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Fターム[4H006BE06]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応試剤 (8,106) | HCN (49)

Fターム[4H006BE06]に分類される特許

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【課題】多相反応を実施するための新規の方法及び装置を提供すること。
【解決手段】マイクロチャネル内に薄い不混和性ストリーム(流れ)を閉じ込めること及びマイクロチャネル内における層流を有効に制御することによって、改善された反応性及び/又は流体分離のために不混和性相間の大きい接触面積が提供され、2つの相を機械的に混合することについての通常の要求が回避される。追加的に又は一方で、生成物反応混合物の相分離を素早く引き起こすための手段が提供される。 (もっと読む)


【課題】グリシン−N,N−誘導体I及びそのアルカリ金属−、アルカリ土類金属−、アンモニウム−及び置換したアンモニウム塩の製法の提供。
【解決手段】A)相応する2−置換グリシン又は2−置換グリシンニトリル又は式;


の2倍体グリシン、又は式;


の2倍体グリシンニトリルをホルムアルデヒド及びシアン化水素又はアルカリ金属シアン化物と反応させるか、又はB)イミノ二酢酸又はイミノジアセトニトリルを相応するモノアルデヒド又は式;OHC−A−CHOのジアルデヒド及びシアン化水素又はアルカリ金属シアン化物と反応させ、引き続き存在するニトリル基を加水分解しカルボキシル基にすることを特徴とする製法。 (もっと読む)


ニッケル金属錯体を製造する時に用いるためのニッケル金属含有固体を開示する。塩基性炭酸ニッケルに還元を受けさせることで前記ニッケル金属含有固体を生じさせる。本方法では、炭酸塩および重炭酸塩とニッケル塩のモル比を変えることで、燐含有配位子とより有効に反応する優れたニッケル金属含有固体をもたらす塩基性炭酸ニッケルを生じさせる。前記燐含有配位子は単座および二座両方の燐含有配位子であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、シアン化物とアミノ酸及びアルデヒドとの反応を含む方法であって、シアン化物がシアン化物塩であり、アミノ酸が酸性型のアスパラギン酸及び/又はグルタミン酸であり、該方法を、アスパラギン酸又はグルタミン酸の量に基づき、0〜1当量の酸の添加によって酸性pH下で実施することを特徴とする前記方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を、少なくとも1個の非共役不飽和結合を有する化合物のヒドロシアン化により製造する方法に関する。本発明は、ゼロの酸化状態のニッケルと有機ホスフィット、有機ホスホナイト、有機ホスフィナイト及び有機ホスフィンよりなる群から選択される少なくとも1個の有機リン配位子との錯体と、ルイス酸の混合物からなるルイス酸型の共触媒とを含む触媒系の存在下でのシアン化水素との反応により、2〜20個の炭素原子を有する少なくとも1個の非共役不飽和結合を含む有機化合物をヒドロシアン化することによって少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】配管や反応槽の腐食を良好に抑制してメチオニンを製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)〜(3)を含むメチオニンの製造方法であって、3−メチルチオプロパナール中のチオール類の含有量が、当該プロパナールに対して500ppm以下であり、かつ3−メチルチオプロパナール中の硫化水素の含有量が、当該プロパナールに対して60ppm以下であることを特徴するメチオニンの製造方法;
工程(1):塩基の存在下、3−メチルチオプロパナールを青酸と反応させて2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを得る工程、
工程(2):工程(1)で得られた2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを炭酸アンモニウムと反応させて5−(β−メチルメルカプトエチル)ヒダントインを得る工程、および
工程(3):工程(2)で得られた5−(β−メチルメルカプトエチル)ヒダントインを塩基性カリウム化合物の存在下で加水分解してメチオニンを得る工程。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個の非共役不飽和を有する化合物の水素化により少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造するための方法に関する。本発明は、ゼロの酸化状態を有するニッケルと有機ホスフィット、有機ホスホナイト、有機ホスフィナイト及び有機ホスフィンよりなる群から選択される少なくとも1個の有機リン配位子との錯体と、ルイス酸型の共触媒とを含む触媒系の存在下で、少なくとも1個の非共役不飽和を有し2〜20個の炭素原子を含む勇気化合物をシアン化水素との反応により水素化することによって少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法を提案する。 (もっと読む)


本発明は、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミン、並びにその製造方法に関し、この製造方法は、a)シクロヘキセノンとシアン水素とを、塩基性触媒の存在下で反応させる工程、b)工程a)で得られたシクロヘキサノンニトリルとアンモニアとを、イミン形成触媒の存在下で反応させる工程、及びc)工程b)で得られた3−シアノシクロヘキシルイミン含有反応混合物を、水素及びアンモニアと、水素化触媒で反応させる工程を有するものである。本願発明はさらに、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミンを、エポキシ樹脂用硬化剤として、ジイソシアネート製造の際の中間生成物として、ポリエーテルオール製造の際に開始剤として、及び/又はポリアミド製造のためのモノマーとして用いる使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和有機化合物をヒドロシアン化して少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を得るための方法に関するものである。本発明は、液体媒体中において、遷移金属から選択される金属元素と、該金属元素と共に錯体を形成する少なくとも1種の有機リン配位子とを含む触媒系の存在下でシアン化水素と反応させることにより少なくとも1個のエチレン性不飽和を有する炭化水素系化合物をヒドロシアン化するための方法であって、該有機リン配位子が少なくとも1種の単座有機ホスフィット化合物及び少なくとも1種の単座有機ホスフィン化合物の混合物から構成されることを特徴とするものを提供する。本発明は、特に、ブタジエンからのアジポニトリルの合成のために使用される。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和有機化合物をヒドロシアン化して少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を与えるための方法に関するものである。
本発明は、液体媒体中において、遷移金属から選択される金属元素及び有機リン配位子を含む触媒の存在下でシアン化水素と反応させることにより、少なくとも1個のエチレン性不飽和を有する炭化水素系化合物をヒドロシアン化するための方法であって、該有機リン配位子が式(I)の化合物:
【化1】


であるものを提案する。
本発明は、特に、ブタジエンからアジポニトリルを合成するために使用されるものである。
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【課題】バイオ資源炭素を含むシアン化水素酸。
【解決手段】アンモニア、メタンおよびメタノールの中から選択される少なくとも一種の成分がバイオマスから得られることを特徴とするアンモニアとメタンまたはメタノールとを必要に応じて空気および/または酸素の存在下で反応させて主としてシアン化水素酸を含む原料を製造する方法。アセトンシアノヒドリン、アジポニトリル、メチオニンまたはメチオニンヒドロキシ類似体およびシアン化ナトリウムの製造での上記原料の使用。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個の非共役不飽和を有する化合物のヒドロシアン化によって、少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法に関する。本発明は、少なくとも1個の非共役不飽和を有し、2〜20個の炭素原子を含む有機化合物を、ゼロの酸化状態を有するニッケルの錯体を有機ホスフィット、有機ホスホナイト、有機ホスフィナイト及び有機ホスフィンよりなる群から選択される少なくとも1個の有機リン配位子と共に含む触媒系と、次式:


(式中、M1及びM2は亜鉛、ホウ素、アルミニウム、カドミウム、ガリウム、インジウム及び錫よりなる群から選択される元素を表す。)
のルイス酸型の助触媒との存在下でシアン化水素と反応させることによりヒドロシアン化させることによって、少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法を提供する。
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式2の化合物を、金属シアン化物試薬、銅(I)塩試薬、ヨウ化物塩試薬および式3の少なくとも1種の化合物
【化1】


(式中、RはNHRまたはORであり;RはCHまたはClであり;Rは、H、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルシクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり;RはHまたはC〜Cアルキルであり;Xは、BrまたはClであり;ならびに、R、R、R、RおよびRは、開示中に定義されているとおりである)
と接触させる工程を含む式1の化合物を調製する方法が開示されている。
式1の化合物を上記に開示の方法により調製する工程、または、上記に開示の方法により調製した式1の化合物を用いる工程により特徴付けられる、式1の化合物を用いて、R12、R13、R14およびZが開示中に定義されているとおりである式4の化合物を調製する方法もまた開示されている。
【化2】

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本発明は、水とチタンアルコキシドを接触させて得られる反応混合物を、下記一般式(a)(式中、R、R、R、およびRは、独立して水素原子、アルキル基などであり、Aは、不斉炭素原子または軸不斉を有する2つ以上の炭素原子を有する基を表す)で表わされる光学活性配位子と接触させることによって生成される、不斉合成反応のチタン触媒に関する。本発明はさらに、イミン類を不斉シアノ化する方法に関し、該方法はチタン触媒の存在下、イミンをシアノ化剤と反応させることを含む。
【化1】
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本発明は、水とチタンアルコキシドを接触させて得られる反応混合物を、下記一般式(a)(式中、R、R、R、およびRは、独立して水素原子、アルキル基などであり、Aは、不斉炭素原子または軸不斉を有する2つ以上の炭素原子を有する基を表す)で表わされる光学活性配位子と接触させることによって生成される、不斉合成反応のチタン触媒に関する。本発明はさらに、イミン類を不斉シアノ化する方法に関し、該方法はチタン触媒の存在下、イミンをシアノ化剤と反応させることを含む。
【化1】
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本発明は、アミノアセトニトリル(AAN)を少なくとも30質量%、およびイミノジアセトニトリル(IDAN)を少なくとも5質量%含むアミノニトリル混合物を触媒の存在下で水素化する、エチレンアミン混合物の製造方法に関する。生成するエチレンアミン混合物から、エチレンジアミン(EDA)、および/またはジエチレントリアミン(DETA)、ならびに場合によりさらなるエチレンアミンを単離することができる。 (もっと読む)


本発明は、次の段階を含むトリエチレンテトラアミン(TETA)の製法に関する:
a)エチレンジアミン(EDA)をホルムアルデヒド及び青酸(HCN)と反応させてエチレンジアミンジアセトニトリル(EDDN)を取得し、この際、EDA対ホルムアルデヒド対HCNのモル比は、1:1.5:1.5〜1:2:2[モル/モル/モル]であり、
b)触媒及び溶剤の存在下で、段階a)で得られるEDDNの水素添加。 (もっと読む)


水およびイオン液体の存在下でエピハロヒドリンまたは4−ハロ−3−ヒドロキシ−ブタンニトリルもしくは異なる脱離基を含有する類似化合物をシアン化物(CN−)と反応させることによる3−ヒドロキシグルタロニトリルを調製するための高収率で高生産性の方法。水との共溶媒としてのイオン液体の使用は、生産性および選択性の向上をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、アセトン及び青酸を含有する反応混合物を触媒の存在下でループ型反応器において反応させて、反応生成物としてアセトンシアンヒドリンが形成される、アセトンシアンヒドリンの製造方法であって、前記ループ型反応器は、反応混合物の冷却のための少なくとも1つの装置と、少なくとも1つのポンプと、反応混合物の混合のための少なくとも1つの装置と、青酸、アセトン及び触媒の供給のためのそれぞれ少なくとも1つの供給口とを有し、その際、触媒の供給を、アセトンもしくは青酸又は両者の供給の下流で行う、アセトンシアンヒドリンの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、3−メチルセレノプロピオン−アルデヒドから、2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸を製造するための新規プロセスに関する。2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸は、単独で又はその硫黄含有アナログとの混合物として得られる。本発明はまた、組成物、特に、2−ヒドロキシ−4−メチルセレノ酪酸及び2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸の混合物、並びに生理学的に許容可能な溶媒を含む栄養組成物に関する、そして食品成分としてのこの混合物の使用に関する。 (もっと読む)


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