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Fターム[4H006BA53]の内容

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Fターム[4H006BA53]に分類される特許

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【課題】光学活性なマンデル酸アミド誘導体の製造方法及びその中間体の提供。
【解決手段】(II)の化合物より、(III)又は(IV)の化合物を経由することで、(I)の光学活性マンデル酸アミド誘導体を、2工程で純度良く、効率的に製造する。
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【課題】 ホスゲンを使用せずに有機イソシアネートを高収率に製造する方法を提供する。
【解決手段】 2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−p−ベンゾキノンとホスフィン化合物とを反応させて得られるホスホニウムベタインの存在下、非プロトン性有機溶媒中で四級アンモニウムシアネートとアルコールとを反応させる工程を有することを特徴とする有機イソシアネートの製造方法。
ホスフィン化合物としては、水素化リンの全ての水素原子が炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基及び/又は炭素数7〜10のアラルキル基で置換されたものが好ましく、四級アンモニウムシアネートとしては、その四級窒素原子に炭素数1〜15のアルキル基のみが結合するものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】トリアリールホスフィンとハロゲン化アリールとを、金属ハロゲン化合物触媒及び水溶性高沸点溶媒の存在下で反応させて、非対称テトラアリールホスホニウムハライドを製造するに当たり、副生成物の生成を抑制して、非対称テトラアリールホスホニウムハライドを高収率、高選択率で製造する。
【解決手段】ハロゲン化アリール、金属ハロゲン化合物触媒及び水溶性高沸点溶媒を含む反応液に、トリアリールホスフィンを分割又は連続的に添加する。 (もっと読む)


【課題】医農薬、香料等の中間体として有用な光学活性α−ヒドロキシケトンを提供すること。
【解決手段】α−ケトアルデヒドと他のアルデヒドとの不斉触媒アルドール反応により、高収率、高エナンチオ選択率で、光学活性α−ヒドロキシケトンを製造する。不斉触媒はプロリン誘導体を用いることが好ましい。該製造方法は基質汎用性が高く、従来合成しにくかった光学活性α−ヒドロキシアルキルケトンも容易に合成することができる。製造される光学活性α−ヒドロキシケトンの反応性を利用し、C−C結合の増加や、ポリオールへの変換等ができる。 (もっと読む)


【課題】例えば、環状オレフィン化合物を開環メタセシス重合するにあたり、良好に制御された重合を行うための触媒の成分などとして有用なタングステン錯体と、そのタングステン錯体を含んでなるメタセシス反応用触媒を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるタングステン錯体。


(式中、RおよびRは、それぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭素数1〜24のアルキル基および置換基を有していてもよい炭素数6〜24のアリール基から選択される基であり、RとRとが互いに結合して脂環構造を形成していてもよい。Xは、独立に、ハロゲン原子、アリーロキシ配位子、アルコキシ配位子、およびアルキル配位子から選択される配位子である。nは1〜3の整数である。) (もっと読む)


【課題】例えば、trans-1,2-ビス(フェニルスルホニル)エチレン等を合成できる化合物を、簡単、かつ、低廉なコストで、生産性良く製造する方法を提供することである。
【解決手段】下記一般式[I]で表される化合物と下記一般式[II]で表される化合物との反応工程Aと、前記反応工程Aによる生成物が酸化される酸化工程Bとを具備し、前記酸化工程Bは、酸化触媒および相間移動触媒の存在下で行われる反応方法。
一般式[I] CRHX−CRX
一般式[II] PhSM (もっと読む)


【課題】
容易に光学活性なβ-アミノチオールおよびβ-アミノスルホン酸へと変換ができる前駆体の簡便かつ高エナンチオ選択的合成法の創生を目的とする。
【解決手段】
アジリジン類の窒素上にヘテロアレーンスルホニル基を導入し、不斉有機分子触媒とアルコール存在下でイソチオシアネート類を反応させ不斉開環反応により光学活性β-アミノチオール酸誘導体または光学活性β-アミノスルホン酸誘導体を合成する方法を創生した。 (もっと読む)


【課題】
安価な触媒を用いてシクロペンタノールの気相脱水素反応を行って、極めて高選択的に、かつ、収率よくシクロペンタノンを製造する方法を提供する。
【解決手段】
触媒の存在下に、シクロペンタノールの気相脱水素反応を行うことによりシクロペンタノンを製造する方法であって、前記触媒として、少なくとも銅の酸化物及びケイ素の酸化物を含有し、銅の酸化物とケイ素の酸化物の含有量の合計が、触媒全体に対して90質量%以上であるものを用いることを特徴とするシクロペンタノンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エチレンの三量化反応により1−ヘキセンを効率的に、選択性よく製造することが可能な触媒となる遷移金属イオン錯体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1−1)等で例示される遷移金属イオン錯体。一般式(1−1)


[式中、Mは元素周期律表の第4族の遷移金属原子を表し、Aは対アニオンを表し、R−R10はH等、X,Xはハロゲン等を表す] (もっと読む)


【課題】燐光発光材料を用いた有機EL素子において有効な材料を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、環A、B及びCは、芳香環、又はヘテロ芳香環を表す。R、R、R、及びRは、水素原子、脂肪族炭化水素基、アルコキシ基、シアノ基、アリール基、アリールオキシ基、又はヘテロアリール基を表す。Ar及びArは、置換基を有してもよいアリール基、又はヘテロアリール基を表す)で表されるアミン化合物を、有機エレクトロルミネッセンス素子の発光層、正孔輸送層及び正孔注入層のいずれか一層以上に用いる。 (もっと読む)


【課題】 リン酸−鉄系触媒を用いて、エチレン、塩化ビニル等の炭素数2の不飽和化合物に四塩化炭素を付加させてバッチ式でポリクロロクロパンを製造する場合の第2バッチ目以降の反応を安定的に短時間で行わせる。
【解決手段】 各バッチ反応の完了後に、反応器から反応混合物を排出させる際に、反応混合物の全量を排出させることなく、2体積%、好ましくは5体積%程度を反応容器内に残した状態とし、該反応混合物が反応器内に存在する状態で次バッチの反応原料(四塩化炭素及び不飽和化合物)を導入して反応させる。 (もっと読む)


【課題】天然物由来であって、ポリエステルやポリアミドの原料となり得るメチレンビスデヒドロアビエチン酸及びその誘導体の位置異性体混合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】デヒドロアビエチン酸及びその誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物と、ホルムアルデヒドとを、酢酸及び酢酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種を反応溶媒とし、硫酸、脂肪族スルホン酸及び芳香族スルホン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸触媒の存在下で縮合させることで、下記一般式(I)で表されるデヒドロアビエチン酸誘導体の位置異性体混合物を製造する。


(式中、Xはそれぞれ独立してヒドロキシ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表す) (もっと読む)


【課題】酸化剤として分子状の酸素を用い、原料の無駄が少なくて廃棄物がほとんど発生せず、環境問題を引き起こすおそれが少なく、適用可能な基質が広範囲なカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】基質としての第1アルコール、第2アルコール、アルデヒド又は芳香族アルカンに対し、ヨウ素化合物の存在下で光を照射しながら酸素と接触させる。反応促進剤としてトリフェニルホスフィン、ビフェニル、ベンゾフェノンを存在させると効果的である。 (もっと読む)


【課題】 スルホキシド化合物を温和な条件下で脱酸素して対応するスルフィド化合物を高い収率及び選択率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のスルフィドの製造方法は、担体表面に金ナノ粒子を固定化した表面金固定化触媒及びシラン化合物の存在下、スルホキシドを脱酸素して対応するスルフィドを得ることを特徴とする。担体としてハイドロキシアパタイトを好適に使用できる。シラン化合物として、ジメチルフェニルシラン、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンなどを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】イミン化合物から光学活性なβ−アミノアルデヒド化合物を製造できる新たな方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光学活性なピロリジン化合物の存在下、イミン化合物(1−1)またはスルホン化合物(1−2)と、アルデヒド化合物(2)とを反応させる工程を含む、光学活性なβ−アミノアルデヒド化合物(3)の製造方法を提供する。



(式中の各記号は明細書で定義した通りである。) (もっと読む)


【課題】医薬、農薬、電子材料等の合成中間体として有用な、シクロヘキセン骨格に含フッ素炭化水素を置換基として有する光学活性なシクロヘキセン誘導体を、高収率および高純度で、更に簡便な操作で製造できる方法を提供する。
【解決手段】含フッ素炭化水素を有するオレフィン類(1)とジエン類(2)を、四塩化スズ、四塩化チタン、三塩化鉄、塩化アルミニウム等のルイス酸の存在下、光学活性オキサザボロリジン誘導体等の不斉源を共存させて不斉ディールス・アルダー反応を行い、シクロヘキセン骨格に含フッ素炭化水素を置換基として有する光学活性なシクロヘキセン誘導体を得る(式中、RとRの少なくともいずれか一方は含フッ素炭化水素基である)。
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【課題】バッチ反応を繰り返して行う方式によりポリクロロプロパンを製造する場合に、各バッチの反応速度及び選択率を安定的に制御できる方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、液相の反応系中で、エチレン等に四塩化炭素を付加してポリクロロプロパンを得る付加反応を、液相と気相との存在下にバッチ方式で行い、反応混合液を排出後に反応器に次バッチ反応のための原料を供給し、前記付加反応をバッチ方式にて繰り返して行う場合の第2バッチ以降において、前記反応終了後、反応混合液を排出後に反応器に次バッチ反応のための原料を供給するに際して、先ず反応器内に四塩化炭素を仕込んだ後、気相部にエチレン等を供給して加圧し、次いで排気して気相圧力を低下させる加圧/減圧操作を1回以上行った後に、気相部にさらにエチレン等を供給して加圧して各バッチ反応を行う、連続バッチ反応方法である。 (もっと読む)


【課題】医農薬及び機能性材料の製造中間体として有用なO−アシル−N−アリール−N−(トリフルオロメチル)ヒドロキシルアミン誘導体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


で表されるO−アシル−N−アリール−N−(トリフルオロメチル)ヒドロキシルアミン誘導体を、ニトロソベンゼン誘導体、トリアルキル(トリフルオロメチル)シラン及び酸無水物とを、塩基の存在下反応させて製造する。 (もっと読む)


【課題】硫酸銅存在下、芳香族ヨウ化物、アミン化合物及びアルカリ金属炭酸塩を反応させる従来の芳香族アミン化合物の製造方法より、高い収率で芳香族アミン化合物を製造し得る方法が求められていた。
【解決手段】三価のリン原子を有する化合物及び銅化合物存在下、芳香族ヨウ化物、アミン化合物及びアルカリ金属アルコキシドを反応させる工程を有することを特徴とする芳香族アミン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート媒体中で、イソシナート変性(オリゴマー化、または重合)反応と比べて分解が遅い触媒、およびそれを用いたイソシナート変性方法の提供。
【解決手段】式Iのホスホニウム塩を使用する。


(式中、R1〜R4は、互いに独立して同一または異なって、必要に応じて分枝および/または置換された、C1−〜C20−アルキル基、C3−〜C20−シクロアルキル基、C7−〜C20−アラルキル基およびC6−〜C20−アリール基を表し、ただし、基R1〜R4の少なくとも1つは、必要に応じて分枝および/または置換されたC3−〜C20−シクロアルキル基を表し、およびシクロアルキル環の炭素原子は、リン原子に直接結合する) (もっと読む)


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