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Fターム[4H006AD30]の内容

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【課題】原料や反応機構にかかわらず気相反応においてモノフルオロメタンを製造する際には、未反応原料、過フッ素化物とともに、熱力学に安定なオレフィン類を伴い、特に、メチル基を含有する化合物を熱分解しながらフッ素化する方法による方法では比較的エチレン等の不飽和化合物の生成量が多く、代表的なエチレン(沸点:−104℃)はモノフルオロメタン(沸点、−78.2℃)と沸点は比較的離れているとはいえ、低温または加圧下での蒸留となり設備上の制限を受けるが、蒸留に拠らないモノフルオロメタンに含まれるエチレンの除去方法を提供する。
【解決手段】少なくともエチレンを含むモノフルオロメタン組成物を硫酸と接触させる工程を含むモノフルオロメタンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、フッ化水素を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(OF−1233E)について、蒸留困難な新たな成分を生じることのないフッ化水素の除去方法を提供し、効率的なOF−1233Eの製造方法を併せて提供する。
【解決手段】
少なくともフッ化水素と2−クロロ−1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物を弱塩基と接触させる工程を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物の精製方法、および、その方法で得られた(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン組成物を蒸留に付す工程を含む(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
3−クロロ−1,1,1,3−テトラフルオロプロパン(HCFC−244fa)を含む(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(OF−1233Z)から実質的にHCFC−244faを含まないOF−1233Zを効率的に製造する。
【解決手段】
HCFC−244faを含むOF−1233Z組成物をトリエチルアミンなどの第三アミンと接触させてアミン処理組成物とする工程を含むOF−1233Zの製造方法。また、OF−1233Z組成物が2−クロロ−1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを含む組成物であるときは、第三アミンでアミン処理した後、さらに水酸化ナトリウムなどの無機塩基と接触させる工程を含むOF−1233Zの製造方法。これらの処理生成物は、さらに蒸留により精製する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用せずに,長鎖ジカルボン酸またはその塩を純化精製する方法を提供する。
【解決手段】粗製の長鎖ジカルボン酸をアルカリで水に溶解し、脱色剤で脱色後、pHを1〜2.5に酸性化して結晶化させる。この結晶を60〜100℃の水中で加熱濾過して得られた固体を水に再懸濁し、高圧条件でその混合物を100℃より高い高温に加熱した後冷却結晶化させる方法。これにより製品における蛋白質や色素などの不純物の含有量を効果的に低下させることができる。結晶化された長鎖ジカルボン酸の純度は99wt%より高い。 (もっと読む)


【課題】1−ペンテンと2−ペンテンとを含むC5供給原料から、2−ペンテンを分離する方法の提供。
【解決手段】例えば下記、鉄錯体と活性化剤(アルキルアルミニウム、アルキルアルミニウムハリド、アルミノキサン、トリアルキルボラン、トリス(アリール)ボラン、トリフェニルカルベニウムカチオンまたは三置換アンモニウムカチオンと結合した(アリール)ボラート、ジアルキル亜鉛などから選択される)からなる触媒組成物を用いることによって2−ペンテンおよび1−ペンテンを含有するC5留分中の1−ペンテンを、分枝指数が1以下であるダイマーに選択的にオリゴマー化させてから、蒸留等で2−ペンテンを分離する。
(もっと読む)


【課題】1−ブテンおよび2−ブテンを含むC4供給原料から2−ブテンを分離する方法を提供する。
【解決手段】1−ブテンを圧倒的に線状のオリゴマーに選択的にオリゴマー化させることによって2−ブテンおよび1−ブテンを含有するC4留分から2−ブテンを分離する。場合によるさらなる工程により、C4留分中に存在する、イソブテン、1,3−ブタジエン並びに痕跡量のアセチレン炭化水素を分離する。C4供給原料5を、1,3−ブタジエン選択的水素化工程1に供給し、得られた流出物を、場合によりイソブテン分離工程2を経て得られた、1−ブテン、2−ブテン、n−ブタンおよびイソブタンを含有する流出物8を、1−ブテンの選択的オリゴマー化工程3で処理し、得られた線状のオリゴマーを含有する流出物9を、分離工程4で、1−ブテンのオリゴマー10と未反応の2−ブテンフラクション11に分離する。 (もっと読む)


【課題】光学活性アルコール化合物の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1−1)等:


で表される光学活性アクアクロロ(サレン)ルテニウム(III)錯体を触媒として使用して、ラセミ体のアルコール化合物を、酸素含有気体存在下で反応を行なうことによる、光学活性アルコール化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリイミド、芳香族ポリアミドおよび芳香族ポリエステル等の機能性高分子の製造原料として有用な芳香族カルボン酸の精製において、不純物である酸化金属触媒の含有量を大幅に低減する簡易な方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカルボン酸を、特定の酸(中でも臭化水素酸が好ましい)を含有した水中に分散して、特定の温度(40〜150℃)で洗浄することにより、コバルトおよびマンガンなどの金属酸化触媒を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】粗1,4−ブタンジオール中のテトラヒドロフランの発生も抑制でき、且つ2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランの濃度も低減できる工業的に有利な精製1,4−ブタンジオールを製造する方法を提供する。
【解決手段】2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランを0.01〜0.5重量%含み、且つ1重量%〜25重量%の水分を含有する粗1,4−ブタンジオールを、アミンの存在下で80℃以上に加熱して、精製された1,4−ブタンジオールを得る、1,4ブタンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビアリール化合物に残存する芳香族ハロゲン化合物を容易に、且つ、効果的に分離する手法を提供する。
【解決の手段】芳香族ハロゲン化合物と、芳香族ボロン酸を反応させた後、還元剤を加えるビアリール化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、カロテンを含有する油脂を低級モノアルコールでアルコリシスして得られたカロテンを含むエステルから、カロテンを高収率で回収でき、しかもクロマト工程で使用される充填剤の劣化を最小限に抑制できる、製造方法を提供するものである。
【解決手段】
カロテンを含有するエステルに、親水性溶媒:水の組成比が80:20〜60:40(質量比)の範囲に調整した混合溶媒を添加して混合し、加温した状態で静置分離することにより、カロテンを含有するエステルに含有される水溶性夾雑物を除去できることで、カロテンの高収率回収ならびに、クロマトカラム充填剤の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、一般式:(RfSONM(式中、Rfは炭素数1〜4のペルフルオロアルキル基であり、Mは、Li、NaまたはKである)で表されるビス(ペルフルオロアルカンスルホン)イミド塩を精製して、不純物の含フッ素アルカンスルホンイミド塩を除去し、高純度のビス(ペルフルオロアルカンスルホン)イミド塩を製造することを課題とする。
【解決手段】 (RfSONMで表されるビス(ペルフルオロアルカンスルホン)イミド塩中に、水とアルカリ金属水酸化物を添加し、加熱して、不純物の含フッ素アルカンスルホンイミド塩を分解させた後、ビス(ペルフルオロアルカンスルホン)イミド塩を回収することを特徴とする、ビス(ペルフルオロアルカンスルホン)イミド塩の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
少なくともジフルオロ酢酸フルオライドを含んでなるジフルオロ酢酸クロライド組成物を簡単な装置を用いて、かつ、簡便な手段で高純度の製品とする方法を提供する。
【解決手段】
少なくともジフルオロ酢酸フルオライドを含むジフルオロ酢酸クロライド組成物を反応可能な温度において塩化カルシウムと接触させて、ジフルオロ酢酸フルオライドをジフルオロ酢酸クロライドに転換させる工程を含むジフルオロ酢酸クロライドの精製方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、異性化反応工程を有するビスフェノールAの製造方法における異性化反応に用いる酸触媒であって、劣化が緩やかであるものを提供すること、さらに、該酸触媒を用いることにより、ビスフェノールAを効率よく製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】スチレン系モノマーと架橋性モノマーとを含む重合性モノマーの共重合反応で得られたゲル型ビーズに強酸基を導入した強酸性イオン交換樹脂とビス(ヒドロキシフェニル)プロパン類を含む液とを接触させて、ビスフェノールAに異性化する異性化工程を含むビスフェノールAの製造方法において、強酸性イオン交換樹脂の平均粒径が650μm以下のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】α,β,β−トリフルオロスチレン類の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】α,β,β−トリフルオロスチレン類の製造において、α−アリール−α,β,β,β−テトラフルオロエタン類をアルカリ金属ビス(トリメチルシリル)アミドと反応させる脱フッ化水素工程と、引き続いて行う、目的物のα,β,β−トリフルオロスチレン類と副生物のビス(トリメチルシリル)アミンとを含む混合物をフッ化水素、または、有機塩基とフッ化水素とからなる塩もしくは錯体と反応させる後処理工程を含む、α,β,β−トリフルオロスチレン類の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】1−ヨード−1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカンまたは1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカン−1−オールに含まれるパーフルオロアルカン酸、パーフルオロアルカン酸エステル、およびパーフルオロアルキルヨウ化物の含量を低減させる方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロアルカン酸、そのエステル、もしくはパーフルオロアルキルヨウ化物からなる不純物を含有する1−ヨード−1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカンまたは1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカン−1−オールを、エタノールアミン、ジエタノールアミン、イソプロピルアルコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル等の有機添加剤の存在下で少なくとも175℃の温度に加熱する上記不純物の含量低減方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカンを不飽和カルボン酸に変換するための改善された方法に関する。
【解決手段】アルカンの選択的部分酸化により不飽和カルボン酸生成物を製造する方法であって、
i 触媒の存在下で、アルカンを酸素または酸素含有ガス、例えば空気と反応させて、少なくとも1種の不飽和カルボン酸およびある濃度の飽和カルボン酸を含む生成物を生成し;並びに
ii 飽和カルボン酸に対する部分酸化反応選択性を低下させるか、飽和カルボン酸の少なくとも一部を破壊するか、変換するか、または分離することにより、飽和カルボン酸の不純物濃度を低下させること:を含む方法。 (もっと読む)


【課題】シクロプロパンカルボン酸エステル化合物の新たな製造方法を提供すること。
【解決手段】溶媒中、カルボン酸およびカルボン酸の金属塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物の存在下で、下式(1)で示されるホルミルアルケニルシクロプロパンカルボン酸エステルと、ヒドロキシルアミンとを反応させるオキシム化工程を有する下式(3)で示されるヒドロキシイミノアルケニルシクロプロパンカルボン酸エステルの製造方法。


(式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基またはハロゲン原子を表し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有していてもよいベンジル基を表わす。) (もっと読む)


【課題】24〜38個の炭素原子の範囲の高分子量の第一級脂肪酸の新規天然混合物を提供する。
【解決手段】この脂肪酸混合物は、サトウキビ・ワックスを均一鹸化し、有機溶媒で抽出後、酸性化して得られる。低コレステロール血症として、高コレステロール血症のタイプIIに対して、抗血小板剤として、抗血栓剤及び抗虚血剤として用いられる製薬配合物の活性成分としてその使用を支持する特定の製薬学的特性を有する。この第一級脂肪酸混合物は、異なる薬剤で誘発される胃潰瘍の進行の阻害にも有効である。 (もっと読む)


【課題】 ニトロチオフェノールを高純度で得ることができるニトロチオフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニトロチオフェノールの製造方法は、ニトロチオフェノール生成工程と、精製工程とを含む。ニトロチオフェノール生成工程では、特定のハロメチルチオニトロベンゼンを加水分解して、ニトロチオフェノールを含む混合物を得る。精製工程では、前記混合物を、アルカリ化合物の水溶液と疎水性有機溶媒との存在下でアルカリ処理した後、水相と有機溶媒相とを分液し、前記水相に対して、酸化合物の水溶液と疎水性有機溶媒との存在下で酸処理を行い、混合物からニトロチオフェノールを単離して精製する。 (もっと読む)


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