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Fターム[4H006BA60]の内容

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Fターム[4H006BA60]に分類される特許

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【課題】生産性の高いポリオキシアルキレンエーテル酢酸の製造方法の提供。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を有するポリオキシアルキレンエーテル酢酸の製造方法。(1)原料となるポリオキシアルキレンエーテルを得る工程。(2)工程(1)で得たポリオキシアルキレンエーテル中に含まれる炭素数4〜22のアルコールを3.0質量%以下に低減する工程。(3)工程(2)で得たポリオキシアルキレンエーテルと水を含有する液相に酸素を供給して、プラチナ触媒の存在下で脱水素酸化してポリオキシアルキレンエーテル酢酸を得る工程。 (もっと読む)


【課題】1,3−プロパンジオール誘導体から光学活性α−アルキルセリン誘導体を得る方法を提供する。
【解決手段】下記式(I)
【化1】


(式中、R及びRは、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数6〜8のアリール基、又はベンジル基であり、Rは、水素原子又はメチル基である。)で示される光学活性オキサゾリン誘導体、銅塩、塩基及び窒素原子とハロゲン原子とが結合した部位を有する酸化剤の存在下、例えば、2−(N−ベンゾイルアミノ)−2−メチル−1,3−プロパンジオールのような1,3−プロパンジオール誘導体とメタノールを反応させて(R)、又は(S)−N−ベンゾイル−α−メチルセリンメチルエステルのような光学活性α−アルキルセリン誘導体を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】爆発が生じた場合もその影響を最小限に抑えることができ、かつ、低コスト化及び高生産性を図ることができる反応管、これを備える多管式反応器、及びこの多管式反応器を用いた不飽和化合物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、内部に触媒が充填設され、原料ガスの酸化脱水素反応による不飽和化合物の製造に用いられる反応管であって、少なくとも両端部分に挿嵌される複数の消炎素子を有することを特徴とする。本発明の多管式反応器は、複数の当該反応管を備える。また、本発明の不飽和化合物の製造方法は、原料ガスと分子状酸素含有ガスとを含む混合ガスを当該多管式反応器に供給し、上記原料ガスの酸化脱水素反応を行う製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コーク状物質の副生を抑制し、安定的に酸化脱水素運転が継続できる工業的に有利な共役ジオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスを、複合酸化物の存在下で、気相で酸化脱水素して共役ジオレフィンを製造する方法であって、当該複合酸化物が次の組成式で表されることを特徴とする共役ジオレフィンの製造方法。
Mo12BiaFecdeSifg(式中、Lはコバルト、ニッケル、マグネシウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Mはナトリウム、カリウム、ルビジウムおよびセシウムから選ばれる少なくとも1種の元素、Nはタングステン、クロム、亜鉛から選ばれる少なくても1種の元素を示し、a、b、c、d、e及びfは各々モリブデン12に対するビスマス、鉄、L、M、Nおよびケイ素の原子比を示し、0<a<2.0、 2.0≦b≦4.0、 4.0≦c≦10、 0<d≦0.2、 0≦e≦1.0、0<f<10の範囲にあり、gは他の元素の酸化状態を満足させるゼロではない数値である。) (もっと読む)


【課題】有機ハイドライドを使用して水素の備蓄及びその利用を、低い運転コストで行うことができると共に運転の際の環境負荷を低減することができる動力変換システムを提供する。
【解決手段】本発明の動力変換システムSは、水素と芳香族炭化水素とを加熱下に化学的に結合させる反応装置1及び化学的に結合させた水素と芳香族炭化水素とを再び水素と芳香族炭化水素と分解する分解装置(水素発生装置2)と、前記反応装置1に加熱時の熱源として排気ガスを供給する圧縮着火式内燃機関(エンジン3)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エタンの酸化によって酢酸を製造するプロセスにおいて、一つの副生成物であるエチレンを低下させる方法の提供。
【解決手段】第1の反応器内において、酸素含有ガス及び触媒の存在下、400℃〜600℃の温度でエタンを酸化して、酢酸及びエチレンを含み、未反応のエタンを含んでいてもよい第1の流出流を生成し、これを、150℃〜250℃の温度で、酸素含有触媒を含む第2の反応器に直接通して第1の流出流に存在するエチレンを酢酸まで酸化することにより、第1の流出流中に存在するエチレンを低下させて、第1の流出流よりも少ないエチレン及び多い酢酸を含む反応生成物を得る。 (もっと読む)


【課題】光学活性アルコール化合物の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1−1)等:


で表される光学活性アクアクロロ(サレン)ルテニウム(III)錯体を触媒として使用して、ラセミ体のアルコール化合物を、酸素含有気体存在下で反応を行なうことによる、光学活性アルコール化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化剤と還元剤とを別々に系内に導入する、均一系において単一錯体上で酸素分子の還元的活性化と基質の酸化を行う基質の酸化方法を提供することを課題とする。
【解決するための手段】水素分子に、ロジウムターピリジンアクア錯体を作用させ、該水素分子からの電子抽出により、ロジウムターピリジン低原子価錯体とプロトンとを生成する工程、前記ロジウムターピリジン低原子価錯体にプロトンを作用させることにより、ロジウムターピリジンヒドリド錯体を経由して水素とロジウムターピリジン二核錯体を生成する工程、ロジウムターピリジン低原子価錯体の酸化によりロジウムターピリジン二核錯体を生成する工程、ロジウムターピリジン二核錯体と酸素とを反応させてロジウムターピリジンペルオキソ錯体を生成する工程およびロジウムターピリジンペルオキソ錯体を基質と反応させて、基質を酸化する工程を含む基質の酸化方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、吸着剤を利用した共沸混合物形成性成分からの水分の除去方法を提供する。
【解決手段】
水および水と共沸混合物を形成する成分(以降、他の成分と言う)を含有する混合物の蒸気を加圧して水分選択型吸着剤床に導入して吸着剤と接触させて水分を吸着剤に吸着させて他の成分と分離した後に、混合物の吸着剤床への供給を停止し、水分を吸着した水分選択型吸着剤床を減圧して吸着剤床から水分を離脱するか或は製品である他の成分又はイナートガスをパージガスとして大気圧ないし減圧条件下で吸着剤床から水分を離脱することによる、他の成分と水分との圧力スイング法による水分除去方法。水分選択型吸着剤は、表面が液相又は気相で有機ケイ素化合物の加水分解生成物によりシリカコーティングされたK−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】少なくともベンゼンからフェノールが生成する酸化反応における触媒機能を有し、ベンゾキノンの生成量をフェノールの生成量よりも少なくできる単核系金属錯体を有効成分とする新規酸化触媒を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される単核系金属錯体を有効成分とする。なお、一般式(I)中のR,R,Rは、それぞれ独立に、水素原子及び炭素数1〜3の炭化水素基から選択されるいずれかであり、R4は炭素数0〜3で末端にスルホ基を持つ置換基であり得る。また、Mは、平面四配位型の配位構造を形成する金属原子であり、3つのXのうち1つのXはハロゲン原子もしくはカウンターイオンであり、残り2つのXが溶媒分子である。
【化1】
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【課題】 グリセリンの液相酸化反応において、触媒の担体にイオン交換樹脂を担体に用い、高い転化率でグリセリン酸及び/又はタルトロン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下、酸素を酸化剤とし、グリセリンの液相酸化反応によりタルトロン酸及びグリセリン酸を製造する方法において、前記触媒として、陰イオン交換樹脂に金とパラジウムの2成分からなるナノ粒子を担持させた触媒を用いることにより、高い転化率で、グリセリン酸及び/又はタルトロン酸を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインの転化率が高く、かつメタクリル酸収率の高い触媒を提供する。
【解決手段】モリブデン原料、バナジウム原料及びリン原料を含む触媒原料を水中で混合する工程、得られた溶液又はスラリーに有機物を混合して乾燥する、溶液又はスラリーを乾燥後に有機物を混合する、或いは溶液又はスラリーに有機物を混合して乾燥後、有機物を混合することで触媒成分を含有する触媒粉を製造する工程、触媒粉を水又はアルコールと共に混練りし混練り体を製造する工程、混練り体を押出成形し成形体を製造する工程、成形体を乾燥し触媒前駆体を製造する工程、触媒前駆体を熱処理する工程を含み、触媒前駆体についてDSC測定を行い、130〜200℃に発熱ピークを有さない、又は、発熱ピークを有し、かつ該発熱ピーク面積から算出される発熱量が20mJ/mg以下であるメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の遷移金属を含有するメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、前記メソポーラスシリカが、前記遷移金属を含む化合物、ケイ素化合物、構造規定剤、トリアルキルベンゼン及び水を混合して生じた結晶を焼成処理して得られるメソポーラスシリカであることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えば、環状オレフィン化合物を開環メタセシス重合するにあたり、良好に制御された重合を行うための触媒の成分などとして有用なタングステン錯体と、そのタングステン錯体を含んでなるメタセシス反応用触媒を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるタングステン錯体。


(式中、RおよびRは、それぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭素数1〜24のアルキル基および置換基を有していてもよい炭素数6〜24のアリール基から選択される基であり、RとRとが互いに結合して脂環構造を形成していてもよい。Xは、独立に、ハロゲン原子、アリーロキシ配位子、アルコキシ配位子、およびアルキル配位子から選択される配位子である。nは1〜3の整数である。) (もっと読む)


【課題】無機塩の副生がなく、煩雑な濃縮操作も要しない、極めて生産性の高いポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸の製造方法を提供する。
【解決手段】末端に炭化水素基を有するポリオキシアルキレンエーテル〔以下、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルという〕と水を含有する液相に酸素を供給して、プラチナ触媒の存在下、前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを脱水素酸化しポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸を製造する方法であって、
液相中のポリオキシアルキレンアルキルエーテルとポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸の合計質量と、水の質量との質量比((ポリオキシアルキレンアルキルエーテル+ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸)/水)が、60/40〜95/5である、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えば、trans-1,2-ビス(フェニルスルホニル)エチレン等を合成できる化合物を、簡単、かつ、低廉なコストで、生産性良く製造する方法を提供することである。
【解決手段】下記一般式[I]で表される化合物と下記一般式[II]で表される化合物との反応工程Aと、前記反応工程Aによる生成物が酸化される酸化工程Bとを具備し、前記酸化工程Bは、酸化触媒および相間移動触媒の存在下で行われる反応方法。
一般式[I] CRHX−CRX
一般式[II] PhSM (もっと読む)


【課題】ベンゼンジカルボン酸の純度を改良した製造方法を提供する。
【解決手段】(1)150〜165℃の温度に保持された第一加圧酸化反応器において、酸素含有ガス、コバルト源、マンガン源及び臭素源を含んでなる酸化触媒成分並びに酢酸溶媒の存在下にp−キシレンを酸化せしめて、酸化組成物を生成させ;(2)前記第一加圧酸化反応器からの酸化組成物を除去し、そして工程(1)の酸化組成物を第二酸化反応器へ供給し;そして(3)前記第二酸化反応器に酢酸を含む蒸気相溶媒を供給しながら、かつ、前記第二酸化反応器内の温度を第一酸化反応器内の温度より高くかつ185〜230℃の範囲に保持しながら、前記第二酸化反応器において前記酸化組成物を更に液相酸化させることを含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】イソキサゾリン化合物を製造する新規な方法およびその製造中間体を提供する。
【解決手段】(1)アニリン化合物と、二炭酸ジ−tert−ブチルとを反応させることによりカルバミン酸エステル化合物を製造し、(2)次いで、モノクロラミンとを反応させることにより、カルバジン酸エステル化合物を製造し、(3)次いで、酸塩化物とを反応させることにより、アシルカルバジン酸エステル化合物を製造し、(4)次いで、トリフルオロアセトフェノン化合物とを反応させることにより、アルドール化合物を製造し、(5)次いで、二炭酸ジ−tert−ブチルとを反応させた後に、酸とを反応させることにより、エノン化合物を製造し、(6)次いで、ヒドロキシルアミンとを反応させることにより、下式イソキサゾリン化合物を製造する方法。
(もっと読む)


【課題】メタクリル酸の製造に使用された使用済触媒の触媒活性及び触媒寿命を良好に回復させることができるメタクリル酸製造用触媒の再生方法、及びこの方法により得られた再生触媒を用いて、メタクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】リンと、モリブデンと、銅とを含むヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒の再生方法であって、使用済触媒、硝酸根、アンモニウム根及び水を混合し、モリブデンに対する銅の原子比が所定割合である水性スラリーAを得る工程(1)と、モリブデンに対する銅の原子比が所定割合である水性スラリーBを得る工程(2)と、工程(1)で得られた水性スラリーAと工程(2)で得られた水性スラリーBとを混合して得られた水性スラリーCを、乾燥、焼成する工程(3)とを含み、ヘテロポリ酸化合物におけるモリブデンに対する銅の原子比が0.05/12〜0.25/12であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを液相中で、分子状酸素で酸化してα,β−不飽和カルボン酸を高い生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】パラジウム含有担持触媒存在下、液相中でオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素で酸化してα,β−不飽和カルボン酸を製造する方法であって、水とアルコールと有機カルボン酸とを含有する混合溶媒を前記液相の溶媒として用いて、且つ、前記混合溶媒における、水とアルコールと有機カルボン酸の質量比をX:Y:Zとしたとき、下記式(1)及び(2)〜(4)のいずれかを満たす、α,β−不飽和カルボン酸の製造方法。
X+Y+Z=1.00 (1)
X<0.20のとき、0.25≦Y≦0.65 (2)
0.20≦X<0.40のとき、0.01≦Y≦0.45 (3)
0.40≦Xのとき、0.01≦Y≦0.20 (4) (もっと読む)


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