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Fターム[4H006AD16]の内容

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【課題】工業的に有利な方法で、医薬、農薬、高分子材料、機能材料やその中間体等のファインケミカルとして利用可能な不飽和カルボン酸アミド組成物を得る不飽和カルボン酸アミド組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の不飽和カルボン酸アミド組成物の製造方法は、不飽和カルボン酸を、塩化チオニルにより塩素化する工程1、及び前記工程1で得られる不飽和カルボン酸の塩素化物とアミンを反応させることにより、不飽和カルボン酸アミドを主成分とする不飽和カルボン酸アミド組成物を得る工程2とを含む不飽和カルボン酸アミド組成物の製造方法において、塩化チオニルの使用量を不飽和カルボン酸の0.5〜3.0モル倍とする、及び/又は工程2終了後に吸着剤を用いて含塩素化合物を分離・除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フェニルヒドラジン類(II)を良好な収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】ジアゾニウム塩(I)と、亜硫酸塩及び亜硫酸水素塩からなる群より選ばれる少なくとも1種とを水の存在下に反応させ、次いで、得られた反応混合物を塩化水素と0〜10℃で混合した後、10〜30℃で保持することを特徴とするフェニルヒドラジン類(II)の製造方法。前記保持は、前記反応混合物を塩化水素と混合した際の温度より高い温度で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、カロテンを含有する油脂を低級モノアルコールでアルコリシスして得られたカロテンを含むエステルから、カロテンを高収率で回収でき、しかもクロマト工程で使用される充填剤の劣化を最小限に抑制できる、製造方法を提供するものである。
【解決手段】
カロテンを含有するエステルに、親水性溶媒:水の組成比が80:20〜60:40(質量比)の範囲に調整した混合溶媒を添加して混合し、加温した状態で静置分離することにより、カロテンを含有するエステルに含有される水溶性夾雑物を除去できることで、カロテンの高収率回収ならびに、クロマトカラム充填剤の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】4,4,4−トリフルオロ−1−ブタノールを煩雑な操作をすることなく、効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】4,4,4−トリフルオロクロトン酸エステル(1)を出発原料として、アルコール溶媒中、1.0当量以上の水素化ホウ素金属を作用させた後、反応液を水解し、該水解液を蒸留することにより、4,4,4−トリフルオロ−1−ブタノール(2)を製造する。


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【課題】ナトリウム化合物が後工程に送られることによるプロセスの閉塞や触媒の劣化を抑制できる有機過酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記第一工程〜下記第三工程を含む有機過酸化物の製造方法。
第一工程:有機化合物の酸化により、ナトリウム化合物と有機過酸化物とを含む溶液を得る工程
第二工程:第一工程で得られた溶液から有機過酸化物を含む油層と水層とに分離する工程
第三工程:第二工程で分離された油層に水を添加して、有機過酸化物を油層に、ナトリウム化合物を水層に分離する工程であって、該水層のナトリウムイオン濃度を50重量ppm以下または1600重量ppm以上とする工程 (もっと読む)


【課題】新規な有機化合物、及び抗ピロリ菌剤を提供する。
【解決手段】有機化合物は下記一般式(1)で示される構造を有する。抗ピロリ菌剤は下記一般式(1)で示される構造を有する有機化合物を有効成分として含有する。緑藻網オオヒゲマワリ目のデュナリエラ属に属する微細網の藻体から前記有機化合物を含む抽出物を抽出する抽出工程と、前記抽出物から前記有機化合物を単離する単離工程とを有することを特徴とする有機化合物の製造方法。
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【課題】医薬品用途に使用されるアルデヒド基を有するポリアルキレングリコール誘導体の原料である、分子内に水酸基を有するアセタール化合物を高純度に製造するための方法を提供する。
【解決手段】工程(A)〜(D)を順に行うことで、式[1] で示されるアセタール化合物を製造する。
【化1】
(n=0または1であり、n=0のとき、Rどうしは結合していてもよく、結合していなくてもよい。Rは、炭素数1または2のアルキル基あるいは炭素数1または2のアルキレン基であり、互いに同一であっても異なっていてもよい。Rは、炭素数1〜6のアルキレン基である。)(A):式[1]で示されるアセタール化合物を、式[1]の0.1質量倍以上の炭素数5〜8の炭化水素からなる溶剤に溶解させて溶液を得る。(B): (A)で得られた前記溶液に、式[1]の0.5質量倍以上のpH6〜10の緩衝液を加えることで、緩衝液に式[1]のアセタール化合物を抽出する。(C):アセタール化合物を抽出した緩衝液に対して、クロロホルムおよびジクロロメタンからなる群より選ばれた一種以上の抽出溶媒を式[1]のアセタール化合物の0.5質量倍以上の量で加えることによって、抽出溶媒中に式[1]のアセタール化合物を抽出して抽出溶液を得る。(D):(C)で得た抽出溶液を0.3kPa以下の減圧下、65℃以下で蒸留する。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸t−ブチルを安価に合成できる方法を提供する。
【解決手段】酸性触媒の存在下にイソブチレンを(メタ)アクリル酸と付加反応せしめるカルボン酸エステルの合成方法において、A)第一の酸性触媒の存在下にt−ブチルアルコールを脱水分解反応させる工程、B)工程Aで得られる生成ガスから少なくとも水を分離して粗イソブチレンガスを得る工程、C)粗イソブチレンガスを(メタ)アクリル酸を含む吸収溶媒に吸収させる工程、およびD)粗イソブチレンを吸収した吸収溶媒を第二の酸性触媒に接触させて前記付加反応を行い(メタ)アクリル酸t−ブチルを生成させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】
キチンの製造工程中のカニ、エビの殻から、キチンの生産量に影響を与えることなく、工業的に効率よく高純度のアスタキサンチンを製造する方法を提供する。
【解決手段】
カニ、エビの殻からキチンを製造する工程において実施する塩酸浸漬によりカルシウムを除去した後、中和処理をしないで水洗いしたカニ、エビ殻に最終濃度が70%を超えないようにエタノールを添加する、この溶液を加温しつつ数時間カニ、エビ殻を浸漬してアスタキサンチンを抽出させる、抽出液とカニ、エビ殻は分離し、カニ、エビ殻は再びキチン製造工程に戻し、水酸化ナトリウム溶液に浸漬する除タンパク処理工程を経てキチンが製造される、アスタキサンチンを含む抽出液に食用油を添加した後、減圧処理によりエタノールを除くとアスタキサンチンは食用油に展溶するので、食用油層を回収してアスタキサンチン含有油を得る。 (もっと読む)


【課題】 抗菌力、防虫力が長続きし、しかも植物精油中にトロポロン類及び/又はフェノール類を錯体化する金属のみを含ませることができるようにする。
【解決手段】 トロポロン類及び/又はフェノール類を金属錯体化する金属の金属イオンが含まれた水溶液と植物精油とを攪拌より接触させた後、前記水溶液の上層に分離した植物精油をのみを採取する。この植物精油としては、ヒバ精油が用いられる。また、金属イオンには、銅イオン、鉄イオン、亜鉛イオンが用いられる。 (もっと読む)


【課題】PCB抽出に必要な試薬量の大幅な低減による低コスト化、PCB抽出処理の簡便化、迅速化、高効率化等を実現することができるPCB抽出装置、並びにこれを用いた、PCB検出装置及びPCB検出方法の提供。
【解決手段】本発明のPCB抽出装置は、絶縁油中に含まれるポリ塩化ビフェニル(PCB)を抽出するPCB抽出装置であって、前記絶縁油を分解する第1のキャピラリーカラムと、前記第1のキャピラリーカラムにより分解された前記絶縁油からPCBを抽出する第2のキャピラリーカラムとを有してなり、前記第2のキャピラリーカラムが、内部に前記絶縁油を流通させる流路と、前記絶縁油に含まれるPCBを抽出するPCB抽出層とを有する。 (もっと読む)


【課題】
モノオフルオロメタン収率が高く、半導体工業の薄膜プロセスでのエッチング剤、クリーニング剤等として使用できる高純度のモノフルオロメタンの製造に適し、かつ簡易な装置と容易な操作で行える簡便なモノオフルオロメタンの製造方法を提供する。
【解決手段】
ジメチル硫酸とフッ化カリウムなどのアルカリ金属フッ化物をジグライムやスルホランなどの極性を有する溶媒の存在下に反応させる工程を含む高純度のモノフルオロメタンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた品質のアルケニルメルカプタン(2)を良好な収率で製造する方法の提供。
【解決手段】水硫化アルカリの含有量が50重量%以上で、水硫化アルカリに対して5.0〜10.0重量%の硫化アルカリを含有する水硫化アルカリ水和物とアルケニルハライド(1)とアルケニルハライド(1)及びアルケニルメルカプタン(2)の合計100重量部に対してジスルフィド(3)を0.5重量部以上存在させた混合物を、酸素濃度が5体積%以下であるガスの雰囲気下、該混合物の単位容積あたりの攪拌動力が0.15〜6kW/mとなるように攪拌しながら、反応を行う。






(式中、R1及びR2は、水素原子又はアルキル基を、Xは、ハロゲン原子を表す。) (もっと読む)


【課題】 油脂を原料として触媒存在下、水素化反応によりアルコールを製造する方法であって、グリセリンを高収率で回収することができる、経済性に極めて優れた方法の提供。
【解決手段】 触媒存在下、油脂の水素化反応を行いアルコールを製造する方法であって、有機溶媒を共存させて、有機溶媒が亜臨界流体または超臨界流体となる条件で反応を行う、脂肪族アルコール及びグリセリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の方法と比較してより速い反応速度でアルキルスルホニルカルバメートを製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(1):


(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示す。)で表されるアルキルスルホンアミドと式(2):


で表されるハロ炭酸アルキルエステルとを、親水性有機溶媒、アルカリ金属炭酸塩及び水を含む反応液中で反応させて、式(3):


で表されるアルキルスルホニルカルバメートを生成させる工程を備える、アルキルスルホニルカルバメートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった水中に溶解した水溶性カルボン酸、特に酢酸と水溶性アルコールのエステル化反応により、効率的にエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下で、メタノール、エタノール、1−プロパノール及び2−プロパノールから選ばれる少なくとも1種の水溶性アルコールと水溶性カルボン酸を含む水溶液とを、非水溶性有機溶媒を加えた二相系で反応させるカルボン酸エステルの製造方法。非水溶性有機溶媒としては生成物であるカルボン酸エステルとのヒルデブラントの溶解パラメーターの差が3以内のものが用いられ、酸触媒としてはろ過操作などにより分離できる固体酸触媒が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高純度のニトロフェニルアルキルスルフィドを、効率よく高い収率で得ることができるニトロフェニルアルキルスルフィドの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニトロフェニルアルキルスルフィドの製造方法は、特定のニトロフェニルアルキルスルフィドを含む粗生成物と、脂肪族炭化水素とを混合し、ニトロフェニルアルキルスルフィドを脂肪族炭化水素に抽出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】シキミ酸の新たな取得手法及びシキミ酸製造方法を提供すること。
【解決手段】シキミ酸取得方法では、セルロースを溶解可能なイオン液体に植物を加えて植物からの抽出を行う。そして、抽出液と、イオン液体と相溶してシキミ酸を溶解可能な溶媒とを混合し、抽出液と溶媒との混合液から固液分離により不溶物を除去して分離液を回収する。そして、シキミ酸取得方法では、分離液を強塩基性陰イオン交換樹脂に接触させることで、分離液に含まれるシキミ酸を強塩基性陰イオン交換樹脂に吸着させる。そして、シキミ酸が吸着された強塩基性陰イオン交換樹脂を脱イオン水で洗浄することで、強塩基性陰イオン交換樹脂に残留していたイオン液体を除去する。そして、洗浄された強塩基性陰イオン交換樹脂からシキミ酸を取得する。 (もっと読む)


【課題】ランジオロールのエナンチオ選択的合成のためのプロセスの提供。
【解決手段】下記式の中間体を経由する


下記式で表されるランジオロールの製造プロセス。
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【課題】芳香性をもつ植物から抽出された芳香油を、凍結から解凍の反応作用プロセスから製造することから溶剤を使用しない。本発明の植物芳香族化合物の分離製造方でもって効果を揮発促進させる。植物芳香油物質液体のpH調整をすることで、高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置でもって大量生産することを特徴とした。
【解決手段】植物芳香族化合物を凍結と解凍反応作用から比重差現象が実現するする。その、大量製造を可能とする物質の揮発促進することによって成分組成効用の有効性が発揮された。比重差を凍結原料20重量%±10とし解凍原料80重量%±10により、好ましい植物芳香族化合物の分離製造を発揮する。 (もっと読む)


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