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Fターム[4H006BC51]の内容

Fターム[4H006BC51]に分類される特許

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【課題】下記の(i)~(iv)の段階:(i)入口と出口を備えた撹拌反式応器内で、3〜6つの炭素原子と、少なくとも2つのフッ素原子と、少なくとも1つの水素原子とを有する少なくとも一種の化合物(少なくとも一つの水素原子と一つのフッ素原子は互いに隣接する炭素原子上に位置している)を水溶性反応媒体中で水酸化カリウムと接触させて(ハイドロ)フルオロオレフィン化合物を作り、それを気体の形で反応媒体および弗化カリウムから分離し、(ii) 第2の反応装置中で段階(i)で作られた弗化カリウムを水溶性媒質中での水酸化カルシウムと接触させて水酸化カリウムとし、弗化カルシウムを沈澱させ、(iii) 段階(ii)で反応媒体から沈澱させた弗化カルシウムを分離し、(iv)水酸化カリウムの濃度を調整した後に反応媒体を段階(i)へ再循環させる、を有する連続的または半連続的に(ハイドロ)フルオロオレフィン化合物を製造する方法。
【解決手段】段階(ii)の反応媒体中に存在する水酸化カリウムが媒体の水と水酸化カリウム混合物の重量に対して10〜35重量%で存在する。
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不飽和第四級アンモニウム塩を、第1容器中、水の存在下で、塩化メチルを化学量論的に過剰な不飽和第三級アミンと反応させることにより、不飽和第四級アンモニウム塩および残留不飽和第三級アミンを含む反応混合物を形成することを含む方法により製造する。この反応混合物は、第2容器に移送され、相分離されることにより、不飽和第四級アンモニウム塩が濃縮された第1画分と、残留不飽和第三級アミンが濃縮された第2画分とを生成する。第2画分の少なくとも一部は、塩化メチルとの反応に使用するために、第2容器から第1容器に再循環される。
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【課題】晶析槽の内壁面におけるスケーリングを抑制し、かつ、該内壁面における傷の発生を抑制可能な(メタ)アクリル酸の精製方法を提供する。
【解決手段】一槽以上の晶析槽からなる晶析装置を用いて、(メタ)アクリル酸を晶析する(メタ)アクリル酸の精製方法において、
前記晶析槽は、該晶析槽の内壁面を伝熱面とする冷却機構と、
前記晶析槽の内壁面と接触し、回転により該晶析槽の内壁面に付着した(メタ)アクリル酸結晶を掻き取りながら撹拌するスクレーパを備える撹拌翼を有する撹拌機構と、を備え、
前記スクレーパは、前記晶析槽の内壁面との接触部分の材質がナイロンからなり、
前記晶析槽内に導入された粗(メタ)アクリル酸を、前記撹拌機構及び冷却機構により撹拌しながら冷却することで、(メタ)アクリル酸を晶析する(メタ)アクリル酸の精製方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも94%(w/w)の合計酸含有量を有し且つ10℃超の温度で結晶化しない液状乳酸組成物の調製方法であって、少なくとも94%(w/w)の合計酸含有量を有し且つ10℃超の温度で結晶化する出発液状乳酸組成物を得ること、そして、該出発液状乳酸組成物を、該出発液状乳酸組成物の結晶化点よりも高い温度で、10℃超の温度で結晶化しない液状乳酸組成物を得る為の時間、インキュベートすることを含む、前記方法を提供する。 (もっと読む)


炭化水素をアミノ炭化水素に直接アミノ化する方法であって、
a)少なくとも一種の炭化水素と少なくとも一種のアミノ化剤を含む供給流Eの反応で、アミノ炭化水素と水素を含む反応混合物Rを生成させる工程と、
b)反応混合物Rから、反応でできた水素の少なくとも一部を、少なくとも一層の選択的プロトン伝導性膜と該膜の各側上に少なくとも一つの電極触媒とを有する気密膜−電極アセンブリにより電気化学的に分離し、その際、膜の未透過物側のアノード触媒上で水素の少なくとも一部をプロトンに酸化させて、このプロトンを、膜を通過後、
透過物側のカソード触媒上で、
b1)水素に還元させる工程及び/又は
b2)膜の透過物側と接触する酸素含有流Oからの酸素と反応させて水を生成させる工程、
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】防錆添加剤として防錆性、耐オイルステイン性、脱脂性、水分離性、貯蔵安定性に優れ、さらに潤滑性を付与し、低温でのイソパラフィン溶解性にも優れるエステル、及び該エステルを含有する防錆油組成物並びに潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】ラノリン脂肪酸と、ラノリンアルコールからコレステロールを回収した後に得られるアルコールとのエステルから、溶剤分別法により結晶性成分を除去して得られるエステルを用いる。 (もっと読む)


本発明は、気相中で第一級アミンと化学量論的に過剰のホスゲンとを反応させることによるイソシアネートの製造方法であって、過剰のホスゲンを回収して反応に再循環させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高純度の精製(メタ)アクリル酸が得られる(メタ)アクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】熱源機で冷却された冷熱媒を晶析器に供給し、粗(メタ)アクリル酸溶液から(メタ)アクリル酸結晶化物を得る結晶化工程と;前記晶析器から排出された冷熱媒を、冷却せずに前記晶析器に返送する調整工程と;前記晶析器に温熱媒を供給し、前記(メタ)アクリル酸結晶化物の一部を融解することにより得られた融解液を系外に排出する発汗工程と;前記晶析器に温熱媒を供給し、前記(メタ)アクリル酸結晶化物を融解し、精製(メタ)アクリル酸を得る融解工程とを、この順番で行うことを特徴とする(メタ)アクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、有用な医薬活性化合物である、S−[2−[1−(2−エチルブチル)シクロヘキシルカルボニルアミノ]−フェニル]−2−メチルチオプロピオナートの製造のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】粉立ちが少なく取扱いが容易である下記式(1)で示される化合物を含有する粒状物質を提供すること。
【解決手段】下記(i)及び(ii)の工程を含むことを特徴とする式(1):


(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基を表し、R3は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表す。Xは、単結合、硫黄原子、酸素原子、炭素数1〜8のアルキリデン基又は炭素数5〜8のシクロアルキリデン基を表す。)で示される化合物を含有する粒状物質の製造方法:
(i)式(1)で示される化合物を溶融する工程、(ii)工程(i)で得られた溶融物を水中に滴下して、粒状物質を回収する工程。 (もっと読む)


コンパクトな処理組立体においてプロパン、プロピレン、およびより重い炭化水素成分を炭化水素ガスストリームから回収するための方法および装置が開示される。ガスストリームは、冷却され、より低い圧力へと膨張され、処理組立体内の吸収手段へと底部フィードとして供給される。第1蒸留液ストリームは、吸収手段の下方領域から収集され、処理組立体内の物質伝達手段に上部フィードとして供給される。第1蒸留蒸気ストリームは、物質伝達手段の上部領域から収集され、十分に冷却されると、少なくとも部分的に凝縮され、その結果、残留蒸気ストリームおよび凝縮されたストリームが形成される。凝縮されたストリームは、吸収手段への上部フィードとして供給される。第2蒸留蒸気ストリームは吸収手段の上方領域から収集され、処理組立体内の1つまたは複数の熱交換手段に導かれ、第1蒸留蒸気ストリームを冷却する一方で、自らは加熱される。加熱された第2蒸留蒸気ストリームは、残留蒸気ストリームの全部と混合し、混合したストリームは処理組立体内の1つまたは複数の熱交換手段へと導かれ、その結果、ガスストリームを冷却する一方で、自らは加熱される。第2蒸留液ストリームは、物質伝達手段の下方領域から収集され、処理組立体内の熱・物質伝達手段へと導かれ、その結果、加熱され、その揮発成分が除去される。吸収手段へのフィードの量および温度は、吸収手段の上方領域の温度を、所望する成分の大部分が、除去された第2蒸留液ストリームにおいて回収される温度に維持するにあたって効果的なものとなる。 (もっと読む)


本発明は、一般式R1−CO−COOH [式中、R1は3〜7つの炭素原子を有する分枝アルキル基である]を有する2−ケトカルボン酸、またはそれらの塩の製造方法であって、微生物を培地内で成長させて2−ケトカルボン酸またはそれらの塩を含有する培養ブロスを準備する発酵段階を含む、製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】単純な製造工程で高い収率が得られる精製ペンタメチレンジアミンの製造方法等を提供する。
【解決手段】ペンタメチレンジアミン炭酸塩を加熱することにより、粗ペンタメチレンジアミンと二酸化炭素を得る熱分解工程と、前記熱分解工程により得られた粗ペンタメチレンジアミンを蒸留し、ペンタメチレンジアミンを得る蒸留工程と、を含み、前記粗ペンタメチレンジアミン中におけるペンタメチレンジアミン及びペンタメチレンジアミン炭酸塩の合計100mol%に対するペンタメチレンジアミンの濃度が30mol%以上であることを特徴とする精製ペンタメチレンジアミンの製造方法、及び該精製ペンタメチレンジアミンを原料とするポリアミド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸触媒の存在下に、アニリンをホルムアルデヒドと反応させて、好ましくない副生成物としてのN−メチル−MDA分を最低限度まで減少させて、メチレンジアニリン(MDA)を製造する方法の提供。
【解決手段】半連続的方法として、アニリンを酸性触媒と共にあるいはこれを伴うことなく導入し、ホルムアルデヒドを、混合手段を経由して、アニリンが酸触媒と共にあるいはこれを伴うことなく、またあらかじめ添加されているホルムアルデヒドと共にあるいはこれを伴うことなく循環している回路に給送し、給送されるべきホルムアルデヒド全量の少なくとも50%を給送した後、反応混合物を75℃より高い温度に加熱する方法。さらに、このようにして得られたアミンのホスゲン化によりポリイソシアナートを製造する方法。MDAは、低塩素含有分および/または淡い色調のメチレンビス(フェニルイソシアナート)(MDI)を製造に使用される。 (もっと読む)


オルソキシレンを含むその他のC芳香族炭化水素との混合物からメタキシレンを液相吸着分離によって回収する。性能は供給原料を吸着分離向けに調製する分留前処理装置に側留油を加えてオルソキシレン濃度を下げることで改善する。 (もっと読む)


【課題】エタノールを原料としてメタノールを製造する容易な製造装置を提供する。
【解決手段】エタノールを、固体高分子膜を使って電気分解するか、又はさらに酸化剤を加えて電気分解するかのいずれかの方法を用いて酢酸に変換し、生成した酢酸に触媒としてヨウ化水素とイリジウムを添加して加熱し、一酸化炭素ガスを発生させて回収する、メタノールの製造装置。上記製造装置において、エタノール分解槽を冷却することにより、エタノールと生成酢酸を比重により分離する方法を採ることもできる。 (もっと読む)


【課題】結晶化工程および/または融解工程において、晶析器から熱源機に返送する冷熱媒や温熱媒の温度変動を緩和し、熱源機を安定的に稼働させ、結晶化操作および/または融解操作が安定化し、消費エネルギーを低減できる(メタ)アクリル酸の製造方法と晶析システムを提供する。
【解決手段】熱源機4Aから冷熱媒を晶析器1に供給し、粗(メタ)アクリル酸溶液から(メタ)アクリル酸を結晶化する工程と;晶析器1から冷熱媒を排出し、熱源機4Aに返送する工程と;熱源機4Bから温熱媒を晶析器1に供給し、前記(メタ)アクリル酸を融解する工程と;晶析器1から温熱媒を排出し、熱源機4Bに返送する工程とを有し;第1バッファータンク5を用いて、熱源機4Aに返送する冷熱媒の温度を一定範囲に保ち;第2バッファータンク6を用いて、熱源機4Bに返送する温熱媒の温度を一定範囲に保つことを特徴とする(メタ)アクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


グリシン−N,N−二酢酸の1種以上の誘導体および/あるいはグルタミン−N,N−二酢酸の1種以上の誘導体を含む、結晶化度が30%以上である粉末を調製するための方法であって、前記グリシン−N,N−二酢酸の1種以上の誘導体および/あるいは前記グルタミン−N,N−二酢酸の1種以上の誘導体を水溶液の総重量に基づいて20質量%〜60質量%の濃度範囲で含む水溶液から開始し、前記水溶液は、回転する内部構造物を有するエバポレータ(ただし、前記回転する内部構造物は、エバポレータの内壁に対する距離がエバポレータの直径の1%以下で配置される)で第1の工程において濃縮され、固形物濃度が結晶スラリーの総重量に基づいて60質量%〜85質量%の範囲にある結晶スラリーを得、かつ、第2の工程において、前記結晶スラリーがペーストバンカーおよびその後、薄膜接触乾燥機において熟成させられ、前記ペーストバンカーおよび前記薄膜接触乾燥機における滞留時間が合計で15分以上である方法が提案される。 (もっと読む)


【課題】熱源機から供給される冷熱媒により結晶化を行い、熱源機から供給される温熱媒により融解を行う際、熱源機の冷却負荷と加熱負荷を減らし、熱源機の消費エネルギーを低減することのできる(メタ)アクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】熱源機1Aから冷熱媒を第1晶析器11に供給し、粗(メタ)アクリル酸溶液から(メタ)アクリル酸を結晶化する工程と;熱源機1Bから温熱媒を第2晶析器21に供給し、結晶化した(メタ)アクリル酸を融解する工程とを有し;第1晶析器11から排出された冷熱媒の一部または全部を、第2晶析器21に供給する温熱媒源に用い;第2晶析器21から排出された冷熱媒の一部または全部を、第1晶析器11に供給する冷熱媒源に用いることを特徴とする(メタ)アクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素溶媒に迅速に溶解するポリマー安定剤の提供。
【解決手段】式(1)


で示され、示差走査熱量測定(DSC)による吸熱ピークが15〜25℃であり、下記の試験系において25℃でのシクロヘキサンに対する溶解速度が5mg/sec以上である非晶性化合物。<溶解速度に係る試験系>25℃で、50gのシクロヘキサン入り容器(容量:100ml、外径:55mm、高さ:70mm)に3gの被験物質を入れ、38mm径ファン型攪拌翼を100rpmの回転数で回転させ、前記被験物質が溶解するまでの時間を測定する。 (もっと読む)


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