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Fターム[4H006BB40]の内容

Fターム[4H006BB40]に分類される特許

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【課題】少なくともベンゼンからフェノールが生成する酸化反応における触媒機能を有し、ベンゾキノンの生成量をフェノールの生成量よりも少なくできる単核系金属錯体を有効成分とする新規酸化触媒を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される単核系金属錯体を有効成分とする。なお、一般式(I)中のR,R,Rは、それぞれ独立に、水素原子及び炭素数1〜3の炭化水素基から選択されるいずれかであり、R4は炭素数0〜3で末端にスルホ基を持つ置換基であり得る。また、Mは、平面四配位型の配位構造を形成する金属原子であり、3つのXのうち1つのXはハロゲン原子もしくはカウンターイオンであり、残り2つのXが溶媒分子である。
【化1】
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【課題】装置の腐食や環境負荷の問題が少なく、セルロース系バイオマスを高濃度で溶解できるイオン液体、イオン液体の精製方法、およびイオン液体を用いたセルロース系バイオマスの処理方法を提供する。
【解決手段】イオン液体は、一般式Z(Zはカチオンを意味し、Aはアニオンを意味する。)で示される化合物からなり、前記Zがアルコキシアルキル基を有する4級アンモニウム骨格またはアルコキシアルキル基を有する含窒素複素五員環骨格を有し、前記Aがアミノ基を有する。本発明のイオン液体を用いると、セルロース系バイオマスを高濃度で溶解することができるので、エタノールの製造等に好適である。 (もっと読む)



【課題】温和な操作条件でPCBを無害化可能であり、かつ少ない薬剤の使用量で高い無害化率を得ることができるPCB含有油の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有油、エタノール、イソプロパノール及び金属カルシウムを各々供給装置11、13、15、17で処理槽41に連続供給する。処理槽41では、攪拌機45を用いてこれを60℃の温度で攪拌混合し、PCB含有油と溶媒とを相溶化させ、PCB含有油と溶媒とが相溶化した状態でPCBを無害化させる。これにより少ない溶媒量ながらも高い無害化率を得ることができる。処理槽41でPCBが無害化処理された処理物は、冷却器53で20〜30℃まで冷却された後、相分離槽55に送られる。相分離槽55では処理物を静置させることで、溶媒相と油相とに相分離させる。これにより処理油及び溶媒を簡単に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合で得られるポリマー或はコポリマーの分子量を効率的に調節できる連鎖移動剤として有用なヒドロキシスチレンダイマー誘導体、その製造方法、連鎖移動剤及びラジカル重合性モノマーの重合方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシスチレンダイマー誘導体の構造は、式(1)


(式中、置換基R1およびR3は水素原子、アルコキシ基またはアセトキシ基のいずれかであり、R2はアセチル基またはアルキル基のいずれかである)で表される。 (もっと読む)


【課題】式(I)で示されるアゴメラチンの工業的合成のための新規な方法を提供する。
【解決手段】式(I):


で示される化合物を工業的に合成する方法であって、式(II):


で示される(7−メトキシ−1−ナフチル)アセトニトリルを、極性プロトン性媒体中に無水酢酸を含む媒体中、ラネーニッケルの存在下での水素による還元に付して反応させ、式(I)の化合物を得て、これを固体形態で単離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】新規な特に純正なベンラファクシン用いたベンラファクシン塩酸塩の新規な溶媒形状、及びその調製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、新規な特に純正なベンラファクシン用いたベンラファクシン塩酸塩の新規な溶媒形状、及びその調製方法に関する。さらに本発明は、ベンラファクシンからベンラファクシン塩酸塩を調製するための新規な方法、すなわち、i)ベンラファクシンとアセトンとの混合物を調製する工程、ii)その混合物を気体状塩酸に暴露する工程を含む上記方法を提供する。 (もっと読む)


タキサン誘導体の合成に有用な構成要素である、式(I)で示される(2R,3S)−3−フェニルイソセリンメチルエステル酢酸塩のエナンチオ選択的な製造方法。この方法は、ラセミのthreo−フェニルイソセリンアミドの分割およびそれから(I)への変換を含む。
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本発明は、3−メチルセレノプロピオン−アルデヒドから、2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸を製造するための新規プロセスに関する。2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸は、単独で又はその硫黄含有アナログとの混合物として得られる。本発明はまた、組成物、特に、2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸及び2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸の混合物、並びに生理学的に許容可能な溶媒を含む栄養組成物に関する、そして食品成分としてのこの混合物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ (CPT) を阻害することができる、式(I)を有する新規なクラスの化合物を提供する。本発明はまた、本発明による少なくとも一つの新規化合物を含む医薬組成物、および糖尿病などの高血糖状態およびそれに関連する病態、例えばうっ血性心不全および肥満症の処置におけるその治療上の使用にも関する。


(I)
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【課題】不均一系触媒を用いて、多価アルコールからその水素化分解物を選択性よく製造する方法、及び上記反応に用いる多価アルコールの水素化分解触媒を提供する。
【解決手段】(A)白金を担持した不均一系触媒成分と、(B)タングステン成分及びモリブデン成分の中から選ばれる少なくとも1種の触媒成分を含む触媒の存在下に、あるいは同一担体上に、(A')白金と前記(B)触媒成分とを担持してなる不均一系触媒成分を含む触媒の存在下に、多価アルコールと水素とを反応させる、多価アルコールの水素化分解物の製造方法、及び多価アルコールの水素化分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】高い収率及び選択性でペルフルオロアルキルビニルエーテルを合成する工業的な方法を提供する。
【解決手段】以下の工程:
1)式RfOF(式中、Rfはフッ素化アルキル置換基である)の次亜フッ素酸を、式:CY’’Y=CY’Cl (II)(式中、Y、Y’及びY’’は、H、Cl又はBr)のオレフィンと反応させ;2)工程1)で得られたフルオロハロゲンエーテルの脱X又はHXを行って、式:RfO−CYI=CYIIF (IV)(式中、YI及びYIIは、H、Cl又はBr)のビニルエーテルを得て;3)ビニルエーテル(IV)をフッ素を用いてフッ素化して、式:RfO−CFYI−CF2II (I)のフルオロハロゲンエーテルを得て;4a)フルオロハロゲンエーテル(I)の脱X又はHXを行って、一般式(IA):RfO−CF=CF2 (IA)のフルオロビニルエーテルを得るを含むフルオロビニルエーテルを製造する。 (もっと読む)


本発明は、バルサルタンおよび動脈性高血圧症または心不全の治療向けの薬物の製造に有用な中間体(II)を得る方法を提供する。この方法は、a)有機塩基または無機塩基を有するL−バリン(IV)塩および極性溶媒または水による化合物(VII)のアルデヒド基のイミン化を行って(Xはハロゲンまたは−OSOR基を意味し、RはCF、トリル、メチル、またはFである)、イミン型化合物(VIII)(式中、Bは有機塩基またはアルカリ性陽イオンのプロトン化型である)を得ること、b)化合物(VIII)のイミン基を還元した後に酸性化して化合物(VI)を得ること、およびc)化合物(VI)の塩化バレリルでN−アシル化して化合物(II)を得ることを含む。工程a)およびb)は「ワンポット」反応で行うことができる。
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【課題】 主要なヘキサフルオロプロペン3量体のアルコール性ヒドロキシル基を介した新規な2置換体及び該2置換体の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 下記の一般式(1)で表される含フッ素化合物:
【化1】


(式中、R及びRは、相互に独立して水素原子、炭素原子数が1〜100の飽和若しくは不飽和脂肪族炭化水素基又はアリール基を示す。) (もっと読む)


チゲサイクリンなどのテトラサイクリンを調製および精製する方法を開示する。また、該方法によって調製されたチゲサイクリン組成物などのテトラサイクリン組成物を開示する。
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本発明は、(a)プロトン性溶媒中でイリジウム化合物をアルカリ性化合物と反応させ、イリジウム含有沈殿物を得るステップであって、前記反応は、(i)シュウ酸、シュウ酸塩、ギ酸およびギ酸塩から選択される、少なくとも1つの成分の存在下で行われる、ステップと、(b)少なくとも(i)シュウ酸、シュウ酸塩、ギ酸およびギ酸塩から選択される1つの化合物と、(ii)酢酸イリジウム含有溶液を生じさせるためのCHCOHおよび/またはCH(CO)O(CO)CHとの存在下で沈殿物を反応させるステップとを含む、酢酸イリジウムを調製するための工程に関する。本発明はまた、低ハロゲン化物含有量を有する酢酸イリジウム、イリジウム含有沈殿物、ならびに本発明のイリジウム含有沈殿物および本発明の酢酸イリジウムの利用法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来の脱ハロゲン化方法に比べ収率及び選択率が向上され、実質的に水素化された副生成物を低減されたビニル化合物を得るための、塩素及び/又は臭素を含むハロフルオロ化合物の脱ハロゲン化方法を提供する。
【解決手段】亜鉛などの遷移金属の存在下に、パーフルオロポリエーテルなどの(パー)フルオロ系溶媒と、ジメチルアセタミドなどの非プロトン性双極性溶媒又はジグリムなどのエーテル類からなる系中で、パーフルオロ−1,2,3,4−テトラクロロ−ブタンなどのハロフルオロ化合物を、共存溶媒のモル数/ハロフルオロ化合物の当量数との比が0.5〜10の範囲で、脱ハロゲン化して、パーフルオロ−1,3−ブタジエンなどのビニル化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】 保護基を用いず、単純な構造の化合物を原料とした1段階のアリル化反応で、アリルグリシンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 液相でヒドロキシグリシンと、下式(化2)
【化2】


(式中、R,R、R、及びRはそれぞれ同じであっても異なってもよく、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、R及びRは環状をなしてもよく、R及びRは、それぞれ同じであっても異なってもよく、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、R及びRは共に環状を成してもよい。)で表されるアリルボロン酸又はアリルボロネートとを反応させ、アリルグリシン又はその類縁体を製造する。
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ロジウム(III)−及びイリジウム(III)ケトケトネートの製造方法。本発明は、各種のオルガノ−ロジウム化合物及びオルガノ−イリジウム化合物の出発化合物として用いられるロジウム化合物及びイリジウム化合物の製造方法に関する。この反応は、ロジウム(III)又はイリジウム(III)塩から始まり、かつ異なる溶媒又は溶媒混合物が用いられる2工程で行われる。 (もっと読む)


本発明は、レボサルブタモール又はその薬理学的に許容しうる塩を、鍵となる工程としての不斉水素化と任意により続いての工程の特別な順序を用い、触媒としてロジウムを用い、触媒系としてキラル二座ホスフィンリガンド、例えば、(2R, 4R)-4-(ジシクロヘキシルホスフィノ)-2-(ジフェニルホスフィノメチル)-N-メチルアミノカルボニルピロリジンを用いた工業規模で製造するための改良方法に関する。 (もっと読む)


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