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Fターム[4H006BA27]の内容

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【課題】オレフィンの二量化反応において、高い反応活性および二量体選択性が得られる固体リン酸触媒および効率的なオレフィンの二量化反応方法を提供することにある。
【解決手段】担体にリン酸を担持して成り、250℃で20分加熱した場合に加熱減量としての水分が、リン酸由来の五酸化二リン(P)に対して50質量%以上である固体リン酸触媒。前記触媒に、水を10〜1000質量ppm含有するオレフィン含有原料を接触させることにより反応を開始するオレフィン二量化反応方法。前記触媒に、水を10〜1000質量ppm含有し、オレフィンを実質的に含まない炭化水素を接触させる工程1、圧力および温度を反応開始条件に調節する工程2、水を10〜1000質量ppm含有するオレフィン含有原料で前記炭化水素を置換し、オレフィンを前記固体リン酸触媒に接触させることにより反応を開始する工程3を順次行うオレフィン二量化反応方法。 (もっと読む)


トリメリット酸を、コバルト、マンガンおよび臭素を含有する触媒組成物の存在下、130〜240℃の温度で、酢酸中のプソイドクメンの酸化によって製造する。この方法は次の段階を含んでなる:(i)プソイドクメンおよび空気または酸素含有ガスを、酢酸および触媒組成物を含有する溶液に、8容量%未満の排ガス中の酸素濃度が得られる添加速度で、ならびに、プソイドクメンをトリメリット酸に酸化するのに必要な酸素の全量の5〜25モル%が消費される結果を与えるに十分な温度および圧力で同時供給し、(ii)空気または酸素含有ガスを、段階(i)で得られた反応混合物に、実質的に全てのプソイドクメンが消費され、少なくとも90%のトリメリット酸のモル収率が得られるまで供給する。段階(i)の後に、触媒の追加はない。 (もっと読む)


低級脂肪族カルボン酸の低級アルキルエステルを含む生成物が、実質的に無水の条件下、ガリウム、ホウ素、および/または鉄などの更なる骨格金属を任意で含む、モルデナイトおよび/またはフェリエライトを含む触媒の存在下で、一酸化炭素と低級アルキルエーテルを反応させる工程を含む方法によって生成される。具体的には、実質的に無水の条件下、モルデナイトまたはフェリエライトを含む触媒の存在下における、一酸化炭素とのジメチルエーテルの反応により、酢酸メチルが選択的に生成される。

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【課題】脂溶性不飽和脂質を水溶性脂質へ転換する転換率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】不飽和脂質をアミノ酸と直接反応させないでピリジンチオニルクロライドを触媒に使用して反応の活性度が増加された不飽和脂質クロライド誘導体を形成して、または乳化剤を使用して不飽和脂質をアミノ酸と反応させることにより脂質の粒子サイズを小さくして非常に微細なナノ粒子サイズ(50nm以下)にすることにより、脂溶性不飽和脂質を水溶性脂質に転換させるにおいて、反応転換率が99%以上になることを特徴とする。 (もっと読む)


反応ガス出発混合物を、<160Nlプロペン/l固定床触媒バルク・hのプロペン負荷で、2つの連続した反応領域A、B中に収納されている固定床触媒バルク上で酸化し、その際、反応領域Aの内部の反応ガス混合物の最高温度が反応領域Bの内部の反応ガス混合物の温度を上回る、プロペンからアクロレインへの不均一系接触部分気相酸化法。 (もっと読む)


【課題】 反応工程数が少なく効率的にドロキシフェンを製造するための、新規なドロロキシフェンの製造方法を提供する点にある。
【解決手段】 反応工程として、3−アルカノイルオキシベンズアルデヒド、トリメチルシンナミルシラン、及び2−ハロエトキシベンゼンを原料化合物とする3成分カップリング反応、アシルオキシ基の除去及びジメチルアミノ基形成反応、並びに2重結合転移反応を順次行うことにより、ドロロキシフェンを得る。 (もっと読む)


高オクタン価ガソリンを、軽質製油所オレフィン、および改質油などのベンゼン含有芳香族ストリームから製造するための方法。エチレンおよびプロピレンを含む軽質オレフィンは、製油所オフガスから、典型的には接触分解装置から、ベンゼンおよび他の単環芳香族化合物を含む改質油などの軽質芳香族ストリームに抽出される。これは、次いで、軽質オレフィンと反応されて、アルキル芳香族を含むガソリン沸点範囲生成物が形成される。アルキル化反応は、液相で、好ましくはゼオライトのMWW系のメンバー(MCM−22など)を含む触媒により、固定触媒床を用いて行われる。 (もっと読む)


【課題】グリセロールの脱水によるアクロレインの製造方法。
【解決手段】ハメット酸度H0が−9〜−18、好ましくは−10〜−16の強酸性固体触媒の存在下でグリセロールを気相で脱水してアクロレインを製造する。 (もっと読む)


【課題】 アセトニル化試薬として有用な化合物(I)を安全、簡便かつ高収率に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 化合物(II)と化合物(III)を、五酸化二リンの存在下、反応させて、化合物(IV)を得て、得られる化合物(IV)を塩基存在下、好ましくは脱水させながら、脱ハロゲン化水素化して、化合物(I)を得る。
【化1】


(式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基または置換基を有していてもよいベンジル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。) (もっと読む)


【課題】 水可溶性有機物を含む被処理水からの水可溶性有機物の回収に、多量のエネルギーを消費する蒸留を用いず、またアルコール類やケトン類などの水に易溶な有機物を分離・回収する場合に分離効率の悪い溶媒抽出を用いずに、水可溶性有機物を含む被処理水から水可溶性有機物を高濃度、且つ高回収率で分離・回収する方法、及び回収システムを提供すること。
【解決手段】 水可溶性有機物の回収方法において、水可溶性有機物を含む被処理水に、溶解度が水に対して30質量%以上で、且つ回収する水可溶性有機物に対して1質量%以下である塩のうち少なくとも1種類を添加して、前記水可溶性有機物と水とを分離する。 (もっと読む)


式(1)により表される化合物は、式(IV)又は(V)のベンゼン化合物と式(VI)のアルケニリデンジアセテートとを、(a)ハロゲン化ホウ素化合物、(b)11族元素トリフラート化合物、(c)12族元素ハロゲン化合物及び(d)錫、又は原子番号58,66〜71の元素のトリフラート化合物及びハロゲン化合物から選ばれた1種以上を含む触媒の存在下に反応させて得られる。


,R=H又はC−C10アルキル基、
A=式(IV)又は(V)の化合物に対応する置換フェニル基、
,R=C−Cアルキル基、m=0,1〜4、n=1〜5、k=1又は2
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本発明は、ヘテロポリ酸又はヘテロポリ酸含有の固体担体又はヘテロポリ酸塩の存在下、芳香族チオエーテルをアシル化剤と反応させることを特徴とする芳香族チオエーテルケトンの合成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられるメタクリル酸製造用触媒の製造方法において、メタクリル酸選択率の高い条件でもメタクロレイン転化率が高い触媒が得られる方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表される組成を有するメタクリル酸製造用触媒の製造方法において、少なくとも触媒原料を溶媒中で混合して触媒原料混合液を得る工程と、前記触媒原料混合液に含まれる固形分をろ別する工程と、ろ別した前記固形分を減圧乾燥する工程と、得られた乾燥物を焼成する工程と、を含むことを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。
aMobcCudefgh (1) (もっと読む)


ZSM−12の骨格構造を有し、X:(n)YOの分子式で表される組成を有する多孔質結晶性物質を記載する。ここで、Xは3価の元素、Yは4価の元素、nは60未満である。上記物質は、平均結晶サイズが0.1ミクロン未満、温度100℃およびメシチレン圧力2トールで測定時、メシチレンの拡散パラメータが少なくとも1000x10−6sec−1である。 (もっと読む)


セリウム助長ゼオライトベータを含んで成るモレキュラーシーブである芳香族アルキル化用触媒を用いてベンゼンにエチル化を臨界相中で受けさせることでエチルベンゼンを製造する方法。ベンゼン含有量が少なくとも90重量%の芳香族原料を反応ゾーンの中に供給してシリカ/アルミナのモル比が50−150の範囲内でセリウム−アルミニウム比が0.5−1.5のセリウム助長ゼオライトベータと接触させる。エチレンを前記アルキル化反応ゾーンにベンゼン/エチレンのモル比が1−15になる量で供給する。この反応ゾーンの操作をベンゼンが超臨界相中に存在する温度および圧力条件下で行うことでベンゼンにエチル化を前記セリウムゼオライトベータであるアルキル化用触媒の存在下で受けさせる。エチルベンゼンを主生成物として含有するアルキル化生成物が生じ、それに付随してエチルベンゼン量が60重量%以下の重質アルキル化副生成物が生じる。前記臨界相アルキル化反応に続いてポリアルキル化芳香族成分にアルキル交換を受けさせてもよい。
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本発明は、1.5以上のモル比[ルイス部位]/[ブロンステッド部位]に相当するルイス酸部位およびブロンステッド酸部位分布に特徴を有する、ベータタイプ結晶構造を有する新規なゼオライトに関連する。この新規なゼオライトは、芳香族化合物のアルキル化および/またはトランスアルキル化によるアルキル化芳香族炭化水素の製造方法において有用である。また、該新規なゼオライトの製造方法も本発明の目的である。 (もっと読む)


(a)アセトンを2モルの臭素と反応させて、臭素化アセトン誘導体と副生臭化水素との混合物を生成させ;(b)前記臭素化アセトン誘導体と臭化水素との混合物を平衡化させて、1,3−ジブロモアセトンを主生成物として生成させ;(c)1,3−ジブロモアセトンを結晶化させ;そして(d)1,3−ジブロモアセトンを単離することを含む1,3−ジブロモアセトン、1,3−ジクロロアセトン及びエピクロロヒドリンの製造方法。この方法は(e)1,3−ジブロモアセトンを塩化物源と反応させて、1,3−ジクロロアセトンを生成させ;(f)単離された1,3−ジクロロアセトンを水素化して、1,3−ジクロロヒドリンを生成させ;そして(g)1,3−ジクロロヒドリンを塩基で環化させて、エピクロロヒドリンを生成する工程を更に含むことができる。 (もっと読む)


ジフルオロメタン(HFC-32)、1,1,1-トリフルオロエタン(HFC-143a)および1,1-ジフルオロエタン(HFC-152a)を製造するための方法。この方法においては以下の工程が用いられる:(a) 反応容器を用意し、(b) 反応容器の中に強いルイス酸フッ素化触媒を含ませた活性炭を供給し、この強いルイス酸触媒はAs、Sb、Al、Tl、In、V、Nb、Ta、Ti、ZrおよびHfのハロゲン化物から選択され、(c) 強いルイス酸フッ素化触媒を含ませた活性炭に無水フッ化水素ガスと塩素ガスを通すことによって触媒を活性化させ、(d) 活性化した触媒を収容している反応容器の中で、気体状態において、フッ化水素と、クロロフルオロメタン、ジクロロメタン、1,1,1-トリクロロエタン、塩化ビニル、1,1-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロエタン、および1,1-ジクロロエタンから選択される1以上のハロゲン化炭化水素とを、これら塩素化炭化水素反応物質に対応するヒドロフルオロカーボン生成物と、塩化水素、未反応の塩素化炭化水素反応物質、不十分にフッ素化された中間物質、および未反応のフッ化水素のうちの1以上とを含む生成物流れが生成する時間と温度において接触させ、そして(e) 生成物流れからヒドロフルオロカーボン生成物を分離する。 (もっと読む)


本発明の目的は、(S)−2−ペンタノール、(S)−2−ヘキサノール、1−メチルアルキルマロン酸、及び3−メチルカルボン酸を高い光学純度で得ることこができる安価かつ効率的な工業的製造方法を提供することである。本発明によれば、ある種の微生物若しくは形質転換体細胞、該微生物若しくは細胞処理物、該微生物若しくは細胞培養液、及び/又は、該微生物若しくは細胞から得られるカルボニル還元酵素画分の粗精製物若しくは精製物を、2−ペンタノン又は2−ヘキサノンに作用させ、(S)−2−ペンタノール又は(S)−2−ヘキサノールを製造する方法が提供される。 (もっと読む)


120Nl/l・h以上の触媒固定床のプロペン負荷量およびCO2と飽和炭化水素との反応ガス出発混合物の15モル%未満である全含量の際に、プロペンをアクロレインへ不均一系触媒反応により部分気相酸化する方法であって、その際この触媒固定床の触媒がリング状の非担持触媒であり、この非担持触媒の活性材料がモル比:Co/Fe=2〜4およびCo/Mo=0.3〜0.7であるような多重金属酸化物である、不均一系触媒反応による部分気相酸化によるアクロレインの製造法。
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