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Fターム[4H006AD41]の内容

Fターム[4H006AD41]に分類される特許

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【課題】脱溶剤処理に要する時間を短縮することができるとともに、脱溶剤処理後の脱溶剤処理液着色を抑制することができる(メタ)アクリレートの製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリレートは、(メタ)アクリル酸、アルコール、酸触媒及び有機溶剤を反応器11に供給し、(メタ)アクリル酸とアルコールとを酸触媒及び有機溶剤の存在下にエステル化反応させ、反応生成液を中和槽14でアルカリ水溶液にて中和処理し、中和処理液から有機溶剤を脱溶剤槽16で除去することにより製造される。この場合、脱溶剤槽16には中和処理液を循環させる循環配管33を接続し、該循環配管33には流下式の外部熱交換器20を設ける。この外部熱交換器20中では、中和処理液が薄膜となった状態で熱交換される。そして、中和処理液が循環されて脱溶剤槽16内の中和処理液が加熱され、脱溶剤が行われて(メタ)アクリレートが得られる。 (もっと読む)


【課題】 (メタ)アクリル酸エステル精製工程にて製品中の乳化成分及び着色成分等を効率的に除去することを目的とした混合装置及びそれを用いた(メタ)アクリル酸エステルの製造方法を課題とする。
【解決手段】 本混合装置は、凹みが形成された底面を具備する攪拌槽と、該攪拌槽内の中心部に垂設される回転軸と、該回転軸の下端に配設され該攪拌槽の底面形状に沿った形状の下端攪拌翼と、を備えることを特徴とする。また、上記底面は円錐形状であり、上記下端攪拌翼は略V字形状パドルである。更に、本(メタ)アクリル酸エステルの製造方法は、この混合装置を用いて(メタ)アクリル酸エステルの精製をおこなうことを特徴とする。このような混合装置及び製造方法は、比較的粘度が高い溶液を攪拌しても、分離沈殿することなく効果的に混合することができる。 (もっと読む)


本発明は、モノマーエマルションの安定な調製物、その製造方法及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 ジエン化合物及びその誘導体の製造工程、精製工程、回収工程、貯蔵工程あるいは輸送工程における汚れの発生の防止および残存ポップコーン・ポリマーの成長活性をより長く消失させ、さらにこれまで十分な効果が発揮されていなかったガス状のジエン化合物及びその誘導体が接する部分での汚れの発生の防止およびポップコーン・ポリマーの成長を抑制して汚れの発生を防止し、該工程における液相部及び気相部の長期間の連続運転を円滑かつ容易にする汚れ防止方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 ジエン化合物及びその誘導体の製造工程、精製工程、回収工程、貯蔵工程あるいは輸送工程において、酸素存在下、特定の(A)ピペリジン−1−オキシル化合物と(B)2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノールおよび/又はp−tert−ブチルカテコールを同時に用いることを特徴とする汚れ防止方法。 (もっと読む)


【課題】自己循環型キャンドモータポンプにより、易重合性液体を長期間にわたって安定して移送できる方法を提供する。
【解決手段】重合性液体を、自己循環型キャンドモータポンプを用いて移送する方法であって、前記自己循環型キャンドモータポンプは、移送される前記易重合性液体の一部を分岐してなる内部循環液が、冷却された後に発熱部材と接触するようになっており、自己循環型キャンドモータポンプに導入される易重合性液体の温度をA[℃]、前記冷却された直後の内部循環液の温度をB[℃]とした時、下記式1を満たすことを特徴とする易重合性液体の移送方法。
B ≦ A−5 …(式1) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、2−シアノアクリレート系接着剤を硬化させた硬化物から空間内に放散される気体ホルムアルデヒドが実質的に皆無となる2−シアノアクリレート系接着剤組成物を提供することにある。
【解決手段】2−シアノアクリレートを主成分とした接着剤組成物であって、該接着剤組成物を硬化させた硬化塗膜から放散するホルムアルデヒド分の放散速度を3μg/m・h以下とすることにより、2−シアノアクリレート系接着剤を硬化させた硬化物から空間内に放散される気体ホルムアルデヒドが実質的に皆無となる2−シアノアクリレート系接着剤組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】含フッ素共重合体水性重合乳化液から、共重合反応の乳化剤として用いられた含フッ素カルボン酸塩を非常に効率良く含フッ素カルボン酸として回収する方法を提供する。
【解決手段】含フッ素カルボン酸塩乳化剤を含有する、含フッ素共重合体の水性重合乳化液を低級アルコール中に加えて含フッ素共重合体を凝析させ、それを分離した後、液相から水および低級アルコールを留去し、初期容積の30%以下迄濃縮しあるいは完全に蒸発乾固させた後、無機強酸を加え、含フッ素カルボン酸塩に対応する含フッ素カルボン酸として回収する。 (もっと読む)


【課題】気相接触酸化反応によって不飽和アルデヒドあるいは不飽和カルボン酸を生産する際に、装置の詰まりを抑制して連続運転を行い、生産性を向上させる。
【解決手段】多管式熱交換型反応器103によって不飽和アルデヒドあるいは不飽和カルボン酸を生産する際に、多管式熱交換型反応器103の出口から冷却塔105に至る連通管115に、重合禁止剤添加器107により重合禁止剤を注入して、ガス中に気体状または固体微粉状により分散させることによって、重合物の発生を抑えて装置の連続安定運転が可能になる。 (もっと読む)


【課題】微細加工用レジスト材料等の高機能性材料向け原料モノマーとして有用な、3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下において、式(1)で表される1,3,5−アダマンタントリオール類と、式(2)で表されるアクリル酸類を脱水縮合させることにより3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類を製造する方法において、脱水縮合反応終了後に(i)反応混合溶液をアルカリ性水溶液により中和する処理、(ii)水相に含まれる3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類を有機溶媒で抽出する処理を順次施した後、(iii)水あるいは水を含む混合溶媒を用いた晶析を行なうことを特徴とする、3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 副反応生成物の含有量が少ないアクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)アクリル酸、メタクリル酸、β−ヒドロキシル基を有するアクリル酸エステル及びβ−ヒドロキシル基を有するメタクリル酸エステルから選ばれた少なくとも1種の化合物と、(B)ヒドロキシル基及びエーテル結合を有する化合物、グリシジル基及びエーテル結合を有する化合物並びにエーテル結合及びイソシアネート基を有する化合物の群から選ばれた少なくとも1種の化合物と、を含む反応原料を加熱して、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルを製造する方法において、上記化合物(B)の活性酸素濃度が40質量ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 後処理工程において発生する、有機層と水層の分離が不十分となる乳化による弊害を抑制することができる多官能(メタ)アクリル酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 多官能(メタ)アクリル酸エステルの製造方法は、多価アルコールと(メタ)アクリル酸とを、酸触媒の存在下に有機溶媒中でエステル化反応させて得られる反応生成物を、中和処理した後、けん化処理するものである。多価アルコールとしては、水酸基数が3〜6のアルコール又はそのアルキレンオキシド付加物であることが好ましい。けん化処理は、エステル化反応で生成した副生物である乳化性化合物を分解するために行われる。このけん化処理は、水酸化ナトリウム水溶液等のアルカリ水溶液を用い、20〜70℃の処理温度で行うことが望ましい。 (もっと読む)


構造:式(I)[式中、R、R、R及びRは、独立に、水素、ニトロ、ニトロソ、ハロゲン、COOR(ここで、Rは、水素若しくはアルキルである)、アルキル、及びヘテロ原子置換アルキルからなる群から選択され、又は隣接基R、R、R及びRは、一緒になって、置換若しくは非置換縮合6員環を形成することができる]の少なくとも1つのニトロソ阻害剤の有効量をエチレン系不飽和モノマーに添加することを含む、エチレン系不飽和モノマーの早期重合を阻害する方法が本明細書に開示される。また、A)エチレン系不飽和モノマー、及びB)上記構造の少なくとも1つのニトロソ化合物を含む組成物が開示される。
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ハロゲンアルケノンエーテルはビニルエーテルへのカルボン酸ハロゲン化物の付加およびハロゲン化水素の脱離により製造することができる。本発明の改善は塩基の不存在においておよび/またはアルケノンのための安定剤の存在において実施したことにある。高い収率で生成物は生じる。 (もっと読む)


【課題】製品化塔での蒸留に際して、(メタ)アクリル酸および/またはそのエステルの純度及び品質を一定以上に保ちつつ、蒸留塔内での重合物の発生を抑止すると共に、蒸留によって得られた凝縮液が塔付帯設備で重合することを抑止できる技術を提供すること。
【解決手段】蒸留によって発生した蒸気を塔頂より留出させて凝縮し、該凝縮された凝縮液の一部を還流液として蒸留塔の上部から塔内に供給し、他の一部を循環液として凝縮器および/または蒸留塔と前記凝縮器をつなぐ導管に導入する蒸留方法において、該凝縮液および/または該循環液に添加する重合防止剤と、該還流液に添加する重合防止剤とが同種のものであり、その添加量が該凝縮液および/または該循環液中のアクリル酸に対して10〜200ppmであり、該還流液への添加量が蒸留塔内のアクリル酸に対して100〜5000ppmである(メタ)アクリル酸および/またはそのエステルの蒸留方法。 (もっと読む)


付加的に低分子アルデヒド及びアセトンを含有する、アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの混合物を含有する液体を精留分離する方法。 (もっと読む)


【課題】特定構造のイソホロンウレタン(アルキル)アクリレート化合物の貯蔵方法を提供すること。
【解決手段】
一般式(1)


(式中、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表す)で表される化合物を−30℃〜0℃もしくは10℃〜60℃の温度範囲で貯蔵することを特徴とする、一般式(1)で表される化合物の貯蔵方法。 (もっと読む)


【課題】 エチレン性不飽和モノマーの重合を低減及び/又は防止する水溶性組成物の提供。【解決手段】
次式の1種以上の化合物を含む組成物。
【化1】


式中、R、R及びRは独立にH、アルキル、ヒドロキシアルキル、−O−R、−S−R、−C(O)R、−C(S)R、−N−(R)(R)、アリール及び−CH−C(R)OHから選択されるが、R、R及びRの少なくともいずれかは−CH−C(R)OHであり、RはH、アルキル、ヒドロキシアルキル、O、S、−O−R、−S−R、−N−(R)(R)及びアリールからなる群から選択され、Zは水素又は置換基である。 (もっと読む)


【解決手段】
含硫黄有機化合物及び水溶性金属化合物を含有することを特徴とするアミド類組成物。
【効果】
重合抑制剤として含硫黄有機化合物と水溶性金属化合物とを併用使用した場合、特に少量の添加域で両者の相乗効果によりアミド類の分解や重合を抑えることができ、アミド類の安定化効果を発揮することができる。又、本発明のアミド類組成物は、長期に亘って安定的に保存することができるとともに、本アミド類を製造原料として用いた場合、不純物の混入を最小限に抑えることができる。例えば、40℃で3ヶ月間保持した後も得られる重合体の水溶液粘度が高く、不溶解分が少ない良好な重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ビニル化合物の製造、精製、貯蔵あるいは輸送工程において、芳香族ビニル化合物あるいはこれを含有するプロセス流体の工程内および装置内での芳香族ビニル化合物の初期の重合抑制および工程内および装置内の滞留時間を考慮した長時間の芳香族ビニル化合物の重合を効率的に抑制し、さらに該重合物による汚れ発生を防止する方法を提供することにある。
【解決手段】 (A)N−ニトロソ化合物と(B)p−フェニレンジアミン化合物を含む芳香族ビニル化合物の重合抑制剤組成物、および芳香族ビニル化合物の製造、精製、貯蔵あるいは輸送工程において、芳香族ビニル化合物を含む工程液に(A)N−ニトロソ化合物と(B)p−フェニレンジアミン化合物を組み合わせて同時に用いる芳香族ビニル化合物の重合抑制方法であり、好適には(A)N−ニトロソ化合物と(B)p−フェニレンジアミン化合物を90:10〜30:70(重量比)で用いる。 (もっと読む)


少なくとも1つのガス状物質流と、少なくとも1つの液状物質流との間で熱分解するにあたり、前記流のうち少なくとも1つは(メタ)アクリルモノマーを含有し、物質交換トレーを分離作用のある内部構造体として含有する分離塔中で、前記液状物質流は重合阻害されていて、かつ前記分離塔の内面の吹きつけのために使用されるが、その際吹き付けの陰の領域にある内部構造体は、カバーによって陰の領域がなくなる熱分解方法に関する。
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