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Fターム[4H006BC18]の内容

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Fターム[4H006BC18]に分類される特許

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【課題】新規のプロペンからアクリル酸への触媒的気相酸化法を提供する。
【解決手段】反応ガス出発混合物を、高められたプロペン負荷で、第1反応工程で、連続する2つの反応帯域A、Bに置かれている第1固床触媒に接して酸化させ(この際、反応帯域Bは、反応帯域Aよりも高い温度に保持されている)、引き続き、第1反応工程のアクロレインを含有する生成ガス混合物を、第2反応工程で、高められたアクロレイン負荷下に、連続する2つの反応帯域C、D中に置かれている第2固床触媒に接して酸化させる(この際、反応帯域Dは、反応帯域Cよりも高い温度に保持されている。 (もっと読む)


本発明の主題は、蒸留可能な有機ポリイソシアナート、好ましくはジイソシアナート、特に好ましくは脂肪族又は脂環式ジイソシアナートの連続的な製造のための多工程方法であって、相応する有機ポリアミンを炭酸誘導体及びアルコールと反応させて低分子量モノマーポリウレタンにし、これを熱分解し、この場合に、所定の反応工程でこの製造したポリイソシアナート及び利用できない残留物を分離し、そして、再使用可能な副生成物及び中間生成物を前工程に返送する多工程方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭化水素の分子状酸素を酸化剤とした無溶媒での連続式酸化反応の簡便な実験、評価を行う際に、特殊な設備を必要とせずに少量の金属化合物を効率よく加熱された反応器内へ供給する方法を提供することである。
【解決手段】上記課題は、
金属化合物を含む触媒を用いて有機化合物を分子状酸素によって無溶媒条件下、反応器中で連続式酸化反応を行うにあたり反応温度が100℃〜300℃であり、圧力が反応器内の液相の有機化合物の該反応温度における飽和蒸気圧以下である反応器内への金属化合物の供給方法であって、該有機化合物の沸点が100℃以上であり、該有機化合物の重量を基準として0.1%〜25%の水に金属化合物を溶解させた水溶液との混合液を4mm/s以上の流速で反応器中へ供給することを特徴とする金属化合物の供給方法によって解決することができる。 (もっと読む)


本発明は、流体の炭化水素生成物についての組成物および方法に関し、特には、触媒熱分解を介した流体の炭化水素生成物についての組成物および方法に関する。いくつかの実施形態は、触媒熱分解を介した特定の芳香族生成物(例えば、ベンゼン、トルエン、ナフタレン、キシレンなど)の製造方法に関する。いくつかのそのような方法は、固体の炭化水素原料と異種混合の熱分解触媒成分との混合物を含んでいる組成物の使用を含み得る。いくつかの実施形態において、ある生成物の収率および/または選択性を向上させるために、オレフィン成分は反応器へ同時供給され、かつ/あるいは生成物流から分離され、かつ当該反応器に再循環される。また、本書において望ましい方法は、特殊化した触媒の使用を含み得る。例えば、いくつかの場合において、ゼオライト触媒が用いられ得る。いくつかの例において、当該触媒は、ある生成物の収率および/または選択性を向上させ得る、同定されたある範囲における粒径によって特徴付けられる。
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【課題】流出油中の軽いオレフィンに対して選択的なオレフィン含有炭化水素原料油のクラッキング法。
【解決手段】オレフィン含有炭化水素原料油をSi/Al原子比が少なくとも180のMFI型結晶性珪酸塩および予め水蒸気処理を行った珪素/アルミニウムの原子比が150〜800のMEL型結晶性珪酸塩から選択される結晶性珪酸塩を含む反応器に、入口温度500〜600℃、オレフィン分圧0.1〜2バールで通し、原料油を5〜30/時間のLHSVで触媒上に通して原料油よりも低い分子量のオレフィンを含む流出油を作る。オレフィン含有炭化水素原料油はC5+炭化水素原料油を供給した第1の精溜装置からのC5含有塔頂カットを含み、第1の精溜装置からの塔底溜分はC6+カットであり、C5+炭化水素原料油は少なくともC4+炭化水素を有する原料油を供給した第2の精溜装置からの塔底溜分を含み、第2の精溜装置からの塔頂溜分はC4含有カットを含む。 (もっと読む)


【課題】オリゴマー生成物が特定の目的のための、特に特定の可塑剤又は洗浄剤級のアルコールの製造における出発物質として用いられる場合、望ましい生成物の分岐度を与える方法を提供する。
【解決手段】オリゴマー化条件下で、1乃至100容量ppmの硫黄化合物を含有するオレフィン系供給原料を、TON構造種(典型的にはZSM−22)及びMFS構造種(典型的にはZSM−57)を有する篩から選ばれる少なくとも1つの結晶質分子篩を含有する触媒と接触させる。 (もっと読む)


【課題】
トリフルオロメチル基が置換したジハロメチル基置換芳香族化合物のジハロメチル基を短時間で加水分解する方法を提供する。
【解決手段】
一般式(1)
【化】


(式中、Arは芳香環を表し、Xはハロゲン原子を表し、Rはそれぞれ独立に異なってもよい一価の有機基を表す。lは1〜3、mは1〜5、nは0〜5の整数を表し、1≦l+m+n≦6である。)で表されるジハロメチル基置換芳香族化合物を鉄塩の存在下に加水分解して対応するホルミル基置換芳香族化合物を製造する方法において、加水分解反応が生じる前にアルデヒド化合物と鉄塩が前記ジハロメチル基置換芳香族化合物に溶解されており、加水分解反応が起こるのに十分な反応温度に達した後に水をその消失速度を超えない速度で反応系内へ添加する。 (もっと読む)


【課題】プロペンからアクロレインを生じさせる不均一系触媒による気相部分酸化の長期稼働を行う方法を提供する。
【解決手段】プロペンからアクロレインを生じさせる不均一系触媒固定床の温度を経時的に高くしかつ前記気相部分酸化を4000時間内に少なくとも1回中断しそして分子酸素、不活性ガスおよび場合により水蒸気で構成させたガス混合物Gを前記触媒固定床の中に前記触媒固定床の温度を250から550℃にして導入する。 (もっと読む)


本発明は、ジアルキルカーボネートを製造する方法に関し、より詳しく説明すると、水素イオン(H)を生成することができる陽イオンとフッ素(Fluorine)を含有する温度安定性の高い疎水性陰イオンを含有するイオン性液体、および金属酸化物またはハイドロタルサイト(Hydrotalcite)を含有する触媒下で、ヨウ素(urea)またはアルキルカルバメート(alkylcarbamate)とアルキルアルコールを反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法に関する。本発明は、既存のジアルキルカーボネート製造方法よりも低い圧力下でも製造が可能であり、高い圧力を維持するための高価の周辺装置および圧力調節装置を要しないため、設置費用を節減することができ、ジアルキルカーボネートの収率が高いため、経済性に優れている。また、製造過程で廃棄物がほとんど発生しないため、親環境的な製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、脂環式ジアミンおよびその製造方法を提供する。本発明による脂環式ジアミンは、連続的な還元的アミノ化反応器系に供給された、1,3−シアノシクロヘキサンカルボキシアルデヒド、1,4−シアノシクロヘキサンカルボキシアルデヒド、それらの混合物、およびそれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数の脂環式シアノアルデヒド、水素、ならびにアンモニアの反応生成物を含み;1つまたは複数の脂環式シアノアルデヒド、水素、およびアンモニアは、1つまたは複数の金属ベース不均一触媒系の存在下で、80℃〜約160℃の範囲の温度で、かつ、700〜3500psigの範囲の圧力で互いに接触し;1つまたは複数の脂環式ジアミンが形成され;前記1つまたは複数の脂環式ジアミンが、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、それらの組合せ、およびそれらの混合物からなる群から選択される。 (もっと読む)


炭化水素の酸化カップリング方法、例えばメタンの酸化カップリング方法などに、酸化用触媒を反応槽内に準備しそして酸化カップリング反応を一連の反応条件下で起こさせることを含める。その酸化用触媒は、(A)ランタノイド族、Mg、Caおよび周期律表の4族の元素(Ti、ZrおよびHf)から成る群より選択した少なくとも1種の元素、(B)周期律表の1族の元素であるLi、Na、K、Rb、Csおよび3族の元素(LaおよびAcを包含)および5−15族の元素から成る群より選択した少なくとも1種の元素、(C)1族の元素であるLi、Na、K、Rb、Csおよび元素Ca、SrおよびBaから成る群より選択した少なくとも1種の元素および(D)酸素を含有する。
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【課題】生産性を向上させることができるビスクロロホーメート化合物の製造方法、及びその製造方法により得られたビスクロロホーメート化合物含有溶液を提供する。
【解決手段】下記式(化2)で表される2価フェノール性化合物をアルカリ水溶液に溶解させた溶液と、ホスゲン化合物を不活性有機溶媒の存在下で、マイクロメートルオーダーの微細流路にて連続的に反応させ、平均量体数(n)が1.99以下のビスクロロホーメートを得る。




(式(化1)及び(化2)において、Arは、2価の芳香族基を表す。) (もっと読む)


本発明は、アルケノンまたはアルケノンのハロゲン化前駆体を含む液体反応媒体中でカルボン酸ハロゲン化物をビニルエーテルと反応させる工程を含む、アルケノンのハロゲン化前駆体の製造方法に関し、および(a)カルボン酸ハロゲン化物を含有する液体反応媒体中へビニルエーテルを導入することによってカルボン酸ハロゲン化物をビニルエーテルと反応させてアルケノンのハロゲン化前駆体を形成する工程と(b)前記前駆体からハロゲン化水素を脱離させてアルケノンを形成する工程とを含む、アルケノンの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的にブタジエンの製造を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを、反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により対応する共役ジエンを生成するにあたり、反応のスタートアップに際して、原料ガスの反応器への供給開始から100時間未満の間に、反応器への原料ガスの単位時間当たりの供給量を、許容最大供給量の80%以上とすることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】温和な操作条件でPCBを無害化可能であり、かつ少ない薬剤の使用量で高い無害化率を得ることができるPCB含有油の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有油、エタノール、イソプロパノール及び金属カルシウムを各々供給装置11、13、15、17で処理槽41に連続供給する。処理槽41では、攪拌機45を用いてこれを60℃の温度で攪拌混合し、PCB含有油と溶媒とを相溶化させ、PCB含有油と溶媒とが相溶化した状態でPCBを無害化させる。これにより少ない溶媒量ながらも高い無害化率を得ることができる。処理槽41でPCBが無害化処理された処理物は、冷却器53で20〜30℃まで冷却された後、相分離槽55に送られる。相分離槽55では処理物を静置させることで、溶媒相と油相とに相分離させる。これにより処理油及び溶媒を簡単に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】
アクロレインを高負荷条件で接触気相酸化してアクリル酸を製造する際におけるスタートアップの方法(反応停止状態から所定の反応条件までアクロレイン供給量(負荷量)を高めてゆく工程)の改良が提供される。
【解決手段】
この方法は、当該反応のスタートアップに際して、アクロレイン転化率が90モル%以上に、各反応帯における触媒層の最大ピーク温度が400℃以下に、かつ、各反応帯の触媒層でのΔT(触媒層最大ピーク温度−反応温度)の合計が150℃以下に、それぞれ維持される様に、反応温度、反応原料ガス組成および反応原料ガス風量の少なくとも1つを調整しながら、所定の反応原料ガス組成および反応原料ガス風量になるまでアクロレイン供給量を高めることを特徴としている。この方法によれば、反応が迅速に定常状態に到達し、反応開始当初から安定して高いアクリル酸収率が達成される。 (もっと読む)


【課題】
プロピレンを高負荷条件で接触気相酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する方法において、反応停止状態から所定の反応条件までプロピレン負荷量を高めるスタートアップに際し、できるだけ迅速に定常状態に到達し、かつ、反応開始当初から安定して高いアクロレインおよびアクリル酸収率が達成されるスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】
当該反応のスタートアップに際して、プロピレン転化率90モル%以上を維持しつつ、各反応帯における触媒層の最大ピーク温度が450℃以下であり、かつ、各反応帯の触媒層でのΔT(触媒層最大ピーク温度−反応温度)の合計が180℃を超えない様に、反応温度、反応原料ガス組成および反応原料ガス風量の少なくとも1つを調整しながら、所定の反応原料ガス組成および風量になるまで高めることを特徴とするアクロレインおよびアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】式:CFCY=CX(式中、X及びYは、独立に、水素であるか、又はフッ素、塩素、臭素及びヨウ素から成る群より選択されるハロゲンであり;そしてN及びPは、独立に、(N+P)=2という条件下で0,1又は2に等しい整数である)で表されるフルオロプロペンを、対応するハロプロパンから調製するための脱ハロゲン化水素法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、式:CFC(YR)C(X)(式中、R、R、X及びYのうちの少なくとも1つは、ハロゲンであり、そして隣接している炭素原子上に少なくとも1つの水素及び1つのハロゲンが存在しているという条件下でR、R、X及びYは、独立に、水素であるか、又はフッ素、塩素、臭素及びヨウ素から選択されるハロゲンである)で表されるハロプロパンを、熱分解による脱ハロゲン化水素が起こる温度まで、触媒を使用して又は使用せずに加熱する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】酢酸を製造するための改良方法を提供する。
【解決手段】ロジウムベースの触媒を用いて、メタノール及びその反応性誘導体をカルボニル化して酢酸を製造する方法において、水分濃度を低く抑え、高濃度の酢酸メチルと組み合わせて、ロジウムベースの触媒の極めて高い触媒濃度を用いると、速い反応速度を達成できる。本方法によって、少なくとも15g・mol/l/hrの反応速度が達成される。高速反応は、2.0重量%未満の水濃度で進行する。 (もっと読む)


【課題】塩化カルバモイルの塩素及び一酸化炭素への再解離が低減されるか、又は未然に防ぎさえもする、対応するアミンをホスゲンと反応させることによりイソシアネートを製造する方法を提供する
【解決手段】上記課題は、ガス相中で、任意に、不活性ガスの存在下で、対応するアミンをホスゲンと反応させてイソシアネートを製造する方法であって、所定の条件を満たしてホスゲン及びアミンを最初に蒸発させ、その後にさらに反応温度に過熱し、過熱したホスゲン及びアミンを混合し、ホスゲン及びアミンをイソシアネートに転化する反応器へと供給する方法により解決される。更に、ガス相中で、任意に、不活性ガスの存在下で、対応するアミンをホスゲンと反応させることによりイソシアネートを製造する装置であって、アミンとホスゲンを混合する装置が通じている反応器と、ホスゲンとアミンを蒸発及び過熱させる所定の構成の装置と、を含む装置によっても解決される。 (もっと読む)


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