説明

Fターム[4H006BC51]の内容

Fターム[4H006BC51]に分類される特許

41 - 60 / 812


【課題】6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を有する芳香族ポリエステル廃棄物から、6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸の金属塩を回収する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分100〜1mol%及び他のジカルボン酸成分0〜99mol%とアルキレングリコール成分とからなるポリエステルから下記(a)及び(b)の各工程を逐次的に通過させて、6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸金属塩を回収する。


(a):ポリエステルをアルカリ(土類)金属の水酸化物、アルカリ(土類)金属の炭酸塩などの群より選ばれた少なくとも1種の金属化合物と水またはグリコールの共存下で反応させる反応工程(b):工程(a)での反応生成物から6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸の金属塩を回収する工程。 (もっと読む)


【課題】 高純度の新規な2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパンの提供、およびそれを粉体として効率良く簡便に製造する方法を提供することである。
【解決手段】 水の存在下にアセトンとアニリン塩酸塩を縮合させた後、アルカリ処理して得られる反応液から、1)未反応のアセトン、抽出溶媒およびアニリンを主とする2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパンよりも低沸点成分を留去する工程と、2)芳香族炭化水素系溶媒を添加して加熱溶解後、2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパンを冷却晶析させる工程からなる2,2−ビス(4−アミノフェニル)プロパンの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリルの製造プロセスにおいて、脱青酸脱水塔の安定化により、製品品質の安定化及びアクリロニトリル製造プロセス負荷の軽減を達成することのできる、新規な方法を提供すること。
【解決手段】蒸留塔と、前記蒸留塔に接続された、塔頂ガスの凝縮器と、を有する蒸留装置を用いてアクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液を蒸留する工程を含むアクリロニトリルの精製方法であって、
前記蒸留装置の熱量バランスから前記凝縮器の除熱量を算出して前記凝縮器を制御する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】
不純物の生成を抑制できる高純度のカルニチンを含む溶液を濃縮する方法を提供すること。
【解決手段】
1〜20質量%の濃度のカルニチンを含む溶液を、10〜60℃の温度下で1.1倍以上に濃縮する方法。 (もっと読む)


【課題】1−ヨード−1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカンまたは1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカン−1−オールに含まれるパーフルオロアルカン酸、パーフルオロアルカン酸エステル、およびパーフルオロアルキルヨウ化物の含量を低減させる方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロアルカン酸、そのエステル、もしくはパーフルオロアルキルヨウ化物からなる不純物を含有する1−ヨード−1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカンまたは1H,1H,2H,2H−パーフルオロアルカン−1−オールを、エタノールアミン、ジエタノールアミン、イソプロピルアルコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル等の有機添加剤の存在下で少なくとも175℃の温度に加熱する上記不純物の含量低減方法。 (もっと読む)


【課題】純水を用いて生成させたガスハイドレートの貯蔵温度に関する知見に基き、経済性および安全性がより高い条件でエタンハイドレートの分解が起こりにくく、保存性が高いエタンハイドレートの貯蔵方法を提供すること。
【解決手段】エタンハイドレートの生成条件下で、エタンガスと純水とを反応させて生成したエタンハイドレートを、温度が−20℃を超えて0℃未満の範囲内で、圧力が大気圧の下で、貯蔵することを特徴とするエタンハイドレートの貯蔵方法。 (もっと読む)


【課題】高純度のメタクリル酸結晶を高い生産性で得ることができる晶析方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るメタクリル酸の精製方法は、マレイン酸濃度が2000質量ppm以下及びアクリル酸濃度が2000質量ppm以下である粗製メタクリル酸を原料として用い、スラリー温度を−10〜10℃としてメタクリル酸の晶析操作を行う。晶析装置として懸濁型ジャケット冷却式晶析槽を用いることが好ましい。また、結晶析出温度とジャケット内熱媒温度との差の絶対値が15℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】既知の方法と比べて、ジアルキルカーボネートのより低い含有量が、精製されたジアルキルカーボネート中で得られる精製法を提供すること。
【解決手段】精製されたジアルキルカーボネート中の副生成物、特にアルコキシアルコールおよび脂肪族カーボネートエーテルの含有量を、ジアルキルカーボネート精製塔において、物質の平均滞留時間の範囲の適当な選択により減少させる。 (もっと読む)


【課題】長期間保存した場合でも固結を生じないカルニチンの塩を提供すること。
【解決手段】(1)カルニチンの塩の湿結晶を、目開き寸法5.6mmの篩を通過する大きさに調製する工程、及び(2)工程(1)で得られたカルニチンの塩の湿結晶を乾燥させる工程を含む、カルニチンの塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】既知の方法と比べて、ジアルキルカーボネートのより低い含有量が、精製されたジアルキルカーボネート中で得られる精製法を提供すること。
【解決手段】精製されたジアルキルカーボネート中の副生成物、特にアルコキシアルコールおよび脂肪族カーボネートエーテルの含有量を、ジアルキルカーボネート精製塔の底部において温度の範囲の適当な選択により減少させる。 (もっと読む)


【課題】フィルターによって分離されている高濃度ゾーン及び低濃度ゾーンによって画定された濾過ゾーン内で液体から固体を分離する方法を提供する。
【解決手段】液体及び固体を含むスラリー供給物を、スラリー供給物中の少なくとも1種の固体の融点よりも低温に維持される高濃度ゾーンに送る工程、置換流体をスラリー供給物中の少なくとも1種の固体の融点よりも低温に維持される高濃度ゾーンに送る工程、液体の少なくとも一部をフィルター23を通して濾液ゾーンに送り、濾液を生じさせる工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】ナファモスタットメシル酸塩が溶液中でゲル状の塊となることが抑制され、高純度のナファモスタットメシル酸塩を得ることのできるナファモスタットメシル酸塩の晶析方法を提供する。
【解決手段】体積比で水性溶媒:水=9:1〜1:9である水性溶媒と水との混合液に溶解したナファモスタットメシル酸塩に対して、−10〜45℃の温度範囲の下、アセトンを加える工程を有することを特徴とするナファモスタットメシル酸塩の晶析方法である。前記水性溶媒と水との混合液が、体積比で水性溶媒:水=4:6〜7:3の混合液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】n−ブテンと酸素の接触酸化脱水素反応により生成したブタジエン含むガスからブタジエン回収する方法を提供すること。
【解決手段】下記の4つの工程からなることを特徴とする、ブタジエンの回収方法。
工程(1):n−ブテンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスを流動層反応器に供給し、酸化物を担体に担持した触媒と接触させて酸化脱水素反応によりブタジエンを含むガスを得る工程。工程(2):工程(1)で得られたブタジエンを含むガスを急冷塔で冷却する工程。工程(3):工程(2)で冷却されたブタジエンを含むガスを沸点が100〜210℃の溶剤で吸収させる工程。工程(4):工程(3)で溶媒に吸収させたブタジエンを回収する工程。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下、酸素と酢酸とプロピレンの反応により酢酸アリルを製造するに際して、未反応の酢酸、さらには酢酸アリルを加水分解してアリルアルコールを得る際に副生する酢酸を回収し、酢酸アリル製造の原料として再利用する場合において、触媒の活性および選択性の低下を防止し、触媒寿命を向上させる。
【解決手段】触媒の存在下、酢酸3と酸素1とプロピレン2とを酸化反応器5で反応させ、酢酸アリルと水を生成させる工程と、未反応の酢酸を蒸留塔9で分離する工程と、酢酸を含む酢酸含有液を回収して、酢酸水蒸発器4を経由させて酸化反応器5に戻す工程とを備えた酢酸アリルの製造方法であって、酢酸含有液を含むプロセス液を加熱装置10で80〜250℃の温度に加熱する加熱工程をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アミド化合物含有液、特にニトリルヒドラターゼを含有する微生物菌体、または該微生物菌体の処理物を用いてニトリル化合物の水和反応で製造されたアミド化合物含有液中に含まれる不純物を効率的に除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
アミド化合物含有液を800m/g以上の比表面積を有する活性炭と接触させることを特徴とするアミド化合物の精製方法。本発明は、特にアクリルアミドまたはメタクリルアミドに好適に用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明は超高純度電子級化学試薬生産方法に係り、工業級純度の試薬を原料として、化学前処理、濾過を経て、取得する濾過液を精留する。
【解決手段】精留プロセスで、蒸気を加熱して過熱蒸気を形成し、過熱蒸気が微小孔のある膜を通して不純物固体顆粒を濾過で除去する。蒸気を冷却した後、二級膜濾過を行い、ほこり顆粒を除去する。上記の設計を通じて、本発明の超高純度電子級化学試薬生産方法はSEMI-C12標準に合う超高純度電子級イソプロパノール及びSEMI-C8標準に合う超高純度電子級塩酸の大規模の連続化生産に適する。 (もっと読む)


【課題】工業的規模での製造に好適なアミノアルキルチオ硫酸化合物の製造方法が望まれていた。
【解決手段】下記工程(A)〜(C)を含むことを特徴とする式(1)で示されるアミノアルキルチオ硫酸化合物の製造方法。(A):式(2)で示される塩酸塩とチオ硫酸のアルカリ金属塩とを、上記式(2)で示される塩酸塩1重量部に対して2〜6重量部の水の存在下、50〜100℃で反応させる工程、(B):反応混合物の温度を−15℃以上50℃未満とし、上記式(1)で示される化合物を含有する固体とアルカリ金属塩化物を含有する液体との混合物を得る工程、(C):工程(B)で得られた混合物から上記式(1)で示される化合物を含有する固体とアルカリ金属塩化物を含有する液体とを分離し、固体としてアミノアルキルチオ硫酸化合物を取得する工程


(もっと読む)


【課題】工業的規模での製造に好適なアミノアルキルチオ硫酸化合物の製造方法が望まれていた。
【解決手段】下記工程(A)〜(D)を含む式(1)で示されるアミノアルキルチオ硫酸化合物の製造方法。(A):式(2)で示される塩酸塩とチオ硫酸のアルカリ金属塩とを、式(2)で示される塩酸塩1重量部に対して1以上2重量部未満の水の存在下、50〜100℃で反応させ、アルカリ金属塩化物を含有する固体と式(1)で示される化合物を含有する液体との混合物を得る工程、(B):混合物から固体と液体とを分離する工程、(C):液体の温度を−15℃以上50℃未満とし、式(1)で示される化合物を含有する固体と水を含有する液体との混合物を得る工程、(D):混合物から固体と液体とを分離し、固体としてアミノアルキルチオ硫酸化合物を取得する工程


(もっと読む)


【課題】 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の製造時に副生するN−tert−ブチルアクリルアミドは、結晶化の後、分離して洗浄しても、洗浄後の該結晶が、保管中に青〜緑味や褐色に着色して、使用分野が制限されるという問題があった。
【解決手段】 N−tert−ブチルアクリルアミドを粗結晶として回収した後に、当該粗結晶を昇華によって捕集することを特徴とするN−tert−ブチルアクリルアミドの製造方法である。
当該製造方法によれば、得られたN−tert−ブチルアクリルアミドの結晶は高純度であり、褐色や淡黄色あるいは青緑色に着色せず、高級化粧品や印刷材料など、微細な色相や品質安定性が要求され、かつ人体に対する毒性が少ないことが要求される分野に使用することができる。
さらに、有機溶媒等の再結晶溶媒を必要としないため、廃液を低減でき、環境負荷の削減および経済的にも有利である。 (もっと読む)


【課題】副生成物の生成を低減することができるトルエンジカルバメートの製造方法、その製造方法により得られるトルエンジカルバメート、および、そのトルエンジカルバメートを用いてトルエンジイソシアネートを製造するための、トルエンジイソシアネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】トルエンジカルバメートの製造方法が、トルエンジアミンと、尿素および/またはN−無置換カルバミン酸エステルと、アルコールとを反応させて、トルエンジカルバメートを製造する、カルバメート製造工程と、メチル基およびアミノ基で置換されている2置換ベンゾイレン尿素およびその誘導体を、トルエンジカルバメート100モルに対して、10モル以下に低減する、ベンゾイレン尿素低減工程とを備える。 (もっと読む)


41 - 60 / 812