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Fターム[4H006BA22]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 金属成分 (15,377) | 8族金属 (5,957) | 白金族(Ru、Rh、Pd、Os、Ir、Pt) (3,416)

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Fターム[4H006BA22]に分類される特許

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【課題】不飽和カルボン酸またはニトリルを対応するC−Cアルカンから製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸を対応するC−Cアルカンから製造する統合された方法であり、この反応は、C−Cアルカンをその対応するC−Cアルケンに変換し、発熱反応ゾーン中、酸素および好適な触媒の存在下、酸化的脱水素化によりアルカンの一部をその対応するアルケンに発熱的に変換し、次に発熱反応ゾーンの生成物を吸熱反応ゾーンに供給し、この吸熱反応ゾーンで、二酸化炭素および他の好適な触媒の存在下で、残りの未変換アルカンの一部を吸熱的に脱水素化して、追加量の同じ対応するアルケンを形成することを含む。熱的に統合された脱水素化反応のアルケン生成物を次に、アルケンを対応する不飽和カルボン酸またはニトリルに変換するための触媒気相部分酸化方法。 (もっと読む)


SiOおよび第IV族金属酸化物(TiOまたはZrOなど)を含む結晶骨格を有するMCM−41触媒が提供される。触媒は、酸性度が低く、炭化水素原料材の芳香族飽和を含む方法で用いるのに適切である。 (もっと読む)


本発明は、白金およびパラジウムから選択される少なくとも1つの触媒活性金属を含む触媒を使用してフェノールからシクロヘキサノンを連続的に調製する方法において、a)フェノールを水素化してシクロヘキサノンおよび未反応フェノールを含む生成物流を形成させるステップと;b)生成物流の少なくとも一部または、シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノールおよびシクロヘキサノールを含む第2の画分とに分離するステップと;c)第2の画分を、蒸留を用いて、シクロヘキサノールを富有する第3の画分とにフェノールを富有する第4の画分とに分離するステップと;d)第4の画分の少なくとも一部をさらなる蒸留ステップに付して、第5の画分および第6の画分を形成させるステップであって、ここで第5の画分は第6の画分に比べてフェノールが富化されており、第6の画分はフェノールよりも高い沸点を有する副産物およびフェノールを含むステップと、を含み、ここでステップd)が塔の下部部分内にトレイを備えた真空蒸留塔内で実施され、ここで塔の上部部分内すなわちフィード流入路より上の部分には、前記上部部分の少なくとも一部においてトレイに代ってパッキング材料が存在し、このパッキング材料は、その他の点では類似の蒸留条件の下で上部部分内にトレイを伴う場合に比べて匹敵するまたは改善された分離効率を有し、圧力降下の少なくとも30%、好ましくは50%超の削減を提供する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】大環状ケトンの原料等として有用なカルボニル基含有化合物を、入手しやすい原料から温和な条件下で効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】周期表7〜9族元素化合物と塩基の存在下、R12CH−CO−Y(式中、R1、R2、Yは、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R1、R2及びYのうち少なくとも2つが互いに結合して隣接する1又は2個の炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるカルボニル基含有化合物と、HOCH2(CH2)nCH2OH(式中、nは5以上の整数を示す)で表されるアルキレングリコールとを反応させて、下記式(3)


(式中、R1、R2、Y、nは前記に同じ)で表されるアルキレン基の両末端部位にカルボニル基含有基を有する化合物を生成させる。 (もっと読む)


【課題】大気圧下で且つ200℃以下の反応温度で二酸化炭素を高い転化率で水素化できる触媒及びその触媒を用いた二酸化炭素の水素還元方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る二酸化炭素の水素還元用触媒は、粉末状の担体にナノ粒子が分散担持された二酸化炭素の水素還元用触媒であって、前記ナノ粒子のうち90%以上は粒径が10nm未満の粒子であり、前記ナノ粒子は、Fe、Co、Ni、Cu、Ru、Rh、Pd、Ag、Ir、Pt及びAuからなる群から選択される少なくとも一の金属粒子又は該金属粒子を含む材料粒子であることを特徴とする。 (もっと読む)


主に1つのエナンチオマーを含む混合物の形態であるか、又は純粋なエナンチオマーの形態である式I、第二級ホスフィン−Q−P(=O)HR(I)[式中、第二級ホスフィンは、C−結合した第二級ホスフィン基−P(R)であり;ここで、Rは、各々、独立して、炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり;Qは、二価アキラル芳香族基本骨格、二価アキラルフェロセン基本骨格、場合により置換されている二価シクロアルカン又はヘテロシクロアルカン骨格、あるいはC−C−アルキレン骨格であり、そして、基本骨格において、第二級ホスフィン基は、炭素原子に直接結合するか、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合して、そして、基本骨格において、P−キラル基−P(=O)HRは、炭素原子に直接結合するか、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合し(これら複数のリン原子は、O、S、N、Fe又はSiの群からのヘテロ原子により場合により中断された1〜7個の原子の炭素鎖を介して連結するように結合する);Pは、キラルリン原子であり;そして、Rは、炭化水素基、C−結合ヘテロ炭化水素基又はフェロセニル基である(ただし、Qがアキラルフェロセニル基本骨格である場合、Rは、アキラルフェロセニル基である)]で示される化合物。配位子と金属のモル比が約1.3:1〜0.9:1である、これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための均一系触媒である。 (もっと読む)


【課題】触媒活性が低下、又は喪失したイリジウム化合物をほぼ完全に再活性化する方法、再活性化したイリジウム化合物を触媒として使用する方法、及び、再活性化したイリジウム化合物を触媒として使用した有機化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のイリジウム化合物の再生方法は、触媒としての活性が低下、又は喪失したイリジウム化合物を、該イリジウム化合物中のイリジウムのイオン価数を変化させることにより再活性化することを特徴とする。 (もっと読む)


酢酸メチル、メタノール、及びアセトアルデヒドの混合物からアセトアルデヒドを除去する方法は、(a)酢酸メチル、メタノール、及びアセトアルデヒドの混合物を蒸留カラムに供給し;(b)酢酸メチル、メタノール、及びアセトアルデヒドの供給混合物を10psig以上の圧力で蒸留して、供給混合物と比較してアセトアルデヒドが富化した塔頂蒸気流、及び供給混合物と比較してアセトアルデヒドが減少した残渣流を生成し;そして、(c)アセトアルデヒドが減少した残渣流を蒸留カラムから排出する;
ことを含む。 (もっと読む)


【課題】バイノール−Sからテトラヒドロバイノール−Sを高収率で安定に製造するための方法を提供することを課題とする。
【解決手段】リン含量が100ppm以下であることを特徴とするバイノール−S。当該バイノール−Sを金属触媒の存在下に水素と反応させることを特徴とするテトラヒドロバイノール−Sの製造方法。 (もっと読む)


本開示は、C9+芳香族供給原料とC6〜C7芳香族供給原料とをアルキル交換反応させるために適した触媒系に関し、これは、(a)3〜12の範囲の制約指数を有する第1の分子ふるいおよび0.01から5質量%の6〜10族の第1の金属元素の少なくとも1種の供給源を含む第1の触媒;ならびに(b)3未満の制約指数を有する第2の分子ふるいおよび0から5質量%の6〜10族の第2の金属元素の少なくとも1種の供給源を含む第2の触媒を含み、ここで、第1の触媒/第2の触媒の質量比は、5:95から75:25の範囲であり、水素の存在下でC9+芳香族供給原料およびC6〜C7芳香族供給原料と接触させる場合、第1の触媒は、第2の触媒の前に位置する。 (もっと読む)


金属粉末触媒および固体材料(ここで反応助剤として示す)から得られる触媒混合物であって、前記固体材料が良好なろ過特性を有し、反応と干渉せず、反応に戻された触媒の再利用と干渉せず、使用された後、触媒からの金属の精製および回収と干渉せず、且つ、この触媒混合物の製造、化学反応、または反応媒体からのこの触媒混合物の分離の間、触媒から分離されない触媒混合物において、反応助剤の触媒に対する比が質量に対して0.05〜20に及ぶ、触媒混合物。好ましい金属粉末触媒はアセチレンブラックに担持された貴金属である。好ましい反応助剤はシブユニットの粉末、または活性炭である。該触媒混合物を、化合物の触媒性変換、例えばオレフィンの水素化、またはニトロ化合物の水素化に使用できる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)または式(II)の化合物(式中、Wは、酸素原子または式NHを有する基であり;Xは、水素、アルカリ陽イオン、C1〜C8アルキル、または−(CH−C(R)(R)(R)基であり;一方でXおよびR、他方でXおよびRは独立に、場合により置換されている5、6、または7個の結合を有する環を形成することができる)に関する。本発明はまた、前記化合物と、銅、パラジウム、ルテニウム、イリジウム、およびロジウムを含む群から選択される少なくとも1つの金属との錯体、ならびにこれらの化合物の合成方法に関する。これらの化合物および錯体は、種々の不斉触媒反応方法において使用することができる。
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酢酸を製造する改良された装置及び方法は、システムの生産性を増加させるために、軽質留分カラムの残渣から生成物を回収し、かくして回収された酸を先へ送ることを含む。軽質留分カラムに対する負荷が減少し、回収された酸を更なる水除去なしに先へ送る好ましい態様においては脱水カラムに対する負荷も低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】アルキルフェノール誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】周期表4〜10族元素化合物、及び、塩基の存在下、フェノール化合物と、ヒドロキシ化合物とを反応させて、


等で表されるアルキルフェノール誘導体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ある部類の化合物及びかかる化合物がヨウ素含有化合物である場合にこれらの化合物を含む診断用組成物に関する。さらに詳しくは、かかるヨウ素含有化合物は、一般式(1)で表される、2つの結合されたヨウ素化フェニル基を含む化合物である。式中、各R1は独立に同一又は異なるものであって、水素原子或いはC1〜C4直鎖又は枝分れアルキル基を表し、各R2は独立に同一又は異なるものであって、水素原子或いはC1〜C4直鎖又は枝分れアルキル基を表し、各R3、R4及びR5は独立に同一又は異なるものであって、1〜6の−OH基で置換されたC1〜C6直鎖又は枝分れアルキル部分を表す。本発明はまた、診断イメージング、特にX線イメージングにおける造影剤としてのかかる診断用組成物の使用、及びかかる化合物を含むコントラスト媒体にも関する。
【化1】
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【課題】遊離のまたは化合したイリジウムのカルボニル化触媒を含む液体カルボニル化反応組成物からカルボニル化生成物を、上記触媒の安定性および溶解性の低下を少なくして回収する方法を得る。
【解決手段】一酸化炭素を、カルボニル化反応し得る反応体および/またはそのエステル誘導体と、イリジウムカルボニル化触媒、ヒドロカルビルハライドカルボニル化促進剤、水およびカルボニル化反応生成物からなる液体反応組成物中で反応する方法において、液体反応組成物は、約2〜8重量%の濃度を有する水と、1〜20重量%の範囲の濃度を有するヒドロカルビルハライドカルボニル化促進剤と、1.0〜60重量%の範囲の濃度を有するカルボニル化反応し得る反応体のエステル誘導体を含有する。 (もっと読む)


【課題】 1,4−ジアシロキシ−2−ブテンを、異性化触媒の存在下で加熱することにより異性化し、3,4−ジアシロキシ−1−ブテンを製造する方法において、触媒や原料の組成、原料に使用する1,4−ジアセトキシ−2−ブテンの化学的構造を変えることなく、異性化反応の平衡到達による終了を回避することで、原料仕込み量に対する収率が高い製造方法を提供する。
【解決手段】 蒸留装置を設けた反応器を使用して、生成する3,4−ジアシロキシ−1−ブテンを留去しながら、異性化反応を行なう。異性化反応は、3,4−ジアシロキシ−1−ブテンの沸点以上の温度で加熱しながら行なうことが好ましく、また減圧下で行なうことが好ましい。さらに、異性化反応を、1,4−ジアシロキシ−2−ブテンを連続的に供給し、一方、3,4−ジアシロキシ−1−ブテンを蒸留塔頂部から連続的に回収しながら行うことが好ましい。 (もっと読む)


酢酸を製造する改良された方法は、軽質留分カラムからの塔頂蒸気を凝縮し、凝縮蒸気を軽質相及び重質相にデカンテーションすることを含む。重質相は主としてヨウ化メチルから構成されており、デカンテーションされた重質相の少なくとも一部を軽質留分カラムに還流する。軽質留分カラムの塔頂流の酢酸含量、及び軽質留分カラムの生成物流(側流)の含水率はいずれも減少し、精製効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】簡単に、かつ高収率で7−置換インダン−1−オール類を製造する方法の提供。
【解決手段】2−置換フェノール類(置換基はC1〜4のアルキル基等)をスルホニル化して得られる2−置換スルホナート誘導体を金属触媒存在下で一酸化炭素と反応させることにより2−置換安息香酸を得る。さらにこの化合物とN,O−ジメチルヒドロキシルアミン又はその塩とを反応させて2−置換ベンズアミド類を得、この化合物とビニルグリニヤール試薬とを反応させて2−置換フェニルビニルケトン類を得、さらにこの化合物を、酸の存在下で7−置換インダン−1−オン類へと環化させる。次いで、この7−置換インダン−1−オン類を還元することにより下記式[VII]


(RはC1〜4のアルキル基等)で表される7−置換インダン−1−オール類を得る。 (もっと読む)


シクロヘキシルベンゼンを製造するためのプロセスにおいて、1以上の反応ゾーンにベンゼンと水素を供給する。そして、ベンゼンと水素とを、ハイドロアルキル化条件下で、1以上の該反応ゾーンにおいて、d−極大面間隔として12.4±0.25、6.9±0.15、3.57±0.07及び3.42±0.07オングストロームを含むX線回折パターンを有する分子篩と1種以上の水素化金属を含む触媒系と接触させて、シクロヘキシルベンゼンを含む流出物を製造する。該触媒系の酸対金属モル比は約75〜約750である。 (もっと読む)


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