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Fターム[4H006AD13]の内容

Fターム[4H006AD13]に分類される特許

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【課題】水およびアルコールを含まないアセタールを製造するための改良製造法を提供する。
【解決手段】酸性固定床触媒を備えた反応/蒸留領域が形成された蒸留塔の反応/蒸留領域に、アルデヒドおよびアルコールが供給される。少なくとも一部が反応してアセタールを生成し、底の混合物を少なくとも部分的に蒸発させ、かつ、反応/蒸留領域を定義された温度に設定するために、反応/蒸留領域の下方に配置された蒸留塔の底が加熱される。反応/蒸留領域の上方に配置された蒸留塔の濃縮セクションに抽出剤が供給され、90重量パーセントを超えるアセタールを有する生成物が蒸留塔の頂部で凝縮される。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、反応後に得られる生成ガスから共役ジエンを有機溶媒で吸収した後のオフガスから有機溶媒を回収するにあたり、効率よく有機溶媒を回収でき、工業的に有利なブタジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応を行うことにより生成される対応する共役ジエンを含む生成ガスから共役ジエンを有機溶媒で回収するにあたり、共役ジエン回収後の該生成ガスから有機溶媒を回収する溶剤中の含酸素化合物濃度が10wt%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ペンタメチレンジアミン炭酸塩の熱分解によるペンタメチレンジアミンの製造において、配管閉塞等の製造トラブルを防止した上で、簡易な製造工程で、精製ペンタメチレンジアミンを高収率で回収する。
【解決手段】ペンタメチレンジアミン炭酸塩水溶液を加熱することにより、留出液を除去しながら、粗ペンタメチレンジアミンと二酸化炭素に分解する熱分解工程を含む精製ペンタメチレンジアミンの製造方法。ペンタメチレンジアミン炭酸塩の分解率が90モル%を超えるまで、留出液中の水分濃度が75重量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒドロキシアセトフェノンを効率よく除去可能なジヒドロキシベンゼンの精製方法を提供すること。
【解決手段】下記の工程を含むジヒドロキシベンゼン(以下DBという。)の精製方法。第一抽出工程:粗DB1に水2を添加して、抽出溶剤(I)に接触させて抽出に付し、DB等を含む第一区分5を得る。蒸留工程:第一区分を蒸留に付し、水等を含む第三区分7と、DB等を含む第四区分とに分離し、次いで、第四区分8を蒸留に付し、精製されたDBと、ヒドロキシアセトフェノンが濃縮されたDBである第六区分10に分離する。油水分離工程:第三区分を油水分離してケトン類を含む第七区分11を得る。第二抽出工程:第六区分に水を添加して、第七区分に接触させて抽出に付し、DB及び水を含む第九区分16を得る。回収工程:第二抽出工程で得た第九区分を第一抽出工程の入口に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便且つ経済的に有利な条件でHFO-1234yfとHFの混合物からHFを除去し、HFO-1234yfを精製する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、2,3,3,3-テトラフルオロプロペンの精製方法であって、
(1)前記精製方法は、2,3,3,3-テトラフルオロプロペン及びフッ化水素を含む混合物を、蒸留塔Aで抽出剤を用いて抽出蒸留することにより、2,3,3,3-テトラフルオロプロペンを含み且つ2,3,3,3-テトラフルオロプロペンに対してフッ化水素の含有割合が前記混合物より低下したフラクションIを得るとともに、フッ化水素を含み且つフッ化水素に対して2,3,3,3-テトラフルオロプロペンの含有割合が前記混合物より低下したフラクションIIを得る工程を含み、
(2)前記抽出剤は、
(i)Rは炭素数1〜5のアルキル基とし、ROHで表されるアルコール類、
(ii)R及びR’は同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基とし、ROR’で表されるエーテル類、
(iii)Rfは炭素数1〜3のフルオロアルキル基とし、RfOHで表されるフッ化アルコール類、
(iv)R及びR’は同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基とし、RCOR’で表されるケトン類、
(v)R及びR’は同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基とし、RCOOR’で表されるエステル類、
(vi)Rは炭素数1〜4のアルキル基でありnは2〜3の整数とし、R(OH)nで表されるポリオール類、及び
(vii)R1及びR2は同一又は異なって水素又は炭素数1〜4のアルキル基でありnは1〜3の整数とし、R1O(CH2CH2O)nR2で表されるエチレングリコール類、
からなる群から選択される少なくとも1種を含有する精製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】不純物の含有量が低減されたペンタメチレンジアミンまたはその塩を、収率よく製造することのできるペンタメチレンジアミンまたはその塩の製造方法、および、その製造方法により得られるペンタメチレンジアミンまたはその塩を提供すること。
【解決手段】ペンタメチレンジアミンまたはその塩を含有する水溶液から、ペンタメチレンジアミンまたはその塩を、炭素数4〜7の1価アルコールにより抽出する。 (もっと読む)



酢酸の水素化から得られる粗エタノール生成物からのエタノールの回収。粗エタノール生成物の分離及び精製方法は、エタノールを回収し且つ不純物を除去することを可能にするために用いる。更に、本方法は、水を含む再循環流のような抽出剤を用いる抽出蒸留カラムを用いて粗エタノール生成物を分離することを含む。 (もっと読む)


水不混和性の有機抽出剤、水、ブタノール、および、場合により非凝縮性ガスを含む混合物からブタノールを回収する方法が提供されている。ブタノールは、1−ブタノール、2−ブタノール、イソブタノール、および、これらの混合物から選択される。抽出剤は、C〜C22脂肪族アルコール、C〜C22脂肪酸、C〜C22脂肪酸のエステル、C〜C22脂肪族アルデヒド、および、これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の溶剤を含む。
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蒸留ユニット(KI、KII)において、液相におけるC4留分(2)と選択溶媒(1)の対向流としての選択溶媒(1)を用いた抽出蒸留によるC4留分(2)を分離する方法であって、
4留分から、ブタンとブテンを含有する塔頂流(3)、並びに選択溶媒及びブタンとブテンを除くC4留分の残留成分を含有する塔底流(6)を分離し、
付加的な工程でその留分から選択溶媒を脱ガスし、
エネルギーを、塔頂流(3)のための抽出地点と塔底流(6)のための抽出地点の間で蒸留ユニット(KI、KII)から抽出することを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


水を含むエチレンストリームから水を除去するための方法であって、該方法は:
− 水を含むエチレンストリームを分離槽に導入しおよび分離槽を通して該エチレンストリームを循環させ;
− 液体ジエチルエーテルストリームを分離槽に導入しおよび分離槽を通して該液体ジエチルエーテルストリームを循環させ、それにより該液体ジエチルエーテルストリームと該水を含むエチレンストリームとを接触させ;
− 分離槽から減少した含水量を有するエチレンストリームを回収し;ならびに任意で
− 分離槽から増加した含水量を有する液体ジエチルエーテルストリームを回収することからなる。 (もっと読む)


イソプレンを製造する方法であって、第1のメタテシス反応器において、第1のメタテシス触媒の存在下、イソブチレン及び1-ブテン及び2-ペンテンの少なくとも1つを含んでなる混合C4メタテシス供給物ストリームを、混合C4供給物ストリームにおける新鮮な供給物のオレフィン含量を基準として少なくとも30質量%の2-メチル-2-ペンテン、及びエチレン及びプロピレンの少なくとも1つを含んでなる中間生成物ストリームを生成するに充分な条件下で反応させ、2-メチル-2-ペンテンを分離し、分離した2-メチル-2-ペンテンを熱分解に供して、イソプレンを含んでなる反応性生物ストリームを生成し、及び分別を使用してイソプレンを分離して、イソプレン生成物ストリームとすることを含んでなるイソプレンの製法が開示される。また、イソプレンの製造に使用されるシステムも開示される。 (もっと読む)


水不溶性有機抽出剤、水、ブタノール、および場合によっては非凝縮性気体を含んでなる混合物からブタノールを回収する方法を提供する。ブタノールは、1−ブタノール、イソブタノール、およびそれらの混合物から選択される。第一の蒸留塔からのオーバーヘッド流を、2液相にデカントする。湿性ブタノール相を第二の蒸留塔内で精製し;水相を第一の蒸留塔に戻す。デカンターからの湿性ブタノール相の一部もまた、第一の蒸留塔に戻す。抽出剤は、C〜C22の脂肪族アルコール類、C〜C22の脂肪酸類、C〜C22の脂肪酸エステル類、C〜C22の脂肪族アルデヒド類、およびそれらの混合物よりなる群から選択される少なくとも1種の溶媒を含んでなる。
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【課題】蒸留により、混合物を2つの留分に分離することにおいて処理を統合し、それによって資本コストを削減できる方法を提供する。
【解決手段】カラムの長手方向において該カラムの一端から他端まで連続し、該カラム内部を2つ、3つ、又は4つのカラムサブ領域に完全に分離する1つ、2つ、又は3つの分割壁を有する当該カラム内において、第1カラムサブ領域から第2カラムサブ領域、任意に第3カラムサブ領域、任意に第4カラムサブ領域、及び蒸気流に対して逆流する液相流を用いて、蒸留することにより1種以上の供給混合物を分離する方法であって、上記供給混合物を、カラム内において2つの留分に分離し、該カラムは、単一の底部気化器、及びその頂部に単一の圧縮器を備えたことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ある物質を含む混合物中からその物質を蒸留により分離する方法を提供する。
【解決手段】一層以上の滞留層1中でフラッディング点以上となるに比表面積が選ばれた一層以上の滞留層と、フラッディング点未満となるように比表面積が選ばれた一層以上の分離層2とを有する構造化充填材を、選択性溶媒を添加する抽出蒸留を使用して、ある物質を含む混合物中からその物質を蒸留により分離する方法を実施するために、蒸留塔中における分離効果を有する充填物として利用する。 (もっと読む)


【課題】2−フルオロアクリル酸エステルの工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】3−アミノ−2−フルオロプロピオン酸エステル類を塩基の存在下に第四級アンモニウム塩化剤と反応させることにより、2−フルオロアクリル酸エステルを製造することができる。さらに、原料基質である3−アミノ−2−フルオロプロピオン酸エステル類は、3−ヒドロキシ−2−アミノプロピオン酸エステル類を有機塩基の存在下にスルフリルフルオリド(SO22)と反応させることにより、高い位置選択性で工業的にも格段に容易に製造することができる。本発明は、従来技術の問題点を全て解決した2−フルオロアクリル酸エステルの工業的な製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
通常の蒸留操作では分離が困難な(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンとの分離を工業的規模で分離できる方法を提供する。
【解決手段】
(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンを含む混合物を蒸留する際に、抽出溶剤として式


[式中、Xは水素(H)、フッ素(F)、又は塩素(Cl)であり、nは0〜3の整数、mは0〜2の整数である。]
で表されるハロゲン化炭化水素、ハロゲン化不飽和炭化水素類、ニトリル類、ケトン類、カーボネート類、エーテル類、エステル類、アルコール類からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を共存させて抽出蒸留を行うことを特徴とする。
本発明によれば、実用的かつ高純度で目的物を得ることができ、工業的にも優れた方法である。 (もっと読む)


本発明は、有効量の1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、およびフッ化水素から本質的になる三成分共沸混合物様混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】アルキレンカーボネートと2種以上のアルコールとのエステル交換反応で、対称ジアルキルカーボネートと非対称ジアルキルカーボネートを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルキレンカーボネートと2種以上のアルコールとを同一の反応器内でエステル交換反応させて、対称ジアルキルカーボネートと非対称ジアルキルカーボネートを製造する。この方法において、前記エステル交換反応液に対して、エステル交換反応で生成するアルキレングリコールと同じアルキレングリコールを抽出溶媒とする抽出蒸留を行うことにより、副生するエーテル化合物を除去しながらエステル交換反応を行う。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物と非芳香族化合物とを含む混合物から芳香族化合物を回収するための改良方法、およびこの方法のための既存の装置を改修する方法を提供する。
【解決手段】この改良された方法は、抽出蒸溜/液液抽出器の混成的操作、およびこれの変形を並行的に操作することにより芳香族化合物を回収する工程を包含する。この改良された芳香族回収方法に使用するために、既存の回収プロセスの装置を迅速にそして経済的に改修する方法もまた開示されている。 (もっと読む)


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