボニル化合物を含む反応物を得た後、酸を含有する熱水中に当該反応物を連続的に供給して、上記β−ヒドロキシカルボニル化合物の脱水により生成する化学式3で表されるα,β−不飽和アルデヒドを水との共沸により分離する。 (もっと読む)


【課題】触媒の追加投入量を削減できる(メタ)アクリル酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)アルコール、(B)(メタ)アクリル酸アルキル、(C)重合禁止剤及び(D)エステル交換触媒の混合物を、加熱することによってエステル交換反応を開始し、前記(B)(メタ)アクリル酸アルキルのアルキルが前記(A)アルコールに含まれる基と交換された(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法であって、前記(A)アルコールと(B)(メタ)アクリル酸アルキルの混合物の水分含量が1200ppm以下で、かつ、前記(C)重合禁止剤の配合量が前記(A)アルコールに対して5〜10重量%であることを特徴とする(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。 (もっと読む)





【課題】 炭酸エステルを分離する際に、エントレーナとして採用するアセトンの量を好適に制御することを可能とした炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ケトンとアルコールとを反応させ、ケタールを得た後、該ケタールと二酸化炭素とを反応させて炭酸エステルを製造することを含む炭酸エステルの製造方法であって、ケタール生成反応における未反応のケトンをエントレーナとして、炭酸エステルを分離する際、ケトンとアルコールが共沸点組成を構成するように、蒸留塔へ供給する原料の組成を調整した。 (もっと読む)


本発明は、1〜3個の炭素原子を有するカルボン酸を製造する方法であって、2,3−ブタンジオールおよび/またはアセトインを、1〜3個の炭素原子を有するカルボン酸へと反応させることを特徴とする方法に関する。
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本発明は、不純物を効果的に除去し、酸化を防止することによって、高い純度を有する芳香族ジアミン、及びその製造方法と、太陽光、空気、水分などの外部環境に長時間露出されても変質を防止することによって、向上した耐変色性を有するアラミド繊維、及びその製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】医薬品、農薬、液晶、高分子等の原料として、毒性が低く高純度のアルコールを簡便な方法で提供する。
【解決手段】下記工程を含む、式(1)で示されるアルコールの製造方法。


(I)R−CH(XR)COORで示されるカルボン酸類を、水素化ビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウム化合物の存在下に還元する工程(II)前記還元反応における反応液中に存在する還元剤のアルミニウムをキレートする工程(III)前記反応液に、2−メトキシエタノールと共沸する溶媒を添加する工程(IV)蒸留により2−メトキシエタノール除去する工程(R、R及びR、は、同一又は異なって、水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基又はアラルキル基を示す。Xは、窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を示す。) (もっと読む)


本発明は、僅かな含量のN−メチルエチレンジアミン(Me−EDA)を有する、エチレンジアミン(EDA)とN−メチルエチレンジアミン(Me−EDA)との混合物に関し、この混合物は、当該混合物がエチレンジアミンを少なくとも99.5質量%含有し、N−メチルエチレンジアミンの濃度が0.005〜0.15質量%の範囲内にあることによって特徴付けられる。更に、本発明は、EDA、Me−EDAおよび水を含有する混合物を蒸留により後処理する方法であって、その際この混合物は、10ミリバールないし4バールの塔頂圧で運転される蒸留塔内に導入される前記方法に関し、この方法は、使用される混合物中での水/エチレンジアミンの質量比が、a*X:Yであり、この場合Xは、当該塔頂圧での水およびエチレンジアミンの二成分系混合物の共沸点での水の質量割合であり、Yは、当該塔頂圧での水およびエチレンジアミンの二成分系混合物の共沸点でのエチレンジアミンの質量割合であり、およびaは、0.9またはそれ以上の値を有する実数であることによって特徴付けられる。更に、本発明の対象は、僅かなMe−EDA含量を有するEDAを製造するために適した、EDA、Me−EDAおよび水を含有する蒸留可能な混合物を製造するための方法である。 (もっと読む)


少なくとも1種の酸性触媒及び少なくとも1種の重合防止剤の存在下で、かつ水とアゼオトロープを形成する溶剤の存在下で、(メタ)アクリル酸をC17−アルコール混合物と反応させることによるC17−アルコール混合物の(メタ)アクリラートの製造方法であって、その際にエステル化が、循環蒸発器を備えた反応器中で実施され、アゼオトロープが留去及び凝縮され、凝縮物が水相と有機相とに分かれ、かつその際にC17−アルコール混合物が2.8〜3.7の平均分枝度(イソ指数)を有する。 (もっと読む)


本発明は水性生体変換(Biotransformation)培養液からのアルカノールの単離方法であって、a)水性生体変換培養液からのアルカノール/水共沸混合物の蒸留によって、共沸混合物が不均一共沸混合物である場合には更に共沸混合物の相分離および水相の分離によって第1のアルカノール相を得、b)(i)抽出剤として溶媒を用いる第1のアルカノール相の液/液抽出、または(ii)添加溶剤としての溶媒の存在下での第1のアルカノール相の共沸乾燥、によって第2のアルカノール相を得、そしてc)第2のアルカノール相を分別蒸留して純粋なアルカノール画分を得る、方法に関する。生体変換培養液は、例えばアルコールデヒドロゲナーゼの存在下でアルカノールを還元することによって得られる。本方法は、生体変換培養液中の目的の生成物の深刻な希釈にも対応し、有機溶媒による抽出時に長期の相分離を起こすこともない。 (もっと読む)


水不混和性の有機抽出剤、水、ブタノール、および、場合により非凝縮性ガスを含む混合物からブタノールを回収する方法が提供されている。ブタノールは、1−ブタノール、2−ブタノール、イソブタノール、および、これらの混合物から選択される。第1の蒸留塔からの塔頂物流が凝縮されて混合凝縮物が回収される。混合凝縮物が、前記有機相および前記水性相の相分離をもたらしてブタノールを回収するために十分な共留剤を含むよう、少なくとも1つの適切なプロセス流または容器に共留剤が添加される。
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本発明は、(1)HFO-1234yf とHFを含む液状混合物を冷却して、HFの濃度の高い上部液相と2,3,3,3-テトラフルオロプロペンの濃度の高い下部液相とに分液させる工程、及び(2)上記(1)工程で得られた下部液相を蒸留操作に供し、HFO-1234yf とHF を含む混合物を蒸留塔の塔頂部から抜き出し、塔底部から実質的にHFを含まないHFO-1234yf を得る工程、を含むHFO-1234yf の精製方法を提供するものである。本発明によれば、簡便かつ経済的に有利な条件でHFとHFO-1234yf を含む混合物からHFとHFO-1234yfを分離することができる。 (もっと読む)


【課題】
含フッ素カルボン酸フルオライドを用いて対応する無水含フッ素カルボン酸を収率良く生産する方法を提供する。
【解決手段】
一般式(1)
fCOOLi (1)
(式中、Rfは含フッ素アルキル基を表す。)で表される含フッ素カルボン酸リチウムと一般式(2)
fCOF (2)
(式中、Rfは一般式(1)における基と同一の基を表す。)で表される含フッ素カルボン酸フルオライドを反応させることからなる一般式(3)
fCO)2O (3)
(式中、Rfは一般式(1)における基と同一の基を表す。)で表される無水含フッ素カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素を1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンおよびフッ化水素を含む混合物から分離する方法であって:前記1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンおよびフッ化水素混合物を蒸留ステップに供する工程、前記1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素の共沸もしくは近共沸組成物を含む塔留出組成物ならびに1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンの缶出組成物を形成する工程を含む方法が記載されている。塔留出物は、任意選択により、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンを基本的に含有せず形成され得、および、塔缶出組成物は、任意選択により、HFを基本的に含有せず形成され得る。また、1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素を1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素の混合物から分離する方法が記載されている。また、1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよびフッ化水素を含む共沸および共沸様組成物が記載されている。
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