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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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本発明は、脂環式ジアミンおよびその製造方法を提供する。本発明による脂環式ジアミンは、連続的な還元的アミノ化反応器系に供給された、1,3−シアノシクロヘキサンカルボキシアルデヒド、1,4−シアノシクロヘキサンカルボキシアルデヒド、それらの混合物、およびそれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数の脂環式シアノアルデヒド、水素、ならびにアンモニアの反応生成物を含み;1つまたは複数の脂環式シアノアルデヒド、水素、およびアンモニアは、1つまたは複数の金属ベース不均一触媒系の存在下で、80℃〜約160℃の範囲の温度で、かつ、700〜3500psigの範囲の圧力で互いに接触し;1つまたは複数の脂環式ジアミンが形成され;前記1つまたは複数の脂環式ジアミンが、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、それらの組合せ、およびそれらの混合物からなる群から選択される。 (もっと読む)


本発明の脂環式アミンを脂肪族ジアミンに転化する方法は、(1)1種又はそれ以上の環式アミンを選択する工程、(2)前記1種又はそれ以上の環式アミンを、1つ又はそれ以上の反応器系において、少なくとも1時間又はそれ以上の期間、120℃から約250℃の範囲の温度及び700から3500psigの範囲の圧力で、1種又はそれ以上の不均一金属ベース触媒系の存在下、アンモニア及び水素、場合により水、並びに場合により1種又はそれ以上の溶媒と接触させる工程、(3)1種又はそれ以上の脂肪族ジアミン、場合により前記1種又はそれ以上の環式アミンの一部、場合により前記アンモニアの一部、場合により前記水素の一部、場合により水、及び場合により前記1種又はそれ以上の溶媒の一部を含む生成混合物を形成する工程などを含む。 (もっと読む)


本発明は、1,8-シネオールから不飽和環状化合物及び/又は芳香族化合物の製造方法に関する。この方法は、ガンマ-アルミナに担持された遷移金属触媒の存在下で、1,8-シネオールを熱分解する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、
ポリオールの製造方法であって、
a)天然の不飽和脂肪、天然の不飽和脂肪酸及び/又は脂肪酸エステルを一酸化二窒素と反応させる工程と、
b)工程a)で得られる生成物を水素化剤と反応させる工程と、
c)工程b)からの反応生成物をアルキレンオキシドと反応させる工程と
を含む製造方法を提供する。 (もっと読む)


a)コロイド溶液の形態のコロイド状貴金属を、場合により促進剤として作用する添加剤と混合して、担持材料に適用すること、b1)得られた生成物を150〜350℃で乾燥すること、またはb2)得られた生成物を150〜350℃で乾燥した後、350〜550℃で焼成することにより得ることができる、エポキシ化または酸化的脱水素化のための貴金属含有担持触媒。本発明はさらに、その製造方法、その使用、および担持触媒を製造するためのコロイド状貴金属の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を周期系の第8、9又は10族からの元素を含有する触媒、第三級アミン(I)及び極性溶剤の存在で圧力0.2〜30MPa(絶対)及び温度20〜200℃で水素添加することにより二つの液相を生成し、二つの液相を分離するが、その際、第三級アミンが富化された液相(B)を水素添加反応器に戻し、蟻酸/アミン付加生成物を蟻酸/アミン付加生成物及び極性溶剤が富化された液相(A)を蒸留ユニット中で遊離蟻酸及び遊離第三級アミンに分解し、分解で遊離した第三級アミン並びに極性溶剤を水素添加反応器に戻すことによる、蟻酸の製法に関する。
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【課題】これまで水素化が困難であったケトン化合物から光学活性アルコールを収率よく、しかも高立体選択的に得ることができる製法を提供する。
【解決手段】下記式で表されるルテニウム錯体RuCl[(S,S)-Tsdpen](p-cymene)とケトン化合物とを極性溶媒に入れ、加圧水素下で混合することによりケトン化合物を水素化して光学活性アルコールを製造する。
【化1】
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【課題】脂環式化合物を高い収率で得ることができる脂環式化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属含有触媒の存在下、芳香族化合物と、水素とを反応させる脂環式化合物の製造方法であって、該金属含有触媒が、全自動昇温脱離スペクトル装置を用いて求められる水素消費量が500μmol/g以下である金属含有触媒を用いる脂環式化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、再生可能な炭素から得られるBioisopreneを用いた、種々の炭化水素燃料および燃料添加物の産出のための方法、組成物および系を提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒および促進剤の損失を防止または阻止するイリジウム触媒促進カルボニル化方法を得る。
【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を、イリジウムカルボニル化触媒と沃化メチル助触媒と有限濃度の水と酢酸と酢酸メチルとルテニウム、オスミウムおよびレニウムから選択される少なくとも1種の促進剤とアルカリ金属沃化物、アルカリ土類金属沃化物、I−を発生しうる金属錯体、I−を発生しうる塩類およびその2種もしくはそれ以上の混合物よりなる群から選択される安定化用化合物とからなる液体反応組成物を内蔵したカルボニル化反応器にて一酸化炭素でカルボニル化することによる酢酸の製造方法において、促進剤とイリジウムとのモル比が2:1より大であると共に安定化用化合物とイリジウムとのモル比が[0より大〜5]:1の範囲であることを特徴とする酢酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】末端オレフィンのクロスメタセシスのための方法を提供する。
【解決手段】第1の末端オレフィンに対し、他の第1の末端オレフィンを接触させて二量体を形成した後、この二量体を、式Iを有する触媒の存在下において、第2の末端オレフィンに接触させて、二置換内部オレフィン生成物を製造する。式I


MはOs又はRuであり、R、R1は、水素又はC1〜C20アルキル、C2〜C20アルケニル、C2〜C20アルキニル、アリール、C1〜C20カルボキシレート、C1〜C20アルコキシ、C2〜C20アルケニルオキシ、C2〜C20アルキニルオキシ、アリールオキシ、C2〜C20アルコキシカルボニル、C1〜C20アルキルチオ、C1〜C20アルキルスルホニル、及びC1〜C20アルキルスルフィニルからなるグループから選択された置換基である。X、X1は、任意のアニオン性配位子である。L、L1は、任意の中性電子供与基である。 (もっと読む)


【課題】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を、イリジウムカルボニル化触媒とルテニウム促進剤と沃化メチル助触媒と酢酸メチルと酢酸と水とからなる液体反応組成物中でカルボニル化することを特徴とする酢酸の製造方法の提供。
【解決手段】1つもしくはそれ以上の反応器からの液体反応組成物を1つもしくはそれ以上のフラッシュ分離段階に移送して、(i)凝縮性成分と一酸化炭素を含む低圧オフガスとからなる蒸気フラクション、および(ii)イリジウムカルボニル化触媒とルテニウム促進剤と酢酸溶剤とからなる液体フラクションを形成させる。凝縮性成分を低圧オフガスから分離する。低圧オフガスにおける一酸化炭素の濃度を式:Y>mX+C[ここでYは低圧オフガスにおける一酸化炭素のモル濃度であり、Xは液体反応組成物におけるルテニウムの濃度(重量ppm)であり、mは約0.012であり、Cは約−8.7である]に従って維持する。 (もっと読む)


【課題】アダマンタノール類の製造に際して用いられる高価なルテニウム触媒を高収率で容易に分離回収し、廃水中に流出するルテニウム化合物を低減化することで環境に対する負荷を低減させる。
【解決手段】 アダマンタン類を水/有機溶媒2相系中、ルテニウム化合物と次亜塩素酸塩により反応させてアダマンタノール類を製造する方法において、(1)反応後の混合液にアルカリを添加し、(2)混合液を水相と有機相に分離した後、水相中の炭素数8以下のアルコール濃度を0.1重量%以下とした後、(4)洗浄後の水相に、次亜塩素酸塩及び有機溶媒を添加し、ルテニウム化合物を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より強い冷感強度をもち、清涼感や冷涼感の持続性に優れた冷感物質あるいは感覚刺激物質、およびそれを含有する冷感剤組成物または感覚刺激剤組成物並びに冷感剤組成物、感覚刺激剤組成物を含有する各種製品を提供する。
【解決手段】冷感物質あるいは感覚刺激物質として、下記の式(I)
【化1】


で表される(3R)−3−ヒドロキシブタン酸−l−メンチルを用いる。(3R)−3−ヒドロキシブタン酸−l−メンチルは、アセト酢酸l−メンチルを不斉水素化することにより合成できる。 (もっと読む)


【課題】水素化ホウ素化合物を用いることなく、カルボン酸エステル化合物をアルコール化合物に還元する新規な製造方法を提供する。
【解決手段】イミダゾリウム塩(A)、ルテニウム化合物(B)及び塩基(C)を反応させてルテニウム錯体を得る第1工程、及び
第1工程で得られたルテニウム錯体の存在下、カルボン酸エステル化合物を水素で還元する第2工程を含むことを特徴とするアルコール化合物の製造方法。
好ましいイミダゾリウム塩(A)は、分子内にアミノ基とイミダゾール環とを有し、該アミノ基と該イミダゾール基とが連結基を介して結合している部分構造を含む。 (もっと読む)


均一触媒を用いてカルボン酸をアセチレンと反応させることによってビニルエステルを選択的に製造する方法を開示し、特許請求する。本発明の好ましい態様においては、第VIII族金属コンプレックス触媒の存在下、約50〜180℃の温度において安息香酸とアセチレンを反応させることによって、定量的収率の安息香酸ビニルが得られる。 (もっと読む)


【課題】好ましくない刺激感、苦味などがなく、清涼感や冷涼感の持続性に優れた冷感物質あるいは感覚刺激物質、およびそれを含有する冷感剤組成物、感覚刺激剤組成物並びに該冷感剤組成物あるいは感覚刺激剤組成物を含有する各種製品を提供する。
【解決手段】冷感物質あるいは感覚刺激物質として、下記の式(I):


で表される(3S)−3−ヒドロキシブタン酸−l−メンチルを用いる。(3S)−3−ヒドロキシブタン酸−l−メンチルは、アセト酢酸l−メンチルを不斉水素化することにより合成できる。 (もっと読む)


【課題】有機金属化合物、配位子、不斉触媒および不斉触媒を用いた光学活性アルコール類の製造方法を提供する。
【解決手段】有機金属化合物は、


(一般式(1)中、R及びRは、互いに同一である又は互いに異なる、置換基を有しない又は置換基を有する、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、又はR及びRが結合して環を形成した脂環式環であり、Rは、水素原子又はアルキル基であり、Rは、分岐若しくは単独で環を形成する若しくは環を形成しないアルキル基、置換基を有しない若しくは置換基を有するアリール基、又は置換基を有しない若しくは置換基を有する複素環基であり、Mは、ルテニウム、ロジウム又はイリジウムであり、Lは溶媒分子又は水分子であり、lは1又は2であり、mは0〜2の整数であり、nは0又は1であり、nが0の場合にはXは存在せず、*は不斉炭素を表す。)で表される。 (もっと読む)


【課題】活性損失の期間に際し反応器内の酢酸メチルの蓄積を減少させる。
【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体と一酸化炭素とをカルボニル化反応器へ供給することによる酢酸の連続製造方法は、酢酸メチルと水と第VIII族貴金属カルボニル化触媒とハロゲン化ヒドロカルビル助触媒と必要に応じ少なくとも1種の促進剤と酢酸とからなる液体反応組成物を維持し、酢酸まで変換されるメタノールおよび/またはその反応性誘導体と一酸化炭素との比を監視すると共に、それに呼応して酢酸メチル濃度が所定値に維持されるようメタノールおよび/またはその反応性誘導体を調整することにより液体反応組成物における酢酸メチル濃度を所定値に維持する。 (もっと読む)


【解決手段】リグノセルロースを、加圧熱水法によって、または加圧熱水法および微生物を用いて、有機酸に転換し、この有機酸を直接水素化分解することによりアルコール類を製造する。
【効果】酢酸を直接水素化分解する方法により、エステル化と水素化分解からなる二段法で必須であった酢酸溶液からの酢酸精製および脱水工程を省略することが可能となり、前段の工程を簡略化できるだけでなく、直接水素分解を採用することによりアルコール製造工程自体の簡略化を達成できる。 (もっと読む)


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