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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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本発明は、蒸気相中の酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための一体化した三段階の経済的な方法を提供する。最初に、酢酸を、水素化触媒組成物上で選択的に水素化して、酢酸エチルを形成し、それを、第二工程においてクラッキングして、エチレンおよび酢酸を形成し、そしてそれに続く工程において、そのように形成されたエチレンおよび酢酸を、好適な触媒上で分子酸素と反応させて、VAMを形成する。本発明の態様において、シリカ上に担持された白金および銅上での酢酸および水素の反応は、蒸気相中において約250℃の温度で選択的に酢酸エチルを生成し、それを、NAFION触媒上でクラッキングして、約185℃の温度でエチレンおよび酢酸を形成し、それを、分子酸素と混合し、そしてチタニア上に担持されたパラジウム/金/カリウム触媒上で反応させて、約150℃〜170℃の温度でVAMを形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度で、高カロリーガス中にメタン以外の飽和炭化水素ガス成分を高濃度に生成することができる新規なルテニウム系の高カロリーガス製造用触媒を提供することにあり、このような高カロリーガス製造用触媒により、省エネルギーで高効率に高カロリーガスを製造する技術を提供することにある。
【解決手段】鉄族元素を担持させてある金属酸化物担体に、さらに、ルテニウムを湿式還元法により担持させてある。 (もっと読む)


光学活性化合物の調製のための接触法、および所望の製剤原料へのそれらのその後の変換。特に、この方法は、不斉接触還元および水素移動反応を使用する(S)−3−(1−ジメチルアミノ−エチル)−フェノールの調製に関するものであり、それによってリバスチグミンおよびリバスチグミン酒石酸水素塩などの製剤原料を形成する改良された経路を提供する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)(式中、X及びYは互いに独立に水素又はハロゲン原子であるが、ただし、X又はYの少なくとも一つはハロゲン原子である)で表される(3S,4S)−もしくは(3R,4R)−1−ベンジル−4−(ハロゲン−アリール)−ピロリジン−3−カルボン酸誘導体又はその塩の新規な製造方法に関する。式(I)の化合物は、薬学的に活性な化合物、特に中枢神経系障害の治療に使用し得る化合物の製造のための出発物質又は中間体として使用し得る。
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式(j1)又は(j2)で表されるルテニウム触媒の存在下、水素ガスで;式(i)で表されるジヒドロナフタレンアミド化合物を還元することによる式(k1)又は(k2)で表される化合物を製造する方法;Ru(Z)(L)=(j1)、Ru(E)(E’)(L)(D)=(j2);式中、m、n、Ar、Y、R、E、E’、D、Z、及びLは本明細書で定義されたとおりである。

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【課題】ヘキサフルオロカルビノールユニットを2個含有する含フッ素ケトンを還元して、ヘキサフルオロカルビノールユニットを2個含有する含フッ素アルコールを製造する工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)で表される含フッ素ケトン。


水素と接触させて還元する方法において、触媒としてルテニウム触媒を、溶媒としてヘキサフルオロイソプロパノールを使用することを特徴とする含フッ素アルコールの製造方法。当該含フッ素アルコールのアクリル酸エステルは、機能性高分子の単量体として有用である。 (もっと読む)


【課題】医農薬分野において極めて重要な反応である、β,γ−不飽和アルコールのβ−γ位の不飽和結合のみを選択的に水素化する方法を提供する。
【解決手段】三価のルテニウムを含む溶液にアナターゼ型チタニアを懸濁させた後、塩基を加えて、溶液のpHを8以上とし、生成したルテニウム担持体を触媒として用い、その存在下、アルコールを水素源としてβ,γ−不飽和アルコールの水素化を行うことにより、効率よく飽和アルコールを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】機能性高分子化合物製造のための単量体の製造方法、および、その原料等として有用なシクロヘキシル系含フッ素ジオール類の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式[1]で表されるヒドロキシケトン(式中、Rは炭素数1から5のパーフルオロアルキル基、xは1〜5の整数)


を水素により還元する方法において、触媒としてルテニウム触媒を、溶媒としてヘキサフルオロイソプロパノールを使用することを特徴とするシクロヘキシル系含フッ素ジオールの製造方法、および、当該シクロヘキシル系含フッ素ジオールをアクリル酸誘導体と反応させることによる含フッ素アクリル酸エステル(含フッ素単量体)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】α−アミノケトン化合物を高収率で高選択的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】銅、ニッケル、ルテニウム、アルミニウム及び鉄からなる群から選ばれる一種以上の金属成分を含む触媒(A)の存在下で、3価以上の多価アルコール(B)と第2級アミン化合物(C)とを反応させるα−アミノケトン化合物の製造方法である。 (もっと読む)


開示されるのは、1,2−芳香族ジアミンから1,2−脂環式ジアミンの調製法である。一つの態様では、この方法は担持ロジウム触媒、アンモニアおよびトリアルキルアミンの存在下で極性のプロトン性溶媒に含まれる1,2−フェニレンジアミンと水素との反応により1,2−ジアミノシクロヘキサンを作成する方法、および全体的転換および選択性を強化する方法を提供する。 (もっと読む)


アスタキサンチン(3,3´−ジヒドロキシ−β,β−カロテン−4,4´−ジオン)を、合成か天然由来かに関わらずゼアキサンチン(3,3´−ジヒドロキシ−β,β−カロテン−3,3´−ジオール)のシリル化誘導体から調製する高収率プロセスである。 (もっと読む)


遷移金属錯体を形成するために遷移金属含有化合物と結合する多座配位子で官能化されたポリマーと、該多座配位子と錯形成する遷移金属とを含み、該官能化されたポリマーが約5,000〜30,000g/モルの数平均分子量と、約1.0〜2.0の多分散性指数を有する、触媒組成物。この触媒はヒドロホルミル化反応(液相が圧縮ガスを用いて体積を増やされているヒドロホルミル化反応が好ましい)で利用され、ナノ濾過を利用して容易に回収できる。
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【課題】多価アルコールからその水素化分解物を高収率で製造する方法、及びそれに用いる高活性な水素化分解触媒を提供する。
【解決手段】銅成分(a)、並びに周期表第8〜10族の第5及び第6周期の元素から選ばれる少なくとも一種の元素成分(b)を含む触媒の存在下に、多価アルコールと水素とを反応させる多価アルコールの水素化分解物の製造方法、及びそれに用いる水素化分解触媒である。 (もっと読む)


本発明は、天然の不飽和脂肪酸を出発物質として用いω−不飽和ニトリル中間体化合物を経てω−アミノアルカン酸またはこのエステルを合成する方法に関する。本発明の対象物である方法は、既知の方法と比較して、実行が簡単であるとともに、環境的制約および反応の副生成物による経済的不利を回避する。 (もっと読む)


【課題】所望の重合度を有するオレフィンオリゴマーを選択的に製造できるオレフィンオリゴマーの製造方法の提供。
【解決手段】ルテニウムの0価錯体とアルコールからなるルテニウム/アルコール系触媒、あるいはルテニウム/アルコール系触媒にさらにアミン化合物が加わった触媒の存在下で、オレフィン(例えばエチレン)を重合させることにより所望の重合度を有し、かつ分岐状エチレン三量体の生成比率が高いエチレンオレフィンオリゴマーを製造する。 (もっと読む)


【課題】メタノールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化による酢酸の製造方法において特にデカンタにおける上側(水性)層と下側(有機)層との分離性を向上させる。
【解決手段】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を第VIII族貴金属カルボニル化触媒と少なくとも2重量%の濃度の沃化メチル助触媒と必要に応じ少なくとも1種の促進剤と少なくとも有限濃度の水と少なくとも8%w/wの濃度の酢酸メチルと酢酸生成物との存在下にカルボニル化することによる酢酸の製造方法において、デカンタまで移送される凝縮頭上蒸気フラクションにおける酢酸の濃度を8重量%もしくはそれ以下に維持する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、安全性の高いグリセリンを原料として用いて、各種産業で使用されるトリグリセリンが主成分となるポリグリセリンの製造方法を提供することにある。
【解決手段】酸化ナトリウムや酸化マグネシウムなどの塩基性酸化物を担持した酸化鉄(III)や酸化ジルコニウムなどの金属酸化物からなる固体触媒の存在下で、グリセリンを原料として脱水縮合反応を行うことにより、目的とするトリグリセリンが主成分となるポリグリセリンを得られることができる。 (もっと読む)


【課題】再現性よく、安定的に、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】メソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、(1)前記メソポーラスシリカは、少なくとも1種の遷移金属を含有し、(2)前記メソポーラスシリカの細孔分布において、2〜50nmの細孔径を有するメソポーラスシリカ粒子の合計細孔容積に対する3〜50nmの細孔径を有するメソポーラスシリカ粒子の合計細孔容積の比率が50%以上であり、かつ(3)前記メソポーラスシリカは、有機ケイ素化合物で接触処理されていることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


アセトンおよびベンゼンからクメンを生産するためのプロセスにおいて、アセトンを含む第一供給流と水素とを、第一反応ゾーンにおいて、水素化触媒の存在下、前記アセトンの少なくとも一部をイソプロパノールに転化させてイソプロパノールが豊富な第一液体排出流と未反応水素が豊富な第一蒸気流とを生産するのに十分な水素化条件下で、接触させる。次に、前記第一液体排出流の少なくとも一部に(該第一液体排出流の中間精製なしで)、および場合により前記第一蒸気流の少なくとも一部に、ベンゼンを追加して、第二供給流を形成する。次に、前記第一反応ゾーンとは別の第二反応ゾーンにおいて、前記第二供給流とアルキル化触媒とを、前記第二供給流の少なくとも一部を液相状態で維持するために十分な、ならびに前記第二供給流中のイソプロパノールの少なくとも一部を前記ベンゼンと反応させてクメンおよび水を形成し、少なくともクメン、水および未反応ベンゼンを含む第二排出流を生産するために十分なアルキル化条件下で、接触させる。前記第一蒸気流および/または前記第二排出流から水素を分離する。前記水素の少なくとも一部を、前記第一反応ゾーンに再循環させる、および/またはこのシステムからパージする。
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本発明は、接触水素化の分野に関し、特に、ケトン、アルデヒド及びエステル又はラトンを、それぞれアルコール又はジオールへ還元するための水素化方法における特別なルテニウム触媒又はプレ触媒の使用に関する。前記触媒は、型(N−N)のリガンド及び型(P−PO)のリガンドを含むルテニウム錯体である。 (もっと読む)


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